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Fターム[4E002BD10]の内容

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Fターム[4E002BD10]に分類される特許

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【課題】各種機械部材、電気・電子機器部品、自動車用CVTプレート材等に使用される表面の平滑性に優れた低炭素冷延鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】C量0.12質量%以下の低炭素冷延鋼帯を脱脂洗浄(アルカリ脱脂法等)して鋼帯表面に付着している冷延油脂類等の汚染物を除去したうえ、焼鈍処理することなく調質圧延を行う。調質圧延はドライ方式(調質圧延油不使用)とし、ブライトロールを使用してロール表面を鋼帯に転写する。調質圧延の伸び率(ε)は0.2-1.5%とする。得られる鋼帯は表面粗度Ra0.3μm以下でバラツキの小さい高精度の平滑面を有する。 (もっと読む)


連続鋳造設備(1)の連続鋳造鋳型(2)における鋼ストランド(5)の連続鋳造は、鋳造された鋼ストランドを第1の圧延スタンドのグループ(6)において予備圧延されたホットストリップ(7)に圧延形成するステップと、前記予備圧延されたホットストリップを第2の圧延スタンドのグループ(19)において熱間圧延された鋼ストリップ(21)にさらに圧延形成するステップと、予備圧延されたホットストリップを第1の圧延スタンドのグループと第2の圧延スタンドのグループとの間で温度設定装置(14)中において圧延温度に設定するステップと、熱間圧延された鋼ストリップをバンドル状に巻き取るか、又は熱間圧延された鋼ストリップをシート状に分断するステップと、を備える。異なる鋼品質の生産における柔軟性を増し、投資コスト及び操業コストを低く保持するために、予備圧延されたホットストリップを温度設定装置に入る直前にスケール除去し、温度設定装置の中で保護ガス雰囲気中に保持し、温度設定装置を流れた後に、第2の圧延スタンドのグループにおいてすぐに圧延形成することが提案される。さらに、この方法を実施するための結合した鋳造及び圧延設備が提案される。
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【課題】酸洗−圧延連続ラインの最終の圧延スタンドで軽圧下圧延を行い、表面肌の良好な酸洗材を能率よく製造する。
【解決手段】酸洗槽2に複数の圧延スタンドを直列配置した酸洗−圧延連続ラインで酸洗材Pを製造する場合、前記複数の圧延スタンドのうち、最終圧延スタンド以外の圧延スタンド3のワークロールを酸洗材Pのパスラインから退避させ、最終圧延スタンド8で酸洗材Pを軽圧下圧延、すなわち調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】 表面傷のない、かつ、長手方向の始端側と終端側とにおける径の差異が小さく、かつ、重さの変動のない熱間鍛造に適した太径の鋼材を圧延により製造する方法を提供することである。
【解決手段】 連続鋳造による引抜きした断面積S0は380mm×490mmの連鋳片のブルームを一旦外出しによりクールダウンし、この後に再び分塊圧延温度に加熱して分塊圧延して径165mmの丸鋼材とし、得られた分塊圧延後の径165mmの丸鋼材の表面に生成の黒皮をその鋼材の表面と共に1.6〜4.7mmの厚さピーリングにより除去し、熱間鍛造に適した太径鋼材に製造し、鋼材表面に存在する圧延疵を皆無にして疵保証精度を向上し、長手方向の径の大きさの変動および重さの変動を極めて小さい0.4%とした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で棒状素材の表面に生成した酸化銅皮膜を除去できるとともに、鋳造工程等で発生した酸化銅が棒状素材の内部(表層近傍)に押し込まれた場合であっても、押し込まれた酸化銅を除去して高品質の銅線を製出することができる銅線の製造方法および銅線の製造装置を提供する。
【解決手段】 連続して棒状鋳塊21を製出する連続鋳造工程と、多段に配置された複数の圧延ロール40、50によって棒状鋳塊21を圧延して棒状素材22を得て棒状素材22をさらに圧延して銅線23を製出する連続圧延工程とを有する銅線の製造方法であって、前記連続圧延工程は、仕上圧延ロール34にて前記銅線の表面を成形する仕上圧延工程と、該仕上圧延工程の前に、圧延研磨ロール35にて前記棒状素材を圧延しつつ研磨する圧延研磨工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高ヤング率鋼板、それを用いた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼
板、高ヤング率鋼管、高ヤング率溶融亜鉛めっき鋼管、及び高ヤング率合金化溶融亜鉛め
っき鋼管、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高ヤング率鋼板は、質量%で、C:0.0005〜0.30%、
Si:2.5%以下、Mn:0.1〜5.0%、P:0.15%以下、S:0.015%
以下、Al:0.15%以下、N:0.01%以下含有し、Mo:0.005〜1.5%
、Nb:0.005〜0.20%、B:0.0001〜0.01%、Ti:48/14×
N(質量%)以上0.2%以下の1種または2種以上を合計0.015〜1.91質量%
含有し、板厚1/8層の{110}<223>及び{110}<111>のいずれか一方
または双方の極密度が10以上、圧延方向のヤング率が230GPa超である。 (もっと読む)


