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Fターム[4F033QG13]の内容

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【課題】異種金属を成分の偏りがない状態で鋳鉄管などの管の被溶射物に良好に溶射することができる異種金属の溶射方法および溶射機を提供する。
【解決手段】被溶射物Xである管を、その管軸心Oを中心に回転させながら、互いに種類の異なる異種金属を管の表面に溶射する異種金属の溶射方法であって、異種金属からなる2つの線材A、Bを、溶射機1に個別に設けられた各線材送出部3、4から被溶射物Xの被溶射面に向けて送り出す線材送出動作と、異種金属の溶融箇所に微粒子化用気体を供給する微粒子化用気体供給動作と、溶射形状が楕円となるように形状制御用気体供給部5から気体を供給する形状制御用気体供給動作とを並行して行い、前記線材送出動作において、前記線材A、Bを、これらの線材A、Bの接触箇所で、管軸心Oに対して略直交する方向に並んだ状態で接触させる。 (もっと読む)


【課題】熱溶射方式と運動溶射方式を同時に適用可能にした二重ノズルキャップを提供すること。
【解決手段】
ノズルの中央に形成され、前記溶射ガンの先端が挿入されるガン挿入孔と、前記ノズルの一面に、高圧の気体を供給する気体連結具が連結される連結孔と、を含み、内、外側ノズル間の空間に、前記連結孔を通じて流入した高圧の気体を均一に分布させる気体収集部と、前記気体収集部に収容された高圧の気体を加圧、加速させるネック部と、前記ネック部で加圧、加速した気体が、前記溶射ガンの噴射体と一緒に噴射される気体噴射口と、を有する、溶射ガンの先端に装着されるノズルキャップが提供される。 (もっと読む)


【課題】高電圧低電流タイプから低電圧高電流タイプにわたるプラズマ溶射ガンを作動させることができる1つ又はそれ以上のプラズマ溶射システムを提供すること。
【解決手段】異なるプラズマ溶射ガン(210)は、それぞれの作動に対して異なる電流及び電圧要件を有する。溶射ガン(210)は、一般に、低電圧大電流タイプと高電圧小電流タイプとに分類される。ガン(210)の電力要件は、数十キロワットから数百キロワットにわたって全電力について大きく異なる。ガン(210)はまた、幅広い範囲の電圧及び電流要件を有する。幅広い範囲の電力並びに幅広い範囲の電圧及び電流を送給できる電力送給ユニット(230)が記載される。このような電力送給ユニット(230)が高電圧低電流タイプから低電圧高電流タイプの両方を普遍的に動作することができる。このようなシステム(200)は、作業所が別個の互換性のないプラズマ溶射システムを維持する必要がないので、設備投資及び運用コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高速フレーム溶射により基板をコーティングする装置を提供する。
【解決手段】燃焼室4と、液体燃料又はガス燃料を供給するための第1の燃料フィーダL1と、酸化性ガスを供給するための少なくとも1つのガスフィーダとを備える。本装置は、液体燃料又はガス燃料を供給するための第2の燃料フィーダL5と、ガスを供給するための少なくとも1つの他のガスフィーダとをさらに備える。第1のガスフィーダ及び2つの燃料フィーダL1,L5はいずれも、共通の燃焼室に通じる。さらに、2つの燃料フィーダL1,L5への独立した燃料供給制御を行う制御手段24,28を設ける。 (もっと読む)


【課題】補修現場において、製膜に寄与しなかった粉末材料(原料粉末)を回収し、製膜に寄与しなかった粉末材料が大気中に拡散するのを防止すること。
【解決手段】粉末材料を燃焼炎または不活性ガスとともに高速で吹き出させて、基板7の表面2に皮膜18を形成させるガンと、このガンの周囲を取り囲むようにして配置された隔壁12とを備えたフランジシート面補修装置であって、第1の空間24に、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料の大部分が流れ込み、第2の空間26に、第2の隔壁22の先端22cから第3の隔壁23の側に漏れ出した、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料、および第3の隔壁23の外側に存する大気が流れ込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】プラズマガン出口ノズルに対称的多ポート粉末噴射リングを設置する。
【解決手段】対称的に配置した粉末噴射器70をプラズマガンの出口ノズルに取り付ける。粉末噴射器は、プラズマガンの出口ノズルに取り付け可能なシュラウド55を有し、シュラウド55は滑らかで連続的な内壁をプラズマガン出口ノズルに形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼溶射ガンのためのバルブを提供すること。
【解決手段】装置は、燃焼溶射ガンのハウジング15に対してチャージ位置に回転可能なトーション要素30を含む。装置はまた、トーション要素30に力を加える付勢要素も含み、その力がバルブコアをオフ位置に移動するようにトーション要素30を押し付ける。装置はさらに、トーション要素30に選択的に係合し、チャージ位置に保持するように構成された係合機構も含む。 (もっと読む)


