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Fターム[4E024CC01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延特性 (670) | 圧下位置、ロール間隙 (208)

Fターム[4E024CC01]に分類される特許

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【課題】素管(素管の端部等の一部又は全長)を所望する肉厚に精度良く圧延し得ると共に、素管の表面性状を劣化させることのない圧延制御方法等を提供する。
【解決手段】マンドレルミルMを構成する各スタンドの内、仕上スタンド#iにおいて素管Sを圧延する際に、当該仕上スタンド#iに配設された第1の孔型圧延ロールの圧下位置を外方に変動させるマンドレルミルの圧延制御方法であって、前記仕上スタンド#iと圧下方向が同一である直近の上流スタンド#i−2において素管を圧延する際に、当該上流スタンド#i−2に配設された第2の孔型圧延ロールの圧下位置も外方に変動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重の算出に必要な接触弧長および変形抵抗を煩雑な計算処理を必要とせずに精度よく求め、ハイテンなどの高強度材を冷間圧延する際のミルセットアップに必要な圧延荷重を精度よく予測できる方法を提供することである。
【解決手段】オフラインの圧延機で圧下率を変えて、圧延中に噛み止めした板圧延材1の接触弧長Ldを2次元変位センサー2,2により測定し、この測定した接触弧長Ldmの、ロール扁平式から逆算した接触弧長Ldrからの偏差に基づいて、この逆算接触弧長Ldrを補正し、オフライン圧延機での圧延荷重から被圧延材の変形抵抗を逆算し、前記補正した逆算接触弧長Ldsと逆算変形抵抗Kfrを用いて実機での圧延荷重を算出するようにした。それにより、実機冷間圧延におけるパススケジュールを適正化して、高荷重による形状不良や蛇行および絞りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト力によって発生する差荷重を推定することによって蛇行に起因する差荷重を正確に検知し、もって差荷重方式蛇行制御を誤差なく行うことのできる、圧延機の制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動側と操作側の荷重差を検出し、検出した荷重差に基づいて駆動側と操作側の圧下位置を独立操作することにより圧延材の蛇行を制御する際に、圧延中のスラストに起因する差荷重を推定することによって、圧延中の差荷重を圧延材の蛇行に起因するものとスラストに起因するものとに分離し、これら分離した差荷重に基づいて駆動側と操作側の圧下位置を操作する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の送り速度が低速の場合であっても、応答性よく高精度に板厚制御できる板厚制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】制御部10に、フィードフォワード補正量算出部14を備え、圧延機4のロール速度VRに対応したフィードフォワード補正量を算出する。制御部10は、入側板厚計7e、出側板速度計8d、及び入側板速度計8eの各検出値に基づいて推定するマスフロー板厚を、フィードフォワード補正量算出部14が算出するフィードフォワード補正量で補正して、マスフロー板厚hMFを推定する。マスフロー板厚制御部17は、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFに基づいて、圧延機4に対する板厚制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】可逆式圧延機による圧延の能率を落とすことなく、当該圧延の際における板反りによる不具合を抑える。
【解決手段】可逆式圧延機1によって、複数パスだけ厚板10を圧延することで目標板厚となるように、予め各パスでの圧下率をパススケジュールとして計画し、その計画に沿って各パスで圧延を行う。このとき、計画に空パスがある場合には、その空パスの圧下率を、板の反りを抑制するための軽圧下に、パススケジュールの計画段階で設定変更する。 (もっと読む)


本発明はクラスター圧延機を提供するものである。このクラスター圧延機は、クラスター圧延機の板厚制御システム及びプレストレスロッドを用いるとともに、高剛性、通り抜けのための大型作業ロール間隙、迅速な作業ロール間隙の開口、正確な圧延力の計算、左右の傾斜を有し、より広範な直径範囲にわたる作業ロールを用いる。 (もっと読む)


【課題】ミル運転者による手動介入後の状態を圧延荷重比率の目標値として利用することができる連続圧延機の負荷配分制御装置を得る。
【解決手段】連続圧延機の各スタンドに設けられた圧延荷重検出器5乃至7、圧延荷重実績値に基づいて各スタンドに対する板厚修正量を演算する負荷配分制御器11、その板厚修正量に基づいて、各スタンドの圧下位置を制御する圧下位置制御器8乃至10、負荷配分制御器11の演算結果とは無関係に、各スタンドの圧下位置を手動修正するための圧下位置手動介入機能部16を備える。そして、上記負荷配分制御器11は、圧下位置手動介入機能部16によって各スタンドの圧下位置が手動修正された場合には、その時の圧延荷重実績値に基づいて、圧延荷重比率の目標値を再設定する。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板についても変形抵抗を正確に計算することができ、板破断やライン停止などのトラブルを発生することなく安定した冷間圧延が可能な冷間圧延における高張力鋼板の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は、冷間圧延の圧延荷重を決定する材料の変形抵抗を、鋼中のC,Si,Mn,P,Mo,Ti,Nbの成分値の他に少なくともAl、Bを含む各成分値の項と、巻取り温度CTの項とを含む変形抵抗計算式により算出する。算出された圧延荷重に基づいてS=t−P/M+S0Sの式により設定圧下位置を計算したうえ、AGC制御による冷間圧延を行うことにより、張力変動を抑制して安定した冷間圧延が可能となる。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機におけるマスフローAGCで、圧延機の加減速時など過渡的な状況で発生するマスフロー推定板厚の誤差を補正し、最終スタンド出側での板厚精度を確保する。
【解決手段】圧延機入側のロール速度と入側板厚、およびゲージメータ方式により計算された第1圧延機スタンド直下の出側板厚により、第1出側速度演算部400で第1出側の板速度を求め、これと第2出側板速度、第1出側板厚から第2マスフロー板厚演算部601により、第2圧延機スタンドのマスフロー推定板厚を求める。第1圧延機スタンドのゲージメータ板厚を板厚検出器までの遅れ時間を考慮した移送処理後に、GM板厚補正演算部402により、第1出側の板厚検出器で測定した板厚実績と、ゲージメータ板厚とを比較し、ゲージメータ板厚の誤差を求める。第2マスフロー板厚補正演算部602により第2圧延機スタンドのマスフロー推定板厚を補正する。 (もっと読む)


