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Fターム[4E004FB04]の内容

連続鋳造 (7,741) | 浸漬ノズル (236) | 流出口の方向が斜め下方向のもの (88)

Fターム[4E004FB04]に分類される特許

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【課題】高スループット条件で鋳造を行う場合にも、鋳片の内部欠陥や表面品位を招くことなく連続鋳造が可能な、溶鋼の鋳型内流動制御方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル2の吐出口3から溶鋼を鋳型1内へ注入するとともに、吐出口3より上部に設置した電磁攪拌装置5により溶鋼を旋回させ、また吐出口より下部の鋳型内の電磁ブレーキ装置4により溶鋼を制動する溶鋼の鋳型内流動制御方法である。吐出口3からの溶鋼の吐出流速V(m/s)と、電磁攪拌によるシェル前面流速U(m/s)と、吐出口位置における磁束密度B(T)と、水平面に対する吐出口角度θ(°)とが、U−αVB|sinθ|≧0.2(ただしαは2.1〜4.3の係数)の関係式を満足するように制御する。 (もっと読む)


【課題】中炭素鋼の鋳造時に発生が懸念される鋳片短辺部の凝固シェル再溶解に起因する再溶解性ブレークアウトを完全に防止する。
【解決手段】炭素含有量が0.08〜0.16質量%の中炭素鋼を、鋳片厚さに相当する厚さが240mmを超え、鋳造方向の長さが1.1m以下の鋳型を用いて連続鋳造する方法である。CaO/SiO2が1.2〜2.5、凝固温度が1200〜1280℃であるモールドフラックスと、吐出孔が水平方向よりも下方に向いた浸漬ノズルを使用する。磁極の鋳造方向中心位置を前記吐出孔よりも下方の位置として静磁場印加装置を配置するとともに、鋳型厚さ方向中心部における磁場の強度が0.15T以上の静磁場を溶鋼に印加し、鋳片の凝固シェル健全指数Aが190以上となる条件で鋳造する。
【効果】鋳片短辺部の凝固シェル再溶解に起因する再溶解性ブレークアウトを完全に防止でき、中炭素鋼の連続鋳造が安定して行える。 (もっと読む)


【課題】ノズル内壁からノズル内孔にガスを吹き込む構造を有する浸漬ノズルにおいて、ガスを吹き込む領域の横断面上のガス吹き込み量を均一化、あるいは意図的に変化させることができるようにし、ノズル内壁への介在物等の付着防止の効果を高めること
【解決手段】溶鋼流路となるノズル内孔1に面するノズル内壁の一部に通気性耐火物2を配置し、この通気性耐火物2からノズル内孔1にガスを吹き込む連続鋳造用浸漬ノズル10において、通気性耐火物2の外周側に第1の中空室4を設け、第1の中空室4とは別に、前記通気性耐火物よりも相対的に通気性の低い難通気性耐火物の中に第2の中空室5を設け、第1の中空室4と第2の中空室5とを複数の中空室間貫通孔6によって連通させると共に、第2の中空室5とガス供給口7とをガス供給経路8によって連通させた。 (もっと読む)


【課題】鋳型厚み方向の偏流を高いレベルで抑制できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の内周面4であって、平面視で一対の吐出孔2の間に挟まれる位置に、整流突起5が夫々設けられる。各整流突起5の下端部5dは、立面視で鋳型幅方向に対して略平行である。下記式(1)〜(5)の条件を満足する。








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【課題】湾曲内側では下降流となり湾曲外側では上昇流となるような吐出流の流動パターンを実現しつつ、吐出孔の流路断面積を大きく設定することが可能な、全く新規な技術を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の湾曲外側の内周面4であって、平面視で一対の吐出孔2の間に挟まれる位置に、整流突起5を次の(1)〜(4)の条件を満足するように特定形状の整流突起5を設ける。ここでBは突起の平面視で鋳型幅方向の突起水平長さ[mm]、d1は前記整流突起の下端である整流突起下端と、前記浸漬ノズルの内側底面との間の垂直方向における距離[mm]、d2は前記整流突起の上端である整流突起上端と、上記の整流突起下端との間の垂直方向の距離[mm]である。0.05≦A/φ≦0.15・・・(1)、0.4≦B/φ≦0.8・・・(2)、0.75≦d1/φ≦1.25・・・(3)、2≦d2/A≦6・・・(4) (もっと読む)


