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Fターム[4F033QG14]の内容

Fターム[4F033QG14]に分類される特許

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【課題】緻密な皮膜を長期にわたって形成することができる耐久性の高い加速ノズル付きプラズマ装置を提供する。
【解決手段】溶射材料をプラズマジェットとともに噴射する噴射通路に、プラズマの熱により溶融されて飛行する溶射材料粒子を加速し、噴射させる加速ノズルが接続されている加速ノズル付きプラズマ溶射装置において、上記加速ノズルは、その先端側に向けて内径が連続的または段階的に拡大するノズル孔Hを有し、上記ノズル孔の内壁に、上記先端側に向けてシールドガスを筒状に噴射するためのスリットT〜Tが上記ノズル孔の長さ方向に沿って複数段形成され、各段の上記シールドガス噴射口に、上記シールドガスの流れを上記加速ノズルの中心軸と略平行に向けるガス流偏向部3c,4kが設けられ、そのガス流偏向部の先端が鈍頭エッジに形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料粉体とキャリアガスとの混合物の良好な搬送性を確保しつつ、キャリアガス(酸素ガス)不足による原料粉体の燃焼不良の発生を防止できる溶射装置を提供する。
【解決手段】原料粉体10を貯蔵し当該原料粉体を払い出す払出口21を有する貯蔵手段20と、加圧されたキャリアガスの流れにより払出口21から原料粉体10を吸入し、キャリアガスと原料粉体とを混合し混合物とするエジェクター30と、エジェクター30により生成された前記混合物を噴射する噴射手段40とを備え、前記混合物を噴射し燃焼させて耐火組成物を形成する溶射装置において、エジェクター30及びそれより下流側の流路のうち、エジェクター30の吐出導管33のストレート部以外の位置から補填用のキャリアガスを吹き込むガス吹込み手段A,Bを設けた。 (もっと読む)


【課題】溶滴となった粒子表面の酸化を低減することで、酸化物が少ない溶射皮膜を形成することが可能なプラズマ溶射装置の提供。
【解決手段】陰極40の外周に一次ガス通路11を形成して陰極40の先端部を覆う一次ガスノズル10と、一次ガスノズル10の外側に配置されて二次ガス通路21を形成する二次ガスノズル20と、一次ガスノズル10と二次ガスノズル20との間に、プラズマフレームFの外周部にプラズマフレームFの熱を受けて高温のガス噴射とするための三次ガスを噴射する三次ガス通路31を形成する三次ガスノズル30とを備える。 (もっと読む)


【課題】コールドスプレーによる噴射体の物理量の測定を実現する。
【解決手段】コールドスプレーによる噴射体の物理量を測定するコールドスプレー測定装置10であって、噴射体の温度を検出する熱電対11と、熱電対11を支持するノーズコーン15と、を具備し、ノーズコーン15の頂部15Aの半頂角θ1は、コールドスプレーによる噴射体の超音速流をマッハ数Mによって表したとき、マッハ数Mに対応するマッハ角θ以下の角度となるように形成され、熱電対11は、ノーズコーン15に内設され、ノーズコーン15の頂部15Aに熱電対11が配置される。 (もっと読む)


【課題】
上記のような課題を解決するためになされたものであり、比較的コストを低く抑えて溶射することが可能であり、金属の酸化や金属酸化物の変質を抑え、基材との密着性に優れた、緻密な溶射皮膜を形成することができるHVAF溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属、セラミックス又は樹脂が不活性ガス及び圧縮空気とともに粉末供給路に供給されると、ラバルノズルを通過する燃焼ガスの流路の略中心軸上に排出される。金属、セラミックス又は樹脂は比較的低温で、超音速でバレルを通過することにより、酸化や変質が抑えられ、緻密な溶射皮膜が形成される。 (もっと読む)


基材に粒子の被膜を付着させるためのコールド・スプレー・ノズル組立体は、ノズル出口を有する内部通路を画定する、ノズルを備える。ノズル組立体はまた、内部通路と連通している粒子供給部材を備える。粒子供給部材は、内部通路を通って流れ且つ加速して前記ノズル出口を介してノズルから外に出て表面を被膜すべき基材に向かう粒子を供給する。さらに、ノズル組立体は、内部通路を通して伝送されるレーザ光線を発するレーザ装置を備える。レーザ装置は、粒子及び基材のうちの少なくとも1つを加熱して、粒子による基材の被膜を促進する。
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【課題】調整可能プラズマスプレーガン装置(10)を提供すること。
【解決手段】 一実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置(10)は、前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体(20)と、後方部分においてプラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1のカプラ(30)とを含み、第1のカプラ(30)が、後方部分においてプラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口(33)を有する第1の部分(32)と、電極本体(40)又は第2のカプラ(50)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口(35)を有する第2の部分(34)とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶射の進行に合わせて送給されるワイヤに対するコンタクトチップの安定した接触状態を維持して通電状態を安定化する。
【解決手段】コンタクトチップ15を、本体部20と、その本体部20の軸方向に貫通するワイヤ送給孔21とを備えた構造にする。また、ワイヤ送給孔21は、入口部21A及び出口部21Bではストレート孔形状とし、これら入口部21Aと出口部21Bの中間部21Cをワイヤ3が接触する凹凸形状とした。凹凸形状は、ワイヤ3を屈曲させて送る凸部22と凹部23からなる波形形状にする。 (もっと読む)


