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Fターム[4E082DA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 出力調整方式 (117) | インバータ方式 (102)

Fターム[4E082DA01]に分類される特許

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【課題】異なる電圧値の入力電源に対応可能で、そのいずれの低出力時においても出力安定化を図ることができるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置11は、切替スイッチS1の切り替えに基づく補助スイッチング回路14の動作の切り替えにて200V系及び400V系の入力電源のいずれも対応可能である。そして、出力要求が大の時には、インバータ回路13及びこれに連動する補助スイッチング回路14のスイッチング素子TR1〜TR8に出力する制御パルス信号のオンパルス幅の調整を行うPWM制御が行われ、出力要求が小になると、インバータ回路13の同組内のスイッチング素子TR1〜TR4に出力する対の制御パルス信号の位相差を調整するPSM制御に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】低出力時の出力安定化を図ることができるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】出力要求が大の時には、インバータ回路のスイッチング素子TR1,TR2及びこれに連動する補助スイッチング回路のスイッチング素子TR3,TR4に出力する各制御パルス信号のオンパルス幅Wm,Wsの調整を行うPWM制御が行われ、出力要求が小の時には、インバータ回路と補助スイッチング回路との間で対となる各制御パルス信号の相互の位相差αを調整するPSM制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】設置状況に応じて、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の設定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】処理部32は、設定されたケーブル情報(経路情報)に従って合計抵抗値R及び合計インダクタンス値Lを推定し、合計抵抗値Rと合計インダクタンス値Lに基づいて、インバータ回路22を制御するための先端電圧を算出する。そして、処理部32は、算出した先端電圧を用いてインバータ回路22をPWM制御する。 (もっと読む)


【課題】設置状態に対応して発揮可能な性能を容易に把握することができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】コンタクトチップTHaを溶接対象Mに接触させ、パワーケーブル14a,14bを含み整流回路24の出力電力を伝達する経路における合計抵抗値と合計インダクタンス値を算出する。記憶装置33に格納したテーブルから抵抗値とインダクタンス値と性能指数を読み出し、算出した合計抵抗値と合計インダクタンス値に対応する性能指数を算出し、その算出した性能指数を表示装置28に表示する。 (もっと読む)


