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Fターム[4E090AA07]の内容

Fターム[4E090AA07]に分類される特許

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本発明の一態様では、熱間静水圧プレス法による物品の処理のための熱間静水圧プレス装置が提供される。この装置は、断熱ケーシング(3)とプレス中に圧力媒体を過熱するための炉(36)とを有する炉室(18)と、炉室(18)の下に位置された熱交換器ユニット(33)、つまり熱吸収部材とを有する圧力容器(1)を具備する。本発明の他の態様では、熱間静水圧プレス装置による物品の処理のための方法が提供される。プレス装置は、炉室を囲んでいる圧力容器と、熱交換器ユニットとをさらに具備する。この方法は、物品を炉室に装填する工程と、物品の加圧及び加熱処理を行う工程と、物品を冷却する工程と、物品を取り出す工程と、を具備する。前記全ての工程は、熱交換器ユニットが圧力容器の内部に位置された状態で行われる。
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【課題】高圧容器自体を摺動させることなく、迅速、確実かつ容易に圧力媒体の水位を調整可能な等方圧加圧装置を提供する。
【解決手段】円筒状の圧力容器1と、この圧力容器1の上下の開口部を各々閉塞する上蓋3及び下蓋2とからなる高圧容器の内部に、液体の圧力媒体11を供給して前記高圧容器の内部に収納された処理品を等方的に加圧する等方圧加圧装置において、前記圧力容器1が架台7に固定されており、この架台7に設けられた下蓋昇降手段2によって前記下蓋2が昇降自在とされており、前記下蓋昇降手段12により前記下蓋2を昇降させることによって、前記圧力容器1の内部に供給された圧力媒体11の水位11aを、前記上蓋3が前記圧力容器1に嵌合可能な様に調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】加熱しつつ加圧を行い成形加工する等方加圧成形装置において、被加工物を保持する型の温度を下げる。また、型の温度条件を安定化する。
【解決手段】加圧成形後、被加工物を収容したバスケット32を冷却槽30に投入する。冷却槽30には、冷却ユニット90で温度管理された液体が蓄えられており、この液体に被加工物およびこれがセットされた型を漬けることにより、これらの温度を下げる。被加工物および型の温度が下がることにより、被加工物を型から外すときの作業性が向上する。また、型の温度が冷却槽30の温度で管理されるので、搬入時の温度が安定する。 (もっと読む)


【課題】金属鋳物処理方法において、金属鋳物に形成された鋳巣を抑制することである。
【解決手段】金属鋳物を熱間等方加圧する熱間等方加圧工程を有する金属鋳物処理方法であって、熱間等方加圧工程(S12)中および/または熱間等方加圧工程(S12)後において、金属鋳物を溶融塩に浸漬して、溶融塩を溜めた容器の中で、溶融塩と金属鋳物とを所定の温度で相対的に移動させる。そして、溶融塩と金属鋳物とを、0.04m/sec以上所定の速度以下で相対的に移動させることが好ましい。金属鋳物には、アルミニウム合金鋳物、マグネシウム合金鋳物またはチタン合金鋳物が用いられる。 (もっと読む)


【課題】シール手段の一定範囲の上下動を許容すると共に、シール手段を長期間安全に使用できる連続加圧装置を提供する。
【解決手段】ハウジング8により形成された開口部が対向する一対の加圧室1,1と、開口部の間を通って周回する一対の搬送ベルト2,2と、搬送ベルト1の間に挟まれて搬送される被圧縮物3と、搬送ベルト1に対向して開口する形で加圧室1の開口周縁部に設けられた溝部5に上下動可能にはめ込まれた、搬送方向と並行に配置された一対の長手シール6,6と、搬送方向と直行する形に配置された一対の幅手シール7,7とよりなる連続加圧装置において、長手シール6の側面に設けた溝9とハウジング側に保持され、溝9と係合するピン10とにより長手シール6の撓みを規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い内圧での成形により成形部品を製造するための液圧成形プレスに関する。
【解決手段】液圧成形プレス(1)の筐体(2)は、収縮によって互いに連結された外側の筒(3)と内側の筒(4)から構成される。内側の筒(4)内には、成形工具(9)の上側の工具(10)と下側の工具(11)用の二つの工具支持体(7,8)から成る工具支持体ユニット(6)が嵌め込まれており、成形工具(9)内には、加工物(13)を成形するための成形室(12)が有る。工具支持体(7,8)と工具(10,11)の間には、それぞれ成形プロセス時に工具を締め付けるためのショートリフトシリンダー(14,15)が配置されている。ショートリフトシリンダー(14,15)の圧力ピストン(18,19)の間及び上側の工具(10)と下側の工具(11)の間には、それぞれ圧力ピストン(18,19)と工具(10,11)に作用する成形室(12)の内圧を補正するためのプレッシャーパッド(20,21)が配置されている。 (もっと読む)


