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Fターム[4E002BD10]の内容

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Fターム[4E002BD10]に分類される特許

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【課題】圧延機の上流に冷却装置を新たに設置することなく、効率的に温度調整材の圧延を行うことができる厚鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】先行の温度調整材(先行材)と後行の温度調整材(後行材)を交互に圧延するタンデム圧延を行う場合において、圧延機の上流で後行材の温度調整を行う際に、HSB装置のデスケーリング水を利用して後行材を冷却する。 (もっと読む)


【課題】成形性と化成処理性に優れた540MPa級以上の高張力冷延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.30%、Si:0.30〜1.0%、Mn:1.0〜2.8%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.20〜1.5%、N:0.01%以下、場合によりV:0.1%以下、Ti:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Mo:0.5%以下、Cr:0.5%以下、B:0.005%以下、Ca:0.004%以下、Zr:0.05%以下、REM:0.05%以下の1種または2種以上を含有し、SiとAlとの合計含有量が1.2〜1.8%である化学組成と、残留オーステナイト5面積%以上の鋼組織を備え、鋼板表面におけるSiとAlとの質量濃度比Si/Alが0.5以下である高張力冷延鋼板。粗熱間圧延後に1050℃以上の温度域に1秒間以上保持したのちにデスケーリング処理を施し、仕上熱間圧延し、冷間圧延する方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。
【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T℃):1173〜1250℃および加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦−0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173℃以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と加工性を有する熱延鋼板と、その製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Al、Ti、Nbを含有し、残部がFeおよびP、S、Nを含む不純物からなり、式(1)、(2)を満足し、フェライトの面積割合が70%以上、{311}<110>〜{211}<110>の方位粒の平均存在確率密度が10以下、かつ{100}<110>の存在確率密度の2.5倍以下で引張強度(MPa)と全伸び(%)との積が13500MPa・%以上、鋼板表面の島状スケールおよび島状スケール疵の面積率の合計が10%以下である。


ここで、式中のC、Ti、Nb、V、N、Al、PおよびSiは鋼板中の各元素の含有量(単位:質量%)を表し、TSは鋼板の引張強度(単位:MPa)を表す。 (もっと読む)


【課題】強度延性バランスに優れ、低降伏比で形状凍結性に優れた950MPa以上の引張強度を有する熱延鋼板と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.01〜0.2%、Al:0.1%超3.0%以下、N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなるとともに、下記式(1)を満足する化学組成を有し、引張強度TS(MPa)が、950以上であって、かつ、全伸びEl(%)との積であるTS×El値が15000(MPa・%)以上であり、さらに、降伏比が80%未満である。
【数11】


ここで、式(1)中のC、Ti、NbおよびVは鋼中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


本発明は、効率的且つ省エネな帯鋼連続鋳造及び連続圧延プロセスを提供するものであり、鋳造ビレットの連続鋳造、切断、鋳造ビレットのローラコンベアによる加熱炉までの運搬、鋳造ビレットの加熱、ビレットのデスケーリング、粗圧延、クロップエンディング、仕上げ圧延デスケーリング、仕上げ圧延、冷却、巻取りを備え、連続鋳造工程に少なくとも二つのカストストランドが設けられ、鋳造ビレットを加熱するために少なくとも二台の加熱炉が設けられ、圧延ラインを中心線としてずれて配置される。本発明は、圧延ライン設備配置の最適化により、連続鋳造スラブの潜熱を最大限に利用して、ホットチャージング温度が最も高くなり、工程のエネルギー消費が比較的低くなり、生産ラインを柔軟化させ、薄いスラブ連続鋳造及び連続圧延によっては実現できなかった四つのストランドを一つのラインに合流して同じ温度の高温で直接入れて連続圧延することが実現され、連続鋳造機とロール機との生産能力は高く合わされ、圧延機の生産能力が最大限に発揮でき、単位コストが低くなり、生産ラインが短くなり、敷地も少なくなり、投資が低くなり、カタログにある各種鋼と規格の生産に対応でき、薄くて広い高強度の品種のものが安定して生産でき、製品カバー率が大きくなり、製品表面品質が良くなり、付加価値が高くなり、経済利益が高くなる。
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【課題】熱間仕上げ圧延後のステンレス鋼帯を、リーダー材接続設備を経由しないで処理することにより、外観品質の良好な連続焼鈍酸洗処理向け熱間圧延ステンレス鋼帯を得ること。
【解決手段】熱間圧延ステンレス鋼ストリップの先・後端部にそれぞれ、リーダー材接続設備を経由させることなく、かつリーダー材に接続することなく、製品部分の板厚よりも5〜35%薄肉の薄引き圧延部分を設けたことを特徴とする熱間圧延ステンレス鋼帯およびそれの製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】Crを16質量%以上含む高Cr系フェライトステンレス鋼およびMoを含む特殊フェライト系ステンレス鋼の熱間圧延で、表面に肌荒れを生じ難くする。
【解決手段】Crを16質量%以上含む高Cr系フェライトステンレス鋼では、1次スケール除去工程と粗圧延工程との間に、前記スラブの表面にショットブラスト処理を施す工程を行うことで、粗圧延後のステンレス鋼帯の表面に、1μm以上の厚さの鉄酸化物層を有する2次スケールを生成する。Moを含む特殊フェライト系ステンレス鋼では、さらに、2次スケール除去工程と仕上げ圧延工程との間に、前記スラブの表面にショットブラスト処理を施す工程を行うことで、仕上げ圧延後のステンレス鋼帯の表面に、1μm以上の厚さの鉄酸化物層を有する2次スケールを生成する。 (もっと読む)


