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Fターム[4E004FB04]の内容

連続鋳造 (7,741) | 浸漬ノズル (236) | 流出口の方向が斜め下方向のもの (88)

Fターム[4E004FB04]に分類される特許

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【課題】 電磁力を利用して鋳型内の溶鋼流動を制御することにより、表層部及び内部ともに酸化物系非金属介在物の少ない、高清浄性のスラブ鋳片を安定して鋳造する。
【解決手段】 その下部に、それぞれ鋳型短辺方向を向いた2つの吐出孔10を有する浸漬ノズル9を用いてタンディッシュ1内の溶鋼を鋳型2に注入してスラブ鋳片22を連続鋳造するにあたり、前記浸漬ノズルを介して注入される溶鋼中に吹き込む不活性ガス流量を5L/min以下とし、且つ、前記浸漬ノズルの吐出孔よりも下方位置に鋳片幅全域にわたる静磁場24を印加するとともに、該静磁場の印加位置よりも下方であって、鋳型内溶鋼湯面から1m以上離れた下方位置に、溶鋼を水平方向に旋回させるための交流移動磁場25を印加する。 (もっと読む)


【課題】電磁攪拌領域を広く保って、浸漬ノズル吐出流が形成する流動との干渉を解消する。
【解決手段】1対の吐出孔3aを側壁に有する浸漬ノズル3から供給した溶鋼に電磁攪拌を施して鋼を連続鋳造する方法。鋳型2長辺2aに平行な角度を0°、電磁攪拌による鋳型内循環流の回転方向を正とした場合に、流下溶鋼流に旋回を付与しない浸漬ノズルを、吐出孔側壁の平均角度が3°〜35°となるように設置する。R0=exp[−{(ω・σ1・μ1)/2}1/21]・exp[−{(ω・σ2・μ2)/2}1/22]・exp[−{(ω・σ3・μ3)/2}1/23]で定義する鋳型の厚み中央における電磁攪拌磁場減衰率R0が0.30以下、R1=exp[−{(ω・σ1・μ1)/2}1/21]・exp[−{(ω・σ2・μ2)/2}1/22]で定義する鋳型長辺面における電磁攪拌磁場減衰率R1が0.15以上となるように連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】偏流が更に低減された浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】内側底面3に、溶鋼吐出孔2の穿孔方向に対して平行に延びる第一整流突部4が同列状に一対で設けられる。浸漬ノズル1の内周面7には、第一整流突部4と平行に延び、浸漬ノズル1の底面視において第一整流突部4を挟んで対向する、第二整流突部8が一対で設けられる。 (もっと読む)


【課題】偏流が更に低減された浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】内側底面3に、溶鋼吐出孔2の穿孔方向に対して平行に延びる第一整流突部4が設けられる。第一整流突部4はその延在方向中央において狭窄される。浸漬ノズル1の内周面7には、第一整流突部4と平行に延び、浸漬ノズル1の底面視において第一整流突部4を挟んで対向する、第二整流突部8が一対で設けられる。 (もっと読む)


