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Fターム[4E004KA20]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳片の冷却 (443) | その他 (22)

Fターム[4E004KA20]に分類される特許

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【課題】外乱が発生した場合や鋳造速度の増減によって流量目標値が変更された場合に、速やかに流量実績値を流量目標値に保持することができ、2次冷却水量の過不足による鋳片品質不良の発生を未然に防止できるようにする。
【解決手段】外乱または流量目標値変更により発生する偏差を予め調節弁開度補正量として算出して補正テーブル20に記憶させておき、外乱または流量目標値変更が発生した時、発生項目に対応して予め算出されて補正テーブル20に記憶されている調整弁開度補正量をPID演算回路21のPID制御出力に加算するようにした。 (もっと読む)


【課題】溶解性が良好なめっき用アノードペレットを工程を増やすことなく連続的に製造可能なめっき用アノードペレットの連続製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るめっき用アノードペレットの連続製造装置1は、金属溶湯を貯留するるつぼ11と、るつぼ11に連結された筒状のモールド3と、モールド3を経由して凝固させた鋳造ロッドRを引き抜く引き抜き機構7と、引き抜き機構7により引き抜かれる鋳造ロッドRを切断する切断機構8と、制御部とを備え、制御部は、引き抜き機構7を制御して、鋳造ロッドRに対する引き抜き動作と引き抜き動作の停止とを交互に繰り返すとともに、引き抜き動作の停止により生じる不連続部分を切断機構8の切断位置Sに配置させ、また、切断機構8を制御して、引き抜き動作の停止時に鋳造ロッドRの切断動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】溶解性が良好なSnめっき用アノードペレットを連続製造する方法を提供する。
【解決手段】Sn金属からなる溶湯を貯留するるつぼから筒状のモールドを経由して凝固させた鋳造ロッドRを引き抜くとともに、鋳造ロッドの引き抜き動作と引き抜き動作の停止とを交互に繰り返し、その停止により生じた鋳造ロッドRの不連続部分Dを切断してアノードペレットPを製造する。るつぼ内のヘッドスペースを非酸化性ガス雰囲気とするとよい。 (もっと読む)


