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Fターム[4E024AA07]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板厚 (221)

Fターム[4E024AA07]に分類される特許

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【課題】圧延中における圧延ロールギャップの調整を渦電流式のギャップセンサの検出値を利用して高精度で行うことができる圧延ロールギャップ調整方法を提供する。
【解決手段】渦電流式のギャップセンサ17の検出値を利用して、圧延中における圧延ロールギャップの調整を行う方法において、圧延ロール14、15の温度上昇に伴って発生するギャップセンサ17の検出誤差を補正するための補正関数F(t)を、圧延開始時を起点とする時間関数として決定し、ギャップセンサ17の検出値を補正関数F(t)で補正して得られた演算値を用いて圧延ロールギャップの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】冷間連続圧延での走変時に、圧延機にトラブルが発生したり、圧延材が切れたりといった不都合が生じず、可及的速やかに、後行圧延材の板厚を所定のものにすることのできるロールギャップ量の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る走間板厚変更での板厚制御方法は、冷間圧延機での圧延であり且つ先行圧延材の後端部と後行圧延材の先端部の突き合わせ部が通過する際に実施される「走間板厚変更」の際に適用される板厚制御方法において、先行圧延材に対するロールギャップ量から後行圧延材に対するロールギャップ量へ変更する際の変更速度Vpを予め算出しておき、走間板厚変更においては、ロールギャップ量の変更速度をVp+αとしてロールギャップを変更し、実績圧延荷重を基にしたゲージメータ式から得られる出側板厚が目標板厚になった時点で、ロールギャップ量の変更操作を停止するものである。 (もっと読む)


【課題】学習係数が制限値を超えても制限値内で学習係数を制御してモデル誤差を修正する学習係数制御装置。
【解決手段】2個以上のモデルに基づき1つの物理量を予測するプロセスモデルについて物理量の予測値と実績値との差に基づき学習演算部10で各々のモデルの学習係数を算出し、一方のモデルの予測値を変更したときに最終的に求められる物理量の予測値が変わらないように他方のモデルの予測値を変更する補正値を得るために必要な変換係数を変換係数演算部14で演算し、一方のモデルの学習係数が第1制限値を超えた場合に学習係数修正値演算部17からのモデルの学習係数の修正値と変換係数平均値演算部19からの変換係数の平均値とに基づき一方のモデルの学習係数を修正したことで発生する予測値の変化量を他方のモデルで補償するモデルの補正値をモデル補正値演算部20で演算する。 (もっと読む)


【課題】操業状態により圧延機の影響係数が大きく変化した場合でも、安定した板厚制御,張力制御を実施する。
【解決手段】影響係数の変化に応じて、板厚制御および張力制御の制御出力先を前段スタンド速度および後段スタンド圧下を切替えて、または制御出力配分を変更することで、極低速から高速部まで安定した制御を実現する。板厚制御と張力制御の制御出力先を、前段スタンド速度および後段スタンド圧下とを圧延状態に応じて切替えて使用することで板厚精度および生産効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】製品厚み12mm以上の熱延鋼板を製造するに際して、巻き取り温度が450〜550℃と比較的低い温度域であっても、ランアウト冷却において高精度で安定な冷却を実現し、高強度で高靭性の材質を確保することができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】製品厚み12mm以上の熱延鋼板を製造するに際して、シートバー厚を製品厚みの2.0〜3.3倍とし、仕上圧延機4の全スタンドで未再結晶温度域での圧延を行うとともに、ランアウト冷却中の鋼板の搬送速度を180mpm以上に設定し、ランアウト冷却設備5は鋼板10の上面冷却をラミナー方式で行う冷却設備であって、上流側冷却設備6と下流側冷却設備7に分割されており、鋼板10の上面冷却を行うための冷却水の水量密度が、上流側冷却設備6では1.0〜2.4m/mmin、下流側冷却設備7では0.5〜1.0m/mminとなっている。 (もっと読む)


【課題】FF−AGCとBISRA−AGCを同時に併用することで、圧延材の板厚を目標値に確実に近づけることができる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧延機の板厚制御方法は、圧延材2を圧延する一対のワークロール6,6を備えた圧延機において、ワークロール6,6間のロールギャップ量Sを制御するものである。まず、FF−AGC制御とBISRA−AGC制御とを同時に使用することで、圧延機5のロールギャップの修正量ΔSを求める。次に、求められたロールギャップの修正量ΔSを圧延機5に適用する。 (もっと読む)