【課題】溶融粒子の飛行速度を高め、皮膜性能の向上を図ることができる粒子加速ノズル付きプラズマ溶射装置およびプラズマ溶射方法を提供する。
【解決手段】プラズマ溶射装置において、プラズマジェットFを噴射するプラズマガン3のノズル部2と接続される加速ノズル5を有し、加速ノズル5は、その先端に向けて内径が連続的または段階的に拡大するノズル孔を有し、ノズル孔における周方向内壁に、加速ノズル先端側に向けて略筒状のシールドガスを噴射するための噴射口T0〜T4が形成され、上記噴射口は、ノズル孔の中心軸C方向に複数段設けられ、各段の噴射口にガスを供給するガス供給路5n,5j〜5mが個別に設けられ、プラズマジェットの噴射方向において少なくとも最上流側の噴射口に通じるガス供給路5nに、不活性ガスまたは不活性ガスを主成分とするガスが供給されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膜の質のさらなる向上を図ることができる複合トーチ型のプラズマ溶射装置を提供する。
【解決手段】本発明のプラズマ溶射装置によれば、主陽極12の先端部に第1凹部121および第2凹部122が形成されている。第1凹部121は主陽極12の径方向について材料搬送管11よりも外側から連続的に縮径しながら主陽極12の軸方向後方に向かってくぼんでいる。第2凹部122は主陽極12の径方向について第1凹部121の内縁124から材料搬送管11に至るまで連続的または断続的に縮径しながら主陽極12の軸方向後方に向かって第1凹部121よりも大きくまたは急峻にくぼんでいる。第2凹部122が形成されている分だけ、第1凹部121のみが形成されている場合と比較して、材料搬送管11の先端部から放出された材料がプラズマに接触するまでの間に拡散しうる空間が広く確保される。 (もっと読む)


【課題】溶射ノズル入口部を気密状態に維持しながら溶射ノズルの揺動を可能にする。
【解決手段】下面が開放された円筒状部材からなり、側壁内周面の縦断面が円弧状の凹面3h,3iに形成され、天板部に溶融金属を流下させるためのノズルが貫通されているケース体3と、上記凹面と係合する凸面6d′が側壁外周面6dに環状に形成され、凹面3h,3iに凸面6d′が係合する状態でケース体3に揺動可能に収容されるとともに、中心部には上記ノズルと干渉しない状態で筒孔6gが設けられているノズル支持部6と、このノズル支持部6から垂下され筒孔6gと連通する溶射ノズル5と、ノズル支持部6からケース体3を貫通して延設され、回動することによってそのノズル支持部6を揺動させるとともに筒孔6gにキャリアガスを供給するガス供給管2とから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な溶射皮膜を効率よく得ることができる高速フレーム溶射装置を提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射装置1は、燃焼室2で生成された燃焼炎を、先端部から高速で噴射する燃焼炎噴射手段3と、燃焼炎に粉末状の溶射材料を供給する溶射材料供給手段4とを備える。燃焼炎噴射手段3は、燃焼炎を、燃焼炎噴射手段3の外部で軸線3aに向かって集束させるように噴射する。溶射材料供給手段4は、溶射材料を、集束された燃焼炎の後方から燃焼炎に供給する。燃焼炎噴射手段3は、燃焼室2で生成された燃焼炎を案内し、先端部に開口する噴射口31aから噴射する噴射経路31を複数備え、複数の噴射経路31は、燃焼炎噴射手段3の軸線3aの周囲に配置され、各噴射経路31は、先端が燃焼炎噴射手段3の外部で軸線3aを指向するように傾斜して配置されている。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を使用して溶射によりセラミックス皮膜を製造する場合、プラズマ溶射を用いた場合は、フレーム温度が15000℃から30000℃にもなる。また従来のフレーム溶射はフレーム温度が2200℃から3400℃になり粉末が容易に溶融し、また昇華、分解することにより、溶射粉末と異なる変態した皮膜、組成が変わる皮膜となる。低温で溶射することにより要求を満足する機能性を有する優れた皮膜を得る安価な方法を提供する。
【解決手段】 従来のフレーム溶射と異なり、ガンの燃焼室の後に、溶射粉末と燃焼ガスを供給ノズルから
フレームの軸に向けて燃焼ガスとスラリー状溶射微粉末を噴射し、燃焼室に導入の酸素量と供給ノズルから導入する燃焼ガスとの容量を調整してフレーム中に存在するセラミックス微粉末の温度を制御し、また燃焼生成ガスにより加速して、要求機能特性と密着性を有する皮膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子がノズル内壁に付着せず、しかもガス流速によって得られる微粒化効果および粒子の加速効果を有効に活用することができる噴射ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズル入口側に導入したキャリアガスを、上記ノズル内のスロート部を通過させることにより高速ガス流とし、ノズル内で溶融状態にある材料をその高速ガス流によって微粒化し、微粒化した粒子をノズル出口側から噴射する噴射ノズル装置において、上記スロート部下流側のノズル孔における周方向内壁にノズル中心軸と略平行に且つ下流側に向けてシールドガスを噴射する噴射口を有し、上記高速ガス流の周囲に筒状のシールドガスの流れを形成するシールドガス供給部を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリアストリーム内の軸方向に供給される微粒子の、加熱流出物ストリームとの混合を、流出物またはキャリアストリームのいずれの内にも著しい乱れを導入することなく促進させる改善された溶射装置および方法を提供すること。
【解決手段】軸方向注入ポートは、ポートの遠位端に複数のシェブロンを含む。このシェブロンは、ポート出口のところの2つの流れストリームの間の共有領域を増加させるように、軸方向注入ポートの遠位端の円周周りに半径方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】作業時間及び使用する溶射用材料の増加を抑制しつつ、円形の穴の軸方向端部の膜厚を他の部位と同等とする。
【解決手段】溶射ガン5をシリンダボア3に対し回転させつつ軸方向に移動させた状態で、ボア内面3aに溶射皮膜7を形成する。その際、吸引装置49によりシリンダボア3内の空気を吸引してシリンダボア3内に空気を流し、溶射皮膜7への異物の巻き込みを防止する。シリンダボア3内での空気流速は、吸引側の軸方向端部の所定領域Aで速くなる傾向にあり、この速い流速やボア形状などの影響により溶射皮膜7が薄くなりがちな所定領域Aでの溶射用材料であるワイヤ11の溶射ガン5への供給速度を、他の部位より速くする。これにより、所定領域Aでの溶射皮膜7の膜厚を厚くして全体の膜厚を均一化する。 (もっと読む)


