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Fターム[4F055HA04]の内容

合成皮革、内装材、柔軟なシート材料 (10,062) | 後処理、後加工 (859) | 機械的加工 (457) | 研削、起毛 (184) | バフがけ、グラインダ (112)

Fターム[4F055HA04]に分類される特許

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【課題】風合い及び折れ皺感に優れた人工皮革、及びこれを効率よく製造する人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】基体層と該基体層の少なくとも一方の面側に形成されてなる表面層とを有し、前記基体層が高分子弾性体と極細長繊維を複数本含む繊維束とからなり、前記表面層が高分子弾性体と前記基体層から伸びる前記極細長繊維とからなり、前記表面層と前記基体層との間に、前記高分子弾性体が存在しない領域があり、その領域が前記極細長繊維により少なくとも部分的に仕切られた空隙となっており、前記空隙の厚さ方向の平均長さが10〜200μmである人工皮革、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】単繊維径が10〜1000nmのフィラメント糸を含み、厚さが0.4mm以下の丸編地であって、丸編地の形状安定性を損うことなく、対象物に対して優れた密着性を呈する丸編地および繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1000nmのフィラメント糸Aを含み、かつ厚さが0.4mm以下の丸編地であって、該丸編地において50ウエールあたりの糸長が90mm以下であることを特徴とする形状安定性と密着性に優れた丸編地、および該丸編地を含む繊維製品。 (もっと読む)