【課題】凝固遅れが発生し易い中高炭素鋼を、高い生産性と、気泡性欠陥に関する鋳片の良好な表面品質と、を維持しつつ鋳造すると共に、ブレークアウトに結びつくような著しい凝固遅れの発生を防止する、中高炭素鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼吐出孔2の内底面3に溶鋼吐出溝5を刻設する。下記式(1)〜(3)を満足する。鋳造速度Vc[m/min]を1.4〜2.2とする。溶鋼過熱度ΔT[℃]を20〜45とする。
a/A=0.1〜0.9・・・(1)
b/B=0.4〜1.0・・・(2)
Δθ[deg.]=15〜45・・・(3)
ただし、aは溶鋼吐出溝5の刻設幅、Aは溶鋼吐出孔2の外周側開口縁9の幅、bは溶鋼吐出孔2の内底面3と溶鋼吐出溝5の内底面との交差線10と、浸漬ノズル1の外周面と、の径方向における離隔距離、Bは浸漬ノズル1の周壁の厚みである。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルの吐出孔から流出する溶鋼流の減衰を抑制して、できるだけ長い距離に亘って意図した方向の流速を得ることのできる浸漬ノズルを提供すること。
【解決手段】上端に設けられた溶鋼の導入部9から溶鋼が下方に通過する上下縦方向にパイプ状の直胴部10と、この直胴部10の下部に設けられ、溶鋼を直胴部の側面から横方向に吐出する左右対称となる一対の吐出孔12とを有し、各吐出孔12の内壁面が当該吐出孔12の中心軸の長手方向に平行であって、かつこの内壁面によって形成される導出部の長さが45mm以上であり、吐出孔の総断面積をS1、直胴部の吐出孔上端位置における直胴部の軸方向に直角な直胴部内孔の断面積をS2として、S1/S2の比が0.8以上1.8以下であり、吐出孔の中心軸の水平に対する角度θtが下向きで0≦θt≦20°の範囲である浸漬ノズル。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を有することなく、浸漬ノズルからの溶鋼流速及び溶鋼の流速変動を低減させることによって、鋳片の割れによる品質欠陥やブレークアウト等の操業トラブルを引き起こさない連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】上部に流量調節機構2を有し、下部に対向する一対の吐出孔3を有する連続鋳造用浸漬ノズル1において、前記吐出孔3の最外部における幅WSNと高さHSNの比が次式(1)の条件を満たし、かつ、前記一対の吐出孔3の最外部における吐出孔総断面積ASNと前記吐出孔3直上の内部流路4の断面積AINの比が次式(2)の条件を満たすと共に、更に、前記流量調節機構2の下端から前記吐出孔3の上端までの内部流路の長さLnozzleと内部流路4の相当直径DINの比が次式(3)の条件を満たす様に構成されてなる。 1.6 < WSN/HSN < 2.3…… (1), ASN /AIN < 2.6…… (2), Lnozzle / DIN> 6.0…… (3) (もっと読む)


【課題】ザク欠陥の解消に加えて気泡欠陥や湯じわの発生程度を低減して、合金スラブの歩留まりを改善する。
【解決手段】 湯面Lsレベルを一定にするように注湯量に応じた速さで下降させられる鋳型6内の溶湯Lに浸漬ノズル5の先端部を浸してマグネシウム合金を注湯し合金スラブを鋳造する方法であって、浸漬ノズル5の先端流路を二股の分岐流路521,522として、各流路521,522の傾斜角θを5度〜10度の範囲で水平から下方へ傾斜させるとともに、湯面Lsからの上記浸漬ノズル5の浸漬深さDを20mm〜50mmの範囲に設定し、かつ上記浸漬ノズル5内の溶湯速度Vを1.5m/s〜2.0m/sの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】凝固遅れが進行し易い中高炭素鋼を高い生産性で連続鋳造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】内側底面から所定距離上方へ離れた位置において該浸漬ノズルの周壁に一対の対向する溶鋼吐出孔3が穿孔されると共に、内側底面に突部4が延設される、浸漬ノズルを用いる。突部4の高さ[mm]をhとし、突部4の延在方向端部における幅[mm]をaとし、突部4の延在方向中央における幅[mm]をbとし、前記浸漬ノズルの内径[mm]をDsnとしたとき、下記式(1)及び(2)を満足するものとする。鋳造速度Vc[m/min]を1.4〜2.2とする。溶鋼過熱度ΔT[℃]を20〜45とする。 h/H=0.5〜2.0 (1) (a−b)/Dsn=0.15〜0.45 (2) (もっと読む)


【課題】凝固遅れが進行し易い中高炭素鋼を高い生産性で連続鋳造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】内側底面から所定距離上方へ離れた位置において該浸漬ノズル1の周壁に一対の対向する溶鋼吐出孔3・3が穿孔されると共に、内側底面2に突部4が同列状に一対で延設される、浸漬ノズル1を用いる。突部4の高さ[mm]をhとし、突部4・4間の距離[mm]をcとし、浸漬ノズルの内径[mm]をDsnとしたとき、下記式(1)及び(2)を満足するものとする。鋳造速度Vc[m/min]を1.4〜2.2とする。溶鋼過熱度ΔT[℃]を20〜45とする。
【数1】


