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Fターム[4E024CC01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延特性 (670) | 圧下位置、ロール間隙 (208)

Fターム[4E024CC01]に分類される特許

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【課題】圧延機における形状制御に用いられる、VCロールやロールベンダー等を制御する油圧装置の操作量が上限または下限となった場合にあっても、形状制御精度の悪化を有利に抑制することが可能な、形状制御方法を提供すること。
【解決手段】ワークロールベンダー7やVCロール8を制御する油圧装置の操作量が上限または下限となった時点で、クーラント装置6a,6bからワークロール4a,4bに供給されるクーラント流量を、予め定めた範囲内において、少なくとも前記クーラント装置の応答時間以上の時間間隔で一定量だけ減少/増加させて、前記油圧装置の操作量の上下限の状態が解消されるまで、クーラント流量の減少または増加を継続するようにした。 (もっと読む)


【課題】被圧延材・作業ロールにスリップ及び傷を発生させず、ロール開放、閉め込みを行う。
【解決手段】圧延装置Sは、被圧延材1の荷重検出手段8と、入側・出側の被圧延材速度検出手段6、7と、入側・出側の被圧延材1の張力検出手段9、10と、作業ロールRs1、Rs2を駆動する電動機21の電動機速度検出手段31と、入側・出側の被圧延材1の張力又は電動機21の速度指令の張力・速度指令演算手段62と、速度実績と速度指令から電動機21の速度を制御する速度制御手段41と、ロール位置演算手段61と、被圧延材1を停止せず、荷重を増加又は減少させ、被圧延材1が弾性変形状態に到達した状態で、荷重を一定の状態に保持し、入側・出側の被圧延材1の少なくとも張力および板速度のうちの何れかが等しい状態で作業ロールの開放・閉め込みの制御を行う走間ロール開放・閉め込み指令演算装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1入側・出側に被圧延材uの巻出しおよび巻取り用のテンションリール2を備えた圧延機1の制御装置であって、テンションリール2と圧延機1との間の張力を所望の値に維持する制御を行う一方、予め設定した範囲の張力設定値からの偏差に対してはテンションリール速度を一定とすることを優先し、張力偏差を修正しないことで、テンションリール速度の変動を抑制する張力速度制御手段41を備えている。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機における板厚制御方法において、鋼板先端部の板厚の精度向上を図り、製品の歩留まりをより高くする。
【解決手段】複数の圧延機スタンドF1〜Fnからなる連続圧延機の板厚制御方法において、中間のスタンドFi・Fi+1(i=2〜n−2)間の少なくとも1箇所及び最終スタンドFnの出口側に板厚計3,4を設置し、各スタンドに板速計2を設置し、板厚計3,4を設置した中間スタンドFi・Fi+1間を通過する鋼板1の板厚及び板速度の測定結果と、鋼板1における板厚及び板速度を測定した位置が次の中間スタンドFi+1・Fi+2間にきた時刻での板速計2の測定値とから、当該スタンドFi+1・Fi+2間でのマスフロー板厚を計算してスタンドFi+1のロール間ギャップを制御する。これにより、鋼板の同じ位置についてマスフロー一定則を適用することになるため、特に鋼板先端部の板厚の精度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却水等の外乱の影響を受けることなくロールギャップを高精度に測定することができ、しかも、クロスロール圧延機などのようなクラウン制御ミルにも適用可能なロールギャップ測定装置を提供する。
【解決手段】一端側が上下ワークロールの対向する一方のロールチョック3a又は3bに固定されるロープ部材5と、上下ワークロールの他方のロールチョック3b又は3aに設けられ、前記ロープ部材5の他端側を巻き取り可能に保持する巻取リール機構6と、該巻取リール機構6のリール回転位置を検出するためのロータリーエンコーダ7とを有し、前記巻取リール機構6によりロープ部材5に張力を付与する。リール回転位置は、ロールギャップの大きさに応じたロープ部材5の巻取り長さと対応しているため、リール回転位置のエンコーダ出力からロールギャップ量が得られる。 (もっと読む)


【課題】ロールギャップ調整用の油圧アクチュエータを有しない熱間圧延機により被圧延材を圧延する際に、安定したロールギャップ制御を行うことができ、被圧延材の曲がりやウェッジによる通板トラブルを生じることなく、良好な形状を有する熱延鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】上下ワークロールの左右のロールギャップを各々測定するロールギャップセンサーを設け、このロールギャップセンサーを用いて圧延時の上下ワークロールの左右ロールギャップ差δdfを計測し、当該圧延における左右ロールギャップ差δdfに基づき、次材圧延における左右ロールギャップ差δdfが許容値(但し、許容値が零の場合を含む。)以下となるように、非圧延時において左右圧下スクリュー位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】短時間で高精度な零点調整が可能となり、圧延機の圧延時の板形状の推定精度を高めることができる板圧延機およびそれを用いた零点調整方法を提供すること。
【解決手段】上下両方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、上下少なくともどちらか一方の各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とが配置された板圧延機において、キスロール締め込みによって該板圧延機の零点調整を行う際、予め押し込み量と荷重分布変化量との関係式を作成し、前記関係式より、各分割バックアップロールの圧下位置修正量を計算し、その圧下位置修正量に基づいて各分割バックアップロールの圧下位置を制御することを特徴とする板圧延機の零点調整方法。 (もっと読む)