【課題】表皮材と芯材との密着性を確保しつつ、深絞り性及び耐応力腐食割れを向上させることができるアルミニウム合金クラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】Al−Mg系アルミニウム合金からなる芯材12の両面に、Al−Mn系アルミニウム合金からなる表皮材11を被覆したアルミニウム合金クラッド材10の製造方法であって、少なくとも対向した表面11dのAl−Mn系アルミニウム合金が固液共存状態にある一対の表皮材11の間に、芯材12となるAl−Mg系アルミニウム合金の溶湯12aを流し込むことにより芯材12を鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳造速度を増大しても、過冷却が原因となる鋳片の表面割れの発生を防ぐことができる連続鋳造での2次冷却技術を提供する。
【解決手段】鋼材を鋳造する連続鋳造における鋳片の2次冷却の全部又は一部で、表面酸化スケール及びモールドパウダー残りを有する鋳片表面を冷却ノズルから噴射する水によって冷却を行う連続鋳造での2次冷却方法である。上記冷却ノズルによる冷却を、膜沸騰から遷移沸騰に変わる温度点であるMHF点よりも鋳片表面温度が高い状態となるように、上記噴射される水の平均液滴径及び平均水温の少なくとも一方を設定する。例えば、上記冷却ノズルから噴射される水の平均液滴径を200μm以下に設定する。又は、上記冷却ノズルから噴射される水の平均液滴径を200μm以上に設定し且つその水温を50℃以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】品質の高い線材を安定して鋳造する。
【解決手段】溶融金属9が収容される坩堝3と、坩堝3の溶融金属収容部3aに、坩堝3を貫通して接続された、先端に鋳造金属引出口8bを備えた筒状の鋳型8と、坩堝3を鋳型8とともに加熱する誘導加熱装置5と、を有する連続鋳造装置1を用いて、坩堝3に収容された溶融金属から直径15mm以下の線材を引出す際に、鋳型8の坩堝3との接続部近傍の温度を、(T+100)℃以上(T+300)℃以下(ここでTは溶融金属の液相線温度)の温度範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に過冷却現象を発生させることなく、鋳片を均一に冷却することのできる二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造における二次冷却方法は、連続鋳造機1で鋳造されている鋳片10を、鋳片支持ロール6で支持しながら鋳型5の下方に設けた複数の冷却ゾーンからなる二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却するに際し、前記冷却水の水温を50℃以上として鋳片を二次冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機において鋳片の二次冷却に用いられているスプレーノズルの状態を的確かつ効率的に診断することができるスプレーノズルの診断方法および診断装置を提供する。
【解決手段】計測ボックス10をダミーバーに連結して鋳片案内ロール間を移動させながら、加熱ユニット11をヒータ21によって鋳片温度に近い所定温度(例えば、500℃〜1000℃)に加熱するとともに、加熱ユニット11の表面11sをスプレーノズルからの冷却水によって冷却させ、その時の加熱ユニット11の表面11s近傍の温度変化を熱電対22で測定して、記録ユニット12のデータ記録装置に記録し、その記録した加熱ユニットの温度変化に基づいて、当該スプレーノズルの状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機の二次冷却帯に設置されるスプレーノズルの詰まりを、低コストで且つ極めて単純な機構でありながら精度良く検知する。
【解決手段】 固定された3個以上のロードセル5で裏面を保持された複数の受圧板4を、連続鋳造機の二次冷却帯に設置されるスプレーノズルに対向するように、且つ、鋳片幅方向に並ぶスプレーノズルからの噴射域の全ての領域を覆うように、幅方向に並べて配置し、当該受圧板を鋳造方向に移動させながら、スプレーノズルから噴射される噴射流の圧力を、前記受圧板を介してロードセルで荷重として測定し、ロードセルで測定される荷重の変化に基づいてスプレーノズルの詰まりを検知する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に温度ムラを発生することなく、鋳片を均一に冷却することのできる二次冷却方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機1で鋳造されている鋳片10を、鋳型5の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて二次冷却する際に、連続鋳造中の鋳片表面を、鋳造方向の二箇所以上の位置(図8ではA−A’位置、B−B’位置、C−C’位置、D−D’位置の四箇所)で、1MPa以上の衝突圧力の液体によって鋳片幅方向全体にわたるデスケーリングを行い、該デスケーリング後の10秒以内に鋳片を二次冷却する。 (もっと読む)


例示的な実施形態は、鋳造の際に生ずるインゴットの表面を冷却するのに用いる冷却水を取り除くことに関する。冷却水は、水ジェットと接触した際に冷却水を表面から取り除く水ジェットを所定の角度で所定の運動量を伴って表面に向けることにより取り除かれ、除去する位置よりも下の位置で冷却水が再びインゴット表面に接触するのを防止する経路に従う。このための装置は、水ジェットを形成するためのノズルと、充分な圧力および流速の水をノズルに供給するための装置とを含む。
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【課題】 鋼の連続鋳造におけるモールドパウダーによる引抜き時の鋳片に及ぼす疵や内部欠陥を解消して、優れた品質の連続鋳造片を得る方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造装置のモールドの直下のモールドパウダーの堆積しやすい2次冷却帯のサポートロール2のハウジング3の部分にエアー配管4を取付け、サポートロール2の回転軸2aと平行に配置したエアー配管4から水平方向に引抜き中の鋳片1とサポートロール2の間にエアーを吹きつけ、鋳片1の表面に付着しているモールドパウダーやスケール層の堆積物5を吹き飛ばす。エアー配管4を鋳片1の表面に近づけて5〜10mmの距離から行うものとする。エアーブローのエアー配管4の取り付け位置は、サポートロール2上への堆積を防止するため、サポートロール2の直上の位置に取り付けるとよい。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造された熱間スラブの表面及び表皮下の欠陥を、高能率で安価に且つ確実に検出し且つ除去することができ、しかも滑らかな手入れ面を得ることのできる、熱間スラブの表面手入れ方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で製造された熱間状態のスラブ1の表面に高圧水4を噴射し、この高圧水噴射後の所定時間内に水柱式超音波探傷装置6を用いてスラブ表面または表皮下の欠陥10を検出し、その後、前記水柱式超音波探傷装置によって検出された欠陥の位置及び深さに基づいて、欠陥部分を部分手入れする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造後の高温の鋳片を、表面温度が600℃を超える高温領域からの冷却であっても、反りによる形状変形を発生させずに、高効率で冷却できる方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造後の高温の鋳片に散水処理および散水停止処理を周期的に繰り返し施すことにより鋳片を冷却する連続鋳造鋳片の冷却方法である。上記の冷却方法は、積層された高温のスラブの長手方向の側面に散水処理および散水停止処理を周期的に繰り返し施すことにより大きな効果を発揮する。また、散水時間を5〜30分間とし、散水停止時間を5〜30分間とすることが好ましく、積層された高温スラブの最上段のスラブの上面に保温処置を施すことがさらに一層好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定的に鋳片の組織を微細組織にして鋳片の割れが進展することを防止する。
【解決手段】連続鋳造機1で鋳造された鋳片2を下流側に配置された加熱炉3に装入する前に冷却する冷却装置4を備えた連続鋳造機の冷却設備において、冷却装置16は、鋳片2を200〜1200mmピッチで配置可能な冷却床20と、この冷却床20の下側に配置され且つ冷却床20に載置された鋳片2の下面側に向けて、吹きつけ角:0〜50°,風速:2〜20m/secで冷却風を送風する冷却ファン21とを有している。 (もっと読む)