【課題】再酸洗処理における表面不良部を確実かつ効率的に除去できると共に、二重圧延などといった不都合を確実に回避できる新規な鋼帯連続酸洗ラインの制御方法の提供。
【解決手段】酸洗処理中に鋼帯B表面に不良が発生したときは、圧延処理と矯正処理を中断した後、その鋼帯のうち酸洗槽10の出口に達した部分が少なくとも酸洗槽10の入口側に戻るようにラインを逆転させてから再びそのラインを正転させてその鋼帯Bの逆転領域に対して再度酸洗処理を実施し、しかる後、その鋼帯Bのうちその検出部分が酸洗槽10の出口に到達したときに、圧延処理による荷重と矯正処理を再開する。これによって、再酸洗処理における表面不良部を確実かつ効率的に除去できると共に、二重圧延などといった不都合を確実に回避できる。 (もっと読む)


【課題】需要家に対する製品納入上の品質保証を適正に行えるような、熱間圧延ラインを提供する。
【解決手段】熱間圧延ライン100のコイラー24入側、ランナウトテーブル23の中間、仕上圧延機18出側のうち一箇所以上に熱延金属帯8の全幅を撮影が可能な近赤外線カメラ25A,27A,21Aのうちの一つ以上を設置した熱間圧延ライン100。 (もっと読む)


【課題】条鋼材を熱間圧延する際に発生する表面疵を、大きな設備投資をすることなく抑制することができ、近年の厳しい表面疵保証を満足する条鋼材製品を製造することができる条鋼材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】Siを0.05質量%以上と、Cr、Niのうち少なくとも1種以上を0.1質量%以上含有する鋼からなる素材ビレット4(被圧延材)を1200℃以下で加熱した後、この被圧延材4aを少なくとも1回、露点:30〜60℃の湿潤雰囲気中に2秒以下曝して水蒸気酸化処理を行ない、この酸化処理工程後、メカニカルデスケーリングを施して熱間圧延を行ない、所要の形状・寸法の条鋼材に仕上げるようにした。水蒸気の作用で剥離が困難なサブスケールを含むスケール性状を剥離しやすいスケール性状に改質することにより、大掛かりな設備を必要とせずに効果的にスケールを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼片の溶削作業において、鋼片に反りがあってもジェット水ノズルからの噴流水が鋼片の適正な位置に保持されるジェット水装置とジェット水ノズルの高さ調整方法を提供する。
【解決手段】スラブ搬送位置検出センサー16とスラブ搬送量計測装置17とスラブ形状検出器13とスラブ形状演算装置18とジェット水ノズル高さ位置決めローラ6とジェット水ノズル高さ検出センサー9とジェット水ノズル高さ調整用スクリュージャッキ7とスクリュージャッキ駆動用エアーモーター8とから成るジェット水ノズルの昇降手段を有することを特徴とするスラブスカーフィング設備のジェット水装置であり、ジェット水ノズルの高さ調整方法である。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内で十分に加熱されていない加熱不足の状態で被圧延材が抽出されたり、粗圧延中に搬送に何らかの支障が生じて粗圧延所要時間が予定よりも長くかかったような場合でも、予定より低い温度で仕上圧延されてしまって仕上圧延後製品の機械的品質が確保できなくなるのを防止する。
【解決手段】熱間圧延ラインにて、加熱炉から抽出する時点での被圧延材の温度が、予定より低い場合に、粗圧延機及び/又は仕上圧延機の脱スケール装置の使用数を予定よりも減らす。又は、仕上圧延機入側に到達した時点での被圧延材の温度が、予定より低い場合に、仕上圧延機の脱スケール装置の使用数を予定よりも減らす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、応力が作用しても鉄損の劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供する事を目的としている。鉄心組み立てによる鉄損劣化を小さく抑えることが可能となり、最終的な機器の効率向上に寄与することができる。
【解決手段】C:0.002%以下、Si:0.1%以上、4.0%以下、Al:0.1%以上、4.0%以下、Mn:0.1%未満、かつ、Si+Al:2.0%以上、6.0%以下を含有し、板厚中心層における板面と平行な{111}面のX線ランダム強度比が2.5以上、10.0以下である無方向性電磁鋼板。さらに、この鋼板の製造方法として、所定の成分の鋼を用いて熱延板焼鈍を省略して製造する方法と、85%以上の圧下率で冷延し製造する方法とがある。 (もっと読む)


