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Fターム[4E024AA07]の内容

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Fターム[4E024AA07]に分類される特許

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【課題】金属板材を連続的に圧延するタンデム式圧延機において、原板の硬度むらに起因する板厚偏差を防止する。
【解決手段】タンデム式圧延機の前段スタンドの前後に設置した板厚検出器にて板厚を測定し、前段スタンドに設置した荷重検出器にて圧延荷重を測定し、その板厚と圧延荷重とから金属板材に内在する硬度変動率を推定する(硬度変動推定手段9)。推定した硬度変動率を金属板材に移動に合わせてトラッキングし、後段スタンドの硬度変動率を出力する(硬度変動トラッキング手段10)。出力した後段スタンドの硬度変動率から後段スタンドのワークロールの圧下位置を修正する(圧下修正手段11)。 (もっと読む)


【課題】最小の投資で最大の効果を得られると共に、高精度で板厚制御を行うことができる冷間タンデム圧延における板厚制御方法を提供する。
【解決手段】最終スタンド15で圧延荷重およびロールベンディング力を測定し、これら測定値に基づいてミルストレッチ式により最終スタンド出側板厚を絶対値で推定し、最終スタンド出側板厚の目標値と前記推定値の偏差に基づいて圧下位置を変更して板厚を制御すると共に、圧下位置を変更する前に任意の一定周期毎に当該スタンド出側の張力を測定しておき、最終スタンド15の出側板厚偏差が特定の範囲内の定常圧延条件であるときの張力を一定の目標値として当該スタンド出側の張力を制御する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の形状に応じて形状制御操作したサドル位置に対応する部分の出側板厚が目標板厚からオフセットする現象を防止できるゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法及びそれに用いる装置を提供するおよびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】As−Uロールによるロールクラウン調整機構を用い、形状制御操作を行う際に、As−Uロールのサドル位置に対応するワークロール間のロールギャップが変化する分を考慮して圧下操作指令量を決定するゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法およびそれに用いる装置。 (もっと読む)


【課題】無端状金属リングの圧延加工において、圧延ローラと加圧ローラとを同調させるように制御することによって、ローラと金属リングとの間の滑りを抑制し、高品質な金属ベルトを得る。
【解決手段】圧延加工装置10に、無端状金属リング9が周回されるテンションローラ11・12と、間に介在させた前記金属リング9を圧延する圧延ローラ20及び受圧ローラ(テンションローラ11)と、前記受圧ローラを圧延ローラ側に加圧するとともに回転させる加圧ローラ30と、前記圧延ローラ20を回転駆動する主軸回転駆動手段22と、前記加圧ローラ30を回転駆動する副軸回転駆動手段32と、前記金属リング9の板厚測定手段40と、前記副軸回転駆動手段32を制御する制御手段25とを備え、前記制御手段25は、加圧ローラ30の回転数制御と、加圧ローラ30の回転トルク制御とを、切り替えて実行する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の板厚プロフィルが幅方向に非対称な場合、また、圧延機の作業側と駆動側での弾性変形量に差がある場合でも、被圧延材の蛇行の発生を抑制する。
【解決手段】粗圧延後の被圧延材1の作業側と駆動側の板厚差を測定し、仕上圧延機18の第1圧延機F1で圧延後の板厚プロフィルが、作業側と駆動側とで線対称となることを目標に、第1圧延機F1の作業側と駆動側の上下のワークロール2の間隙の差を調整するとともに、第1圧延機F1の入側のサイドガイド182によって被圧延材1の幅中央が熱間圧延ライン100の中央に一致することを目標に案内しながら、第1圧延機F1で被圧延材1の先端を圧延開始し、それ以降の各圧延機F2〜F7では、作業側と駆動側とで実質的に等しいワークロールの間隙に調整するとともに、被圧延材1の先端を圧延開始し、以降、被圧延材1の尾端が該仕上圧延機18の最終圧延機F7を抜けるまで、圧延を継続する。 (もっと読む)


