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Fターム[4E004NC10]の内容

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Fターム[4E004NC10]に分類される特許

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【課題】シリコン原料の初期溶解時において溶融シリコンの差し込みを発生させることなく、多結晶シリコンインゴットの円滑な引き下げを可能とする多結晶シリコンの連続鋳造方法および連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】シリコン原料の初期溶解時に、無底冷却ルツボ内のダミーブロックと前記無底冷却ルツボ側壁とで形成される隙間に不燃性部材を装入する。前記不燃性部材を石英ウールとすれば、不燃性部材による溶融シリコン中への汚染を最小限にすることができる。この方法は、前記ダミーブロックと前記無底ルツボとで形成される隙間に、不燃性部材が装入されていることを特徴とする本発明の多結晶シリコンの連続鋳造装置により容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却ルツボの内面が損耗するのを軽減できるシリコンインゴットの連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】軸方向の一部が周方向で複数に分割された無底の冷却ルツボ7を誘導コイル8内に配置し、誘導コイル8による電磁誘導加熱により、冷却ルツボ7内に投入されたシリコン原料を溶解させて溶融シリコン13を形成し、冷却ルツボ7から引き下げながら凝固させてシリコンインゴット3を連続鋳造する方法において、誘導コイル8に供給される交流電流の周波数を、その標準偏差を0.025〜0.050kHz、かつ、その平均値を25〜35kHzにして変動させることを特徴とするシリコンインゴットの連続鋳造方法である。本発明は、誘導コイルに供給される交流電流の周波数を変動させる際、誘導コイルに供給8される交流電流の周波数に応じ、冷却ルツボ7内に連続投入するシリコン原料の投入速度を調整して変動させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】急冷凝固により磁石合金の薄帯を製造する際に、冷却ロール表面の温度変動を防止することにより、均一な微細組織とそれによる優れた磁気特性を達成することができる磁石薄帯を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】磁石合金の溶湯を冷却ロールの表面に吐出して急冷凝固により磁石薄帯を製造する際に、上記冷却ロールを上記磁石薄帯の生成方向に対して垂直に連続して往復移動させる。望ましくは、上記溶湯を吐出直前に加熱するための誘導コイルに対して上記ロールの表面を遮蔽するために遮蔽板を用いる。 (もっと読む)


【課題】残留応力の発生を十分に抑制でき、転位の発生を抑制できる電磁誘導を利用したシリコンインゴットの連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】無底冷却ルツボの下方に複数段の保温ヒーターと複数段の均熱ヒーターを連続して配置する構成とし、冷却ルツボの下端位置を原点として鉛直下方を正とする座標系に従い、最上段の保温ヒーターの温度監視用温度計の鉛直方向の設置位置を第1位置Z0とし、この第1位置Z0でのヒーター温度をT0で表すとともに、最上段の均熱ヒーターの温度監視用温度計の鉛直方向の設置位置を第2位置Z1とし、この第2位置Z1でのヒーター温度をT1で表した場合、第1位置Z0と第2位置Z1との間の各保温ヒーターの温度監視に用いられる各温度計の鉛直方向の設置位置をZとし、各位置Zでのヒーター温度Tが下記(1)式の条件を満たすように、各保温ヒーターの出力を制御する。
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【課題】モールド内に投入した原料の落下に伴う溶融シリコンの跳ね上げによるプラズマトーチの先端へのシリコンの付着を抑制し、サイドアークの発生を防止することができる多結晶シリコンの連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】電磁誘導加熱とプラズマアーク加熱を併用する連続鋳造方法であって、プラズマトーチを、原料3の投入方向に対して垂直の方向に走査させるか、または、モールド2の断面における2本の対角線により形成される4つの角のうちの角度がθの2つの角に含まれるいずれか一の方向もしくは二以上の方向に走査させるとともに、原料のモールド内への投入を、当該投入側のモールド側壁に対して直角の方向で、かつ、投入する原料がモールドの中心にあるプラズマトーチに衝突する(原料の落下点がモールドの中心から外れる)ように、投入角度および高さを調整して行う。 (もっと読む)