【課題】加熱後のスラブの表面温度を実測することなく、しかもスラブの最初のパスに適用できるキャンバの制御、低減に有効な板圧延機のレベリング設定方法を提供すること。
【解決手段】加熱後のスラブの長さとキャンバ量からスラブの長手方向曲率を求め、次いで予め定められたスラブの長手方向曲率とスラブの幅方向温度偏差の関係を用いて前記スラブの長手方向曲率から前記スラブの幅方向温度偏差を算出し、さらに予め定められたスラブの幅方向温度偏差と圧延機のレベリング量の関係を用いて前記スラブの幅方向温度偏差から圧延機のレベリング量を算出し、これをレベリング量の設定値とすることを特徴とする板圧延機のレベリング設定方法。 (もっと読む)


【課題】連続式冷間圧延機での被圧延材の圧延時に、圧延スタンドの張力振動の影響を受けることなく安定した板厚で被圧延材を圧延するための、圧延スタンドごとのチューニング率を、簡易な計算方法によって、確実に求めることができる冷間圧延工程におけるチューニング率の決定方法を提供する。
【解決手段】被圧延材の圧延中におけるモータの回転速度ずれを採取する第1ステップと、モータの回転速度ずれからロール周速の速度ずれを計算し、更にロール速度ずれから被圧延材の次の圧延スタンド11〜15に至るまでの張力変化量を計算する第2ステップと、張力変化量を用いて張力補正項変化量を計算し、張力補正項変化量から荷重変化量を計算する第3ステップと、荷重変化量から、板厚変化量を適切な範囲とするための圧延スタンドごとのチューニング率を計算する第4ステップよりなる。 (もっと読む)


【課題】多段圧延機において、圧延材の尾端部の板厚制御を確実に行う。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、所定の圧延スタンドにおける圧延材Wの尾端位置のスタンド抜けタイミングを計測し、スタンド抜けタイミングにおける、所定の圧延スタンドより下流側に位置する各圧延スタンド直下での圧延材Wの位置をトラッキング点として着目し、トラッキング点が最終圧延スタンドへ到着した際の圧延材Wの板厚推定値を算出し、算出された板厚推定値から最終圧延スタンドでの板厚目標値修正量を演算し、この板厚目標値修正量を最終圧延スタンドで実現可能か否かを判定し、実現可能な場合には、板厚目標値修正量を用いて、最終圧延スタンドのロールギャップを制御し、実現可能でない場合には、板厚目標値修正量を修正し、修正後の板厚目標値修正量を用いて、最終圧延スタンドのロールギャップを制御する。 (もっと読む)


【課題】カリバーロールを容易且つ適正にセットアップすることが可能なカリバーロールのセットアップ方法を提供する。
【解決手段】圧延に寄与しない上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向端部周面に、凹部4、具体的にはロール周方向に連続する溝を形成し、この凹部4内に圧下零点及び軸方向調整治具5を差し込んで、カリバーロール1U、1Lの軸方向の位置を調整すると共に、上カリバーロール1Uと下カリバーロール1Lの軸方向両端部の周面間に、所定の厚さの圧下零点及び軸方向調整治具5及び圧下零点調整治具2を挟み、例えば作業側及び駆動側の荷重が所定の荷重になるように調整することにより、これらカリバーロール1U、1Lの圧下方向の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の張力変動に起因する入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1で圧延される被圧延材uの巻出しおよび巻取り用に圧延機1の入側・出側のうちの少なくとも何れか側に、被圧延材uに張力を付与するとともにトルク一定制御を実施する張力付与回転手段2、3を備えた圧延機1の制御装置であって、入側・出側のうちの少なくとも何れか側の被圧延材uの張力変動を予測する第1張力変動予測手段32を備え、該第1張力変動予測手段32による張力変動予測結果に基づいて、張力変動が予測された側の張力付与回転手段2のトルク指令に、被圧延材uの張力変動に応じて当該張力付与回転手段2の速度が変化しないように、予測された張力変動から求めた該張力変動のトルクと釣り合う変動分のトルクを加える補正を行っている。 (もっと読む)


【課題】内面工具を用いずに管の外径を調整する絞り圧延機等の出側において偏肉の小さい管を製造することができる継ぎ目無し管の圧延装置を提供する。
【解決手段】複数の孔型ロールスタンドを有し、内面工具を用いずに管の外径を調整する圧延機11と、前記孔型ロールスタンドのうち、最終スタンドの加工度よりも大きい加工度の中間スタンドの各ロールの圧下位置を個別に調整する圧延制御装置16とを備えることを特徴とする継目無管の圧延装置である。 (もっと読む)