【数2】
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【課題】高い生産性が得られる湯面レベルの昇降に特徴を有する鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル2の下端を鋳型1内の溶鋼に浸漬させた状態で、この浸漬ノズルを介して鋳型内に溶鋼を注湯する。鋳型内の溶鋼の湯面レベルを昇降させるに際し、その湯面レベルの上昇速度Vup[mm/sec]及び下降速度Vdown[mm/sec]は夫々下記式(1)及び(2)に従うこととする。


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【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡や介在物を減少させ、鋳片の品質を向上させる鋼の鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル3から下記式を満たす吐出角度θで溶鋼4を吐出し、電磁攪拌装置10によって鋳型2内のメニスカスに旋回流11を形成し、電磁ブレーキ装置によって浸漬ノズル3の吐出された溶鋼4に0.1テスラ以上の磁束密度の直流磁界を作用させた鋼の鋳造。
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【課題】連続鋳造用鋳型内での溶融金属の流れの乱れを抑制し、製品疵の少ない良好な品質のスラブを製造可能なスラブの連続鋳造装置及びその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】筒体18の両側側方に備える吐出口13の軸心を所定範囲内に設定した浸漬ノズル11と、断面矩形状の空間部23を形成する幅広の長片部材21、22に電磁撹拌装置15が設けられた連続鋳造用鋳型12を備え、浸漬ノズル11の吐出口13を介して鋳型12内に溶融金属14を供給し、電磁撹拌装置15により撹拌し凝固させながらスラブを製造する連続鋳造装置10であり、吐出口13の上端位置を電磁撹拌装置15の下端位置以下とし、各電磁撹拌装置15の下方位置には、これにより発生する磁場を調整する磁気遮蔽板16が設けられ、電磁撹拌装置15のコア24の高さ方向の厚みをhとした場合、磁気遮蔽板16と電磁撹拌装置15との間隔sをh/5以上h以下の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】複数種類の溶鋼を使用せず、より簡便に表層部と内部との溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する。
【解決手段】表層部と内部の溶質含有率が異なる複層鋳片を連続鋳造する方法である。鋳型1内溶鋼3中の横断面中心部に下端部を浸漬させた浸漬ノズル2の2つの吐出孔2aから、鋳型1の両短辺1aに向けて、水平もしくは水平より斜め下向きに、溶鋼3を注入する。これと同時に、浸漬ノズル2を挟む前記両短辺1a側の対称位置の溶鋼3中に下端部を浸漬させたストレートノズル4の底部に設けた1つの吐出孔4aから、鉄以外の成分を10質量%以上含有させた溶融鉄合金5を、鉛直下方に向けて添加する。
【効果】表層と内部の溶質濃度が異なる鋳片を、複数種類の溶鋼を使用することなく、簡便に連続鋳造することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズル内径拡部のノズル外径を実質的に拡大することなく、鋳型内の適正かつ安定流動を実現できる浸漬ノズル、およびそれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)有底の円筒状本体の底部近傍の側壁に対向設置された2つの吐出孔を有する溶融金属の連続鋳造用浸漬ノズルであって、浸漬ノズルの鋳型内湯面相当高さ位置よりも10mm以上上方で、かつ浸漬ノズルの上端接合面よりも下方において、ノズルの内径が他の領域に比べて拡大した拡管部を有し、吐出孔よりも上方には拡管部以外には流動制御機構を有しない浸漬ノズルである。(2)前記(1)の浸漬ノズルを用い、溶融金属の流量Qが30〜60m3/hであり、(溶融金属の流量調整部よりも上流側における不活性ガスの吹込み総量/8+溶融金属の流量調整部よりも下流側における不活性ガスの吹込み総量)の値が0.2〜3NL/minである溶融金属の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板においてめっき・合金化後に生ずる筋状欠陥、特に白色の筋状欠陥を安定して防止できるP含有鋼の連続鋳造方法を提示する。
【解決手段】Pを0.035%以上含有する鋼を連続鋳造し、最終的に合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法において、V0.8△Tmと白色の線状筋欠陥の発生との関係から白筋欠陥の発生する臨界値IQcrを求め、V0.8△Tmが該臨界値IQcr以上になる条件で連続鋳造することを特徴とするP含有鋼の連続鋳造方法。
但し、V :モールド内所定位置までの溶鋼平均流速(cm/s)
△Tm:モールド内所定位置における溶鋼過熱度(℃)
なお、モールド内所定位置とは、モールド端部から幅方向1/4でかつ厚み方向
1/2の位置におけるメニスカス部から30mm深さの位置をいう。 (もっと読む)


