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Fターム[4E081YB06]の内容

Fターム[4E081YB06]に分類される特許

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【課題】 突合せ溶接をする接合部材の製造時に、必要な材料のロス量を減少させる共に、接合部材に溶着金属の盛り上がりを防ぐ突起部を容易に、かつ安価に形成することにある。
【解決手段】 せん断加工法で、接合部材の突起部を形成するのではなく、接合部材の溶接仕口部に突起部を圧縮加工にて形成することにより、せん断加工法時には必要だった材料の切欠き代をなくすと同時に、突起部の開先加工も不必要にした。 (もっと読む)


【課題】現場施工に適用可能で、初層割れの抑止、脆性破断の防止に効果の高い部分軟質継手を適用しながら、母材より高い継手強度を有する溶接継手部の構造を提供する。
【解決手段】この溶接継手の構造は、母材1の強度が780N/mm以上の強度を有する。母材1を接続する溶接金属3のルート5側の軟質溶接部6の強度が、490N/mm以上で、かつ、母材1の強度より低い。溶接金属3の軟質溶接部6を除く残りの層からなる等質溶接部7が、母材1と同等以上の強度を有する。母材1の板厚to、軟質溶接部6の厚さtw、開先2の開先幅W、および開先角度θで表される形状と、母材強度σoおよび軟質溶接部6の強度σsから(1)式により表されるパラメータβが0.15以下である。
【数1】
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【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面ボックス柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ500〜1000KJ/cmの超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱のラメラーテア等の割れや劣化を起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、板厚が25mm以上で直径400mm以上の4面箱形鋼管柱に対し、該鋼管柱を各階ごとに切断せず、該箱形鋼管柱面に部分的に開けた貫通孔と外開きの全周開先付き突起を設けた内ダイアフラム端部とを小溶接量・低入熱で溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】コストを掛けずに現地での防錆作業を容易とする部材接合方法を提供する。
【解決手段】予め仮止めボルトが溶接された第1の構造部材と、予め仮止め孔が形成された第2の構造部材とを、前記仮止めボルトが前記仮止め孔に貫通し且つ両部材の表面が接するように配置する第1の工程と、前記仮止めボルトのナット締めによる仮止め後、前記第1の構造部材と前記第2の構造部材との本溶接を行う第2の工程と、前記ナットを外した後、前記仮止め孔から突出している前記仮止めボルトの先端部を切断する第3の工程と、前記仮止め孔と前記仮止めボルトとの隙間を埋める第4の工程と、を有する部材接合方法。 (もっと読む)


【課題】
梁に係る曲げモーメントは、パネルゾーンが空洞の場合パネルは面外変形が起こり弾性領域においてウエブ負担が期待できない。その為、建築構造物の構造計算で用いる梁端の断面係数はウエブを除いてフランジだけの断面係数になるので、梁端は低強度となり、その為、より大きなサイズの梁を用いる事になり余分な梁せいが必要になり、鉄骨重量が増加する。
【解決手段】
このような諸課題は種々研究した結果、ダイアフラムの板厚をウエブ方向に大きく増加させ、梁下面を熱線加工や溶接肉盛して予歪みを与えるなどにより解決できることが判明した。 (もっと読む)


【課題】鉄骨建築に於て、鉄骨柱の所要個所に溶接施工する梁の端縁を、地震等の横揺れに強い増厚端に形成した鉄骨建築に於ける梁用増厚端H形鋼を提供する。
【解決手段】鉄骨建築の梁に用いる通常長尺形状のH形鋼(A)の両端部を、上下端縁に溶接の開先とする斜截縁(a1),(a2)を形成し、断面全体を厚みを増した増厚部(a),(a)とし、側板面に任意等鋼隔に孔(b)を複数個穿通せしめたことを特徴とする鉄骨建築に於ける梁用増厚端H形鋼。 (もっと読む)


