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Fターム[4E024AA07]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板厚 (221)

Fターム[4E024AA07]に分類される特許

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【課題】圧延材の特性のばらつきを考慮した上で、圧延機に対する最適な制御ゲインを決定する。
【解決手段】本発明に係る圧延機における制御ゲインの決定方法は、圧延材Wを圧延する圧延機1に対する板厚制御をビスラAGC及びモニタAGCを用いて行うに際して、圧延材Wの塑性係数Qのばらつきを確率密度関数f(Q)の形で与えることとし、最適設計手法を用いてビスラAGCの制御ゲインKB及びモニタAGCの制御ゲインKMを決定する。 (もっと読む)


【課題】BISRA−AGCにおいて、制御の安定性を確保しながら、制御性能を高くする板厚制御方法の提供。
【解決手段】板を目標の板厚に圧延する圧延機において、制御に使用する圧延機の剛性(Kc)、時間(t)、基準状態からの圧延加重の偏差(ΔP(t))、圧延機の圧下位置の偏差(ΔS(t))、推定板厚偏差(Δhe(t))の値の関係から制御の状態が安定しているかどうか判定105し、制御の状態が安定していないと判定したときに、式(1)のG(定数)を小さくすること及びアラームを発生させること107の少なくとも一方を実施する。
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【課題】被圧延材の圧延機出側の板厚を所定の寸法に制御するために用いられる板厚制御装置、圧下パターン決定装置、板厚制御方法及び圧下パターン決定方法において、圧下装置の応答速度に比べて入側外乱の変化が速い場合に、その外乱の影響が出側板厚へ現れる程度を小さくし、出側板厚偏差を抑制する。
【解決手段】予め複数設定された入側外乱の典型的な発生パターンごとの発生頻度と、圧延機出側の板厚偏差の予測値とを用いて算出される評価値が最小となる圧下パターンを求めておき、板厚制御時における入側外乱の実測値の時間波形と最も類似する発生パターンを特定し、特定された発生パターンに対応する圧下パターンを選択し、選択された圧下パターンによる現在時点における修正量に基づいて、現在時点における圧下位置を制御することとした。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延機における圧延過程でのコイルの巻き換えなどにより、圧延が停止状態に近づいた際、又は停止状態から圧延が再開されるときに、板厚が増加して板厚精度が低下することを防止する。
【解決手段】本発明に係る冷間圧延機の板厚制御装置20は、各圧延スタンド1における圧延荷重の変化量とミル剛性と所定の比例ゲインとを基に、各圧延スタンド1のロールギャップを制御するAGC制御部21と、圧延スタンド1の圧延速度に応じて比例ゲインを決定するゲイン決定手段22と、各圧延スタンドにおけるロックオン荷重を設定するロックオン手段23と、を備え、ロックオン手段23は、圧延速度が所定速度より低速である又は圧延速度がゼロである場合は、定常圧延速度における圧延荷重をロックオン荷重に設定し、圧延速度が所定速度より高速である場合は、圧延荷重の実績値をロックオン荷重に設定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に板厚がテ−パ状に変化するテ−パ鋼板を圧延する際に、段差量が大きい場合においても、板厚精度の高いテーパ鋼板の圧延が可能な方法を提供する。
【解決手段】予測圧延荷重と圧延荷重,ロールギャップ及び鋼板の出側板厚の間に成り立つ関係式に基づいてロールギャップを設定し板厚制御を行う制御系を用いて、目標出側板厚を圧延長に従ってテーパ状に変更することにより出側板厚を圧延方向に連続的に変化させるテーパ鋼板の板厚を制御する際に、出側板厚の関数で表されたミル剛性係数の設定値を用いる。 (もっと読む)