【課題】連々鋳時の鍋交換時のように鋳造速度の減速、再加速を行うような非定常時にも正確に凝固完了位置を制御できる連続鋳造における凝固完了位置の制御方法及び装置並びに連続鋳造鋳片の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造鋳片の凝固完了位置を推定または検知し、鋳造速度および/または冷却水量を操作して、凝固完了位置制御する連続鋳造における凝固完了位置の制御方法において、鋳造速度および/または冷却水量の変更に対する鋳片凝固完了位置の移動応答の関係を表す応答モデルを作成し、その作成した応答モデルをもとに、鋳造速度および/または冷却水量の操作量を算出する。 (もっと読む)


【課題】垂直曲げ型連鋳における連鋳片の表面割れを防止可能な連鋳片の冷却方法、及び冷却装置を提供する。
【解決手段】垂直曲げ型連続鋳造における上記垂直引き抜き時の連鋳片の冷却である。垂直引き抜き部Aでの冷却において、連鋳片6の角部における、湾曲外側に位置する角部について、α領域まで急冷したのちγ領域まで復熱させる冷却パターンを加えることで、湾曲部突入までに、上記角部にγ―α変態を起こさせて組織の微細化を図る。 (もっと読む)


鋳造製品(3)の上及び下に配設された少なくとも1つの噴射装置(8,9)から成るクリーニング装置(5)によって鋳造製品(3)に噴射される液状媒体によりスラブ、薄スラブ、型鋼等のような鋳造製品(3)の上面及び/又は下面から浮いたスケール及び他の異物を除去するための方法において、各噴射装置(8,9)に対する媒体量及び/又は作用幅及び/又は媒体圧力を、別々に時間に異存せずに制御する。加えて、本発明では、鋳造製品(3)の上及び下に配設された少なくとも1つの噴射装置(8,9)から成るクリーニング装置(5)によって鋳造製品(3)に噴射される液状媒体により鋳造製品(3)の上面及び/又は下面から浮いたスケール及び他の異物を除去するための装置において、噴射装置(8,9)及び/又は噴射装置(8,9)に配設されたノズル(13)が、制御/管理システムを介して応答可能に形成されている。
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長尺鋼製品を製造する方法は、後に誘導加熱工程(2)が続く液体芯縮小工程を含む連続鋳造工程(1)から、多数のスタンドにおける圧延工程(4)の終了まで中断せずに、行われる。かかる処理を受けたブルーム又はビレット(10)は120〜400mmの範囲の初期厚さ及び連続鋳造からの出口における単位時間当たり高い“マスフロー”をもち、表面温度より高い横断面における平均温度は芯又は内部中間領域において、約1200℃である表面温度より100℃高い。かかる方法を実施するプラントも記載される。 (もっと読む)


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