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Fターム[4E002BD10]の内容

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Fターム[4E002BD10]に分類される特許

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【課題】素材ビレットを線材、棒鋼、角材等の条材に熱間圧延する際に形成される表面疵の発生を抑制することができる条材の熱間圧延方法を提供することを課題とする。
【解決手段】デスケーリング装置3から吐出した高圧洗浄水でスケールを除去するデスケーリング工程での高圧洗浄水の素材ビレット1A表面への衝突圧を80kPa以上とすると共に、圧延工程での圧延材1Bの1パス毎の周方向の圧縮ひずみを、各パス共全て−0.5以上とする。 (もっと読む)


本発明は、次処理により例えば電磁鋼板のような方向性鋼板を得るために、シリコン合金鋼から成る熱間ストリップ圧延材を製造するための方法及び装置に関する。この場合、鋳造製品、ここでは例えば最大120mmの厚さを有する薄スラブは、所望の再結晶化状態の調整をするために、予熱処理を受け、次いで熱間圧延ラインで圧延工程を受ける。この場合、本発明によれば、予熱処理の範囲内で、最終圧延温度(TWE)の調整をするために、少なくとも1つの予熱段(3)と集中加熱段(6)により、最低1200°Cの、好ましくは1250°C以上の鋳造製品(2)の熱間圧延ライン(9a又は9b)への導入温度(Tein)に調整される。
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【課題】鋼材を熱間で粗圧延するとき、鋼材を所要温度に加熱する一方でその表面部に密着性の強いスケールが生成するのを防止して、品質の優れた鋼片を経済的に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】鋼材を加熱炉で加熱し、表面部のスケールを除去して、粗圧延する鋼材の熱間圧延方法において、鋼材を加熱炉で所要温度よりも低い温度に加熱し、更に所要温度まで誘導加熱した後に表面部のスケールを除去するか、又は表面部のスケールを除去した後に所要温度まで誘導加熱して、粗圧延した。 (もっと読む)


【課題】孔拡げ率が均一な引張強度480MPa以上の熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】
C:0.02〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、板厚方向の1/4t位置におけるフェライト面積率α(1/4t)と1/2t位置におけるフェライト面積率α(1/2t)とをともに50%以上とし、かつこれらの面積率比α(1/4t)/α(1/2t)を0.95以上とし、さらに鋼帯の幅方向位置1/8w〜7/8wの範囲の最大長さ5mm以上の島状スケール疵の面積率を10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】極軟質高炭素熱延鋼板を得る。
【解決手段】C:0.2〜0.7%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.035%以下、Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。組織は、フェライト平均粒径が20μm以上、粒径10μm以上のフェライト粒の体積率が80%以上、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満である。そして、粗圧延後、最終パスの圧下率を10%以上、仕上温度を(Ar3-20℃)以上で仕上圧延を行い、仕上圧延後2秒以内に120℃/秒超えの冷却速度で600℃以下の冷却停止温度まで1次冷却を行い、2次冷却により600℃以下の温度に保持した後、580℃以下の温度で巻取り、酸洗後、680℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍して製造される。 (もっと読む)


【課題】圧延材を複数の圧延機で連続的に圧延する板圧延において、板端付近で急激に圧延材の板厚が減少する、所謂エッジドロップを改善するために最適な冷間連続圧延設備を提供する。
【解決手段】複数の熱延コイルを接合し、接合された前記熱延コイルの歪みをテンションレベラー7で矯正し、酸洗設備8に通過させて表面スケールを除去し、2台以上の圧延機で連続的に圧延するタンデム圧延機11を備え、且つ圧延機として先端に先細りのロールクラウンを設けた上下作業ロールを移動可能とした作業ロールシフトミル10を1台以上配置した冷間連続圧延設備において、エッジドロップ計2aをテンションレベラー7と酸洗設備8入り側に設けられたテンションブライドルロール3間に設けた。 (もっと読む)


