説明

Fターム[4E024CC01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延特性 (670) | 圧下位置、ロール間隙 (208)

Fターム[4E024CC01]に分類される特許

201 - 208 / 208


【課題】自動板厚制御(AGC)の出力がリミットに張り付いてしまう、板厚制御出力が飽和する事態が生じた場合でも、当該被圧延材の板厚を可及的に全長均一に目標値に近づける。
【解決手段】第iスタンドの板厚制御出力が飽和した際、第iスタンドよりも前段側のスタンドのうちの少なくとも第i−1スタンドの板厚目標値を変更して、第iスタンドの板厚制御出力が飽和しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 内面工具を用いずに管の外径を調整する絞り圧延機等の出側において偏肉の小さい管を製造し得る、継ぎ目無し管の圧延装置および圧延制御方法を提供する。
【解決手段】 複数の孔型ロールスタンドを具備し、内面工具を用いずに管12の外径を調整する圧延機11と、圧延機11の下流側に配置され、圧延機11の圧下方向の管12の肉厚を測定する、又は管12の周方向5箇所以上の肉厚を測定して圧延機11の圧下方向の管12の肉厚を推定する熱間肉厚測定装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 圧延後の板厚を測定し、板厚測定値をフィードバックして圧延のロール圧下位置又は前スタンドの圧延速度を調整する圧延機の板厚制御方法において、ロールの熱膨張量の増加や圧延速度の増減のようなランプ状の外乱に対しても、板厚の定常偏差を低減することができる圧延機の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】 板厚偏差に基づいてロール圧下位置を操作する制御動作の伝達関数GCが、実質的にKC(1+TCS)/S2からなることを特徴とする圧延機の板厚制御方法である。KCは比例定数、TCは時定数、Sはラプラス演算子である。圧下装置の伝達関数GPとフィードバック伝達関数Ghの周波数伝達関数(GP・Gh(jω))の位相遅れが30°以下となる角周波数ωCを選択し、TC≧3/ωCとし、ω=ωCにおける一巡周波数伝達関数のゲインが略1となるように比例定数KCを定める。 (もっと読む)


【課題】隣接した複数スタンドの上流側スタンドから下流側スタンドへの移送時間に伴うむだ時間対策としてスミス法を適用することにより、応答性の高い連続圧延機の圧延負荷配分制御方法および装置を提供することである。
【解決手段】隣接した上流スタンド板厚変更に伴う下流側スタンド圧延荷重変更予測量を演算する圧延荷重変化予測器52と、前記下流側スタンド圧延荷重変更予測量を、上流側スタンドの板厚変更が下流側スタンドに移送される時間分遅延して出力する遅延器54と、下流側スタンドにおける圧延荷重に前記下流側スタンド圧延荷重変更予測量を加算し、かつ前記遅延器の出力を減算した下流側スタンド圧延荷重補正値と、上流側スタンドの圧延荷重とを入力とし、板厚変更量を出力とする板厚変更量演算器50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 素管(素管の端部等の一部又は全長)を所望する肉厚に精度良く圧延し得ると共に、素管の表面性状を劣化させることのない圧延制御方法等を提供する。
【解決手段】 マンドレルミルMを構成する各スタンドの内、仕上スタンド#iにおいて素管Sを圧延する際に、当該仕上スタンド#iに配設された第1の孔型圧延ロールの圧下位置を外方に変動させるマンドレルミルの圧延制御方法であって、前記仕上スタン#iドと圧下方向が同一である直近の上流スタンド#i−2において素管を圧延する際に、当該上流スタンド#i−2に配設された第2の孔型圧延ロールの圧下位置も外方に変動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
目標圧延力(FW )及びその都度の圧下位置(s)の計算時に熱延限界(Re )を考慮した小さい変形度(φ)又は小さい減少を呈する鋼板又はNE鋼板の熱間圧延の場合のプロセス安定性、特に絶対肉厚精度及び設備の安定性を向上させる方法は、熱延限界(Re )が成形温度(T)及び/又は成形速度(Phip)に応じて算出され、関係式
【数1】


による目標圧延力(FW )を算定するための降伏応力(kf,R )の関数に挿入され、この場合:
e = 熱延限界
T = 成形温度
Phip = 成形速度
a;b;c = 係数
を意味することによって、小さい変形度(φ)又は小さい減少の場合の降伏応力(kf,R )及び目標圧延力(FW )の精度を向上させる。
(もっと読む)


補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
(もっと読む)


4段式圧延機の場合には、それぞれ一対の作業ロール及び補強ロールを、6段式圧延機の場合には、更に一対の中間ロールを備えており、この場合に、少なくとも作業ロールと中間ロールが、軸方向にシフトさせるための装置と協力して動作する、4又は6段式圧延機による板端に向けたシフト動作でのCVC/CVCplus技術の利点を最大限に活用するために、シフト形態を板幅の関数として最適化する方法において、シフト可能な作業ロール又は中間ロールのシフト位置(VP)を板幅に応じて設定することとし、板幅にもとづき、作業ロール又は中間ロールを、板端に対して相対的に異なる位置(P)に位置決めし、その場合に、異なる板幅範囲(B)内では、当該のロールのシフト位置(VP)が、区間毎に線形な階段関数により与えられることを特徴とする。
(もっと読む)


201 - 208 / 208