【課題】n型シリコンインゴットを電磁鋳造する際に、蒸発し易いドーパントを用いる場合であっても、インゴットの長手方向で抵抗率を均一化することができる電磁鋳造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー1内に配置した導電性を有する無底冷却ルツボ7にシリコン原料11およびドーパントを投入し、ルツボ7を囲繞する誘導コイル8からの電磁誘導加熱によりシリコン原料11およびドーパントを溶解させ、この溶融シリコン12をルツボ7から引き下げながら凝固させてn型のシリコンインゴットを連続鋳造する電磁鋳造方法において、チャンバー1内を常圧よりも高い圧力に維持して電磁鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】シリコンインゴットを電磁鋳造する際に、雰囲気ガス中に含まれる金属不純物、または過剰な酸素や炭素に起因して、溶融シリコンが金属不純物で汚染されたり、溶融シリコン中の酸素濃度や炭素濃度が増大することを抑制できる電磁鋳造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー1内に配置した導電性を有する無底冷却ルツボ7にシリコン原料11を投入し、ルツボ7を囲繞する誘導コイル8からの電磁誘導加熱によりシリコン原料11を溶解させ、この溶融シリコン12をルツボ7から引き下げながら凝固させてシリコンインゴット3を連続鋳造する電磁鋳造方法において、チャンバー1内を常圧よりも低い圧力に維持して電磁鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル溶解に際し、スターティングブロックによる溶湯の汚染を防止するとともに、スターティングブロックの縁切りや再使用を可能にする。
【解決手段】金属原料を追装しつつ該金属原料を溶解させる溶解炉の炉底部を引き抜いて金属鋳塊を製造するコールドクルーシブル溶解法において、前記炉底部上に、金属鋳塊の最終組成と略同じ組成からなるスターティングブロックを配置しておき、前記溶解初期には該スターティングブロック上で該スターティングブロックの一部とともに前記金属を溶解させ、その後は、前記金属原料を追装しながら該金属原料を溶解して前記引き抜きを行う。溶湯に不純物元素が入り込んで汚染することなく金属鋳塊を得られる。溶湯とスターティングブロックとの縁切れもなく、円滑に溶解作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却鋳型を用いた棒状鋳塊の工法上の欠点を解消して、感温材への金属間化合物の析出を抑制または析出物の均一微細分散を可能としたことで、歩留を改善した高品質な保護素子用の感温材を提供する。
【解決手段】難加工性金属のBiまたはInを主成分とする母材と、特性調製用微少金属の添加材であるAg、Al、Cu、Ge、Mg、P、Sn、TiおよびZnの群より選ばれる少なくとも1種を含有した溶湯素材を溶解させ、溶湯の初晶温度以上に加熱された鋳型を通過させ、その出口側に設けた冷却手段により急冷凝固して作製した一方向凝固組織を有する鋳塊を用意し、この鋳塊を所定形状に成形加工した感温材43を使用した回路保護素子。 (もっと読む)


【課題】溶湯液面の状態に左右されずに厚みと品質の安定した複合材料シートを安定して高速度で製造する装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】間隔を空けて対向した2つの水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20を設け、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成している双ロール式縦型鋳造装置。この装置でセラミック粒子を金属中に分散した金属基複合材の圧延シートを製造する。本発明は半凝固状態の材料を主堰とロールの円弧周面とで囲まれた領域内に注入し急速冷却により短時間で凝固を完了させることにより高速で連続的に品質の安定したシートを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 広幅非晶質合金薄帯から作製しても交流磁気特性が優れ、ばらつきが小さく、高温での経時安定性に優れ、量産性に優れたナノ結晶軟磁性合金、およびナノ結晶軟磁性合金からなる磁心とナノ結晶軟磁性合金用の非晶質合金薄帯を提供する。
【解決手段】 合金組成がFe100-a-b-c-dMaSibBcCd(原子%)で表され、0<a≦10、0≦b≦20、2≦c≦20、0<d≦2、9≦a+b+c+d≦35および不可避不純物からなる非晶質合金であり、ここでMはTi、V、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選ばれた少なくとも1種の元素であり、SiO2換算で前記非晶質合金の表面から2〜20nmの深さの範囲内にC濃度のピークが存在することを特徴とする非晶質合金薄帯である。 (もっと読む)


