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Fターム[4E002BC07]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延条件 (1,433) | 圧延温度 (475)

Fターム[4E002BC07]に分類される特許

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【課題】鋼板の板厚方向および鋼板面内の材質均一性を向上させる操業管理が可能な鋼板の材質保証設備を提供する。
【解決手段】仕上圧延機と加速冷却装置とを備えた鋼板製造ラインにおいて、鋼板温度を計測する温度計測手段と計測された鋼板温度を解析する温度実績解析手段14とを備え、前記温度計測手段は、鋼板搬送ラインの上面側上方で、仕上圧延機2の前後面および加速冷却装置5の後面に設置されるスポット型放射温度計6および走査型放射温度計7と、前記鋼板搬送ラインの下面側で、上面側のスポット型放射温度計6+に対応する位置に設置される光ファイバー放射温度計8と、前記走査型放射温度計の走査方向に対応する位置でライン幅方向に任意の間隔で複数台設置される光ファイバー放射温度計8とからなり、前記温度実績解析手段14は、前記各温度計測手段で計測された鋼板温度から鋼板全体の温度分布を求める手段からなる鋼板の材質保証設備。 (もっと読む)


【課題】TSが590〜880MPa、Elが32%以上、λが70%以上で、かつ鋼板内おけるΔTSが安定して15MPa以下となる高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高強度熱延鋼板が、質量%で、C:0.060〜0.150、Si:0.1以下、Mn:0.8〜1.8、P:0.030以下、S:0.005以下、Al:0.005〜0.1、N:0.005以下、Ti:0.032〜0.120、残部がFe及び不可避的不純物からなり、C、Ti、Nを数式で規定し、フェライト(F)相と、ベイナイト(B)相を含む第二相とからなり、組織全体に占めるF相の面積率が65〜80%で、組織全体に占めるF相とB相の合計の面積率が95%以上であり、F相の面積率のばらつきΔSFが2%以下で、F相と第二相のビッカース硬度差の絶対値|ΔHv|が150以下であるミクロ組織を有する。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造や熱間圧延後の、冷間鍛造や冷間圧延、及び、その後の熱処理が不要でシンプルな純銅板の製造方法、及び、その製造方法により得られた微細で均質な残留応力の少ない加工性の良好な、特に、スパッタリング用銅ターゲット素材に適した純銅板を提供する。
【解決手段】純度が99.96wt%以上である純銅のインゴットを、550℃〜800℃に加熱して、総圧延率が85%以上で圧延終了時温度が500〜700℃である熱間圧延加工を施した後に、前記圧延終了時温度から200℃以下の温度になるまで200〜1000℃/minの冷却速度にて急冷する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の金属組織を最適化することで、バウシンガー効果による降伏応力低下を抑制し、母材および溶接熱影響部の靱性にも優れた、厚肉のラインパイプ用溶接鋼管を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.10%以下、Mn:1.00〜2.00%、P:0.010%以下、S:0.0030%以下、Al:0.06%以下、Nb:0.005〜0.020%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.0010〜0.0060%を含有し、Ti(%)/N(%)が2〜4であり、Ceq値が0.30以上であり、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼管であり、母材の金属組織のベイナイト、島状マルテンサイト(MA)、セメンタイトの分率等と溶接熱影響部の金属組織を特定したことを特徴とする、高圧縮強度高靱性ラインパイプ用溶接鋼管およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アレスト特性に優れた高強度厚鋼板を高い生産性の下に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.4〜2%、P:0.05%以下、S:0.008%以下、Al:0.002〜0.05%、N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する厚肉鋼板であって、次の(1)式で示される炭素当量Ceqが0.32〜0.40であり、板厚中心部における圧延面の(100)面のX線強度比が2以上,板厚の(1/4)t部における圧延面の(110)面のX線強度比が1.5未満であることを特徴とするアレスト特性に優れた高強度厚肉鋼板。さらに、Cu、Cr、Mo、V、Nb、B、Ni、Ti、Ca、Mg、REMを含んでもよい。
Ceq=C+Mn/6+Cu/15+Ni/15+Cr/5+Mo/5+V/5・・・(1)
ここで、式中の、C、Mn、Cu、Ni、Cr、MoおよびVは、それぞれの元素の鋼板中における含有量(質量%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】比較的低温(室温から150℃)で良好な成形性を有するマグネシウム合金圧延板材を提供する。
【解決手段】底面の最大集積度が10未満で、且つ、平均結晶粒サイズが20μm以下であるマグネシウム合金板材とする。該板材の製造は、平均結晶粒サイズが15μm以上のマグネシウム合金板材に、周速比1.0〜1.15の冷間圧延で圧下率2〜15%の圧延、または、周速比1.05〜1.6の温間異周速圧延で圧下率10〜30%の圧延を行ない、その後、400℃以上で10分以上の熱処理を行ない、さらに、その後、冷間圧延で5〜40%の加工を加えた後、200〜350℃で5〜120分間の熱処理を行なうことにより行う。 (もっと読む)


