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Fターム[4E084CA08]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 目的、効果 (739) | 溶接部の性質 (208) | 耐食性向上 (22)

Fターム[4E084CA08]に分類される特許

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【課題】高温及び激しい摩耗に曝され、水蒸気腐食しやすい環境下で使用される部材の肉盛溶接部において、優れた耐高温磨耗性及び耐水蒸気腐食性が得られるサブマージアーク肉盛溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】サブマージアーク肉盛溶接用フラックス1は、SiO、MgO、金属炭酸塩及び金属フッ化物の含有量、造滓剤としての作用を有するAl及びZrOの総量、並びにアーク安定剤としての作用を有するKO及びNaOの総量が最適化され、C及びCrを適量含有することにより、溶接部に優れた耐高温磨耗性及び耐水蒸気腐食性が得られ、フラックス中の塩基性成分と酸化性成分とが最適なバランスで添加されることにより、高温環境下においても、溶接部に優れた耐割れ性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】廉価な二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の機械的性能を有する溶着金属が得られ、耐食性が良好で、耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、心線と被覆剤の合計で、C:0.04%以下、Si:0.15〜0.85%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:5〜10%、Cr:19〜28%、Mo:0.2〜1.0%、N:0.05〜0.2%を含有し、さらに、被覆剤に、BiおよびBi酸化物、Ti酸化物、Si酸化物、Zr酸化物、Al酸化物、Mg酸化物、金属炭酸塩の1種又は2種以上、弗素化合物、Na酸化物および化合物ならびにKの酸化物および化合物の1種又は2種を適量含有する。 (もっと読む)


【課題】 母材と同程度の高強度な溶着金属性能が得られ、靭性および耐食性が良好で、割れやブローホール等の耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対して質量%で、ステンレス鋼外皮とフラックスの合計で、C:0.06%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7〜11%、Cr:25.5〜28.5%、Mo:0.01〜1.5%、Cu:0.1〜0.5%、N:0.08〜0.3%を含有し、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、CuおよびNが下記式のA値で1.5〜2.0であることを特徴とする二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ。
A=(Cr+Mo+1.5Si)/(Ni+30C+30N+0.5Mn+0.25Cu)・・・(式) (もっと読む)


【課題】テンパーカラーの生成量を低減したビード外観および良好なビード形状が得られ、スパッタ発生量が少なく溶接作業性および溶接金属の機械的性能に優れるオーステナイト系ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対して質量%で、TiO:0.1〜3.0%、SiO:0.5〜5.0%、Al:0.1〜1.5%、ZrO:0.1〜2.5%、Al:0.002〜0.1%、Mg:0.005〜0.1%でAlとMgの和を0.01〜0.15%、金属弗化物のF換算値:0.01〜0.15%を含有し、かつ金属酸化物および金属弗化物のスラグ剤成分の合計が4.2〜11.4%で含有することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】溶接金属の機械的性質を十分に満足し、全姿勢溶接に適用可能で溶接品質も向上可能なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、Ti酸化物のTiO換算値:4.5〜7.0%、Si酸化物のSiO換算値:0.3〜0.6%、Zr酸化物のZrO換算値:0.1〜0.6%、Na化合物およびK化合物のNaO換算値およびKO換算値の合計:0.05〜0.25%、金属弗化物のF換算値:0.02〜0.10%、C:0.03〜0.07%、Si:0.30〜0.60%、Mn:1.2〜2.0%、かつ、Mn/Si:3.0〜5.5、Al:0.3〜0.6%、Fe酸化物のFeO換算値:0.08〜0.58%、かつ、Al/FeO:1.0〜4.5、Mg:0.1〜0.5%、Ni:0.2〜0.6%、Cr:0.45〜0.75%、Cu:を0.3〜0.6%含有し、残部は主に鋼製外皮のFe分等からなる。 (もっと読む)


【課題】2相ステンレス鋼等をアーク溶接する際に、全姿勢溶接での溶接作業性が良好であり、優れた耐孔食性を維持しつつ、低温靱性がより優れた溶接部が得られるステンレス鋼アーク溶接フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼製の外皮1a中に、ワイヤ全質量あたりCrを22.0〜30.0%、Niを6.0〜12.0%、Moを2.0〜5.0%、Nを0.20〜0.35%、TiOを4.0〜9.0%、SiOを0.1〜2.0%、ZrOを0.5〜4.0%、LiO、NaO及びKOを総量で0.50〜1.50%、金属弗化物を弗素量換算値で0.10〜0.90%、希土類元素成分を0.10〜1.00%含有する。Cの含有量は0.04%以下、Wの含有量は4.0%以下、Cuの含有量は2.0%以下、BiOの含有量は0.01%以下に規制され、上記以外の酸化物の含有量は3.0%以下に規制されている。 (もっと読む)