【課題】板厚変動を減速圧延せずに抑制できる冷間タンデム圧延機の板厚制御装置を提供すること。
【解決手段】スタンド間に設置された板厚制御装置で、前段スタンドの出側パスラインを保持する第一のサポートロールと、後段スタンドの入側パスラインを保持する第二のサポートロールと、パスラインを挟む反対側から第一と第二のサポートロール間に押し込まれる可動ロールと、可動ロールを圧下する圧下装置と、前段スタンド出側に設置された板厚計から得られた板厚および後段スタンドの入側と出側に設置された板速計から得られた板速に基づいて後段スタンドの出側板厚を推定する板厚推定手段と、板厚推定手段で推定された出側板厚に応じて圧下装置の圧下制御を行う圧下制御手段を備え、圧下制御手段による圧下制御によりスタンド間の圧延材の長さを調整し、これにより張力又は後段スタンド入側板速を制御して後段スタンドの出側板厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】高精度な板厚制御を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、圧延材Wの板厚を計測し、計測した板厚を基に前記圧延材Wを圧延するワークロールのロール隙間ΔSを算出し、算出したロール隙間ΔSに対応する指令信号を圧下装置に出力して圧延材Wの板厚を制御する圧延機の板厚制御方法であって、圧延材Wの板厚の偏差を周波数成分に分解し、周波数成分ごとに位相遅れを算出すると共に、算出した位相遅れに基づいて周波数毎の遅れ時間を求め、周波数毎に求めた遅れ時間を基に全体遅れ時間を算出し、算出した全体遅れ時間を基に圧下装置に出力する指令信号のタイミングを修正する。 (もっと読む)


【課題】高精度な板厚制御を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、圧延材Wの板厚を計測し、計測した板厚を基に圧延材Wを圧延するワークロール5のロール隙間を算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧下装置11を制御する圧延機の板厚制御方法であって、圧延材Wの板厚の偏差を周波数成分に分解し、周波数成分ごとに圧下装置11に対する制御利得値を算出し、算出した制御利得値の逆数を計測で得られたロール隙間ΔSに乗算すると共に乗算して得られた値を圧下装置11を適用するロール隙間ΔS’とし、このロール隙間ΔS’を基に板厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延速度が小さな圧延の初期や終期および定常状態においても板厚が揃った圧延材を良好な生産性で得る。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、圧延機2の出側に設けられた板厚計9で圧延材Wの板厚を計測し、計測した板厚と目標板厚との偏差Δh(t)の時間積分に積分ゲインを乗ずることで、圧延ロール5のロール隙間ΔSを算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧延機2の圧下装置8を制御する板厚制御方法であって、式(1)に基づいて得られる積分ゲインKiを用いてロール隙間ΔSを算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧下装置8を制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】積分型最適サーボ系を用いたタンデム圧延機での板厚・張力制御において、両制御での干渉を抑えることのできる最適な重み行列Q,Rを求めて適正な制御を行うことができるようにする。
【解決手段】連続する上流側の圧延スタンド2aと下流側の圧延スタンド2bとを備えたタンデム圧延機1にて圧延材3の圧延を行うに際し、板厚を制御する板厚制御系とスタンド間張力を制御する張力制御系との制御を行うタンデム圧延機1の制御方法において、タンデム圧延機1の状態方程式を設定し、状態方程式に対する積分型最適サーボ系設計を行うために、重み行列Q、Rを有する第1評価関数を設定し、板厚制御系と張力制御系との干渉が最小となるような重み行列Q、Rを求めるための第2評価関数を設定し、第2評価関数で求められた重み行列Q、Rを用いて、板厚制御系と張力制御系との制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧延材を連続圧延する状況下における先進率モデルを構築した上で、この先進率モデルを用い、冷間圧延される圧延材の板厚及び/又は張力を確実に制御する。
【解決手段】本発明に係る圧延制御方法は、圧延実施時における先進率の状況を摩擦係数μを用いて表現した先進率モデルを用い、圧延の制御を行う圧延制御方法において、先進率モデルを「摩擦係数μ=」の形に変形することで分数形式とすると共に、この分数形式で表現された先進率モデルの分母に補正関数Cを導入し、補正関数Cが導入された先進率モデルを用い、冷間圧延される圧延材の板厚及び/又は張力を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインのレイアウトに変更なく、かつ、下流側の可逆式圧延機による圧延中に冷却待ち時間を発生することなく、効率的に制御圧延を行えるようにする。
【解決手段】粗圧延機での圧延を完了した時点で、被圧延材が仕上圧延機で圧延を開始されるまでの冷却可能時間t0と、被圧延材が仕上圧延機の圧延途中で所望の中間板厚まで圧延された時に被圧延材の温度が未再結晶域上限温度θα以下となるための仕上圧延機での圧延開始目標温度θtとを予測し、これら予測結果に基づき冷却装置での水冷時間twを算出し設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧延スタンドと板厚計との間で生じるむだ時間の影響が大である圧延機においても、板厚の制御を確実に行うことができる板厚制御技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る板厚制御方法は、圧延スタンドで圧延される圧延材の板厚を予測し、この板厚に基づいて、圧延スタンドの圧下量を操作することで板厚を制御する方法であって、下流側に板厚計7が設けられた圧延スタンドを制御対象の圧延スタンド2とし、板厚計7で計測された出側板厚の実績値に制御対象の圧延スタンド2と板厚計7との間で生じる「むだ時間」の影響を加味すべく、出側板厚の実績値にむだ時間の間に生じる板厚の変化量を加算することで出側板厚の実績値を補正し、補正した出側板厚が目標板厚と一致するように制御対象の圧延スタンド2の圧下量を操作する。 (もっと読む)