【課題】溶射の進行に合わせて送給されるワイヤに対するコンタクトチップの安定した接触状態を維持して通電状態を安定化すると共に電極寿命を延ばす。
【解決手段】旋回する溶射ガン2の中央にワイヤ3を溶射の進行に合わせて送給し、一対の電極間にプラズマを発生させ、そのプラズマによりガス噴出孔から噴射されるガスを燃焼させて前記ワイヤ3を溶融し、溶融した溶融金属を被溶射物に向けて噴射して溶射皮膜を形成する溶射皮膜形成装置。この溶射皮膜形成装置では、溶射ガン2の旋回による遠心力Fを受けてワイヤ3と接触する接触状態を維持し且つ導電性を有したコンタクトチップである金属ローラ15を一方の電極とし、前記ガス噴出孔近傍に設けた電極13を他方の電極とした。 (もっと読む)


【課題】溶射生産性、沈積効率、コーティング品質、保守時間、陰極材料による汚染等の改善を図ったプラズマトーチの提供をおこなう。
【解決手段】チャンバー(26)中で、電気アークを発生しうるように軸Xに沿って延在する陰極および陽極、並びに注入軸(I)に沿って注入孔(74)を介してチャンバー内にプラズマ形成ガスを注入する注入導管(72)開口を有するデバイス(30)を備えるプラズマ発生器、および溶射されるべき物質をプラズマ発生器によって発生されたプラズマ流束中に注入する手段を備えたプラズマトーチであって、軸Xと注入孔中心との最小距離である注入孔の径方向距離(y)と、陽極と陰極間の最小径方向距離の軸方向位置pACの下流のチャンバー領域内の陰極の最大横断寸法(D)との比R”が2.5未満であり、且つ注入孔中心を通る横断面への注入軸(I)の射影は、軸Xと注入孔中心を貫通し横断面中に在る半径と、45°未満の角度βを成す。 (もっと読む)


【課題】ワークに対しプレー管先端位置を適切に補正する溶射システムを提供する。
【解決手段】スプレー管13aを取り付けたロボットアーム11d先端に一対の変位センサー25a,25bを設ける。ロボット駆動制御装置12によりロボット11を駆動しロボットアーム11d先端をワーク表面に沿って走査して一対の変位センサー25a,25bから出力データを受け、出力データに基いてワーク表面形状とワーク表面に対するスプレー管13a先端の位置関係とからスプレー管先端の最適軌跡データを算出する。最適軌跡データに基いてロボット駆動制御装置12によりスプレー管13aを逐次走査し、一対の変位センサー25a,25bからのデータに基いてワーク表面に対するスプレー管13aの角度を求めかつロボットアーム11dの姿勢や位置を補正する補正データを算出しロボット駆動制御装置12によりロボット11を駆動し溶射制御装置14を制御する。 (もっと読む)


【課題】 高融点で過冷却温度領域がせまい金属を含む多種類の金属についてアモルファス皮膜の形成ができることに加え、設備的にコンパクトで酸化物の生成が少ないといった利点を有する、アモルファス皮膜の形成装置および形成方法を提供する。
【解決手段】 アモルファス皮膜形成装置1は、材料粒子を含む火炎Fを母材Mに向けて溶射ガン10より噴射させ、当該材料粒子を火炎Fによって溶融させたうえ、材料粒子および火炎Fを母材Mに達する前から冷却ガスGにて冷却する。装置1において、溶射ガン10による火炎Fの噴射経路のうち材料粒子を溶融させる領域に、火炎Fと外気とを隔てる筒状体20を設け、その筒状体20と一体的に上記冷却ガスの流路を形成した。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい溶射材料を使用しても、溶射装置の内部に溶射材料が付着することや、付着した溶射材料がスピッティングを起こすことがない溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射材料供給部104は、溶射材料供給部104から燃焼ガス中に供給した溶射材料が、溶融する前に噴射口103aから溶射装置100の外へ噴射されるような位置に配置される。これにより、溶射材料が溶射装置内部に付着しやすい溶融状態となる前に噴射されるため、溶射装置内への付着やスピッティングを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素燃料を用いて安定した爆発溶射を行うことのできる溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶射装置のデトネーション管の内壁面に対し乱流形成構造体を一体的に形成する。この乱流形成構造体が乱流を効率的に形成させるため、従来多く用いられてきたアセチレンなどに比べて反応性の低い水素を燃料として用いた場合であっても、DDTおよびDDLの短縮化が実現される。よって、本発明の溶射装置は、そのサイズについて大型化することなく水素燃料仕様で運転することが可能となる。さらに、この乱流形成構造体は、デトネーション管の内壁と熱的に一体化された構造体として形成されるため、連続的なパルスデトネーションに伴ってデトネーション管内で発生する熱が当該突起を介して好適に外部に放熱され、ひいては安定的な爆発溶射が担保される。 (もっと読む)