【課題】ワークを冷間圧延する圧延機においてロット間のロール冷却を行う場合に、高価な設備投資を必要とせずに、板形状不具合の発生及び生産性の低下を防止する適切なロール冷却時間を設定することができる圧延機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延材の尾端の通過後から次の圧延までの間に圧延ロールの冷却工程を行う圧延機100におけるロール冷却時間の設定方法において、圧延材Wの尾端の通過後における圧延ロールの熱膨張量を求め、前記求めた圧延ロールの熱膨張量と前記圧延ロールの冷却工程に係る過去の実績情報とに基づいて、前記圧延ロールの冷却時間を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前工程起因の材質バラツキが存在する場合にも、調質圧延鋼板の材質を安定させることができる技術を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉1の出側に配置された調質圧延機2における伸び率、張力、圧延荷重の値と、鋼板の板厚、板巾を測定または上位計算機より入手し、これらの値に基づいて調質圧延鋼板の降伏点YP、引張強度YS等の材質予測を行う。この材質予測値に基づいて、連続焼鈍炉1の操業条件をフィードバック制御することにより、鋼板成分が変動するなどの前工程起因の材質バラツキが存在する場合にも、規格外れ品の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】圧延材先端部における応答性が良い、板厚精度が高い板厚制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】i番目スタンドとi+1番目スタンドの間に設置したスタンド間厚み計により計測されたi番目スタンド出側板厚と、i番目スタンドとi+1番目スタンド間のルーパと圧延材とが接触したときの前記ルーパのルーパ角度に基づいて、i+1番目スタンド圧下位置およびi番目スタンドミル速度それぞれの指令値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】上位計算機からは、圧延時のワークロールギャップ値を受け取り、圧延ギャップとバイアス定数にてワークロールギャップ値を変更して圧延機噛み込み後、距離タイマーがタイムアップ後に圧延ギャップ設定に戻す事で実現するようにした連続冷間圧延機の先端自動通板装置を得る。
【解決手段】連続冷間圧延機の上下ワークロール間のギャップを調整することにより、圧延材の板厚を制御するものにおいて、管理されているプロダクションデータのうち、圧延ギャップデータを生成して送信する上位計算機(L2)と、上位計算機から送信される圧延ギャップデータを受け取り、受け取った制御用の圧延ギャップデータに対して、通板性を良くする為に、圧延ギャップデータにバイアス値を付加し通板用ギャップデータとすることができる操作端末4を有するプログラムコントローラ(L1)とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧延材の加減速時に、圧延材の形状を悪化させることなくその板厚精度を向上させる。
【解決手段】圧延材7を加速又は減速する際に板厚が所定範囲内となるように、板厚張力制御部3の入力側のパラメータである入力パラメータと、板厚張力制御部3自身又は板厚張力制御部3の出力側のパラメータである制御パラメータとを、圧延の過渡特性を表現可能な圧延動的モデルを用いて同時に最適化し、最適化された入力パラメータ及び制御パラメータを用いて圧延スタンド2を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延材の局所平坦形状を、低コスト、低騒音で、スペース的問題も生じずに、効率良く制御できる冷間圧延材の形状制御方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延機1入側の被圧延材2の幅方向に沿って複数のエアーノズル3を配置し、冷間圧延機1出側の圧延材4の局所平坦形状をエアーノズル3配置区域6ごとにオンラインで検出し、この検出結果と目標とする局所平坦形状との間の形状偏差から各エアーノズル3のエアー噴射条件を算出し、この算出した噴射条件に従って、複数のエアーノズル3からエアーを噴射して被圧延材2の温度を局所的に制御して圧延する。 (もっと読む)


【課題】中間温度の実績値と目標値との間に差が生じたとしても、冷却手段における冷却速度を当初の設定値(一定値)に略一致させ、且つ圧延材の巻き取り温度を目標値に一致又は近づける。
【解決手段】中間温度計20での実績値を基に、予め設定され且つ一定値を有する冷却速度を満たしつつ圧延材5の巻き取り温度が目標値に一致又は近づくように、前記中間温度計20より下流側に位置する冷却バンクの開バルブ本数を変更する。 (もっと読む)