【課題】圧延状態が不安定となる走間板厚変更時または板厚変更前後の加減速段階で、ロールギャップおよびロール周速のセッティングを精度よく行い、コイル先後端部の板厚精度を向上させる板厚制御方法を提供することである。
【解決手段】冷間タンデム式圧延機に各圧延スタンドの出側に配置された被圧延材の速度検出手段により、走間板厚変更時の減速過程および板厚変更後の加速過程での圧延速度を検出し、これらの圧延速度から、予め圧延速度と対応付けておいた圧延ロールと被圧延材間の摩擦係数および被圧延材の変形抵抗を求め、この摩擦係数および変形抵抗から算出した各圧延スタンドの圧延荷重および先進率を用いて、圧延スタンド間の張力変動を抑制して所定の板厚が得られるように、減速過程および加速過程で個別にロールギャップおよびロール周速を設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】アイドルタイムが短い場合であっても、サーマルクラウン量を出来るだけ正確に予測することができるようにする。
【解決手段】先行するシートバー11の圧延開始時(時刻t1)に算出したアイドルタイムにおけるサーマルクラウン量u1、u2を用いて、次のシートバー11に対する圧延設定を行うようにしたので、次のシートバー11の圧延開始時(時刻t3)のサーマルクラウン量uを、予め用意しておくことができる。これにより、先行するシートバー11と次のシートバー11とのアイドルタイムが短い場合であっても、サーマルクラウン量uを従来よりも高精度に予測することができる。 (もっと読む)


【課題】圧延材の先端部の圧延時におけるスタンド間の張力の変動を防ぎ、安定した操業を可能とする。
【解決手段】圧延スタンド5のロール速度を調整することによりスタンド間張力を制御する圧延材の張力制御方法において、予め、スタンド間張力を制約条件としてロール速度に対する制御ゲインGを複数求めると共に、制御ゲインGを張力ごとに分類した制御ゲインテーブル12を作成しておき、圧延材6の先端部を圧延する際に、制御ゲインテーブル12と張力偏差の実績値とから制御ゲインGを求め、当該制御ゲインGに基づいてロール速度を求め、圧延スタンド5に適用する。 (もっと読む)


【課題】金属板材の圧延過程で、金属板素材の形状とワークロールの圧延方向のオフセット量を考慮した適正なレベリング制御を行なうことにより、蛇行を防止する圧延方法を提供することである。
【解決手段】冷間リバース圧延等の圧延過程における金属板材2のレベリング制御を、金属板素材の形状と圧下率に起因する圧延蛇行量Q1から求めたレベリング量G1に、ワークロール1a、1bの圧延方向のオフセットに起因する蛇行量Q2から求めたレベリング量G2を加えた蛇行修正レベリング量Gに基づいて行なうようにした。レベリング制御を、圧延蛇行量Q1に、作業側(WS)と駆動側(DS)で、大きい圧下量のアンバランスを引き起こすオフセット蛇行量Q2を加えた蛇行量に基づいて行なうことにより、蛇行を効果的に防止することが可能となり、圧延歩留および圧延能率の向上に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】鋼板を圧延する際の鋼板キャンバー形状を、圧延作業を妨げることなく、正確に且つ、低コストで測定し、キャンバー発生を抑制することができる、圧延中鋼板のキャンバー量の算出方法及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】ワークロール(1、2)を備える圧延機(5)による鋼板(6)の圧延中に、鋼板(6)のキャンバー量を算出する方法であって、圧延機(5)の入側で、ワークロール(1、2)の幅方向中央と鋼板(6)の幅方向中央とが一致するように位置を制御された鋼板(6)を、圧延する、圧延工程と、圧延工程後に、圧延機(5)の出側の、圧延機(5)から所定距離離れた位置で、圧延された鋼板(6)のオフセンター量を測定する測定工程と、測定工程で測定されたオフセンター量を用いて、圧延された鋼板(6)のキャンバー量を導出するキャンバー量導出工程と、を備える、圧延中鋼板のキャンバー量の算出方法とする。 (もっと読む)