【課題】高温でのスケール生成によるスラブ表層への不純物元素の濃化が起因となる表面欠陥はない表面性状に優れた鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、Ni:0.05%以下、Cu:0.1%以下、As:0.005%以下、Ge:0.005%以下、Si:1%以下、P:0.1%以下を含有し、冷片スラブを加熱した後熱間圧延して得られる鋼板で、スケール除去後の鋼板表層のNi濃度が0.9%以下で、かつ、表層Ni濃度コントラスト比が2倍未満である。ただし、表層Ni濃度コントラスト比とは、(表層のNi濃化部のNi濃度)/(表層のNi非濃化部のNi濃度)である。 (もっと読む)


長尺鋼製品を製造する方法は、後に誘導加熱工程(2)が続く液体芯縮小工程を含む連続鋳造工程(1)から、多数のスタンドにおける圧延工程(4)の終了まで中断せずに、行われる。かかる処理を受けたブルーム又はビレット(10)は120〜400mmの範囲の初期厚さ及び連続鋳造からの出口における単位時間当たり高い“マスフロー”をもち、表面温度より高い横断面における平均温度は芯又は内部中間領域において、約1200℃である表面温度より100℃高い。かかる方法を実施するプラントも記載される。 (もっと読む)


スラブ(10)の連続鋳造工程(1)によって厚さ100mm未満で幅4000mmまでの鋼板を製造する方法及び関連プラントは、少なくとも一つのスタンドにおいて高縮小比で仕上げ圧延工程(3)の終了まで中断せずに、液体芯縮小工程を含む。圧延工程に入る際の平均温度は、1250℃以上であるが、非合金又は低合金鋼の場合には大きく低減され得る。 (もっと読む)


【課題】 景観性に優れ、無塗装で、そのまま、もしくは、塗装またはめっきを施して使用することができる土木建築構造用の熱間圧延形鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.05%以下、S:0.006%以下、N:0.006%以下、および、Al:0.003〜0.01%を含有し、必要に応じ、B:0.001〜0.0025%、Cu:0.3〜1.5%、Ni:0.5〜5.0%、Mo:0.3〜0.7%、Cr:0.2〜0.7%のいずれか1種または2種以上、または、Nb:0.005〜0.05%、V:0.05〜0.10%、Ti:0.005〜0.025%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、鋼表面がRmaxで50μm以下の平滑な表面であることを特徴とする景観性の優れた熱間圧延形鋼。 (もっと読む)


