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Fターム[4E024AA07]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板厚 (221)

Fターム[4E024AA07]に分類される特許

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【課題】 圧延機の板厚制御の効果を自動板厚制御の安定範囲内で最大限とする
圧延設備の制御方法を提供することにある。
【解決手段】 圧延機本体および入側、出側のリールから構成される圧延機と、
入側リールと圧延機本体との間の張力を制御する入側張力制御および圧延機出側
の板厚を制御する自動板厚制御が適用される圧延設備であって、自動板厚制御の
制御ゲインを設定し(201)、入側張力制御系の制御ゲインを演算し(202)
、前記両制御ゲインを比較して整合性をチェックし(203)、前記板厚制御の
効果が自動板厚制御の安定範囲内で最大限となるように、前記入側張力制御系の
制御ゲインを調整し(206)、また、入側張力制御の安定性をチェックし(2
04)、安定性が得られないとき、前記自動板厚制御の制御ゲインを変更する
(207)。 (もっと読む)


【課題】形状不良による安定した圧延の阻害および製品品質の劣化を防ぎ、生産性および歩留りの向上を図ることができる冷間タンデム圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延方法において、冷間タンデム圧延機の少なくとも第1スタンド1で圧下により板厚を制御するとともに、前記第1スタンド1の出側でレベラー6により板形状を制御する。第1スタンド1で形状が乱れたとしても第2スタンド2までにレベラー6で形状不良が矯正されるので、形状不良により通板が阻害されることはなく、生産性の向上を図ることができ、また形状不良による歩留り低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】圧延材のエッジ板厚を確実に目標値に一致させることができる圧延装置の制御方法を提供する。
【解決手段】圧延機4の下流側に板厚計10Aが設置され、該板厚計10Aの下流側に複数の板厚計10Bが設置されていて、圧延材9の先端Tが板厚計10Bに達した後、この板厚計10Bにより実測されたセンタ板厚hc及びエッジ板厚heを用いて予測板クラウンCrを修正し、該修正後の予測板クラウンCrと前記板厚計10Aで測定されたセンタ板厚hcとからエッジ板厚heを予測して、当該エッジ板厚heと目標エッジ板厚haimとの差が最小となるように前記圧延機4を制御する。 (もっと読む)


【課題】 バックアップロール交換の際のメンテナンスの手間が掛からず、精度の良いロール偏心制御を実施できる圧延機のロール偏心制御装置を得る。
【解決手段】 上下ワークロール3、4の軸に対しギアを介して動作するモータMに取り付けられたパルスジェネレータ8と、荷重検出器6が検出した圧延荷重とパルスジェネレータが検出したパルスを入力し、各上下ワークロール及び各上下バックアップロール1、2に対応した圧延荷重データとして処理するコントローラ部12と、ここで処理されたデータにフーリエ変換を施して、ロール偏心による変動を検出し、どれにロール偏心が発生しているかを診断し、コントローラ部に出力するロール偏心診断装置13とを備え、コントローラ部は、診断結果を基にして、ロール偏心が発生しているロールに対して補償を行うように圧下装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 連続する2つの圧延機間に板厚計が設置されていないような場合でも、ロール間隙の設定が正しく行え、安定した圧延ができるようにする。
【解決手段】 連続した2つの圧延機で被圧延材を圧延する際の変形抵抗を、各圧延機ごとに予測式により計算して予測し、被圧延材を圧延した際の各圧延機の入出側張力の実績値と、各圧延機での圧延荷重の実績値と、上流側圧延機の入側板厚及び下流側圧延機の出側板厚の実績値と、両圧延機間の被圧延材の板厚の値とから、前記予測式を用いて実績変形抵抗を逆算し、この実績変形抵抗を上記の予測した変形抵抗で除した値を学習係数と定義し、次回同種の被圧延材を圧延する際の変形抵抗を、前記予測式により予測した値に前記学習係数を掛算した値として予測する冷間タンデム圧延機における被圧延材の変形抵抗の予測方法において、連続した2つの圧延機間の板厚を、該連続した2つの圧延機での前記学習係数が、ある一定の誤差範囲内になるように収束的に決定する。 (もっと読む)