【課題】噛み込み失敗を回避して圧延を行う。
【解決手段】所定パススケジュールとして、所定パス数および1パスあたりの所定圧下量と、素材Aが圧延ロール2間に噛み込まれる際の所定噛み込み速度と、素材Aが圧延ロール2間から抜ける際の所定しり抜け速度と、素材Aに対してクーラントの供給を開始する所定パス順位と、を設定しておき、素材Aの合金種、熱処理条件の少なくとも1種または2種のデータに基づいて、素材Aが圧延ロール2間に噛み込まれ難いか噛み込まれ易いかを判断し、素材Aが噛み込まれ易いと判断された場合は、所定パススケジュールに従って圧延処理を行い、素材Aが噛み込まれ難いと判断された場合は、所定圧下量および所定パス数と、所定噛み込み速度と、所定しり抜け速度と、所定パス順位と、の少なくともいずれかを調整したパススケジュールに従って圧延処理を行う。 (もっと読む)


【課題】反り発生時の対応を迅速に行って圧延機の破損を防止できる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ設定されたパススケジュールに従って、圧延ロール2間に素材Aを複数回往復走行させながら圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法であって、前記圧延ロール2間のロールギャップが150mm以下であるパスにおいて、前記素材Aを100m/分以下の速度で前記圧延ロール2間に導入し、その後、前記素材Aの移動を加速する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱することもなく、サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】サイジングプレスの入側にスラブ幅計を設置するとともに、該スラブ幅計でスラブ幅をスラブ長手方向の複数部位で測定し、得た幅プレス前のスラブ幅の実測値データを設定計算のスラブ幅の初期値として設定計算を行い、該設定計算で得た幅プレス量に基づいてサイジングプレスの開度を設定する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも上下一方のロールアセンブリが軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールでワークロールを支持する機構を有し、各分割バックアップロールに夫々独立した圧下装置、荷重測定装置及び圧下位置測定装置を備えた圧延機において、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる最適な変形特性同定方法を供する。
【解決手段】変形特性同定の基準点のための分割バックアップロール合計荷重を仮定し、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる目標となる分割バックアップロール荷重分布を予め求めておき、圧延機キスロール状態で前記合計荷重まで締込み、締込み時の分割バックアップロール荷重を測定し、目標となる分割バックアップロール荷重分布との差から分割バックアップロール位置を修正し、目標となる分割バックアップロール荷重分布を実現させた分割バックアップロール圧下位置を変形特性基準点とする作業を各荷重水準で行う。 (もっと読む)


【課題】 金属板材を圧延機で圧延する際、少ない手間で塑性係数を正確に予測し、推定した塑性係数を用いて、金属板材の出側板厚を目標出側板厚に制御する。
【解決手段】 先ず、ロール扁平率が予め定めた設定値以下の金属板材を用いて、実験により正確な塑性係数Qaを求め、この実測値Qaと圧延理論値Qbとが一致する摩擦係数μを算出する。そして、当該摩擦係数μを用いて、ロール扁平率が前記設定値以下の様々な圧延条件にて、圧延理論値(Q1,Q2,・・・,Qn)を求め、予め式構造の定められた関数Fの定数を、前記圧延理論値をフィッティングするように求める。そして、ロール扁平率が大きい圧延条件でも、求められた前記関数Fにて推定される塑性係数を用いて板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延工程後における仕上温度及び仕上板厚のバラツキを低減することができる厚板圧延方法、及び圧延装置を提供する。
【解決手段】粗圧延工程直後の被圧延材の実績温度に基づき算出された予測仕上温度が、仕上圧延工程における仕上圧延スケジュールとして予め計画された目標仕上温度よりも高い場合には、前記予測仕上温度と前記目標仕上温度との差に基づいて前記仕上圧延スケジュールを再計算し、その再計算された仕上圧延スケジュールに基づき被圧延材の温度を低下させる温度低下処理を行いながら前記仕上圧延工程を行い、前記予測仕上温度が、前記目標仕上温度よりも低い場合には、前記予測仕上温度と前記目標仕上温度との差に基づき前記仕上圧延スケジュールを再計算し、その再計算された仕上圧延スケジュールに基づき被圧延材の温度を維持する温度維持処理を行いながら、前記仕上圧延工程を行う。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延において、簡易な計算で高精度な仕上げ板幅制御を実現する。
【解決手段】熱間圧延機の板幅制御装置は、スラブ156の幅および圧延過程と圧延後の被圧延材157の板幅の関係を格納する板幅予測モデル115と、スラブ156の幅の指示値と熱間圧延機150から取り込んだスラブ156に関する圧延情報とから、板幅予測モデル115を用いて仕上げ圧延機155で圧延された後の被圧延材157の板幅を推定する板幅推定手段102と、直近に圧延された被圧延材157について、板幅推定手段102の推定結果と圧延後の被圧延材157の板幅実測値の偏差を蓄積する板幅偏差蓄積手段104と、板幅偏差蓄積手段104の内容を基に次回圧延される圧延後の被圧延材157の板幅の目標値を補正する適応手段105と、該適応手段105により補正された板幅の目標値を用いた演算でエッジャ151への制御指令を算出して出力するプリセット制御手段101とを備える。 (もっと読む)


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