【課題】計測したミル出側温度(FDT)と目標温度が偏差を有していたときに、熱間仕上げ圧延機の仕上げミル出側温度精度を犠牲にすることなく圧延設備の生産量を高める。
【解決手段】冷却に先立って鋼板の圧延速度(以下、「鋼板速度」という)とスタンド間冷却の水量を算定するプリセット制御手段110と、冷却制御中に計測した鋼板の仕上げミル出側温度の目標温度からの偏差を解消するための制御を行うフィードバック制御手段130と、上記プリセット制御手段が110出力した冷却水量と上記フィードバック制御手段130が出力した冷却水量から最終的なスタンド間冷却指令を生成するスタンド間冷却指令生成手段140と、上記プリセット制御手段110が出力した鋼板速度と上記フィードバック制御手段130が出力した鋼板速度から最終的な鋼板速度を算出する速度指令生成手段150を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重変動を低減し形状悪化を防止することができると共に、板厚変動を低減し公差外れ長さであるオフゲージを可及的に短縮可能な張力制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の張力制御方法は、複数の圧延スタンド2が備えられた圧延装置1を用いて圧延材Wを圧延するに際して、圧延速度とスタンド間張力との関係を示す張力カーブを用いて圧延材Wの張力制御を行う方法であって、時間を変数として含まない静的な圧延モデルと、時間で積分しない評価関数である静的な評価関数とを用い、最適化計算を行うことで、前記張力カーブを求め、前記最適化計算で求められた張力カーブに基づき、スタンド間張力の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】板厚精度や張力精度を向上することが可能な圧延設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】圧延設備の制御装置が、入側ブライドルロール、出側ブライドルロール、複数の圧延機スタンドと、それらの速度制御装置と、被圧延材の板厚検出器と張力検出器と、検出された被圧延材の板厚と検出された被圧延材の張力により得られた圧延実績に基づいて、入側ブライドルロール等の速度を各速度操作端に出力する。また、基準速度操作端設定装置は、板厚、張力、板厚制御、張力制御を含む圧延状態に基づいて、各速度操作端における速度補正量が最小となるように、速度制御において補正量を与えない基準速度操作端を設定する。そして、速度補正指令作成装置が、設定された基準速度操作端に応じて、入側ブライドルロール等の速度補正量を決定し、各速度操作端に出力する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の巻き形状の変形に起因する短い周期の板厚変動を制御することができる圧延の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】鋼帯2を巻取る巻取リール10は、円周方向に60°間隔で6つに区分され、区分位置A〜Fを有する。回転位置検出器22は、巻取リール10の各区分位置が予め定める基準位置に到達するタイミングを検出する。板厚検出器8は、制御部11を介して得られる巻取リール10の各区分位置が基準位置に到達するタイミングに同期させて、各区分位置に対応する圧延実績板厚を測定し、制御部11に対して出力する。制御部11は、記憶部から読出す圧延目標板厚と、圧延実績板厚との差として板厚偏差を求め、板厚偏差が複数回連続して大きくなる位置を、ロール圧下機構7による圧下制御を行う位置として予測する。 (もっと読む)


本発明は、薄スラブ熱延コイルの表面品質予測方法およびこれを用いた薄スラブ熱延コイルの製造方法に関する。本発明は、溶鋼のCu当量(Cu eq.)を算出し、前記算出された溶鋼のCu当量を式:120×(Cu当量)−6×(Cu当量)に適用してスケール疵の指数を算出し、前記スケール疵の指数から薄スラブ熱延コイルの表面欠陥の発生を予測する。本発明によれば、溶鋼のCu当量を算出して薄スラブ熱延コイルのスケール疵を予測することができるので、需要者の要求品質レベルに合う薄スラブを提供することができるため、生産性および製品の信頼度が向上するという利点がある。 (もっと読む)


【課題】ロールギャップ測定装置によるロールギャップ測定値を利用し、熱間圧延時のウェッジやキャンバーを低減して良好な寸法精度の熱延鋼帯を得ることができるとともに、圧延中の絞りや疵を防止することができ、これにより優れた品質の熱延鋼帯を高い歩留まりで効率的に製造する。
【解決手段】熱間圧延時に、ロールギャップ測定装置Aにより圧延機ワークロール1a,1bの操作側と駆動側のロールギャップを測定し、この操作側と駆動側のロールギャップの比率が目標値となるように、圧延機ワークロールのレベリング制御を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼板の噛み込み側端部の板厚を目標板厚に精度よく一致するようにロールギャップをセットアップすることのできるリバース圧延におけるロールギャップのセットアップ方法を提供する。
【解決手段】圧延機でAGCを用いて鋼板1をリバース圧延する際の、鋼板1の噛込端部におけるロールギャップのセットアップ方法において、前圧延パスで圧延した鋼板1の、噛抜側端部の板厚と定常部の両板厚からその板厚偏差ΔHaを求め、今次圧延パスでの噛込側端部におけるロールギャップ変更量ΔSをΔHa(1+K/M)(但し、K:鋼板定常部変形抵抗、M:ミル定数)で求め、今次圧延パスでの噛込側端部におけるロールギャップGaを、今次パス定常部ロールギャップGから前記求めたロールギャップ変更量ΔSで補正することにより決定する。 (もっと読む)


【課題】設備投資を抑制しながら、極めて低い速度での圧延を可能とする圧延設備の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】払い出しリールと、少なくとも1個の圧延機と、巻き取りリールと、払い出しリール、圧延機、及び巻き取りリールをそれぞれ駆動する複数の電動機とを有する圧延設備が、制御装置を具備する。この圧延設備の制御装置は、電動機のおのおのと接続され、前記電動機のおのおのの電圧及び/又は周波数を操作することにより前記電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御するインバーターと、インバーターの1次周波数を検出する1次周波数検出手段と、検出された前記インバーターの1次周波数に基づいて、インバーターを制御して、インバーターの1次周波数がゼロとならないように、電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材に大きな板厚変化がある場合であっても作業ロールに対して適切な制御を行って、圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等と呼ばれる板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を解消することができる板圧延機及びその制御方法を得る。
【解決手段】圧延材39の板厚変化が予め定めた許容範囲外となったときは、上駆動用電動機5の制御を制御切換装置36によって駆動トルク制御からロール回転速度制御に切換え、該電動機5のロール回転速度を速度維持制御手段によって一定速度に維持制御する一方、圧延材39の板厚変化後における上記他方の電動機の駆動トルクを測定して、その測定値を新たな駆動トルク制御目標値として変更した後、該他方の電動機の制御をロール回転速度制御から駆動トルク制御に切換える。 (もっと読む)