【課題】天然皮革に勝るとも劣らないピアノローラースキン素材を開発すべく鋭意検討した結果、鹿皮に十分に匹敵し得る素材開発に成功したものであるとともに、人工素材としての特徴を生かし、鹿皮にない均一性に優れた特性を有するピアノローラースキン部材を提供する。
【解決手段】1デシテックス以下の繊維と高分子弾性体からなる極細繊維断面を有する人工皮革素材において、該素材がシリコーン系樹脂を含侵してなり、圧縮率が10〜20%、圧縮弾性率が80〜98%であることを特徴とするピアノローラースキン用部材。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ドライクリーニング堅牢度に優れ、柔軟な風合いを有し、かつ、形態安定性に優れる皮革様シートを提供することにある。
【解決手段】
以下の工程により製造することを特徴とする皮革様シートの製造方法。
A.単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維が発生可能な、単繊維繊度1〜10デシテックスの極細繊維発生型繊維をニードルパンチにより絡合させる工程
B.0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生させた後に、10MPa以上の噴射圧力で高速流体処理し、極細繊維不織布層を得る工程
C.極細繊維不織布層における不織布をバフィングする工程
D.極細繊維不織布層を染色する工程
E.高分子弾性体をシート表面に塗布して、非拘束極細繊維と高分子弾性体の混在層を形成する工程 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、水溶性熱可塑性樹脂を用いた多成分長繊維不織布から皮革様シートを得る際に、不織布の不均一性に起因して外観や風合いを損なわないとともに、弾性樹脂を使用しないか極端に少量で製造する方法を提供することである。
【解決手段】
少なくとも1成分が水溶性熱可塑性樹脂の多成分長繊維シート(A)と織編物をニードルパンチで一体化して多成分長繊維複合シート(B)とした後、水溶性熱可塑性樹脂成分を除去し、高速流体処理を行って得た長繊維複合シート(C)を用いることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水系溶媒で除去される成分を除去した繊維から不織布を製造するに際して発生する長さ方向の伸長を抑制し、かつ高分子の添加等のために風合いに劣ることがないような不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】
水系溶媒で除去可能な成分を有する複合繊維から発生させた0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維を含む極細繊維不織布を製造するに際し、以下の工程を順に行う。
A.前記複合繊維をニードルパンチにて絡合して、不織布を製造する工程
B.単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維からなる繊維構造体を、前記不織布の少なくとも一方の面に積層し、高速流体処理により絡合一体化する工程
C.水系溶媒で処理して、極細繊維を発生させ、洗浄する工程
D.高速流体処理を行う工程 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水系溶媒で除去される成分を除去した繊維から不織布を製造するに際して発生する長さ方向の伸長を抑制し、かつ高分子の添加等のために風合いに劣ることがないような不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】
0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維からなる不織布を製造するに際し、以下に示す工程をA、B、C、D又はA、B、D、C(ただし、BとDとを同時を行う場合を含む)の順で行うことを特徴とする極細繊維不織布の製造方法。
A.水系溶媒で除去可能な成分の除去によって0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維が発生可能な繊維からなる不織布と、水系溶媒で除去可能な成分からなる織物を積層一体化する工程。
B.水系溶媒で処理して前記極細繊維を発生させる工程。
C.高速流体処理を行う工程。
D.水系溶媒で処理して前記織物の残存部分を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水系溶媒で除去される成分を除去した繊維から不織布を製造するに際して発生する伸びを抑制し、かつ高分子の添加等のために風合いに劣ることがないような不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】
水系溶媒で除去可能な成分を有する繊維から不織布を製造するに際し、不織布を長さ方向に伸長させることなく、以下に示すA、B及びCの工程を順に行う。
A.下記A1及びA2の工程、又はA3の工程
A1.前記水系溶媒を前記不織布へ付与する工程
A2.前記水系溶媒を付与された不織布を80〜200℃で処理する工程
A3.80〜110℃の水系溶媒へ不織布を浸漬する工程。
B.前記A1工程及びA2、又は工程A3を行った不織布に0.1〜50MPaの液体を噴射して洗浄する工程
C.前記B工程を行った不織布を厚み方向に圧縮する工程 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観、風合いに優れ、かつ環境に配慮したシート状物、および環境に配慮したプロセスにおいて起毛処理での操業性が良好なシート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】平均単繊維繊度が0.001dtex以上0.5dtex以下の極細繊維からなる不織布に自己乳化型ポリウレタンを含有したシート状物であって、該自己乳化型ポリウレタンと該極細繊維の少なくとも一部は実質的に密着しておらず、かつ該自己乳化型ポリウレタン部分は平均粒子径1nm以上10μm以下である無機粒子を含有していることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優美な外観と良好な強度物性を有し、かつ柔軟な風合いのシート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維長が0.1mm以上10mm以下である極細繊維発生型繊維を含む懸濁液を用いて基布上で湿式ウエブを形成後、または該懸濁液を用いて予め抄造したシートを基布に積層した後において、基布上の湿式ウエブあるいは抄造シートに高圧水流噴射処理して極細繊維発生型繊維を基布に交絡させて不織布とし、その後、該不織布を構成する極細繊維発生型繊維から極細繊維を発生させることを特徴とするシート状物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】曲面に沿わせて用いるような用途においても外観の凹凸感が損なわれず、高い意匠性を有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】極細長繊維束からなる不織布とその内部に付与された弾性ポリマーからなる基体の表面に形成された凹凸模様を有する皮革様シートにおいて、以下(1)〜(5)を満足することを特徴とする皮革様シート。
(1)極細長繊維束が平均単繊維繊度0.5デシテックス以下の極細長繊維が5〜70本集束していること
(2)極細繊維束の平均繊度が3デシテックス以下であること
(3)凹凸模様の凸部は0.5デシテックス以下の立毛繊維を有し、凹部は該立毛繊維が基体を構成する弾性ポリマーに固着されていること
(4)凹凸模様の凸部が凹部に周囲を囲まれ、個々の凸部分の平均面積が0.2〜25mmであること
(5)皮革様シートの20%強力が縦、横共に8kg/25mm以上であること (もっと読む)


【課題】自然な皺感を有しており、かつ曲面に沿わせて用いるような用途においても外観の凹凸感が損なわれず、高い意匠性を有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】 極細繊維不織布の内部に高分子弾性体が含有された基体の表面に凹凸模様を形成してなる皮革様シートにおいて、該極細繊維不織布が平均単繊維繊度0.5デシテックス以下の極細長繊維が5〜70本集束した平均繊度3デシテックス以下の繊維束からなり、さらに極細繊維不織布密度が0.15g/cm以上であることを特徴とする皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】 人工皮革用基材において、従来は相反する性能であると認識されてきた感性面の性能と物性面での性能とを、いずれも高いレベルで兼備した人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】 極細長繊維束の不織布構造体からなる人工皮革用基材において、下記(1)〜(4):(1)極細長繊維束が、断面形状が略円形の極細長繊維が8〜70本集束したものであること、(2)極細長繊維束が、断面積170〜700μm、扁平率4.0以下であること、(3)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細長繊維束の断面が1500〜3000個/mmの範囲で存在していること、および(4)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細繊維束間の空隙サイズが70μm以下であることを同時に満足していることを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】絡合工程における巾方向の目付を均一化することで、折れしわの品位の高い長繊維不織布を安定して製造することができる長繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】 長繊維を紡糸し、前記長繊維をネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着処理を施したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブにニードルパンチ処理を施す絡合工程と、を連続して含む長繊維不織布の製造方法において、絡合工程における積重ウェブ巾方向の中央部のニードルパンチ密度が積重ウェブ巾方向の端部のニードルパンチ密度の1.5倍以上となるニードルパンチ処理を含むことを特徴とする長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】風合いを硬化させることなく極細繊維の把持性に優れ、外観、風合いを損なうこと無く耐スナッギング性に優れ、均一な立毛外観が得られるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維束から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体を含有してなり、表面に極細繊維の立毛を有し、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。
(1)立毛を構成する繊維の平均単繊維繊度が0.0001〜0.5デシテックスであること
(2)立毛を構成する繊維がスエード調人工皮革の表面の70〜100%を占めていること
(3)平均立毛繊維長が200〜1000μmであること
(4)高分子弾性体の一部が繊維絡合体を構成する極細繊維束の外周部から極細繊維束の内部に面積比で1〜30%の範囲で浸透して存在していること (もっと読む)