【目的】 最適な組織制御を実現するため、冷却能が可変で、特に冷却時間に影響する低温域の冷却能を低めずに高温域の冷却能を低下させることができる冷却装置とそのような冷却装置を備えたネオジウム系焼結磁石用合金のストリップキャスティング装置ならびに鋳造薄片の冷却方法を実現することを目的とする。
【構成】 円筒状で回転方向が正逆可変な回転体の内側に複数のフィンを設け、該フィンを覆うようにカバーを設け、該カバーは回転体を正方向に回転させた場合は鋳造薄片を押し退けてフィンおよび回転体の内面に鋳造薄片が接触しないように構成し、一方、逆方向に回転させた場合は前面に設けた開口部から鋳造薄片を取り込んでフィンおよび回転体の内面に接触するように構成する。回転体の正逆回転方向を切り替えて、冷却速度を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】NaZn13型化合物相を含む焼結体を粉末冶金法を用いて比較的安価で短時間の焼結により製造する方法およびその製造方法に用いられる原料合金を提供する。
【解決手段】本発明の磁性合金材料は、組成式Fe100-a-b-cREabCoc(REはLaを必ず含む希土類元素、AはSiまたはAl、6at%≦a≦11at%、8at%≦b≦18at%、0at%≦c≦9at%)で表され、実質的にα−Fe相および30at%以上90at%以下のREを含有する(RE、Fe、A)相から成る2相組織、または、実質的にα−Fe相、30at%以上90at%以下のREを含有する(RE、Fe、A)相およびNaZn13型結晶構造のRE(Fe、A)13化合物相から成る3相組織を有し、各相の短軸方向の平均サイズが40nm以上2μm以下の範囲内にある。 (もっと読む)


【目的】 最適な組織制御を実現するため、冷却能が可変で、特に冷却時間に影響する低温域の冷却能を低めずに高温域の冷却能を低下することができる冷却装置とそのような冷却装置を備えたネオジウム系焼結磁石合金のストリップキャスティング装置ならびに鋳造薄片の冷却方法を実現することを目的とする。
【構成】 プレート状の水冷冷却体を隙間を保って金属薄板カバーで覆い、さらに該隙間に1枚以上の熱遮蔽層を挿入して冷却ユニットを形成する。さらに、このような冷却ユニットを複数基適当な間隔を保って鋳造薄片収納容器に配置して、さらに該隙間部を真空排気あるいは冷却促進用のヘリウムを導入することによって冷却能を変化制御する。 (もっと読む)


【課題】高飽和磁束密度と高透磁率とを兼備し、かつ安価で製造が容易なFe系合金からなる軟磁性成形体を提供すること。
【解決手段】溶融状態にあるFe基合金組成物を急冷凝固させて、非晶質相中に平均粒径が50nm以下のα−Fe結晶相が分散された混相組織を有し、180゜折曲げが可能な薄帯を製造する工程、そして該薄帯をα−Fe結晶相の結晶化温度より高い温度に加熱する工程により軟磁性成形体を製造する。 (もっと読む)


本発明のナノコンポジット磁石は、組成式がRxyz(Fe1-mmbal(Rは1種以上の希土類元素、QはBおよびCからなる群から選択された1種以上の元素、Mは、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Zr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、AuおよびPbからなる群から選択された少なくとも1種の金属元素であってTiを必ず含む金属元素、TはCoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素、)で表現され、組成比率x、y、z、およびmが、それぞれ、6≦x<10原子%、10≦y≦17原子%、0.5≦z≦6原子%、および0≦m≦0.5を満足し、磁気的に結合した硬磁性相および軟磁性相を含有するナノコンポジット磁石であって、前記硬磁性相はR2Fe14B型化合物から構成され、前記軟磁性相はα−Fe相およびキュリー点が610℃以上700℃以下の結晶相(ω相)を主として含有する。 (もっと読む)


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