この加工用熱延鋼板は、質量%にて、C=0.01〜0.2%、Si=0.01〜0.3%、Mn=0.1〜1.5%、P≦0.1%、S≦0.03%、Al=0.001〜0.1%、N≦0.006%、残部として、Fc及び不可避的不純物を含有し、そのミクロ組織が、主相であるポリゴナルフェライトと硬質第二相を有し、硬質第二相の体積分率が3〜20%であり、硬度比(硬質第二相硬度/ポリゴナルフェライト硬度)が1.5〜6であり、粒径比(ポリゴナルフェライト粒径/硬質第二相粒径)が1.5以上である。
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【課題】線材を水平及び四面ロールに依って冷間圧延加工し自動車/農機/船舶のリングギヤ等に使用われるテーパ棒を製造するテーパ棒の製造裝置及び製造方法を提供する。
【解決手段】線材1をコイラー10から開放し、次いで複数のディスケーラー11、12を通してスケールを落す。第1水平ロール13で形状をつくり、第1四面ロール14で線材を拘束し減面する。次いで第2水平ロール15で線材に傾斜をつけ大略のテーパ棒を形成し、第2四面ロール16でテーパ形状及び最終大きさを確定する。その後、ドラム等の移送手段17を通してテーパ棒を牽引し、リコイラ18で再び巻き込む。第2四面ロール16の上方ロールの下面が一定角度で傾斜するように構成されており、線材1の加工時に一面が傾斜したテーパ棒が形成される。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の熱間圧延におけるスケールオフ量の制御を効率的に行なう。
【解決手段】粗圧延機出側におけるシートバーの板厚を変更するか、粗圧延機出側におけるシートバー加熱手段の昇温量を変更することにより個々のスラブに対して適切なスケールオフ量となるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】 一般的な鉄鋼製造設備で実施可能な、スケール疵を低減することのできる、チタン材の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】 加熱したチタン材の熱間圧延に際し、加熱後に、最初の圧延パスとして、圧下率8%以下で圧延ロール下を通材することにより表面スケールを剥離、粉砕する工程と、さらに、該圧延パス後に、または、該圧延パス間および該圧延パス後に、水流や気流のいずれかまたは水と気体の混合流体を被圧延材に吹き付けて、前記剥離、粉砕した表面スケールを除去する工程とからなるスケール除去工程を配し、または該工程を複数回繰り返し、その後、所定のサイズに圧延することを特徴とする、チタン材の熱間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 異形溶融めっき線の表面の凹凸形状を適正形状に制御することで、耐滑り性及び耐食性に優れた異形溶融めっき線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の異形溶融めっき線は、表面に凹凸が形成された鋼材からなる異形線に溶融めっきが施された異形溶融めっき線であって、前記凹凸の高さhが0.3〜0.8mmであり、この凹凸の傾斜部の前記異形線の軸に対する傾斜角αが100〜140度であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Pbフリーはんだを適用した場合に、はんだボイドの生成が顕著に抑制され、高い接合面強度が安定して発揮される半導体装置用の放熱板を提供する。
【解決手段】板の圧延方向をL方向、圧延方向と板厚方向とに垂直な方向をT方向と呼ぶとき、オーバーハング部を有し且つL方向の径が3μm以上である窪みが、L方向に50μm以上の長さX(μm)にわたって、下記(A)に従うL方向の密度で連なって形成される「筋状カブリ」の存在密度が、T方向1mmあたりに3本以下である銅または銅合金の板からなる半導体装置用の放熱板。(A)前記長さXの中に存在する各窪みのL方向の径を合計した値をDTOTAL(μm)とするとき、下記(1)式を満たすこと。
TOTAL/X>0.1 ……(1) (もっと読む)


厚みが0.14〜20mmの金属ストリップと、厚みが10〜100mmの金属シートとを、厚みが30〜300mmのスラブ(1)から、弓形の連続鋳造によって製造するプロセスおよびシステムである。鋳造時のスラブ(1)は、連続性を分断せずに、誘導電気炉(12)内で中間生産物なしに加熱後、圧延工程(11)に直接送られる。圧延された平板の生産物は、制御冷却されると、切断および取り出し装置(14)によって、シート(20)として取り出されるか、またはリール上に巻かれて、冷却システム(13)の下流にある切断装置(14’)によって切断可能な連続ストリップのコイル(15)に形成される。表面冷却装置(13’)は圧延スタンドの間に設けることができる。連続鋳造から最後の圧延までの送り速度は、厚みの低減と、最終製品の品質とに関連して、下流方向に段階的に調節して、除々に増加する。
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【課題】 ステンレス鋼を熱間圧延する際に肌荒れの発生を抑制し、歩留まりの向上、次工程での酸洗能率の向上を図る。
【解決手段】 ステンレス鋼の熱間圧延において、加熱炉にて1100[℃]以上に加熱されたステンレス鋼の、粗圧延前、仕上圧延前、あるいは圧延パス間、のうちの少なくとも一箇所にて、導電率0.2[mS/m]以上の電解液2を、該ステンレス鋼に噴射する。 (もっと読む)


【課題】 加工性や溶融亜鉛めっき性を害することなく、スケール疵の発生を抑制することができる溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 Si含有量が0.040mass%以下である鋼スラブを熱間圧延して鋼板とした後、ランナウトテーブルにて冷却し、巻き取って熱延鋼板を製造する方法において、上記冷却に用いる冷却水の温度が36℃以上の場合には、Si含有量が0.020〜0.040mass%の鋼スラブを用い、上記冷却水の温度が36℃未満の場合には、Si含有量が0.020mass%未満の鋼スラブを使い分けることを特徴とする溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は熱間圧延されたスチールストリップを溶融めっきするための方法に関し、スチールストリップは酸洗いステーション、すすぎステーション、乾燥ステーション、加熱炉及び次に融解浴を通過する。溶融めっきスチールストリップの最終厚さ及び厚さ許容差が加工ラインの圧延機スタンドにおける制御された減厚によって実現される。ここで、圧延機スタンドの出口に位置した少なくとも1つの厚さゲージが最終厚さが実現されたかをチェックし、これより上方又は下方のずれが圧延機スタンドの調節のために制御信号としてフィードバックされ、それで減厚が対応して増加又は減少する。本発明は前記スチールストリップを製造するための装置にも関する。 (もっと読む)


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