【課題】短絡発生時から予め定めた長期短絡判別時間が経過した場合には溶接電流を減少させ、後退送給によってワイヤ先端が母材から離れてアークを再発生させる制御では、それぞれの短絡からアーク発生直後のワイヤ送給状態は、前進送給によるアーク発生と後退送給によるアーク発生といった異なった状態になるため、規則的な安定したアーク状態や均一のあるビード幅を確保することが難しい。
【解決手段】溶接ワイヤの前進送給と後退送給を行って短絡溶接を行うアーク溶接制御方法であって、短絡期間では、短絡発生時から第1の所定期間の間は前記溶接ワイヤを前進送給させ、前記第1の所定期間の経過後は前記溶接ワイヤを後退送給させ、アーク期間では、前記溶接ワイヤを前進送給させ、前記短絡期間の前記溶接ワイヤの送給制御と前記アーク期間の前記ワイヤの送給制御とを交互に繰り返して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いるインダクタンス値の測定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧Vaの算出にかかる電極12の先端までの合計インダクタンス値Lの測定は、仮溶接モードの実溶接中の短絡期間に行われる。つまり、インダクタンス値Lの測定は電極12を短絡状態として行う必要があるが、実溶接中の短絡期間にて実施することで電極12を短絡させる作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】パワーケーブルの敷設状態が変化する使用態様においても制御に用いる電極先端電圧を精度良く算出でき、溶接性能の更なる向上に寄与できる溶接システムを提供する。
【解決手段】溶接ロボットシステム50では、電極12側の可動に基づいてパワーケーブル14の敷設状態が変化する。こうした変化に対応すべく複数位置α〜γ毎に測定した電極12までの測定値(抵抗値Rα〜γ、インダクタンス値Lα〜γ)が記憶装置63に複数保持される。そして、位置α〜γ毎に保持される測定値が各位置α〜γでの溶接開始指令ASα〜γにて切り替えられ、電源装置11での先端電圧Vaの算出の際にその測定値にかかる電圧変化分を個別に補正した先端電圧Vaの算出が行われる。つまり、電源装置11の制御に用いる先端電圧Vaの算出にパワーケーブル14の敷設状態に応じた電圧補正が行われるため、その時々で精度の高い先端電圧Vaの算出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、溶接機の出力ケーブルの長さに影響されない良好なアークスタートを行う被覆アーク溶接の出力制御方法を提供する。
【解決手段】 溶接電源の出力電流値を検出し、前記出力電流値と予め定めた出力電流設定値との誤差を算出し、前記算出した誤差を予め定めた基準増幅率で増幅して誤差増幅値を算出し、前記誤差増幅値に基づいて前記溶接電源の出力電流を制御する被覆アーク溶接の出力制御方法において、前記出力電流のリップル値を算出し、前記リップ値が予め定めたリップル基準値未満のとき前記基準増幅率を予め定めた値に増加させる、ことを特徴とする被覆アーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値を電極を短絡状態として測定する際、短絡異常が発生したままでの測定を防止することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】電極先端電圧の算出にかかる電極先端までの合計抵抗値と合計インダクタンス値とを測定する測定モードにおいて、各測定値の実測定中に、検出した出力電圧Vmが電極の短絡異常を含む要因による異常値か否かが判定される。異常と判定されると、異常報知装置にて異常の旨の報知がなされる。つまり、実測定時に要求される電極の短絡状態が異常である場合、その旨の報知により作業者にて認識可能となり、短絡異常が発生したままでの実測定の継続が防止される。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いる抵抗値やインダクタンス値の測定値の良否判断や、主電路上に用いるパワーケーブルの適合性判断等を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧の算出にかかる電極12の先端までの合計抵抗値Rと合計インダクタンス値Lとを測定する測定モードにおいて、電源装置11と電極12間の主電路上に使用するパワーケーブル14の使用種類毎の抵抗値、インダクタンス値の適正範囲が記憶装置35内にデータベース化されて保持される。制御装置31の処理部32は、現在用いているケーブル14の抵抗値、インダクタンス値の適正範囲から、実際に測定した抵抗値Rやインダクタンス値Lがその適正範囲内かの判定(異常値判断)を行う。 (もっと読む)