【課題】SUS347系帯状電極又はNi基合金帯状電極を使用して肉盛溶接を行った場合においても、スラグ剥離性が良好であるエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】エレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスは、帯状電極を用いてエレクトロスラグ肉盛溶接を実施する際に使用されるフラックスにおいて、フラックス全質量比で、CaFを40乃至60質量%、NaF及び/又はNaAlFを総量で1乃至7質量%、Alを15乃至35質量%、SiOを16質量%以下、NaOを4質量%未満含有する。 (もっと読む)


【課題】成分のみを規定して、靱性および延性の優れた溶接金属を得るための凝固結晶粒を微細化する二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で、心線中の含有量%+被覆剤中の含有量%×被覆率%/100で示す心線質量%換算で、C:0.008〜0.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜6.0%、Cr:17.0〜27.0%、Ni:1.0〜10.0%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.002〜0.05%、Mg:0.0005〜0.01%、Ti:0.001〜0.5%、N:0.10〜0.30%を含有し、さらに、P:0.03%以下、S:0.01%以下に制限し、かつ、0.73×Cr当量−Ni当量≧4.0及びTi(質量%)×N(質量%)≧0.0004を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スタンドの取り替え周期を延ばしてスタンドの長寿命化を図り、ひいては焼結鉱製造における生産性向上に寄与することができるシンターケーキ支持スタンドを提供する。
【解決手段】 ブレード部1のシンターケーキと接触する上縁部周辺に低炭素鋼フープと充填材とからなる複合ワイヤを肉盛溶接することにより形成される溶接金属4を備えており、複合ワイヤが、質量%で、C:3〜6%、Si:0.8〜2%、Cr:20〜30%、Mo:4〜8%を含有し、さらに、Nb:3〜8%、かつ、B:0.4%以下(0を含む)、又は、Nb:8%以下(0を含む)、かつ、B:0.2〜0.4%のいずれかを含有し、残部がFe、Mn、及び、不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の高強度な溶着金属性能が得られ、靭性および耐食性が良好で、ブローホール等の耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対して質量%で、ステンレス鋼外皮とフラックスの合計で、C:0.06%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7〜11%、Cr:21〜25%、Mo:0.01〜1%、N:0.08〜0.3%を含有し、その他は、ステンレス鋼外皮のFe分、鉄合金からのFe分、金属酸化物、金属弗化物および不可避不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一被覆が得られるサブマージアーク溶接法の提供。
【解決手段】単数または複数の消耗電極ワイヤーすなわち電極コードを用い、サブマージアーク溶接法によって金属基体の表面を被覆する方法である。合金元素として12〜35重量%のCrを含む、予め合金化された、水によるアトマイズ金属粉末を、前記消耗電極ワイヤーすなわち電極コードの外側に磁気的に付着させて溶融浴に供給することを含み、前記金属基体がロールであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極厚のステンレス鋼板を溶接する場合においても、開先内に融合不良及びアンダカットが発生せず、高い強度及び極低温環境における高い靭性を有する溶接金属を得ることができるステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス11b入りワイヤ11において、ワイヤ全質量あたり、Cr:22乃至28質量%、Ni:8乃至12質量%、及びFe:55乃至70質量%を含有し、C含有量を0.06質量%以下、N含有量を0.05質量%以下に規制し、Cr含有量を[Cr]、Mo含有量を[Mo]、Ni含有量を[Ni]、C含有量を[C]、N含有量を[N]とするとき、下記式から計算されるCr当量Eq(Cr)とNi当量Eq(Ni)との比Eq(Cr)/Eq(Ni)が2.0乃至2.6である。
(もっと読む)