【課題】安定した抗菌性能を有し、風合い、外観の良好なスエード調人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】金属錯塩酸性染料で染色されたスエード調人工皮革に抗菌性を付与して抗菌性スエード調人工皮革を製造する方法であって、スエード調人工皮革を金属錯塩酸性染料で染色する工程、染色工程で得られたスエード調人工皮革をカチオン系薬剤を用いて前処理する工程、前処理されたスエード調人工皮革に抗菌剤を付与する工程を含む抗菌性スエード調人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程での有機溶剤の使用がほとんどなく環境負荷の小さい、全工程での総合収率が良好なシート状物の製造方法、およびそれにより得られる、柔軟な風合いと外観品位良好なシート状物を提供する。
【解決手段】(1)〜(3)の工程をこの順番で有するシート状物の製造方法。
(1)テレフタル酸とエチレングリコールを主たる構成成分とし、全酸成分に対し5〜12mol%の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを含有し、チタン原子またはアルミニウム原子を0.1ppm以上100ppm以下含有し、かつアンチモン原子を含まない、または30ppm以下含有する共重合ポリエステルを、少なくとも1成分として用いてなる極細繊維発生型繊維を用いて不織布を作製する工程、
(2)不織布に自己乳化型ポリウレタン水分散液を含浸して、自己乳化型ポリウレタンを付与する工程、
(3)不織布をアルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現せしめる工程。 (もっと読む)


【課題】定伸長法および定荷重法の耐バギング性に優れ、かつ、着用感に優れる皮革様シートを得る。
【解決手段】平均単繊維繊度が0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維からなる不織布と、織編物とを含み、JIS L 1061(1987)のB−1法(定荷重法)で得られる値が4〜8mm、JIS L 1061(1987)のB−2法(定伸長法)で得られる値が4〜8mmである皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】非石油系原料である植物由来原料を用いることで環境負荷を低減したポリウレタンを不織布内部に含有する風合いの非常に柔軟なシート状物、及び環境に配慮して製造工程における有機溶剤の使用を抑えた非常に柔軟なシート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】平均単繊維繊度が0.001dtex以上0.5dtex以下の極細繊維の繊維束が絡合してなる不織布と、その内部空間に存在する水分散型ポリウレタンを主成分とした高分子弾性体とから構成されるシート状物であって、該水分散型ポリウレタンが一般式(1)で示される植物由来の構造と、スルホン酸塩、カルボン酸塩、ポリエチレングリコール、4級アンモニウム塩から選ばれる少なくとも1つ以上の親水性構造を含有することを特徴とするシート状物。 (もっと読む)


【課題】外観、風合い、物性に優れる皮革様シートの製造方法および皮革様シートを提供する。さらには、高い耐光性、耐摩耗性をポリウレタン等の高分子弾性体を実質的に含まずに達成し、リサイクル性、耐黄変性等に優れる皮革様シートの製造方法および皮革様シートを提供する。
【解決手段】目付が150〜400g/m、密度が0.20〜0.35g/cmの極細繊維不織布を、孔間隔が0.15〜1.50mmで配置されたノズルから1孔当たり0.35〜1.60Nのジェット力で高速流体処理して、密度を0.35〜0.50g/cmにすることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


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