【課題】圧延機(例えば、連続式冷間圧延機)において、低コストで能率を下げずに、圧延終了後の鋼板の板厚を許容範囲内(公差内)に収めることができる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】圧延機の板厚制御方法において、圧延終了後の測定板厚と目標板厚との偏差を用いて板厚制御を行なうに際して、板厚が公差内にある場合の制御ゲインは、板厚が公差外にある場合の制御ゲインよりも小さくすることを特徴とする圧延機の板厚制御方法。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機の圧延スタンドを多変数制御により制御すると共にルーパも制御することで、圧延材のスタンド間張力と板厚の変動を可及的に低減し適切な圧延が行える連続圧延機の制御技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続圧延機1に備えられた制御装置20は、圧延材Wを連続的に圧延する2つ以上の圧延スタンド2と、この圧延スタンド2の間にルーパ3を有する連続圧延機1に備えられた制御装置20であって、この制御装置20は、圧延材Wのスタンド間張力及び板厚を基にして、圧延スタンド2の主機速度指令値及び圧下指令値を算出すると共に、算出された主機速度指令値及び圧下指令値を用いて圧延スタンド2を制御する第1の制御部21と、圧延材Wのスタンド間張力及びルーパ3のルーパ高さを基にして、ルーパ速度指令値を算出すると共に、算出されたルーパ速度指令値を用いてルーパ3を制御する第2の制御部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クーラント滞留長さの変動により発生する出側板厚変動を補正することこと。
【解決手段】連続する被圧延材を少なくとも一対のロール間に供給して圧延する圧延機であって、被圧延材とロールとの間に供給されるクーラントの滞留量であってロール間に供給される前の被圧延材上における滞留量が、所定時間間隔内に所定の閾値以上の範囲で増大及び減少したことを検知すると共に圧延された後の被圧延材の厚さを検知し、検知された圧延後の被圧延材の厚さが所定時間間隔内に所定の閾値以上の範囲で増大及び減少した場合に、滞留量の検知結果に基づいてクーラントの滞留量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リバース圧延機を用いて板材を圧延する際に、変形抵抗むらに起因する板厚偏差を大幅に低減することができるリバース圧延機における板厚制御方法を提案する。
【解決手段】コイルから引き出した圧延材を冷間で2パス以上のリバース圧延を行って圧延する前記圧延材の変形抵抗むらを考慮したフィードフォワードAGCの板厚制御方法であって、前記変形抵抗むらを当該圧延のひとつ前のパスの圧延における出側板厚偏差の測定値と圧延実績から変形抵抗偏差として計算し、出側板厚偏差の測定値と変形抵抗偏差との近似度合いに基づいてこの圧延におけるフィードフォワードAGCの制御ゲインを導出する。 (もっと読む)


【課題】板厚を高精度に制御することが可能な、金属板の板厚制御方法及びこれを用いた金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】前材の圧延終了時のワークロールの熱膨張収縮量、及び、前材の圧延終了後から当材の圧延終了後までの間におけるワークロールの熱膨張収縮量を考慮してゲージメータ式を補正し、補正されたゲージメータ式を用いて、当材を圧延する際のワークロールの圧下位置を修正する金属板の板厚制御方法、及び、該金属板の板厚制御方法を用いて金属板を製造する金属板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】圧延制約及び加熱制約を満たし、圧延能率及び加熱効率のよい、加熱炉装入順、圧延順のサイクルスケジュールを作成できる加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法、並びに、加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置を提供する。
【解決手段】データ読込ステップ(S1)で得られた仕掛中サイクル実績データ、材源データ、及び設定データに基づいて、残り組込み本数算出ステップ(S2)と、スラブ在庫推移算出ステップ(S3)と、組込み位置範囲作成ステップ(S4〜S12)と、スラブ割り当てステップ(S13)と経て作成された圧延制約及び加熱制約を満たし、圧延能率及び加熱効率のよい、加熱炉装入順、圧延順のサイクルスケジュールを出力(S15)する加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法である。 (もっと読む)


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