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Fターム[4E093QB07]の内容

鋳型又は中子及びその造型方法 (3,688) | 中子の構造又は用途 (312) | ダイカスト用 (61)

Fターム[4E093QB07]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で塗型剤の被膜を安定して確実に鋳造用金型に形成することができる鋳造用金型の塗型方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋳造用金型の塗型方法は、鋳造用金型に水性塗型剤を塗型するものであって、鋳造用金型を予熱する工程S1と、この鋳造用金型に対して珪酸ナトリウムまたは珪酸カリウムの濃度が1.9〜5.0重量%の水性塗型剤を塗布する工程S2とを行う。そして、本発明の鋳造用金型の塗型方法はさらに、予熱工程S1で鋳造用金型を170〜250°Cに予熱する。また、本発明の鋳造用金型の塗型方法はさらに、水性塗型剤が塗布された鋳造用金型を130°C以下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含む混合塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする。
【解決手段】ステップS101で、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、ステップS102で、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)で表したものである。次に、ステップS103で、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、ステップS104で、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。次に、ステップS105で、凝固させた鋳造用塩中子を型より取り出した直後に、120〜270℃の範囲の温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】中子に接触する溶湯の凝固を促進させて鋳造欠陥の発生を防止できること。
【解決手段】塩13を主成分とする崩壊性中子(塩中子10)であって、融点が塩13よりも高い金属粒子15が、20〜40vol%添加されて構成されたものである。この崩壊性中子(塩中子10)の製造方法は、塩13を主成分とする配合物を溶融し、この溶融した前記配合物の溶融塩に、融点が塩13よりも高い金属粒子15を20〜40vol%になるように混合し、この金属粒子15を含む前記溶融塩を所定の型に注入して鋳造し、崩壊性中子(塩中子10)を成形して製造するものである。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業を行うための装置のスペースを狭小化するとともに、サイクルタイムを短縮する。
【解決手段】鋳造品取出/中子セット装置30は、多関節ロボットの先端アーム32(回転軸)に設けられた鋳造品保持手段34及び中子保持手段38と、エアブロー機構とを備える。鋳造品保持手段34が鋳造品28を保持した後、エアブロー機構を構成する第1エアノズル40、第2エアノズル42から圧縮エアを吐出することによって金型14を清掃する。次に、必要に応じて金型14に離型剤を塗布した後、先端アーム32を回転させ、中子保持手段38に保持された中子36を金型14にセットする。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄溶湯でも使用可能な金属中子への簡便な熱影響防止構造を備えた鋳造装置、及び、鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10内に金属製の置き中子20を配置した鋳造装置1において、溶湯供給側に対向する中子20の先端部21に中子20の先端面21Aとの間に隙間が形成されるように金属製のキャップ17を取付けた。 (もっと読む)