【課題】アーク溶射時におけるボア面の未溶射部位への溶射ヒュームの付着を効果的に防止することのできる溶射装置を提供する。
【解決手段】シリンダボア内を移動する溶射ガン6を具備する溶射装置10であり、溶射ガン6は、その一端において移動方向に直交する方向に臨む第1の吐出口(アトマイズノズル62)を有し、該ノズル62に直交する方向に臨む第2の吐出口(補助ノズル63)を有し、該ノズル62よりも溶射ガン6の移動方向側にある所定部位にノズル62と同方向に臨む流体吐出用の第3の吐出口(ヒューム付着防止ノズル65)を有しており、溶射ガン6の先端でアーク溶射用線材が溶融されてなる溶滴を補助エアA1にて引き伸ばし、該溶滴にアトマイズエアA2を吹き付けることによって溶射粒子を形成してボア面に噴射するとともに、溶射粒子の噴射に同期してシリンダボア面へヒューム付着防止エアA3を噴射する。 (もっと読む)


【課題】スプロケットに巻き掛けられたチェーンに一体化され、チェーンとともに駆動されるホルダが、チェーンがスプロケットに巻き掛けられた位置においてもチェーンとともに駆動され、且つ広範囲の目的に使用可能な駆動装置及びこれを備えた自動溶射装置の提供。
【解決手段】スプロケット11、12に巻き掛けられスプロケット11によって回転駆動されるチェーン13と、チェーン13に一体化され、チェーン13とともに駆動されるホルダ14と、ホルダ14がスプロケット11,12の位置11a、12aを通過する際に回転するように、ホルダ14に回転可能に連結された支持部19を有し、支持部19を、チェーン13の回転駆動によって、チェーン13の張設方向yに沿って駆動する。 (もっと読む)


【課題】溶射作業終了後、次回の溶射作業開始時でのアークを発生させるための点火作業が容易に行えるようにする。
【解決手段】溶射ガン1の先端部にカッタ49を設け、溶射ガン1のカソード電極33とワイヤ5の先端5aとの間にアークを発生させ、アーク熱によりワイヤ5を溶融させてこの溶融金属を開口35から放出するアトマイズエアによって前方に移動させ、ワーク表面に溶射皮膜を形成する。溶射ガン1の先端部にはカッタ保持具45を介してカッタ49を取付け、溶射後、ワイヤ5を前進移動させて、溶射ガン1のワイヤ5を中心とした回転によって、その前方に位置するカッタ49に先端5aを接触させて鋭利に切削する。 (もっと読む)


【課題】溶射線材を溶射開始時から長時間に亘って、一定の速度で送給することができるアーク溶射装置を提供する。
【解決手段】2本の溶射線材と、溶射線材を送り出すプッシュ送給部と、プッシュ送給部から送り出された溶射線材を中継して送り出すプル送給部と、プル送給部から送り出された溶射線材が送給されてアーク溶射を行う溶射ガンとを備え、プル送給部が速度制御されてプッシュ送給部がトルク制御され、プル送給トルク設定回路と、プル送給トルク検出回路と、プル送給トルク設定回路の設定値とプル送給トルク検出回路の検出値との差に基づいてプッシュ送給部の送給トルクを制御するプッシュ送給トルク制御回路とを備えたアーク溶射装置。 (もっと読む)


【課題】溶射線材の交換作業に要する時間を低減し、溶射時には溶射線材を安定して送給することができるアーク溶射装置を提供する。
【解決手段】2本の溶射線材と、溶射線材を送り出すプッシュ送給部と、プッシュ送給部から送り出された溶射線材を中継して送り出すプル送給部と、プッシュ送給部とプル送給部との間で溶射線材の送給のガイドを行うガイドチューブと、プル送給部から送り出された溶射線材が送給されてアーク溶射を行う溶射ガンとを備え、溶射時にプル送給部は速度制御されてプッシュ送給部はトルク制御され、溶射線材を交換してプッシュ送給部のみで溶射線材をガイドチューブ内に挿通するとき、プッシュ送給部の送給トルクが溶射時のトルクよりも大きく溶射線材の先端部がプル送給部に到達する直前のガイドチューブによって溶射線材に働く摩擦抵抗を打ち消すトルクに切り替えられるアーク溶射装置。 (もっと読む)


【課題】常温では固体で所定温度範囲内に加熱されることにより溶融して流動状態となる硫黄資材を吹付け材として施工面に連続的に吹付け可能とする。
【解決手段】溶融した硫黄資材を吹付け材として内部に収容する資材タンク1と、この資材タンク1の内部の硫黄資材を融点以上の設定温度範囲内に加熱し溶融状態に保持するように温度調節可能とされた加温ヒーター2と、上記資材タンク1の資材出口に接続され、圧縮空気が供給されて資材タンク1内の硫黄資材を該圧縮空気と共に噴射する噴射孔17の周りを加熱する加温手段が付設され、硫黄資材を噴射する吹付けノズル3とを備え、上記溶融状態の硫黄資材を施工面に吹き付けるものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ供給速度の増大および熱効率の改善を可能とするワイヤ断面を用いる燃焼式ワイヤ溶射処理を提供する。
【解決手段】燃焼式ワイヤ溶射処理のために供給ワイヤを成形することによって、より高い供給速度および高い作動効率の結果として、燃焼式ワイヤガンの稼働能力が改善される。ワイヤ断面の表面積を増大させると共にワイヤ材のさらに多くをバーナージェットに対して直にさらすことによって、ワイヤ溶融効率が従来システムに比べて向上する。 (もっと読む)


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