【課題】鍛造時に割れが発生しない鍛造性に優れた棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼片を熱間圧延して得られた棒鋼を、表面検査と超音波探傷装置による検査とを組み合わせて検査するに際し、超音波探傷装置にて、超音波斜角探傷法により棒鋼の皮下部に存在する介在物に起因する疵および圧着状疵を検出し、これらの疵が検出された場合は当該棒鋼を廃棄することで、より疵(欠陥)の少ない棒鋼が得られる。 (もっと読む)


【課題】、980MPa以上の強度クラスの熱延鋼板において、良好な伸び、伸びフランジ性及び表面性状を確保する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.1%を越え、2.0%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、B:0.0003〜0.0050%であり、V,Zr,Mo,Ta,Hf,W:それぞれ0.010%以下、Nb:0.005%以下、かつV〜Nbの7元素の合計が0.02%以下、N:0.0020〜0.010%、Nの質量%を[N]としたとき、Ti:(3.4[N]−0.01)〜3.4[N]%、残部Fe及び不可避不純物からなり、ベイナイト分率が90%以上、マルテンサイト及び/又はオーステナイトの分率が5%以下、ベイナイトブロックサイズが8μm以下、熱延鋼板の地鉄−スケール界面でSi濃度が5%以上となる領域の割合が90%以上の熱延鋼板。 (もっと読む)


本発明は、ステンレス鋼の熱間及び冷間圧延材の面粗さ欠陥改善装置及び方法に関し、本発明のステンレス鋼の熱間及び冷間圧延材の面粗さ欠陥改善装置は、鋳造されたステンレス鋼スラブの表面に水を散水する散水手段と、前記ステンレス鋼スラブを切断する切断手段と、前記切断手段により前記ステンレス鋼スラブが切断されて排出される一領域には、少なくとも1つのノズルを備え、前記ステンレス鋼スラブの上下に対称となるように設置された高圧の水スプレーと、前記水スプレーを通過する前記ステンレス鋼スラブの上下に接触して対称となるように設置されて高速回転するローラブラシと、を備える。これにより、ステンレス鋼スラブの表面に付着されたスケール及びモールドスラグを除去することにより、表面品質の優れたステンレス鋼スラブを生産することができる。
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【課題】レーザー切断機を夜間無人運転に使用した場合にも切断トラブルを起こし難く、スケール密着性に優れているレーザー切断用厚鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.02〜0.4%を含有し、表面に10〜60μmのスケール層を有する板厚15〜35mmの厚鋼板であって、曲げ歪を3%加えた時のスケール層の残存量が80%以上であることを特徴とすることを特徴とするレーザー切断用厚鋼板。Siのほかに、C、Mn、Cu、Ni、P、S、Al、N、あるいはさらに、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Ca、Mg、REMの含有量を規定してもよい。スラブ形成、加熱、スケール除去、圧延、水冷、平坦度調整、放冷の工程を経ることによって、鋼板の表面に10〜60μmのスケール層を形成されたレーザー切断用厚鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】砂ろ過装置における逆洗時のろ砂の流出を防ぎ、ろ砂の洗浄効果を向上させる。
【解決手段】砂ろ過装置1において、水の流入口14に、網30を設置する。この砂ろ過装置1を用いて、熱間圧延で発生するスケールをろ過して、水から分離する。 (もっと読む)


【課題】条鋼材を熱間圧延する際に形成されるしわ疵やスケール疵という表面疵の発生を抑制することができる条鋼材の熱間圧延方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Siを0.05質量%以上と、Cr、Niのうち少なくとも1種以上を0.1質量%以上含有する条鋼材1を1200℃以下で加熱した後、条鋼材1を少なくとも1回、露点30〜60℃の湿潤雰囲気中に2秒以下曝すと共に、圧延工程での条鋼材1の1パス毎の周方向の圧縮ひずみを、各パス共全て−0.5以上とする。 (もっと読む)


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