【課題】 連続する2つの冷間圧延機間に板厚計がない場合でも、ロール間隙の設定がきるようにする。
【解決手段】 連続した2つの圧延機で被圧延材を圧延する際の変形抵抗及びロール・被圧延材間の摩擦係数を各圧延機ごとに予測式により予測し、各圧延機の入出側張力の実績値と、圧延荷重及び先進率の実績値と、上流側圧延機の入側板厚及び下流側圧延機の出側板厚の実績値と、両圧延機間の被圧延材の板厚の仮定値とから、実績変形抵抗及び摩擦係数を逆算し、この実績変形抵抗及び摩擦係数を予測した変形抵抗及び摩擦係数で除した値を変形抵抗学習係数及び摩擦係数学習係数と定義し、次回同種の被圧延材を圧延する際の変形抵抗及び摩擦係数を、予測した値に前記変形抵抗学習係数及び摩擦係数学習係数を掛算した値として予測する予測方法において、前記連続した2つの圧延機間の板厚を、該連続した2つの圧延機での変形抵抗学習係数が、ある一定の誤差範囲内になるように収束的に決定する。 (もっと読む)


【課題】CR圧延法における待ち時間を減少でき、平坦度及び板厚精度がともに良好な厚鋼板を製造できるパススケジュールの設定方法及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】被圧延材を冷却する機能を有する可逆式圧延機を用い、(i)全パスについてこの装置により被圧延材を冷却したと仮定した場合における最終パスにおける被圧延材の温度を計算により求め、求めた被圧延材の温度が、最終仕上がり温度の目標値を満足するか否か判断すること、(ii)目標値を下回る場合には、前記装置による被圧延材の冷却を停止することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1又は2以上のパスを収束計算により決定すること、及び(iii)目標値を上回る場合には、複数パスに付加することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1または2以上のダミーパスを収束計算により決定する。 (もっと読む)


【課題】
一台の圧延機を用いて一つの製品となる被圧延材をその圧延機で複数回圧延する場合に於いては、最終回の圧延が終了するまで最終的なエッジドロップ量が検出できないため方面品質を維持しつつ目標エッジドロップ量に制御するのが困難であった。
【解決手段】
複数回圧延する各圧延毎に目標エッジドロップ量を設定し、表面品質に影響を与えるようなエッジドロップ制御の動作を規制し、規制により制御不可となるエッジドロップ量の範囲をできるだけ小さくするように圧延毎の目標形状を補正する。 (もっと読む)