【課題】吐出孔から吐出する溶鋼流の偏流が少なく湯面変動も小さく、製造が容易な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル10は、底部15を有する円筒状の管体11からなり、内部に形成された流路12の上端は溶鋼の流入口13とされている。一方、管体11の下部側面には、流路12と連通する一対の吐出孔14が対向して形成されている。吐出孔14は正面視して矩形状とされ、一対の吐出孔14間に在って流路12を画成する内壁18には、内方に向けて突出し当該内壁18を水平方向に横断する突条部16が対向配置されている。対向する突条部16間のクリアランスは一定とされ、その両端部は、外方に向けて下方に傾斜する傾斜部とされている。各吐出孔14の上端面及び下端面も外方に向けて下方に傾斜し、突条部16に形成された傾斜部と吐出孔14の上端面及び下端面とは同じ傾斜角度とされている。 (もっと読む)


【課題】鋳型直下型ブレークアウトの一因である著しい凝固遅れや、製品スリバー欠陥の原因であるパウダー巻き込みを回避する技術を提供する。
【解決手段】鋳型1の各鋳型狭面1aを構成する狭面鋳型8の背面には、前記鋳型狭面1aに対して垂直な成分を有する磁場を形成するための永久磁石18が夫々、設けられる。前記鋳型1の上端から前記永久磁石18の上端までの距離Lu[mm]は200〜400である。前記鋳型1の上端から前記永久磁石18の下端までの距離Ld[mm]は400〜600である。前記永久磁石18の上端から下端までの距離Lmag[mm]は150〜400である。前記鋳型1の鋳型厚みD[mm]と、前記永久磁石18の鋳型厚み方向における永久磁石厚みdmag[mm]と、の比dmag/Dは0.75〜1である。 (もっと読む)


【課題】Al等の介在物の付着が少ない耐火物及び連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】SiO、B、CaO及びRO(R:Na、K、Li)を合計で1.0質量%以上8.0質量%以下、炭素を20.0質量%以上34.5質量%以下含み、残部がAlを主体とし、かつ、質量比(CaO+RO)/(SiO+B)が、0.5以上2.0以下である連続鋳造用ノズル用の耐火物である。この耐火物10を連続鋳造用ノズルの溶鋼と接する面(連続鋳造用ノズルの内孔11)の一部又は全部に配置する。 (もっと読む)


【課題】鋳型直下型ブレークアウトの一因である著しい凝固遅れや、製品スリバー欠陥の原因であるパウダー巻き込みを回避する技術を提供する。
【解決手段】鋳型狭面1a上であって鋳型厚み方向中央で磁束密度を測定すると、前記鋳型狭面1aに対する垂直成分B[T]が0.05以上となる磁場を、メニスカス距離M[mm]を100〜300とする位置としての印加開始位置M1[mm]から、メニスカス距離M[mm]を300〜500とする位置としての印加終了位置M2[mm]に至るまで、加えて、印加開始位置M1[mm]から印加終了位置M2[mm]までの距離ΔM3[mm]が150〜400となるように、夫々形成する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡を減少させ、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁2aと一対の短辺壁2bを備えた鋳型2と、鋳型2内に溶鋼8を吐出する浸漬ノズル6とを有している。長辺壁2aにおける銅板3aの内側面の上部中央には、ステンレス製ボックス4a側に湾曲した湾曲部5が形成されている。湾曲部5は、浸漬ノズル6に対向して形成されている。長辺壁2aの銅板3aの外側面は、平坦面に形成されている。長辺壁2aのステンレス製ボックス4a内には、鋳型2内の上部の溶鋼8を攪拌する電磁攪拌装置20が設けられている。電磁攪拌装置20の下方には、鋳型2の幅方向に一様な磁束密度分布を有する直流磁界を鋳型2の厚み方向に付与する電磁ブレーキ装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得る。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極と1対の下部磁極を備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度が10°以上30°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動し、且つ上部磁極に重畳印加される交流磁界により溶鋼を撹拌しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、上部磁極に印加する交流磁界の強度と鋳造するスラブ幅および鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を提供する。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極3a、3bと1対の下部磁極4a、4bを備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度αが30°以上50°未満の浸漬ノズル2を備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動し、且つ上部磁極に重畳印加される交流磁界により溶鋼を撹拌しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、上部磁極に印加する交流磁界の強度と鋳造するスラブ幅および鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得る。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極と1対の下部磁極を備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度が10°以上30°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、鋳造するスラブ幅と鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得ることができる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極3a、3bと1対の下部磁極4a、4bを備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度αが30°以上50°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、鋳造するスラブ幅と鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】内孔側に高耐食性、高い付着防止性等の高機能の層を配置して耐用性を高めた連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨張差に起因する外周側層の押し割れを防止し、内孔側層を外周側層に所定の配置での固定をなし得る性状を備えると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止する機能を備えた連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物を提供する。
【解決手段】粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含み、当該中空耐火骨材以外の残部の総量に占める割合として、Al、Si、Mgの単体金属若しくは合金の1種又は複数種を、それらの金属成分のみに換算して合計で0.5質量%以上15質量%以下、炭素を2質量%以上99.5質量%以下含む耐火物である。この耐火物を中間層1として、連続鋳造用ノズルの内孔側層2と外周側層3,4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】中厚スラブから普通厚スラブにおけるスラブ表層欠陥の発生を防止する。
【解決手段】一対の長辺(30a)面と一対の短辺(30b)面で形成され、溶鋼8の入口側及び出口側が開放されている連続鋳造用鋳型30において、入口側の断面積が出口側の断面積より大きく、長辺鋳型間距離が鋳造方向に縮小し、メニスカス位置における外側にふくらんだ長辺面線長L1と長辺鋳型間距離の縮小が終了する位置の長辺面線長L2の比と、鋳造する鋼の固相線温度での密度ρ1と長辺鋳型間距離の縮小が終了する位置の鋳片凝固シェルの密度ρ2の比が、次の関係式
1.00<L1/L2≦(ρ2/ρ1)(1/3)
を満足し、出口側は矩形形状であり、出口側の相対する長辺鋳型間距離T2が150mm以上、500mm以下であり、入口側の相対する長辺鋳型間距離が、出口側の相対する長辺鋳型間距離T2と同じか、大とされている。 (もっと読む)