【課題】冷却水を加圧する加圧装置(加圧ポンプ)を不要とすることができ、設備費の低減を図ることができる金型用冷却パイプを提供すること。
【解決手段】コアピン1や鋳抜きピンの内部に形成された、一定の内径と底部1dを有する冷却穴1cに装着されて前記コアピン1や前記鋳抜きピンを冷却する金型用冷却パイプ10であって、インナーパイプ12の一端部には、基端部の側から、一定の内径および外径を有する大径部21と、先端部の側にいくにしたがいその内径および外径が一定の割合で漸次縮径される先細り形状とされた大径テーパ部24と、前記大径部21よりも小さい一定の内径および外径を有する中径部22と、先端部の側にいくにしたがいその内径および外径が一定の割合で漸次縮径される先細り形状とされた小径テーパ部25と、前記中径部22よりも小さい一定の内径および外径を有する小径部23とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】抜き勾配を不要とするだけでなく、装置のコンパクト化も併せて実現できる金型装置を得る。
【解決手段】中子42は、一対の第1分割片61と一対の第2分割片71とが組み合わされてなる。各分割片61,71の弧状外面64b,74bが中子基端保持部54の小径孔部に当接する一方、中子中空部56に設けられたカム軸91により第1分割片61が内側から支持されて、前述の当接状態が維持されている。カム軸91は、第1分割片61の支持状態を解除すべく回動可能とされている。支持が解除された場合に、第1スライダ33及び第2スライダ34の移動に伴うテーパ孔部と分割片61,71の各テーパ部との係合作用により、第1分割片61及び第2分割片71が順次内方へ押し込まれて中子42が収縮する。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水処理や環境に対する負荷を有効に低減可能な水溶性中子の除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】ウォータジェットwを用いて水溶性中子10を鋳造品1から破砕除去する。ウォータジェット水と水溶性中子10の破砕片10aとを装置底部に落下する前に、相互に固液分離する工程を有する。固液分離した破砕片10aを直ちに装置外部へ移送する工程を更に有する。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度と崩壊性を両立した中子、高圧鋳造で中空を有する鋳造品を造る中子の製造方法及びその中子を用いた軽合金高圧鋳造方法を提供する。
【解決手段】軽合金高圧鋳造の中子の製造方法では、鋳造品に中空部を形成するために鋳型31に用いる粘結砂充填中子33を造る。まず管形成工程は中空部に対応する形状に金属管24を塑性加工する。そして粘結剤入り砂形成工程は金属管に入れる砂と所望の温度で粘結剤入り砂42の塊を崩壊する粘結剤を攪拌することによって粘結剤入り砂を得る。充填中子形成工程は粘結剤入り砂を金属管に充填して硬化させた後、第1・第2キャップ44、45で封じることで粘結砂充填中子を得る。
軽合金高圧鋳造方法では、中子セット射出工程は粘結砂充填中子を配置した鋳型に溶融金属36を射出する。砂除去工程は金属管から砂を取り除く。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素でありながら、除去処理の大幅な時間短縮を可能とする水溶性中子及びその製造装置を提供する。
【解決手段】水溶性中子10は、鋳造品の製造に用いる。少なくともその一部が中子本体11の外部に露出する紐状の糸12を鋳込んでなる。糸12は浸水性を有し、中子本体11内部の空間に達するように配設される。一又は相互の離間配置された複数の糸12が鋳込まれる。 (もっと読む)


【課題】金型から製品を取り外す際、製品の、金型の肩部コーナーへの食い付きまたは有底円筒金属部材の根元部コーナーへの食い付きを防止すること。
【解決手段】金属からなる外筒2と、この外筒2の内部に収容されて、その内部に、先端部にて底部1dを有する有底穴とされた冷却穴1cが形成された金属からなる内筒6と、この内筒6と前記外筒2との間に配置されて、前記内筒6との間に空気層20を形成する、金属からなる中筒4とを有してなる有底円筒金属部材1であって、前記空気層20を、金型に取り付けられた際にキャビティコーナーと対向する前記金型の肩部コーナー近傍で、かつ、前記金型から前記キャビティの側に突出する前記金型の肩部内まで、または金型に取り付けられた際にキャビティコーナーと対向する当該有底円筒金属部材1の根元部コーナー近傍で、かつ、前記キャビティ内まで延設させた。 (もっと読む)


【課題】入子の内型である入子の型彫り面から入子内に形成された水冷孔までのいずれかにおいて溶湯鋳込み中に発生しうるヒートクラックや割れを防止すること。
【解決手段】ソルト浴4を用いた熱処理によって、入子1の型彫り面1sから水冷孔1Hまでの最短距離LよりΔL分離れた位置(L+ΔL)を境に、入子1の型彫り面1s(L=0)から(L+ΔL)の位置では、降伏ひずみが熱ひずみより大きくなるようにし、(L+ΔL)の位置より下の位置では、降伏ひずみが熱ひずみより小さくなる金属物性を、溶湯鋳込み前の入子1に予め内在させる。結果として、溶湯鋳込み側で溶湯からのヒートショック及び入子1内に発生する応力が緩和され、ヒートクラックや割れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】小型で設計自由度が高いダイカスト金型装置を提供する。
【解決手段】鋳抜きピン3が鋳抜く方向に沿って設けた第1孔7と、第1金型1の前後進方向に沿って設けた第2孔8と、第1孔7と第2孔8とを連通する第3孔9とから構成される挿入孔6を第1金型1に形成し、複数のコマ部13を連結ピン14によって回動自在に連結する連結部5に鋳抜きピン3を連結して、第2油圧シリンダ4によって連結部5および鋳抜きピン3を挿入孔6内で前後進させて、鋳抜きピン3を成型面30に出没させる。 (もっと読む)