【課題】キャンバーのない金属板材を製造する圧延方法および圧延装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する金属板材の圧延機を用いて行う金属板材の圧延方法において、前記作業ロールの作業側と駆動側のロールチョックに作用する圧延方向の力を測定し、圧延方向力の差異を演算し、この圧延方向力の差異が制御目標値になるように、前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御し、さらに被圧延材の作業側と駆動側の入側板厚および/または出側板厚を測定し、板厚ウエッジまたは板厚ウェッジ比率変化を演算し、この圧延方向力の差異または板厚ウェッジ比率変化に基づいて、前記圧延方向力の差異の制御目標値を学習することを特徴とする、金属板材の圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 特に非定常部である接合部近傍の板厚・形状精度を向上させるための板厚・形状制御方法を提供する。
【解決手段】 先行材と後行材を接合して行う連続圧延において、荷重検出手段と圧下位置修正手段を有する圧延機でゲージメータ式に基づいて板厚を推定し、非定常部の板厚の目標値と推定値とが一致するように該非定常部の任意の一定区間における板厚制御ゲイン、比例ゲイン、積分ゲインのうちいずれかまたは2つ以上を定常部より増加させて圧下位置を修正することを特徴とする板厚・形状制御方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 特に表面粗さが大きく異なるワークロールで調質圧延を行う鋼帯同士が接続された接続点が調質圧延機を通過した後、後行鋼帯の接続点から離れた位置で伸び率不良部が生じるのを効果的に防止することができる調質圧延機における伸び率制御方法を提供する。
【解決手段】 伸び率偏差に基づき圧下装置に加える圧下力補正量を決定する制御ゲインを、調質圧延機で使用するワークロールの表面粗さ、鋼帯の鋼種、板厚に応じて予め定めておき、鋼帯同士が接続された接合点が調質圧延機のワークロールを通過するに際し、制御ゲインの値を設定変更して後行鋼板の調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】 ロールキスを早急に判定することの出来るロールキス判定装置,圧延制御装置,及びロールキス判定方法を提供することにある。
【解決手段】 ロールキス判定装置12が,既定時間における前記圧延ロールのロール間距離の変化を知得し,また,規定時間における前記圧延荷重の変化を検知し,それらの検知結果を入力若しくは検知した結果と,前記板厚偏差とに基づいてロールキスの発生を判定する。また,その判定結果に基づいて補助コントローラ13が,入側リール駆動装置5及び出側リール駆動装置6の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】自動板厚制御(AGC)の出力がリミットに張り付いてしまう、板厚制御出力が飽和する事態が生じた場合でも、当該被圧延材の板厚を可及的に全長均一に目標値に近づける。
【解決手段】第iスタンドの板厚制御出力が飽和した際、第iスタンドよりも前段側のスタンドのうちの少なくとも第i−1スタンドの板厚目標値を変更して、第iスタンドの板厚制御出力が飽和しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 鋼板に所定の伸び率を付与する圧延において、製品板厚を設定された上下限値の範囲内とする伸び率制御方法を提供する。
【解決手段】 あらかじめ伸び率および板厚の上下限値をそれぞれ設定し、圧延中に伸び率および圧延機出側板厚を測定し、圧延中に伸び制御器22および板厚制御器23から圧延荷重制御装置28に荷重指令値を出力し、伸び率制御器22からの荷重指令値のもとで圧延中に板厚測定値が上限値を超えまたは下限値未満となった場合、板厚制御器23からの荷重指令値に切り替え、板厚制御器23からの荷重指令値のもとで圧延中に伸び率測定値が上限値を超えまたは下限値未満となった場合、伸び率制御器22からの荷重指令値に切り替える。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重の上昇による通板トラブルの発生を回避しながら、良好な材質、寸法精度を確保し、生産性の向上も図る。
【解決手段】仕上圧延機30で被圧延材8を圧延する際に、仕上圧延機を構成する各圧延機に付帯して設置された、冷却水を噴射する冷却装置36〜36のうち、実際に冷却水を噴射する冷却装置の数を、対象とする1つの被圧延材の圧延中に変化させることにより被圧延材の温度を被圧延材全長にわたり制御する熱間圧延における被圧延材の冷却制御方法において、実際に冷却水を噴射する冷却装置の数を変化させる場合、その優先順を、該被圧延材上のその変化させる冷却対象位置についての各圧延機の予測圧延荷重Piと、該被圧延材先端の各圧延機の予測圧延荷重Psetiと、から求められる評価関数値Jを、最適化するように決定する。 (もっと読む)


