説明

Fターム[4E004SA08]の内容

連続鋳造 (7,741) | 注湯に関するもの (65) | 注湯付属器具 (14)

Fターム[4E004SA08]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】ナノ結晶材料やアモルファス系合金のバルク化には、溶融状態から急冷凝固する技法が用いられており、従来は無酸素銅等の熱伝導度の高い金属で作られた金型に溶湯を流し込むか、又は薄膜に加工した後粉砕して微粉状にして空圧、油圧等を用いてプレス加圧により金型に圧乳し焼結させる方法が多く採られてきた。
しかし、実用の各種機械部品やデバイスとして要求される磁気特性、材料力学的特性は得られず、製作コストも大きく実用にはなっていない。
【解決手段】1又は複数個の金型を埋め込んだ金型回転ホルダー1を高速回転させ、その中心に設けた注入口からルツボ3からの溶湯を流下し、本発明の曲線状の導湯路を通して金型に導き、高遠心力により複雑形状の金型の末端まで充填し、成形させるものである。 (もっと読む)


【課題】クラッドする互いの金属同士を互いの溶湯から出発した合わせ鋳造方式によって、クラッド金属板を製造する双ロール連続鋳造方法であっても、金属溶湯の互いの混合を抑制でき、界面が一定なクラッド金属板を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】高融点側の金属溶湯Bが、低融点側の金属溶湯Aおよび凝固殻A1,A2に接触しないように、かつ、低融点側の金属溶湯Aが高融点側の凝固殻B1,B2に接触できるように仕切り板15を設ける。仕切り板15の先端部を高融点側の凝固殻B1にのみ接触させる。 (もっと読む)


【課題】ストリップの実態板厚プロファイルを目標板厚プロファイルに近付けることが可能な双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】冷却ロール1a,1b間に配置したノズルピース4a,4bには、冷却ロール1a,1bの長手方向に延び且つ溶湯3を受けるためのノズルトラフ5が形成され、
ノズルピース4aの冷却ロール1a,1b外周面に対向した各側壁部には、ノズルトラフ5から冷却ロール1a,1b外周面に向けて溶湯3を送出するための複数の開口8が、冷却ロール1a,1b長手方向に並ぶように穿設してあり、
開口8から冷却ロール1a,1b外周面に向けて送出される溶湯3の流量を調整するためのバッフル21を有する溶湯流量調整装置Cを開口8ごとに備えている。 (もっと読む)


【課題】ロールを用いた連続鋳造によって単層の金属板又は複層のクラッド金属板を省工程で安価に製造できる金属板製造装置及び金属板製造方法を提供する。
【解決手段】冷却用の第1ロール1と金属溶湯を貯めるための第1プール3Aとを備えており、第1プールは第1ロールの表面11と第1ロールの回転方向前方に位置する第1スクレイパー5Aと第1ロールの回転方向後方に位置する後部材31と両サイド部材32とで囲まれており、第1スクレイパーは先端部51Aと第1ロールの表面との間の距離HAが変わり得るように可動に設けられており、第1ロールは第1プール内の第1金属溶湯を冷却して半凝固状態乃至凝固状態の第1金属層を形成しながら第1金属層を伴って回転するようになっており、第1スクレイパーは第1ロールの回転に伴って移動する第1金属層の半凝固状態表面に第1スクレイパーの先端部が一定の力で面的に常時当接するように付勢されている (もっと読む)


【課題】均質的な急冷凝固組織からなる溶製材を得られる双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】本発明の双ロール鋳造機(1)は、外周面を対峙させて回転可能に並設された一対の鋳造ロール(11、21)と、この一対の鋳造ロール間へ金属溶湯(L)を注湯する溶湯注湯ノズル(30)と、溶湯注湯ノズル内に配設され金属溶湯の注湯量を調整しつつ金属溶湯を整流して鋳造ロールの外周面へ誘導する中子(32)とを備えることを特徴とする。この中子により鋳造ロールの外周面へ金属溶湯がスムーズに接触し、その外周面近傍における入熱と抜熱とが均衡し易くなる。これにより、凝固組織が全体的に微細で均質的化し、きらいなどの鋳造表面欠陥の少ない溶製材が得られる。そして鋳造ロールから送出直後の溶製材(S)を急冷装置(51、52)により急冷(水冷等)すると、溶製材の中央部における凝固組織もより微細化し、鋳造欠陥をより抑止できる。 (もっと読む)


本発明は、ストリップ鋳造によって鋼ストリップを製造するための方法および装置であって、金属溶融物が、注湯容器から鋳造樋を通り、サイホン状に鋳造ノズルとして構成された流出領域から、水平型ストリップ鋳造設備の回動する鋳造ベルト上に、保護ガスを当てながら供給される方法および装置に関する。ここで、本発明の方法によれば、少なくとも鋳造プロセス中に、作用領域を不活性化して加熱する少なくとも1本のプラズマビームが、鋳造ノズルの出口側領域およびそこから吐出する金属溶融物に作用する。このために、本発明の装置によれば、鋳造方向とは逆向きに鋳造ノズルの流出領域に向けられ、プラズマビームを発生する少なくとも1つのプラズマバーナーが提供される。

(もっと読む)