【課題】塑性加工性に優れるマグネシウム長尺材の製造方法、及びこの製造方法により得られるマグネシウム長尺材を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金を鋳造して鋳造材を作製し、この鋳造材に塑性加工を施して長尺な加工材を得る。この塑性加工には、断面減少を伴う加工で250℃以上の温度で行う熱間加工を含む。熱間加工を行うことで、加工中に被加工材の表面近傍において酸化物が生成されて、加工材の表面近傍には、酸化物が存在し、この酸化物が、加工材に伸線や鍛造などの塑性加工(2次加工)を行う際、割れや断線の起点となる恐れがある。そこで、本発明では、加工材の表面層を除去して、割れや断線の起点となる酸化物を効果的に除去し、2次加工性を向上する。 (もっと読む)


本発明は、溶融ケイ素合金鋼材が50〜100mmの範囲で厚さを有するストランドで連続的に鋳造され、0.7〜4.0mmの範囲で厚さを有する最終熱間圧延鋼帯コイルを製造するために複数の一方向圧延スタンドで熱間圧延、次いで熱間圧延鋼帯の連続焼なまし、冷間圧延、一次再結晶と、場合により、脱炭および/または窒化を誘導するために冷間圧延鋼帯の連続焼なまし、焼なまし鋼帯の被覆、二次再結晶を誘導するために巻取り鋼帯の焼なまし、焼なまし鋼帯の連続熱平坦化焼なまし、および電気絶縁のために焼なまし鋼帯の被覆に付されることで提供される、方向性電磁鋼(GOES)帯を製造する方法と、それにより製造された製品に関する。 (もっと読む)


【課題】多目的タンク用鋼材に適する低温靭性の優れた低降伏比高張力鋼板を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,Cu,Ni,Ti,Al,Nを、所定範囲の量で含み、Ceqが0.38以下である鋳片を、1200℃超に加熱した後、再結晶温度域及び未再結晶温度域でそれぞれ累積圧下量30%以上の熱間圧延を行い、(810−板厚)℃以上の温度で熱間圧延を終了し、700℃以上の温度から冷却を開始し、前記板厚tに応じて、(a)10<t≦20:700〜600℃を10〜20[℃/sec]で冷却し、600〜200℃を70〜80[℃/sec]で冷却する、(b)20<t≦35:700〜600℃を平均冷速15〜25[℃/sec]で冷却し、600〜200℃を30〜40[℃/sec]で冷却する、(c)35<t≦40:700〜200℃を20〜30[℃/sec]で冷却する、ようにし、200〜300℃の温度で冷却を停止する。 (もっと読む)


【課題】圧延方向および圧延直角方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性に優れた引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上で、かつ、前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して45°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で30%以上60%以下である。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有し、ビッカース硬さがHV200以上の鋼板に対して、圧延方向を90°回転させて圧延を繰り返し行うクロス圧延にて圧延率:70%以上で冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】鋼材の材質劣化を招くことなしに、圧延における負荷を軽減した棒鋼の圧延方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造したブルームを粗圧延して棒鋼の圧延用素材としたのち、該圧延用素材に仕上げ圧延を施して棒鋼を製造するに際し、
粗圧延を完了した圧延用素材に対し、仕上げ圧延の直前に冷却処理を施して、該圧延用素材の表面温度をAr3点以下 MS点超の温度範囲に調整したのち、該表面温度がAc3点を超える前に仕上げ圧延に供する。 (もっと読む)


【課題】圧延操業時間の短縮が可能で、棒鋼材質の向上も達成できる棒鋼の圧延方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造したブルーム1を粗圧延して棒鋼7の圧延用素材6としたのち、該圧延用素材に仕上げ圧延を施して棒鋼を製造するに際し、粗圧延直後の圧延用素材に対して、表面温度をMS点超Ar3点以下まで冷却する冷却処理を施すと共に、該冷却処理後、仕上げ圧延開始までに次式(1)0.15×D−8.2≦t≦1.5×D−63.6---(1)但し、Dは粗圧延後の圧延用素材の断面短辺寸法(mm)の範囲を満足する待機時間t(秒)を設け、圧延用素材の表面温度をAc3点以上、(Ac3点+50℃)以下に調整したのち、仕上げ圧延に供する。 (もっと読む)


【課題】新たな設備増強をすることなく、まくれ込み量を減少させることが可能な、厚板の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉にてスラブを加熱した後、熱間圧延して製造する厚板の熱間圧延工程において、端面がダブルバルジ形状である先行被圧延材の圧延方向に沿う端面の形状を測定し、先行被圧延材の表面側のまくれ込み量d1が先行被圧延材の裏面側のまくれ込み量d2よりも大きい場合には、加熱炉におけるスラブの裏面側の加熱量を上げて、先行被圧延材の表面側のまくれ込み量d1が先行被圧延材の裏面側のまくれ込み量d2よりも小さい場合には、加熱炉におけるスラブの裏面側の加熱量を下げて、後続スラブを加熱した後、圧延する、厚板の製造方法とする。 (もっと読む)