【課題】可動中子の抜き抵抗の低減化を図り、もって可動中子の離型性を維持向上させることができる鋳造金型を提供する。
【解決手段】第1の可動中子71には、成型品の取り出しの際におけるシリンダ機構の抜き動作に連動して、当該第1の可動中子71を回転させる回転機構を備えた。当該回転機構として、第1の可動中子71の外周面に抜き差し方向に対して交わる方向へ延びるカム溝101及びスライダ81側のピン99からなるカム機構を採用した。第1の可動中子71の引き抜き時には、ピン99がカム溝101に案内されることにより、当該第1の可動中子71が回転する。これにより、第1の可動中子71と成型品との凝着が緩和される。したがって、当該凝着が緩和される分だけ第1の可動中子71の抜き抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】成形時に入れ子ピンに焼き付きや折損が生じるのを防止する。
【解決手段】入れ子ピン1は、外管2に内管3を嵌め合わせて互いを接合,溶接,又は接着等することで一体化されている。外管2は、円筒状を呈した管部21の天端開口部を天板部22で塞いだ有底筒状を呈している。内管3は、円柱状を呈した本体31の外周面に螺旋溝32を、中央部には給水路33を備えている。螺旋溝32は、半円形,V溝形,又はU溝形の断面形状を有し、本体31の天端から底端部にかけて本体31の軸心を中心とする螺旋状に延びている。内管3の天端面31aと天板部22の内面との間には間隙Kが設けられている。外管2の管部21と内管3の本体31とが内面と外面とを密着させることで、本体31の螺旋溝32と管部21の内面とで冷却水の通水路Tが形成されている。本体31の外周面を天端側の縁部まで延びた通水路Tは、間隙Kを介して給水路33と連通している。 (もっと読む)


【課題】内径形成部等を高精度に鋳造する鋳造装置及び方法を提供するものである。
【解決手段】断面形状が円形である内周面又は外周面を備えた鋳造品を鋳造する鋳造装置であって、該鋳造装置が、内部にキャビティ(10)を備えた主金型(17)と、前記主金型(17)と組み合わされて前記内周面又は外周面を形成する入子金型(9)と、溶湯の凝固中に、前記入子金型(9)を偏心して回転させて、凝固しつつある溶湯と前記入子金型(9)の間にクリアランスを形成する偏心機構部とを具備する鋳造装置であることを特徴とする。 (もっと読む)


鋳造又は射出成形工程によりモノリシック中空ボディ(1)を製造するための方法であって、前記製造方法は、前記中空ボディ(1)の少なくとも1つの内部空洞(3)の形状を再生する少なくとも1つのロストセラミックコア(2)を製造するステップと;前記中空ボディ(1)の外部形状をネガティブで複製する第1モールドの内部に、前記セラミックコア(2)を導入するステップと;鋳造又は射出成形工程により第1モールド(4)内に溶融した材料を供給するステップと;第1モールド(4)内で材料を固形化させるステップと;第1モールド(4)から中空ボディを抜き出すステップと;中空ボディ(1)内部に位置するセラミックコア(2)を破壊して除去するステップと;を利用する。
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【課題】熱膨張を低く抑え、寸法精度が高く、崩壊時に鋳造合金が腐食するのを防止した鋳造用コアの提供を目的とする。
【解決手段】塩化ナトリウム:20〜50質量%、残部が塩化バリウムと1質量%以下の不純物からなる混合塩に、0.5〜50体積%となるよう前記混合塩の熔融塩に溶解しない硬質粒子(アルミナを除く)を添加した原材料を用いて、熔融鋳造によって成型して得られることを特徴とする (もっと読む)


【課題】吸湿性が極めて低く、吸湿・膨潤による表面状態の変質が防止され、かつ長期間にわたり吸湿・膨潤を起こさずに保管可能な崩壊性鋳型とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化カルシウム及び酸化マグネシウムの少なくとも1種を含有する崩壊性鋳型を製造する方法であって、前記崩壊性鋳型を焼成する工程又は流し込み成型する工程の直後に、炭酸ガスに接触させる工程を含む、崩壊性鋳型の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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