【課題】ホットトップから連続鋳造型内に溶湯を注入した場合に、連続鋳造型内にて温度不均一を招かない注入を可能とする連続鋳造用ホットトップ及び連続鋳造方法。
【解決手段】環状溝14に導入された溶湯は導入当初は環状溝14と溶湯流下口6との間の堰16により溶湯流下口6から連続鋳造型4へ注入されるのが阻止される。このときに冷却された溶湯は溶湯タンク20に流れ込むので、効率的に連続鋳造用ホットトップ2、特に堰16の温度が上昇する。その後、溶湯湯面レベルが上昇して堰16の頂部16aから溢れて溶湯が連続鋳造型4の内周形状に沿った溶湯流下口6から流下するので、溶湯は十分な高温を維持したまま連続鋳造型4内に円滑に流れ込む。このことにより連続鋳造用ホットトップ2から連続鋳造型4に溶湯を注入した場合に連続鋳造型4内にて温度不均一を招くことがなく、十分に高品質の円筒状の鋳塊を製造できる。 (もっと読む)


【課題】オープンノズルを使用したオープン注入方法において、ノズル下端部からの溶鋼飛散を防止すること。
【解決手段】鋳型に溶鋼を注入するオープンノズル1において、ノズル下端部の溶鋼排出部分付近に不活性ガスを吐出するガス吐出部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】酸化しやすい金属又は酸化しやすい元素を含有する金属が鋳造中に酸化するのを抑制できる鋳造装置、鋳造方法及びマグネシウム合金ビレットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋳造装置は、溶融した金属を導入する導入経路3と、前記導入経路から溶融した金属が導入される鋳型7と、前記鋳型を冷却する冷却機構と、前記鋳型内で冷却された金属を前記鋳型の外側に移動させる移動機構9と、前記鋳型及び前記導入経路を真空排気する真空排気機構と、前記鋳型及び前記導入経路に不活性ガスを導入する不活性ガス導入機構と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給湯口に付着した溶湯の凝固物を取り除きながら鋳造材を製造することができる双ロール式連続鋳造方法、およびこの方法に適した双ロール式連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】同期して回転する一対の鋳造ロール41,42と、両鋳造ロール41,42の間に溶湯LMを連続的に供給するための給湯部材10とを備える。この双ロール式連続鋳造装置1は、給湯部材10の給湯口と鋳造ロール41,42との隙間にワイヤ21,22(介在物)を供給する供給機構30を備える。供給機構30から供給されたワイヤ21,22は、鋳造ロール41,42の回転により鋳造材Mと共に鋳造方向に送り出されることで、給湯口11に付着した溶湯LMの凝固物を除去する。 (もっと読む)


【課題】ストリップの板幅方向縁部の板厚減少を抑制できる双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】冷却ロール1、サイド堰2、及び溶湯供給ノズル4を備え、溶湯供給ノズル4端面の下部に連なり、溶湯溜まり8の中をサイド堰2へ向けて突き出すバッフル11を設けて、ロール間隙Gへ向かおうとする溶湯の流れSをバッフル11によって抑制する。
つまり、注湯したばかりの高温の溶湯はサイド堰2に沿って直ちにロール間隙Gへ到達しないで、注湯後、時間経過で温度が低くなった溶湯が、冷却ロール1の回転に随伴してロール間隙Gへ入り込むことになるので、冷却ロール1外周面縁部付近での凝固殻生成の遅延が解消し、ロール間隙Gから送り出されるストリップ3の板幅方向縁部の板厚が減少せず、全幅にわたって均一な板厚のストリップ3を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルでの溶湯凝固を防止すること。
【解決手段】 溶湯を凝固させて急冷薄帯を形成する水冷ロールと、溶湯を水冷ロールに供給するタンディッシュ25とが気密容器内に設置されている。タンディッシュ25及びそのノズル27を、溶湯の略融点温度にそれぞれ保温する保温機構30を備える。保温機構30は、タンディッシュ25の本体26及びノズル27の温度をそれぞれ測定する測温手段としての温度センサ31,32と、タンディッシュ25及びノズル27をそれぞれ加熱する加熱手段してのヒータ33,34とからなる。 (もっと読む)


【目的】本発明は、高周波加熱して溶融した試料をスリットあるいは穴から回転ロールに向けて噴射し薄板、薄片を連続加工する急冷凝固装置のノズルに関し、試料を溶融して薄板あるいは薄片を加工毎に底板のみの交換で他の中間ノズル、細管を再利用してランニングコストを低減すると共に、溶融する試料や加工する薄板、薄片に最適なスリット形状、多数の丸穴形状を持ち、更に、スリットあるいは多数の丸穴の近傍の温度を最適に調整する形状を持つ底板に使用毎に交換可能にすることを目的としている。
【構成】 ノズルは、高周波加熱される部分あるいは高周波電力が供給される部分を試料の溶融量に見合った大きさとした中間ノズルと、細いスリットあるいは多数の穴を設け、中間ノズルの下側に取り付ける底板と、中間ノズルを保持すると共にガス圧を供給するように取り付ける中間ノズルよりも小さい細管とを備える。 (もっと読む)


本発明は、2ロール鋳造設備を使用した、鋳鉄帯板を製造する方法に関する。 前記鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。 溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。 鋳鉄帯板は、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。 溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。 本発明の狙いは、溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された帯板の表面または表面に近い領域へ混入されるのを回避することである。 この目的のために、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に向けられる。

(もっと読む)


1 - 14 / 14