本発明は、開放型で、機械的に十分な耐負荷性を有する、カバー層8、9を片側又は両側に設けたコア構造体7を備えた航空機用サンドイッチ部品6をエネルギー効率よく硬化するプレス装置であって、サンドイッチ部品6が、プレス装置の圧力ピストン1と、受け台2と、側壁3、4との間に保持され、ほぼ閉じた内部空間5を形成し、少なくとも一つのカバー層8、9又はコア構造体7が、硬化可能な熱硬化性樹脂プラスチック材料を含む、プレス装置に関する。本発明によると、搬送装置20により、加熱された空気16をサンドイッチ部品(6)のコア構造体(7)を通して閉じた加熱空気回路、好ましくは、開放型加熱空気回路に送出して、サンドイッチ部品を確実に内側から外側へエネルギー効率よく硬化する。加熱された空気16は、ヒータ22によって温度制御される。開放型加熱空気回路の場合、熱交換器28によって熱回収を行う。本発明のプレス装置は、サンドイッチ部品6のコア構造体7内の所定の硬化パラメータ、特に、硬化圧力p硬化及び硬化温度T硬化をサンドイッチ部品6を生成するために用いた樹脂系に応じて設定することができる。 (もっと読む)


【課題】容易な構成で多段状に配備された各段の処理室の均熱性を維持することが可能である熱間等方圧加圧方法を提供する。
【解決手段】高温高圧の圧媒を充填可能な高圧容器2と、該高圧容器2内の圧媒を所定の方向に流動させるための強制流動手段3とを備え、高圧容器2の内部には、被処理品Tを収容すべき処理室4を多段状に備えた処理部5が配備され、圧媒により各処理室4に収容された被処理品Tを高温高圧処理する熱間等方圧加圧方法において、強制流動手段3によって流動する圧媒を一時的に貯留し、貯留した圧媒を各段の処理室4に供給する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 積層板を高い板厚精度で熱プレスすることができ、かつ、寸法安定性および耐久性にすぐれた熱プレス用クッション材を提供する。
【解決手段】 熱プレス用クッション材1は、ゴム層2と、高弾性率補強層3と、低弾性率補強層4とを含む板状の積層体からなる。ゴム層2は、高弾性率補強層3とその反対側に設けられた低弾性率補強層4とで挟まれており、積層体の全体が非空隙性である。 (もっと読む)


【課題】熱間等方圧加圧装置において、圧下量をシーリング材などによっては制限されることがないようにし、シーリング材の交換に伴うコスト面や手数面の問題を解消し、圧媒の漏洩に関する問題を解消し、更にはプランジャ外周部に設けるリング状のパッキンとは異なって構造の複雑化や摺動抵抗の過大化などに伴う欠点を払拭できるようにする。
【解決手段】高圧容器2とこの上方に分離して設けられた増圧機部3とを有し、高圧容器2には有底の処理室5が設けられ、増圧機部3には、処理室5内に圧下を加えるプランジャ20が上下動可能に設けられ、高圧容器2の上部結合面2aと増圧機部3の下部結合面3aとの相互間に、これら両者の結合により押圧されて高圧容器2における処理室5の上部開放部まわりをシールするリング状パッキン12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 細胞膜の分解率が高く投入したエネルギーに対して効率的な処理効果の得られる有機性廃棄物処理方法及び装置を得る。
【解決手段】 有機性廃棄物の処理方法において、脱水工程の前に前記有機性廃棄物に衝撃水圧を発生させて微生物の細胞膜破壊を行う衝撃水圧処理を行うようにした。また、メタン発酵工程を含む場合において、該メタン発酵工程の前に衝撃水圧処理を行うようにした。さらに、メタン発酵工程を酸発酵工程とメタン生成工程の2段階にて行う場合において、酸発酵工程の前後に衝撃水圧処理を行うようにした。 (もっと読む)


高強度超合金のタービンブレードを修理する方法及び超合金構成要素を結合する方法が提供される。タービンブレードの損傷した区域が、それを予め加熱することなく、溶接される。次いで、溶接されたタービンブレードに高温静水圧圧縮成形処理を施す。この方法は所望のミクロ組織及び丈夫な機械的特性を有する修理されたタービンブレードを生じさせる。
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少なくとも1つの組織化金属板(2)を有する排気ガス処理構成要素を製造する方法に関し、帯状の金属板に流体、特に水や油を吹き付け、金属板の変形すべき区域を対向成形型にぴったり押し付けて組織化を行う。流体は、金属板の表面処理に寄与する粒子や、表面を浄化するための添加剤を含んでいてもよい。また本発明は、組織化金属板(2)の製造装置にも関し、この装置は金属板の成形機能を果たす第1物体流と、成形済み金属板を対向成形型に抑え込むか押し付ける第2物体流を発生する。
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ワークを加圧及び加熱して成型する装置であって、アルミニウム製基盤1には複数のコラム2が立設されている。コラム2には、それに沿って昇降可能なように、アルミニウム製中間可動盤3が摺動自在に支持されている。コラム2の上方にはアルミニウム製天盤6が固定されている。中間可動盤3の上面と天盤6の下面とには、それぞれヒータを内蔵した下部加圧加熱器7と上部加圧加熱器8とが互いに対向するように装着されている。中間可動盤3と下部加圧加熱器7とは、アクチュエータ5の駆動により一体的に昇降する。 (もっと読む)


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