【課題】 タンデム式冷間圧延機の最終スタンドでのダルロール圧延のように従来の板圧延理論の適用範囲外で圧延が行なわれる場合でも、圧延荷重を精度よく予測する方法とダルロール圧延制御方法を提供することである。
【解決手段】 連続式冷間圧延機のダルロールを用いた最終スタンドの圧延荷重を、ロール扁平半径の理論式から、ロール扁平半径R'cを、予め種々の圧延条件に対して算出しておいた補正係数β、初期ロール半径R0、圧延条件から定まるパラメータCpを用いて求めた後、この補正したロール扁平半径R'cの式と圧延荷重式を連立させて最終スタンドの圧延荷重を算出して圧延荷重予測を行なうようにしたのである。それにより、従来の、板圧延理論の適用範囲外にある場合でも、圧延荷重を精度よく計算することが可能となり、ダルロールを用いた最終スタンドのミルセットアップ制御を正確に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 圧延後の板厚を測定し、板厚測定値をフィードバックして圧延のロール圧下位置又は前スタンドの圧延速度を調整する圧延機の板厚制御方法において、ロールの熱膨張量の増加や圧延速度の増減のようなランプ状の外乱に対しても、板厚の定常偏差を低減することができる圧延機の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】 板厚偏差に基づいてロール圧下位置を操作する制御動作の伝達関数GCが、実質的にKC(1+TCS)/S2からなることを特徴とする圧延機の板厚制御方法である。KCは比例定数、TCは時定数、Sはラプラス演算子である。圧下装置の伝達関数GPとフィードバック伝達関数Ghの周波数伝達関数(GP・Gh(jω))の位相遅れが30°以下となる角周波数ωCを選択し、TC≧3/ωCとし、ω=ωCにおける一巡周波数伝達関数のゲインが略1となるように比例定数KCを定める。 (もっと読む)


【課題】隣接した複数スタンドの上流側スタンドから下流側スタンドへの移送時間に伴うむだ時間対策としてスミス法を適用することにより、応答性の高い連続圧延機の圧延負荷配分制御方法および装置を提供することである。
【解決手段】隣接した上流スタンド板厚変更に伴う下流側スタンド圧延荷重変更予測量を演算する圧延荷重変化予測器52と、前記下流側スタンド圧延荷重変更予測量を、上流側スタンドの板厚変更が下流側スタンドに移送される時間分遅延して出力する遅延器54と、下流側スタンドにおける圧延荷重に前記下流側スタンド圧延荷重変更予測量を加算し、かつ前記遅延器の出力を減算した下流側スタンド圧延荷重補正値と、上流側スタンドの圧延荷重とを入力とし、板厚変更量を出力とする板厚変更量演算器50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
目標圧延力(FW )及びその都度の圧下位置(s)の計算時に熱延限界(Re )を考慮した小さい変形度(φ)又は小さい減少を呈する鋼板又はNE鋼板の熱間圧延の場合のプロセス安定性、特に絶対肉厚精度及び設備の安定性を向上させる方法は、熱延限界(Re )が成形温度(T)及び/又は成形速度(Phip)に応じて算出され、関係式
【数1】


による目標圧延力(FW )を算定するための降伏応力(kf,R )の関数に挿入され、この場合:
e = 熱延限界
T = 成形温度
Phip = 成形速度
a;b;c = 係数
を意味することによって、小さい変形度(φ)又は小さい減少の場合の降伏応力(kf,R )及び目標圧延力(FW )の精度を向上させる。
(もっと読む)


4段式圧延機の場合には、それぞれ一対の作業ロール及び補強ロールを、6段式圧延機の場合には、更に一対の中間ロールを備えており、この場合に、少なくとも作業ロールと中間ロールが、軸方向にシフトさせるための装置と協力して動作する、4又は6段式圧延機による板端に向けたシフト動作でのCVC/CVCplus技術の利点を最大限に活用するために、シフト形態を板幅の関数として最適化する方法において、シフト可能な作業ロール又は中間ロールのシフト位置(VP)を板幅に応じて設定することとし、板幅にもとづき、作業ロール又は中間ロールを、板端に対して相対的に異なる位置(P)に位置決めし、その場合に、異なる板幅範囲(B)内では、当該のロールのシフト位置(VP)が、区間毎に線形な階段関数により与えられることを特徴とする。
(もっと読む)


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