【課題】電解エッチング処理工程において表面に未エッチング部分が少なく、粗大化したピットが生じないような印刷用アルミニウム合金板を提供する。また、表面部分のCu含有量の低い印刷用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Feを0.1〜0.5重量%、Siを0.01〜0.2重量%及びCuを0.001〜0.005重量%含む組成を有し、かつ表面のCu濃度(X)と中心部のCu濃度(Y)との比(X/Y)が5.0以下であるアルミニウム合金板とした。製造方法としては、熱間圧延を施した後、冷間圧延途中又は最終冷間圧延終了後に表面を一定量エッチングする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ化成処理性及び塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境での塗装後耐食性にも優れた高強度冷延鋼板及び製法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25、Si:0.8〜3.0、Mn:0.5〜3.0、P:0.05以下、S:0.01以下、Al:0.06以下、残部Fe及び不可避的不純物からなり、体積率で、フェライト30%以上、残留オーステナイト2%以上、ベイナイト及び/又はマルテンサイトを合計3〜50%を含む組織を有し、以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下で、鋼板表面に10〜100mg/m2のZnが存在している成形性、化成処理性及び塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1) ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C;0.01%以下、Si;0.2%以下、Mn;2%以下、P;0.02〜0.2%、S;0.03%以下、Al;0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼において、その地鉄表面から深さ方向40μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、粒径40μm以上のフェライト粒が面積率で10%以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼。 (もっと読む)


【課題】高表面品質を必要とする熱延鋼板を製造するに際して、生産性向上と製造コスト低減を実現することができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造した高温鋼片を、鋼片温度600℃未満まで冷却することなく加熱炉へ装入し、鋼片温度800℃以上である在炉時間が120分以上、かつ、加熱炉への装入から抽出までの在炉時間が180分以下となるように加熱炉内で加熱した後、熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で且つ表面割れを発生することなく、590MPa以上の引張強度を有する高張力鋼板の素材である連続鋳造スラブを製造する。
【解決手段】 質量%でC:0.03〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.2%以下、N:0.006%以下を含有し、(14/27)×(%Al/%N)が50以下であり、残部がFe及び不可避的不純物よりなる溶鋼を、Al含有量及びN含有量で規定される下記の(1)式を満足する鋳造速度(Vc:m/min)で鋳造するとともに、該鋳造速度(Vc)で規定される下記の(2)式を満足する比水量(Q:L/kg)で二次冷却帯をスプレー冷却する。
1.5≦Vc≦4.0-0.68×log[(14/27)×(%Al/%N)] …(1)
1.0≦Q≦2.5+Vc/1.5 …(2) (もっと読む)


【課題】 製缶時の成形性に優れるとともに、表面欠陥に起因する外観不良が無く、製缶後に白系を主流とした地下塗り印刷を施しても缶表面性状に優れた缶胴体用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Si:0.1〜0.4mass%、Fe:0.3〜0.8mass%、Cu:0.1〜0.3mass%、Mn:0.8〜1.4mass%、Mg:0.8〜1.4mass%、残部がAl及び不可避不純物からなる合金成分を有するアルミニウム鋳塊を均熱処理した後、熱間圧延後あるいは熱間圧延後にさらに焼鈍を施した後、冷間圧延工程の途中、製品厚さまでの冷間圧延率が45%以上の板厚のところでpH8以上のアルカリ液で洗浄し、最終圧延板のL値を25≦L値≦60とする。
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酸化防止の表面コーティング、特にすずメッキに適した鋼板の製造工程鋼板の製造工程に関するものであり、この鋼板の製造工程は生産能力が中程度で広い土地や高額の設備投資を要する設備の設置を必要としない。好ましくは薄型スラブ製造設備で得た0.7mmより厚い酸洗後の熱延鋼板を3台以下のゼンジミア6Zhi型圧延機に通して厚さ0.25mm未満まで冷間圧延しその後焼きなましをする。後に調質と仕上鋼板の製造工程のみを行う1回の厚み減少鋼板の製造工程(Simple reduction)で最終的な厚さ0.18mm未満にしてもよいし、厚さを30%減少させるために半加工鋼板をもう一度冷間圧延する二重の減少鋼板の製造工程(double reduction)により最終的な値にしてもよい。
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【課題】
鋳造圧延では、目標圧延温度が圧延処理の終りに正確に且つ特別により高く調整され得るように、熱間ストリップ仕上げ圧延ライン内部で熱間ストリップにおける温度損失の回避を達成すること。
【解決手段】
速い鋳造速度によって鋳造圧延して、それに引き続いて、熱間ストリップ(2)の目標温度(6)を減少した温度損失を熱間ストリップ(2)に付与して、比較的薄い金属ストランド(1)、特に鋼材ストランドを熱間圧延する方法において、作業ロール(4)の温度が低い開始温度(5)から出発して所定の上昇割合により上昇され、ストリップ温度(15)は熱間ストリップ仕上げ圧延ライン(3)内部で熱間ストリップ(2)の目標圧延温度(6)に調整され且つ圧延冷却(18)の強度の調整或いは制御によって調整されるか、又は熱間ストリップ(2)の目標圧延温度に調整されるか或いは圧延冷却(18)の強度の調整或いは制御によって調整されることを特徴とする。
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【課題】オーステナイト系ステンレス鋼を連続に熱間圧延するにあたって、熱間圧延材等の接合条件を制御して仕上圧延段階で板破断が発生することなく、通板可能な連続熱間圧延材の剪断接合方法を提供することにある。
【解決手段】Crを12〜26質量(wt)%、Niを6〜22質量%含み、その他の不可避な不純物と残りのFeからなるオーステナイト系ステンレス鋼金属バーなどを、熱間圧延設備列の中で後行する金属バー60の先端と先行する金属バー110の後端を重ねて接合する接合機30を利用して剪断接合し、接合された金属バーの接合面が前記金属バーの厚さ方向から傾斜して形成されるように金属バーを互いに接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼を連続に熱間圧延するにあたって、熱間圧延材等の接合条件を制御して仕上圧延段階で板破断が発生することなく、通板可能な連続熱間圧延材の剪断接合方法を提供する。
【解決手段】Cを0.30質量(wt)%以下、Mnを1.8質量%以下、Siを0.55質量%以下、Pを0.50質量%以下、Sを0.50質量%以下含み、その他の不可避な不純物と残りのFeからなる低炭素鋼金属バーなどを、熱間圧延設備列の中で後行する金属バーの先端と先行する金属バーの後端を重ねて接合する接合機を利用して剪断接合し、接合された金属バーの接合面が前記金属バーの厚さ方向から傾斜して形成されるように金属バーを互いに接合するようにした。 (もっと読む)