プラズマスプレーの装置および方法が開示されている。この装置は、カソードと、アノードと、アノードおよび中間電極によって形成されたプラズマチャネルと、1台以上の流動性材料インジェクタとを備える。プラズマチャネルは、プラズマチャネルを、少なくとも1個の中間電極により形成されたカソード付近の高圧部と、アノード付近の低圧部とに分割する絞り部を有する。動作中に、プラズマ生成ガスは、カソードとアノードとの間に保持されたアークによって加熱され、プラズマを形成する。プラズマが絞り部を通過するとき、プラズマの速度は超音速に増加し、同時にプラズマの静圧が減少する。流動性材料は低圧部内のプラズマ流に注入される。流動性材料中の粒子はプラズマによって加熱され、結果として生じる加熱粒子およびプラズマはプラズマチャネルの出口から出力される。 (もっと読む)


【課題】粒子がノズル内壁に付着せず、しかもガス流速によって得られる微粒化効果と粒子加速効果を有効に活用することができる加速ノズルを提供する。
【解決手段】ノズルの先端に向けて内径が連続的または段階的に拡大するノズル孔を有し、上記ノズル孔における周方向内壁2kに、高速ガス流SGsをノズル先端側に向けて略筒状に噴射するための噴射口Tが形成されるとともに、この噴射口Tが上記ノズル孔の筒軸方向に複数段設けられていることを特徴とする加速ノズル。 (もっと読む)


【課題】溶射プロセスにおいて液体前駆体をプラズマ・トーチのプラズマ・ガス流内に完全に浸透させること。
【解決手段】プラズマ溶射デバイス1は、加熱区域6内でプラズマ・ガス5を加熱するためのプラズマ・トーチ4を含み、このプラズマ・トーチ4は、プラズマ・ガス流8を生成するためのノズル本体7を含み、且つこのノズル本体7を通って中心長手方向軸線10に沿って延びるアパーチャ9を有している。アパーチャ9は、プラズマ・ガス5用の入口12を有する収束セクション11と、アパーチャの最小断面領域を含むスロート・セクション13と、プラズマ・ガス流8用の出口15を有する発散セクション14とを有し、導入管16が、プラズマ・ガス流8内に液体前駆体17を導入するために提供される。本発明によれば、浸透手段18、182が、プラズマ・ガス流8内部に液体前駆体17を浸透させるために提供される。 (もっと読む)


【課題】 溶射材料を十分な速度で急冷することができ、もって過冷却液相金属皮膜(アモルファス金属皮膜を含む)を形成することが可能な溶射装置を提供する。
【解決手段】 母材Mの表面に過冷却液相金属の皮膜を形成するため、溶射材料を含む火炎Fを噴射するとともに、噴射された火炎Fを、それが母材に至る前より冷却する。火炎Fを冷却するためには、たとえば、火炎Fの長さ方向における複数箇所で、外側から火炎の内部に向けて水ミストHを吹き込む。 (もっと読む)


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