【課題】亜鉛系合金めっき鋼材を溶接接合する際に、溶接部およびその近傍において割れが発生することなく、素材亜鉛系めっき鋼材の耐食性を維持できる溶接方法を提供する
【解決手段】少なくとも一方が亜鉛系合金めっき鋼材である鋼材同士を溶接接合する際、溶接ワイヤとしてフェライト系ステンレス鋼組成のものをもちいる。
亜鉛系合金めっき鋼材の母材の熱膨張率と溶接金属の熱膨張率が近似するため、溶接接合後に、溶接部あるいはその近傍での割れ発生を抑制することができる。また、溶接金属がフェライト系ステンレス鋼組成を有しているために耐食性にも優れた溶接構造物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 アークを安定させて溶接作業性を改善し、しかも低温靭性、耐割れ性を高めることができるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Ni基合金からなる外皮内にフラックス粉末を充填し、フラックス粉末にワイヤ全重量に対し4〜10重量%の非金属粉末を含有する。非金属粉末中に非金属粉末に対して10〜37重量%のTiOと、20〜65重量%のフッ化物と、0.1〜15重量%のMgTiOと、1〜30重量%のKTiOまたはCaTiOと、アークの安定とスラグの流動性を高める役割を果たすその他の酸化金属と、不可避不純物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の高強度な溶着金属が得られ、ブローホール等に対する耐欠陥性に優れ、低温靭性が高く、耐食性が良好で、かつ溶接作業性が良好なフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、C:0.06%以下、Ni:7.0〜14.0%、Cr:23.0〜27.0%、Mo:1.5〜5.0%、W:0.05〜5.0%、Cu:0.7%以下、N:0.08〜0.30%を含有し、さらに好ましくはワイヤ全質量に対して、TiO:3.0〜8.0%、SiO:0.5〜5.0%、金属弗化物のF換算値:0.3〜0.9%、Al:0.06%以下、ZrO:0.06%以下でAlとZrOの和が0.06以下、(Al+ZrO)/Nが0.65以下のフラックスを含有する。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属部に亜鉛脆化割れが発生せず、耐食性、延性に優れる溶接部が得られ、溶接作業性が良好な、亜鉛めっき鋼板溶接用ステンレス鋼フラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼外皮及びフラックス中に、金属又は合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.05%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7.0〜10.0%、Cr:26.0〜30.0%を含有し、F値が30〜50の範囲を満足し、前記フラックス中に、スラグ形成剤として、TiO:0.6〜2.6%、SiO:1.8〜3.8%、ZrO:1.0〜3.5%、必要に応じてAl:0.1〜1.0%を含有し、かつ該スラグ形成剤とその他のスラグ形成剤との合計量を10%以下とし、残部Fe及び不可避的不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス系溶接溶接材料を用いて亜鉛系合金めっき鋼板を溶接する際に、ステンレス系成分の溶接金属の液体金属脆化割れを抑制し、従来に比べ耐食性および耐液体金属脆化割れ性に優れた溶接部が得られる亜鉛系合金めっき鋼板の溶接継手を提供する。
【解決手段】 ステンレス系成分の溶接金属からなる溶接部を有する亜鉛系合金めっき鋼板の溶接継手において、前記溶接金属が、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.1〜1%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:5〜11%、Cr:17〜25%を含有し、かつ、−0.81×Cr当量+23.2≦Ni当量≦0.95×Cr当量−8.1の関係を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする溶接部の耐食性および耐液体金属脆化割れ性に優れた亜鉛系合金めっき鋼板の溶接継手。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤの送給性及び耐錆性を向上させることのできる表面処理油及び前記表面処理油を塗布したガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤとして使用される鋼ワイヤの表面に,ナトリウム(Na),カリウム(K),カルシウム(Ca)及び亜鉛(Zn)からなる金属塩と非金属リン(P),そして,エステル基,カルボン酸基,アルカン基の中から選ばれた2種以上の作用基を有する炭化水素化合物を含有する表面処理油(oil)を付着させる。
本発明によると,特定の液状表面処理剤をソリッドワイヤに塗油することにより,従来のソリッドワイヤに比べて特に耐錆性及び送給性に優れたガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐欠陥性に優れ、良好な耐腐食性と溶接作業性を確保しつつ、生産性も良好な耐候性、耐海水性、耐硫酸性および耐塩酸性鋼用の被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 軟鋼または低合金鋼からなる心線に被覆剤が塗装されている被覆アーク溶接棒において、液相線温度が1150〜1400℃、かつ平均粒径が40〜160μmのCu合金を被覆剤中に1.3〜9.0質量%含有させる。またこれに加えて、液相線温度が1100〜1450℃、かつ平均粒径が60〜180μmであるSb合金を被覆剤中に0.3〜2.5%含有させる。
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