【課題】設置状況に拘わらず、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の測定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧の算出にかかる電極12の先端までの抵抗値及びインダクタンス値を測定する測定モードへの切り替えの際、トーチTHとワイヤ供給装置13の操作リモコン42とに備えられるトーチスイッチ41とインチングスイッチ42cとを組み合わせた規定操作を行うことで、その操作したスイッチ41,42cの本来の対応動作とは別にその測定モードへの切り替えが行われる。つまり、電極12の付近にあるこれらトーチTHや操作リモコン42のスイッチ41,42cの規定操作により、測定時に電極12の先端部分の状態を確認しながら測定を容易に実施でき、また電極12との距離が大きく離間するような電源装置11自体の設置状況であっても、その測定を容易に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】低出力時の出力安定化、省電力化に寄与することができるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】インバータ回路及び補助スイッチング回路の各スイッチング素子TR1〜TR5が十分にオン可能な所定狭パルス幅(最小パルス幅Wm0,Ws0)より大となるオンパルス幅Wm,Wsに設定されるような出力要求時にはPWM制御が実施される。一方、オンパルス幅Wm,Wsがその所定狭パルス幅より小となり得る低出力要求時には、オンパルス幅Wm,Wsをその所定狭パルス幅に固定した状態での制御パルス信号の位相調整を行うPSM制御に制御態様が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】 被覆アーク溶接を行うとき、最大負荷電圧が高いためにアークの消弧が困難になり、タック溶接等で著しく作業性が悪くなる。
【解決手段】 商用交流電源を整流及び平滑する直流電源回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を溶接に適した交流電圧に変換する主変圧器と、主変圧器の出力を整流する2次整流回路と、整流された出力電流を検出する出力電流検出回路と、出力電流に基づいてインバータ回路を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、整流された出力電圧を検出する出力電圧検出回路を設け、主制御回路は、インバータ回路の動作中に出力電流検出値が予め定めた出力電流基準値を超えて所定時間が経過した後、出力電圧検出値が予め定めた出力電圧基準値以上になったとき、インバータ回路の動作を所定時間停止させる、ことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】 電源装置のインバータ回路を駆動するスイッチング素子駆動回路の逆バイアス電圧が低くなると、ターン・オフ損失が増加しスイッチング素子の劣化に繋がる。
【解決手段】 直流変換回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するフルブリッジのインバータ回路と、インバータ回路を制御すると共に変圧器の入力電流が基準電流以上になると所定時間インバータ回路を停止する出力制御回路と、出力制御信号に応じてスイッチング素子を駆動すると共に逆バイアスコンデンサに電流を供給するスイッチング素子駆動回路とを備え、インバータ回路が停止しているとき、第1のスイッチング素子及び第4のスイッチング素子が0から1/2周期の間で重ならないようにオンし、第2のスイッチング素及び第3のスイッチング素子が1/2から1周期の間で重ならないようにオンするスイッチング制御回路、を備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】制御に用いる電極先端電圧を適切に検出し、溶接性能の更なる向上に寄与することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】測定モードにおいて、電源装置の出力側の合計抵抗値及び合計インダクタンス値が算出され、これら抵抗値、インダクタンス値とともに、短絡中の所定期間Ta,Tbに主電路上に介挿される抵抗の抵抗値rが制御装置内に保持される。制御装置は、溶接動作時において、短絡中の所定期間Ta,Tb以外の期間では、検出する出力電圧の電圧値に対して合計抵抗値及び合計インダクタンス値にかかる電圧変化分の補正を行って先端電圧の算出を行い、抵抗介挿期間である短絡中の所定期間Ta,Tbでは、検出する出力電圧の電圧値に対して合計抵抗値及び合計インダクタンス値に加え、同期間Ta,Tbに介挿される抵抗の抵抗値rを含む電圧変化分の補正を行って先端電圧の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却装置に異常が生じても、インバータ回路を構成するスイッチング素子の保護をより確実に行うことができる溶接用電源装置の保護装置を提供する。
【解決手段】制御回路は、冷却ファンの回転異常を判定すると、通常用いる第3設定温度cから下げられた第4設定温度dと温度センサの検出温度との比較に基づいてインバータ停止制御を行う。そのため、温度センサの検出温度と乖離するスイッチング素子自体の温度が過度な高温状態となる前に該素子の動作が停止されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、閉ループ構成の直流リアクトルDCLを用いた溶接電源装置において、スパッタの少ない溶接電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 直流電源回路と、直流電圧を高周波交流電圧にするインバータ回路と、溶接に適した電圧にする主変圧器と、主変圧器の出力を整流する2次整流回路と、整流された出力を平滑する閉ループの直流リアクトルと、出力電流を検出する出力電流検出回路と、出力電流を入力してPID制御するPID制御回路と、PID制御信号に基づいてインバータ回路を制御する主制御回路とを備え、直流リアクトルのインダクタンス値に対応するインダクタンス係数を生成し、出力電流に基づいてインダクタンス係数を算出するインダクタンス係数回路を設け、PID制御回路にてインダクタンス係数に基づきPID制御の比例ゲイン、積分ゲイン及び微分ゲインを変更してPID制御の応答性を速くする。 (もっと読む)


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