【課題】冷却手段における冷却速度を略一定に保ちつつ圧延材の巻き取り温度が目標値に一致又は近づくようにする。
【解決手段】開バルブ本数を変更可能な冷却バンク11が複数備えられた冷却手段3を用いて、仕上圧延後の圧延材5を冷却し、圧延材5の巻き取り温度を制御する圧延材の冷却制御方法において、圧延材5の巻き取り温度の実績値と目標値との差を基に、所定の冷却速度を満たすように冷却バンク11の開バルブ本数を変更して、圧延材5の巻き取り温度を目標値に一致又は近づける。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いエッジドロップ量推定精度を有するエッジドロップ制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これから圧延される被圧延材の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これから圧延される被圧延材のワークロールシフト位置を決定するワークロールシフト位置決定工程と、圧延を実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧下率が大きくなった場合であっても圧延材の板厚を目標値に近づけ、精度の高い板厚制御を実現する。
【解決手段】圧延機の入側板厚の実績値と出側板厚の実績値とから、圧下率及び入側板厚偏差及び出側板厚偏差を求め、圧下率が所定値を超えた場合には、入側板厚偏差の絶対値と出側板厚偏差の絶対値とを比較して、出側板厚偏差>入側板厚偏差の場合には、板厚制御を停止し、その後、板厚制御を停止した状況下において、出側板厚偏差>入側板厚偏差の関係がさらに続く場合には、圧下率を下げるようにして、出側板厚を目標値に近づける。 (もっと読む)


【課題】複数工程での処理を経て生産される製品の、複数の評価指標の値に関して最適な生産を実現する製造仕様の迅速な決定を支援する技術を提供する。
【解決手段】各工程より収集した製造実績データから、各工程の製造仕様と評価指標の値との関係をモデル化(ステップ303)し、このモデルを用いて、生産予定と工程毎の製造仕様とから、製品について各評価指標の値をシミュレーションで導出する(ステップ304)と共に、生産に対する要求を評価関数として与えて(ステップ305)、生産予定と工程モデルとから、その評価関数の値を最適にする各工程の製造仕様の値を迅速に決定する(ステップ306)。 (もっと読む)


【課題】 可逆式圧延により、寸法形状に優れる圧延材を得るための圧延材の製造方法、及びロールチョッククランプ装置を提供する。
【解決手段】可逆式圧延機1のベンダー作動開始信号に連動してロールチョッククランプ装置の作動を開始し、設定時間1経過まで拘束力大でチョックをクランプし、次に板噛み込み時から設定時間2経過まで拘束力小でチョックをクランプし、定常圧延時は拘束力大とする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の装入テーブル上に鋳造順に応じて載置されるスラブに対して、圧延側の制約を満足するように適切に加熱炉への装入順を入れ替えることができ、それによって、DHCRや仮置きHCRの実施を一層拡大することができる加熱炉装入方法を提案する。
【解決手段】加熱炉装入テーブル上に鋳造順に応じて載置されるスラブに対して、各圧延材の属圧延後の製品厚に基づいて、前後のスラブ間の製品厚差が可及的に小さくなるように、圧延材の順番の入れ替えを演算し、その演算結果に基づいて、加熱炉装入テーブルにおいて圧延材の順番の入れ替えを行う。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重計算時に使用する、板厚、温度、荷重実績、鋼種の成分等の影響を圧延荷重モデルに反映させ、高精度な圧延荷重モデルを得る。
【解決手段】少なくとも圧延材の板厚及び温度に係る係数並びに鋼種成分の濃度に係る係数により表現される圧延荷重モデルを用いて圧延荷重を予測し、予測した圧延荷重を用いて圧延された圧延後の実績値の情報に基づき、圧延荷重モデルの誤差を修正する圧延機の圧延荷重モデルの学習方法であって、圧延後の実績値を代入して求まる圧延荷重モデルの計算値と、圧延前の圧延荷重の予測値との誤差が最小となる圧延材の板厚及び温度に係る係数並びに鋼種成分の濃度に係る係数を算出し、算出した係数を適用した圧延荷重モデルにより、次回圧延時に設定する圧延荷重を予測するものである。 (もっと読む)


【課題】
厚板圧延の差厚鋼板の製造に際し、厚みの異なる先尾端のクロツプ形状制御を実現する差厚鋼板の平面形状制御方法の提供を目的とする。
【解決手段】
長手方向の先尾端で板厚が異なる差厚鋼板の圧延において、幅出し圧延最終1パス前に異厚圧延を行い、幅出し圧延最終パスにおいて圧延方向に、厚さ変化を与えて、被圧延材のサイドクロツプを制御し、その後差厚仕上げ圧延を行うことを特徴とする差厚鋼板の平面形状制御方法。 (もっと読む)


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