鋳造圧延装置の機能性を改善するために、鋳造された薄スラブ(3)が、鋳造機(2)と少なくとも1つの圧延ライン(4,5)の間で少なくとも1つの保持炉(6)と少なくとも1つの誘導炉(7)を通過し、保持炉(6)と誘導炉(7)が、選択した運転モード、即ちストリップ(1)を連続的に製造する第1の運転モードと、ストリップ(1)を非連続的に製造する第2の運転モード、に依存して起動又は停止されることを特徴とする、最初に鋳造機(2)で薄スラブ(3)が鋳造され、この薄スラブ(3)が、引き続き少なくとも1つの圧延ライン(4,5)で鋳造工程の1次熱を利用して圧延される、鋳造圧延によりストリップ(1)を製造するための方法と、相応の、鋳造圧延によりストリップを製造するための装置を提供する。
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【課題】圧延速度を加減速しても圧延材にスリップ傷を発生させず、かつワイピングロールの不具合によって圧延材を蛇行させたり、圧延材エッジ通過部に損傷を与えてワイピング効果を低下させることのない多段圧延機のワイピング装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】圧延油を付与しつつ圧延材1を圧延した後に、前記圧延材1上の圧延油を除去しながら巻き取る多段圧延機のワイピング装置であって、前記多段圧延機4と圧延油を除去する第1のワイピング装置5,5aとの間に、前記圧延材1の上下に対向して配置された一対のローラ7,7aからなるピンチローラ型の第2のワイピング装置6,6aを設けるとともに、この第2のワイピング装置6,6aの一対のローラ7,7aが、低慣性材料からなる内層とその外周を覆う金属製外筒とを有する複層構造からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向のヤング率に優れた低降伏比型鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Mo、Nb、Ti、Bを規定量含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、フェライト又はベイナイトを体積分率最大の組織とし、体積分率で2〜25%のマルテンサイトを含む複合組織鋼であり、かつ板厚の1/8層における{110}<223>、{110}<111>のいずれか一方又は双方の極密度が10以上を満足し、圧延方向のヤング率が230GPa超である。 (もっと読む)


本発明は、熱間圧延ライン内での薄いブルーム及び圧延されたストリップの洗浄又はスケール除去方法に関し、窒素などのクライオジェンを用いて、或いはクライオジェンを圧縮空気などのキャリア媒体と組み合わせて、低温の液体の状態でブルーム又はストリップの表面上に吹き付けることを特徴とする。また、本発明は、前記の特徴を有する、圧延処理設備内でのストリップの洗浄又はスケール除去方法及び前記の方法を実施するように構成された装置に関する。
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