【課題】内孔側に高耐食性、高い付着防止性等の高機能の層を配置して耐用性を高めた連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨張差に起因する外周側層の押し割れを防止すると共に、内孔側層を外周側層(連続鋳造用ノズルの本体)に所定の配置での固定をなし得る性状を備えた連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物(モルタル)及びその中間層用の耐火物を使用した連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズルの中間層用の耐火物は、粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含むものである。この耐火物を中間層1として、連続鋳造用ノズルの内孔側層2と外周側層3,4との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】兼用コイルにより電磁ブレーキを作用させた時も、電磁ブレーキ専用コイルによる電磁ブレーキ時と比べて、制動力が不足しないようにする。
【解決手段】鋳型長辺3bの外周側に設置され、鋳型内溶鋼2に電磁ブレーキまたは電磁攪拌を選択的に作用させることが可能な兼用コイル11に、電磁ブレーキを作用させつつ鋼を連続鋳造する方法である。兼用コイル11は、コア11aの鋳型幅方向の長さをW、鋳片引抜き方向の長さをHとした場合、H/Wが1.0を超え、4.5以下のものを使用し、浸漬ノズル1は、下向に15°以上、40°以下の範囲内で傾いて設けられた吐出孔1aの出口側開口面1aaが、前記コア11aの鋳片引抜き方向の中心を含む位置となるように位置させて鋳造する。
【効果】浸漬ノズルの吐出孔角度によらず、電磁ブレーキ専用コイル使用時と比べて制動力が不足せず、安定した連続鋳造ができる。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼又は低炭素鋼を連続鋳造するに際し、ホール性欠陥やパウダー性欠陥の少ない高品質なスラブを高い生産性で製造する技術を提供する。
【解決手段】溶鋼吐出孔2の内底面3に溶鋼吐出溝5を刻設する。下記式(1)〜(3)を満足する。鋳造速度Vc[m/min]を1.6〜2.4とする。溶鋼過熱度ΔT[℃]を20〜45とする。
a/A=0.1〜0.9・・・(1)
b/B=0.4〜1.0・・・(2)
Δθ[deg.]=15〜45・・・(3)
ただし、aは溶鋼吐出溝5の刻設幅、Aは溶鋼吐出孔2の外周側開口縁9の幅、bは溶鋼吐出孔2の内底面3と溶鋼吐出溝5の内底面との交差線10と、浸漬ノズル1の外周面と、の径方向における離隔距離、Bは浸漬ノズル1の周壁の厚みである。 (もっと読む)


【課題】中厚スラブの高速鋳造において、鋳型内の溶鋼流の偏流及び湯面変動を少なくして、スラブ品質及び生産性の向上が図れる連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル10は、上端に流入口12を有する円筒状の上部11aと、扁平断面とされた下部11cと、上部11aと下部11cとを繋ぐテーパー部11bとを有し、流入口12から下方に延びる流路13が内部に形成された、底部20を有する管体11からなる。下部11cの短辺側側壁18には、流路13と連通する第一の吐出孔14が底部20に近接する位置に形成され、一対の第一の吐出孔14、14間には、流路13の長辺側内壁19から内方に突出する突条部15が形成されている。底部20には、流路13と連通する一対の第二の吐出孔16、16が形成され、第一の吐出孔14と第二の吐出孔16は、短辺側側壁18に形成された鉛直方向に延在するスリット17によって連通している。 (もっと読む)


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