【解決課題】
鋼材のフェライト脱炭を抑制して疲労特性を確保しつつ、しかも過冷を防止して伸線時の加工性を改善するばね用鋼の製造方法を提供することを主たる解決課題とする。
【解決手段】
C:0.35〜0.65%(質量%、以下同様)、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜2.0%、P:0.025%以下(0を含まない)、S:0.025%以下(0を含まない)、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材を、加熱炉抽出後、仕上前温度を1000℃未満として熱間圧延し、仕上圧延後、1000〜1150℃の範囲に5sec以下保持して巻き取った後に冷却速度2〜8℃/sで750℃以下に冷却し、その後、巻取りから150sec以上かけて600℃まで徐冷することを特徴とするばね用鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れるマグネシウム板材を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】コイル状のマグネシウム板材を巻き出す工程と、巻き出された前記マグネシウム板材が圧延ロールに至るまでの間に、該マグネシウム板材を所定の温度に加熱または保温する工程と、圧延ロールの周速度を上下異なるようにして、周速比を1.05から1.40の範囲にして前記マグネシウム板材を圧延する工程と、圧延されたマグネシウム板材を巻取る工程とを有するものとし、好適には、板材のロール入口での温度を100℃から350℃とし、ロール表面温度との和を250℃超620℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性と、プレス成形後に比較的低い温度での熱処理によって引張強さが極めて大きく上昇する歪時効硬化特性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 C:0.15%以下、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下とし、P、S、Al、Nを調整したうえで、Cu:0.5 〜3.0 %、またはCr、Mo、Wのうちの1種または2種以上を合計で2.0 %以下を含む組成を有する鋼スラブに、FDTをAr3変態点以上とする熱間圧延を施し、圧延終了後、5℃/s以上の冷却速度でAr3 〜Ar1 変態点の温度域まで冷却し、該温度域で空冷または徐冷したのち、再び5℃/s以上で冷却して、550 ℃以下で巻き取り、フェライトと、面積率で2%以上のマルテンサイトを含む複合組織とする。これにより、プレス成形性に優れ、かつΔTS:80MPa 以上になる歪時効硬化特性に優れた鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】強度グレードで370〜490MPa級の引張強度を得つつ、バーリング性に優れた高降伏比型熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定範囲の成分を含み、下記数式(1)を満足するTi(重量%)を含有し、かつ、SiとMnの合計量をTi量から制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織の90%面積以上が初析フェライトであり、平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、展伸度が1.2〜3であり、ミクロ組織の結晶粒内におけるTiC又はNbCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、その密度が1×1016〜5×1017個/cmである高降伏比型高バーリング熱延鋼板。
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【課題】 機械特性のばらつきの小さい中高炭素熱延鋼板とその熱間圧延方法および製造設備を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.40〜1.00%を含む中高炭素鋼板について、粗圧延機2にて粗圧延した鋼板をコイルボックス3にて保温したうえ、仕上圧延機4により、最終3段の累積圧下率が25%以上で、出側圧延速度(mm/sec)×出側板厚(mm)が18000mm2/sec以下となり、最終仕上圧延温度をAr3またはArcmから850℃までとする仕上圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】強度の高いマグネシウム合金圧延板を安定して得るための製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金板を圧延にて製造するにあたり、コイル状のマグネシウム合金板材を巻き出す工程と、その巻き出しから圧延ロールまでの間に、前記マグネシウム合金板を所定の温度に加熱または保温する工程と、加熱または保温した前記マグネシウム合金板を前記圧延ロールによって周速比1.05〜1.40で異周速圧延する工程と、該圧延をしたマグネシウム合金板を巻取る工程からなり、前記圧延ロールのうちの高速ロールに接するマグネシウム合金板材の先進率を、前記工程時にマグネシウム合金板に付与する前方張力の調整によってその値が負にならないように制御する。 (もっと読む)


【課題】板厚方向の耐疲労亀裂伝播特性に優れた厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.15%と、Si、Mnを調整して含み、さらにTi:0.005〜0.050%、Nb:0.001〜0.1%のうちから選ばれた1種または2種を含有する鋼素材を、900〜1350℃の温度に加熱し、表面温度で1000〜850℃の、オーステナイト部分再結晶温度以上の温度域で、累積圧下率:10%以上の第一の圧延と、表面温度が900〜600℃の温度域の、表面から板厚方向に2mmの位置から板厚の3/10位置までに相当する範囲および/または前記厚鋼板の裏面から板厚方向に2mmの位置から板厚の7/10位置までに相当する範囲が二相組織となる温度域で、1パスの平均圧下率が5.0%未満でかつ累積圧下率:50%以上となる第二の圧延とからなり、該第二の圧延の圧延終了温度が表面温度で600℃以上である熱間圧延を施す。 (もっと読む)


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