【課題】鋳片の表面品位および内部品位を更に向上させることが可能な連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】上部に電磁攪拌装置を設置し下部に静磁場発生装置を設置した連続鋳造鋳型に対して溶鋼の供給口として下向き吐出孔を2つ備えた浸漬ノズルを介して溶鋼を供給するとともに、連続鋳造鋳型における溶鋼表面が、電磁攪拌装置のコイルコア中心からコア上端の範囲に位置するように制御する連続鋳造鋳片の製造方法において、溶鋼表面における電磁攪拌装置による攪拌力と静磁場発生装置による磁場強度の比が、下記の(式1)を満たし、かつ、吐出孔の位置における静磁場発生装置による磁場強度が、下記の(式2)を満たすようにする。
F/Bm>0.5 ・・・(式1)
Bt/Q>350 ・・・(式2) (もっと読む)


【課題】 モールドパウダーの巻き込みのみならず、脱酸生成物やArガス気泡の凝固シェルへの捕捉を防止して清浄な鋳片を鋳造する。
【解決手段】 上下2段の移動磁場印加装置3,4から移動磁場を印加して、浸漬ノズル2から吐出される溶鋼の吐出流に制動力を付与しながら極低炭素鋼を鋳造するに際し、吐出孔7の下端位置を上部移動磁場印加装置3の鉄心の下端よりも上方に位置させるとともに、浸漬ノズルの吐出角度θ0 と上部移動磁場印加装置の鉄心高さHとが(1)式の関係を満足するように設定し、且つ、下部移動磁場印加装置4の鉄心高さを上部移動磁場印加装置と同一にするとともに、下部移動磁場印加装置を上部移動磁場印加装置の鋳造方向直下に配置し、上部移動磁場印加装置と下部移動磁場印加装置とに一定の位相差をもたせて移動磁場を印加する。 H=2×(Y1-Y2+((W-d)/2)tanθ0)…(1) (もっと読む)


【課題】鋳型内への溶鋼吐出流量を確保しつつ、鋳型コーナー部における溶鋼の流速を低速化して凝固遅れを抑制できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】タンディッシュ内に保持される溶鋼を鋳型内へ注湯するのに供される有底円筒状の浸漬ノズルである。該浸漬ノズルの周壁に一対の対向する溶鋼吐出孔が穿孔されると共に、前記溶鋼吐出孔の内底面には、前記浸漬ノズルの底面視において前記溶鋼吐出孔の穿孔方向と平行に延びる溶鋼吐出溝が刻設される。更に下記式(1)及び(2)を満足する。
a/A=0.1〜0.9・・・(1)
Δθ[deg.]=15〜45・・・(2)
ただし、aは、前記溶鋼吐出溝の刻設幅。Aは、前記溶鋼吐出孔の外周側開口縁の幅。Δθは、前記溶鋼吐出孔の内底面が水平と為す角度と、前記溶鋼吐出溝の内底面が水平と為す角度と、の差。 (もっと読む)


【課題】凝固界面での介在物や気泡付着を防止し、清浄な鋼材を製造する。
【解決手段】スライディングノズル12と浸漬ノズル14により鋳型16内に供給される溶鋼6の鋳型内流動を制御する際に、前記スライディングノズル12の開閉方向を鋳型16の長辺16a方向とすると共に、前記浸漬ノズル14の吐出口14aに交流磁界を印加し、更に、鋳造後の鋳片8の表面を所定量削る。前記浸漬ノズル吐出口の吐出角度を、水平方向に対して下向きに0〜45°の範囲とすることができる。 (もっと読む)


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