本発明は、帯(B)を同時に締め付ける少なくとも2つのケージを備える金属製品用の圧延機の内部で帯(B)を圧延するための方法であって、帯を締め付けている圧延機の各々の下流において、移動方向を横切る線に沿った帯の横位置を表現する値を同時に割り出し、横位置と基準位置(6)との間の代数的な偏差(Δxp)を計算することと、上記代数的な偏差(Δxp)を所定のしきい値未満へと減らすために、上記帯(B)を締め付けている圧延機のケージの各々に加えるべき追加の傾きの値(Sp)を、帯の上記偏差の値(Δxp)と圧延機の支持シリンダの上記傾き(Sp)とを結び付ける関係をモデル化することによって決定されるK利得行列を上記偏差の値(Δxp)に乗算することによって、上記偏差(Δxp)に基づいて計算することと、追加の傾き(Sp)のそれぞれの設定点を、圧延機のケージの各々へと伝達することと、これらの操作を、帯(B)がもはや圧延機の最後のケージに挟持されなくなるまで、所定の時間間隔で繰り返すこととによって上記帯(B)の横位置を調節することとを含む方法に関する。本発明はまた、この方法を実現するための装置、および少なくとも1つのそのような装置を備える圧延機に関する。
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【課題】簡便且つ確実に上下偏芯成分を精度良く算出することができる、圧延機のロール偏芯解析方法、及びロール偏芯除去装置を提供する。
【解決手段】非圧延時にワークロール対W1,W2をキスロール状態としバックアップロール対B1,B2を所定回数回転させつつ1回転区間毎にフーリエ解析を行って第一偏芯除去制御値を設定する。バックアップロール対B1,B2におけるフーリエ解析の次数で規定される相対位相を180度ずらし、キスロール状態で第一偏芯除去制御値に基づき運転する圧延機10を所定回数だけ回転させつつフーリエ解析を行い、第一偏芯除去制御値を修正して第二偏芯除去制御値を設定する。相対位相をさらに180度ずらし、キスロール状態で第二偏芯除去制御値に基づき運転する圧延機10を所定回数回転させつつフーリエ解析を行い、第二偏芯除去制御値を修正して第三偏芯除去制御値を設定し、圧延機10のロール偏芯を解析する。 (もっと読む)


【目的】ホットストリップミルの仕上圧延機において、出側に板幅方向の板厚測定器を設置して、圧延中に仕上圧延機の出側における板幅方向の板厚差を希望値に制御する。
【構成】ホットストリップミル仕上圧延機で出側に板幅方向の板厚測定器を設置し、圧延中に板幅中央と板幅各部の板厚差の測定値と希望値との誤差を各スタンドに分配し板幅方向の板厚差遺伝係数を用いて、板幅全体として誤差が零になるように制御する、または板幅中央と作業側の板幅各部の板厚差と、板幅中央と駆動側の板幅各部の板厚差とを独立に制御する。さらに、これらの組み合わせもある。
【効果】ホットストリップミルの仕上圧延機の出側において、板幅方向各部の板厚差を従来よりも正確にまた精密に制御できる。 (もっと読む)


【課題】タンデム圧延機を用いて圧延材を圧延するに際し、圧延材の硬度変動に起因する板厚変動を抑制する。
【解決手段】タンデム圧延機1に備えられた複数の圧延スタンド2の少なくとも1つのロールギャップを制御するに際して、圧延材4の硬度変動に起因する板厚変動を抑制すべく、ロールギャップの変更量ΔSを、圧延スタンド2に発生する圧延荷重変化量ΔPと、圧延スタンド2のミル剛性Mと、圧延荷重変化量ΔPの時間に対する変動とから求める。特に、圧延荷重変化量ΔPの時間に対する変動として、圧延荷重変化量の時間一次微分及び/又は時間二次微分を採用するとよい。 (もっと読む)


【課題】圧延後の圧延材の形状プロファイルの特性を検出できるようにする。
【解決手段】圧延機1により圧延された圧延材5を計測して得られた形状プロファイルの特性を検出する圧延材の形状検出方法であって、予め圧延材5の平坦度パターンを表現可能な基底関数を定め、該基底関数で計測された圧延材5の形状プロファイルを級数展開し、該級数展開の係数に基づいて圧延材5の形状プロファイルの特性を検出することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】圧延工程のみで薄板かつ高段差の場合にも圧延方向に板厚がテーパ状に変化する片面テーパ鋼板を製造する。素材がめっき鋼板であっても片面が健全なめっき層で覆われているテーパ鋼板を製造する。
【解決手段】必要に応じてめっき層を設けた2枚の同一寸法の板材を重ねて同時に圧延した後2枚の板材を分離する重ね板圧延を行う祭、ロールギャップを圧延方向に連続的に変化させることにより重ね面がフラットとなる片面テーパ鋼板を製造する。 (もっと読む)


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