【課題】高精度なダイナミック制御を可能にし、かつ、材質造り込みへの影響も少なくする。
【解決手段】冷却制御装置100は、仕上圧延後の鋼板1を搬送しながら、冷却通板中は冷却強度が略一定となるような冷却水量で冷却する冷却装置4を制御するものであって、目標冷却終了温度情報に応じて通板速度を算出して冷却装置4に反映させるとともに、冷却装置4による鋼板1の予定冷却履歴を取得する予定冷却履歴取得部101と、冷却装置4の中間位置Mにおける鋼板1の長手方向の所定の部位での実績中間温度情報を取得する実績中間温度情報取得部102と、予定冷却履歴取得部101により取得される予定冷却履歴と実績中間温度情報取得部102により取得される実績中間温度情報とに基づいて、冷却装置4に反映させた通板速度を修正する通板速度修正部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機における板厚制御方法において、鋼板先端部の板厚の精度向上を図り、製品の歩留まりをより高くする。
【解決手段】複数の圧延機スタンドF1〜Fnからなる連続圧延機の板厚制御方法において、中間のスタンドFi・Fi+1(i=2〜n−2)間の少なくとも1箇所及び最終スタンドFnの出口側に板厚計3,4を設置し、各スタンドに板速計2を設置し、板厚計3,4を設置した中間スタンドFi・Fi+1間を通過する鋼板1の板厚及び板速度の測定結果と、鋼板1における板厚及び板速度を測定した位置が次の中間スタンドFi+1・Fi+2間にきた時刻での板速計2の測定値とから、当該スタンドFi+1・Fi+2間でのマスフロー板厚を計算してスタンドFi+1のロール間ギャップを制御する。これにより、鋼板の同じ位置についてマスフロー一定則を適用することになるため、特に鋼板先端部の板厚の精度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1入側・出側に被圧延材uの巻出しおよび巻取り用のテンションリール2を備えた圧延機1の制御装置であって、テンションリール2と圧延機1との間の張力を所望の値に維持する制御を行う一方、予め設定した範囲の張力設定値からの偏差に対してはテンションリール速度を一定とすることを優先し、張力偏差を修正しないことで、テンションリール速度の変動を抑制する張力速度制御手段41を備えている。 (もっと読む)


【課題】近年用いられている中間ロールベンダーを備えた圧延機、更には左右非対称な力作用点を有する中間ロールベンダーを備えたUCミルに対応可能なミルストレッチ方式による高精度な板厚制御方法を提供する。
【解決手段】中間ロールベンダーを有する圧延機でミルストレッチを推定して板厚を制御する板厚制御方法であって、前記ミルストレッチに及ぼす中間ロールベンディング力の影響を中間ロールベンディング力の多項式関数として、中間ロールベンディング力を考慮していないミルストレッチモデル式に加算することを特徴とする板厚制御方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】圧延材の圧延長さ精度を向上し、最大圧延長さを設備制約上の制限長さに近づけることにより、より多くの製品板あるいはより大きな製品板を採取できるようにすると共に、次の切断工程における負荷を軽減することのできる厚鋼板の圧延方法を提案する。
【解決手段】厚板仕上圧延機4近傍の前面および/または後面に、圧延材の板厚、板幅、長さおよびクロップ長を測定できる検出器5,5’を設置し、上記検出器による最終パスの1パスまたは数パス前の圧延後の測定結果から目標圧延寸法を変更する厚鋼板の圧延方法において、上記測定結果から最終パス後の圧延材の最大圧延長さを予測し、その最大圧延長さが設備制約長さより長い場合には、圧延後の最大圧延長さが設備制約長さ内に収まるよう予め設定した目標圧延寸法を板幅、板厚の順に許容公差内で再設定する。 (もっと読む)


【課題】連続式冷間圧延機での被圧延材の圧延時に、圧延スタンドの張力振動の影響を受けることなく安定した板厚で被圧延材を圧延するための、圧延スタンドごとのチューニング率を、簡易な計算方法によって、確実に求めることができる冷間圧延工程におけるチューニング率の決定方法を提供する。
【解決手段】被圧延材の圧延中におけるモータの回転速度ずれを採取する第1ステップと、モータの回転速度ずれからロール周速の速度ずれを計算し、更にロール速度ずれから被圧延材の次の圧延スタンド11〜15に至るまでの張力変化量を計算する第2ステップと、張力変化量を用いて張力補正項変化量を計算し、張力補正項変化量から荷重変化量を計算する第3ステップと、荷重変化量から、板厚変化量を適切な範囲とするための圧延スタンドごとのチューニング率を計算する第4ステップよりなる。 (もっと読む)


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