【課題】一対の回転ポジショナー20、20に、仕口コアのワーク11を好適にセットでき、且つそのセッティングの作業効率を大幅に向上できる鉄骨柱の仕口コアに係る溶接装置及び溶接用治具を提供すること。
【解決手段】所要の間隔を置いて配置され、柱状の部材を長手方向の2箇所で保持してその柱状の部材の軸心を基準にして回転させる一対の回転ポジショナー20、20と、一対の回転ポジショナー20、20よって保持されたワークの被溶接部を溶接する溶接ロボット25と、一対の回転ポジショナー20、20の両方を貫通する状態に保持される柱状本体部31、及びその柱状本体部31の両端にそれぞれ設けられて仮溶接された仕口コアのワーク11を片持ちに保持する保持端部32、32から構成される溶接用治具30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】鋳鋼製トラスノード等の特殊且つ専用のジョイント部材を用いることなく、しかも、溶接熟練者等の高度な鋼管切断技能及び鋼管溶接技能に依存することなく、任意の方向に配向した鋼管同士を突合せ溶接する。
【解決手段】鋼管(1)の仕口端同士を突合せ溶接するための仕口端は、鋼管の中心軸線に対して任意の角度に切断した小口部を有する。メタルタッチ面(14)を有する平板の外周面(11)が、位置決め手段(4,12)を用いて小口部の開口に部分的に挿入される。平板の外周面は、メタルタッチ面に対する母線(M1、M2)を鋼管の中心軸線(X,Y)と実質的に平行に配向し且つ小口部の開口に内接する輪郭を有し、メタルタッチ面は、小口部から突出した位置に位置決めされる。溶接すべき鋼管のメタルタッチ面同士は、位置決め機構(15,16,20)を用いて相対的に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に鋼管柱取付の大組立の工程を経て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、鋼管柱を柱梁接合部ごとに切断することなく、H形鋼フランジ又は内ダイアフラムと鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 溶接時に、2つの被溶接部材の向き合わせ部にガスによる空洞が発生し難いし、溶接肉盛りが反対側まで溶け込み易く、しかも、この溶接肉盛りが反対側まで溶け込んだかどうかを確認することのできる溶接用裏当金のスペーサーと、この溶接用裏当金のスペーサーを使用して2つの被溶接部材を溶接する溶接方法を提供する。
【解決手段】 第1の被溶接部材4を第2の被溶接部材2に突き合わせ、この突き合わせ部に沿って溶接肉盛りをする溶接方法に使用する溶接用裏当金5のスペーサー6であって、第1の被溶接部材4の端部と第2の被溶接部材2の表面に突き合わせ、この突き合わせ部の一方の側に溶接用裏当金5が配設され、第1の被溶接部材4と溶接用裏当金5の間に差込み両者の間隙を規定する。 (もっと読む)


【課題】 溶接終了後ワークである鉄骨柱をポジショナに搭載したままにしておいても鉄骨柱を変形させることがない鉄骨柱の自動溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接ロボットによるワークの溶接が終了した後(ステップS1)、溶接後の総回転時間と回転速度に基づいてワークを回転させる回転回数を求める(ステップS2)。ワーク1回転当たりの複数の教示点を設定する(ステップS3)。求めたワークを回転させる回転回数に基づいて1の教示点と次の教示点間の移動時間及び移動回数を求め(ステップS4)、求めた移動時間及び移動回数を既存のロボット制御プログラムに設定する(ステップS5)。ロボットコントローラに実行プログラムを送信し(ステップS6)、ロボットをスタートさせる(ステップS7)。所定時間後にワークを支持するポジショナの回転を停止し(ステップS8)、ワークをポジショナから取り外す。 (もっと読む)


【課題】 支柱に対して直角仕口、傾斜仕口を精度良く、しかも簡単な作業で組付けられるようにする。
【解決手段】 定盤上に寝かした支柱に対して仕口を所定の角度で仮付けする仕口組付装置であり、支柱を定盤と平行で一定の高さにセットして支持するときに用いられる第一上記ユニットと、支柱から直角に張出する腕を有する直角仕口の張出腕を支柱に対して正規の位置にセットして支持するときに用いられる第二定規ユニットと、張出腕を有しない直角仕口の基部を支柱に対して正規の位置にセットして支持する場合に用いられる第三定規ユニットと、支柱から傾斜して張出する腕を有する傾斜仕口の傾斜張出腕を支柱に対して正規の位置にセットして支持するときに用いられる第四定規ユニットと、傾斜張出腕を有しない傾斜仕口の基部を支柱に対して正規の位置にセットして保持するときに用いられる第五定規ユニットとを適宜組み合わせるものである。 (もっと読む)


【課題】 溶接ロボットの外部移動装置を増加させることなく、全ての溶接線を良好に溶接することができると共に、ワークの設置スペースを小さくすることができる自動溶接装置におけるワーク配置方法を提供する。
【解決手段】 ワーク20はその段差仕口溶接線20a乃至20dが溶接ロボット16のアーム16aの基端部からワーク20に向かう線4に対して所定角度で傾斜するように配置されている。溶接線20cは溶接トーチの有効動作範囲18内に位置し、溶接トーチはアーム16aの伸縮機能等によって溶接線20cの全長に到達でき、溶接トーチとダイヤフラム6との干渉が生じることもない。溶接線20dについても溶接線20cと同様に良好な溶接姿勢を確保することができる。溶接線30a及び20bは溶接線20c及び20dよりも溶接トーチに近いので良好な姿勢を確保し易い。 (もっと読む)


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