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Fターム[4F056DD67]の内容

Fターム[4F056DD67]に分類される特許

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【課題】
穿孔位置周縁の皮革を固定して穿孔することにより、パンチ孔の形状を損なうことなく、またパンチ孔内の毛羽立ちを極めて少なくした皮革シートを形成する皮革穿孔装置を提供する。
【解決手段】
皮革穿孔装置1は、受け孔22が形成された受け金型21と、受け金型21との接合時に受け孔22と連通する収納孔32が形成された押圧金型31と、押圧金型31の収納孔32に収納されるパンチングピン5を備えた移動部材45とを有し、押圧金型31の収納孔32の周囲には押圧突起35が設けられ、受け金型21と押圧金型31の間に皮革3を配置せしめ、皮革3に押圧金型31の押圧突起35を圧接し、移動部材45の一方への移動によりパンチングピン5が押圧突起35から突出して皮革3にパンチ孔9を形成する。 (もっと読む)


【課題】裂傷を生じさせることなく皮革から貫通孔が開いた皮革製品を製造する。
【解決手段】皮革製品の製造装置は穴開け棒10と平板B(台座)とを備える。穴開け棒10は先端面11が皮革Lへの押し当て方向P1に対して垂直に設定され、外側面12の先端面11に対する角度が垂直または垂直よりも鋭角に設定される。平板Bは皮革Lとの当接箇所で対向する先端面11との間に皮革Lを挟み込んで穴開け棒10に皮革Lを挿通させることなく押し潰させる。皮革Lから貫通孔が開いた皮革製品を製造する皮革製品の製造方法は、皮革Lを表面L1側が露見するように平面状に広げる第1の手順と、穴開け棒10の先端面11を皮革Lの表面L1に対して平行にした状態で穴開け棒10を皮革Lの表面L1に対して垂直に押し込み、皮革Lの表面L1側に陥没穴L3を形成する第2の手順と、皮革Lの裏面L2を除去して陥没穴L3を貫通孔に加工する第3の手順とを備える。 (もっと読む)


【課題】裂傷を生じさせることなく皮革に貫通孔を開ける。
【解決手段】穴開け棒10は、平面状の先端面11と、先端面11の縁部を取り囲む外側面12とを備える。先端面11は、穴開け棒10の皮革Lへの押し当て方向P1に対して垂直に設定される。外側面12は、先端面11に対する角度が垂直または垂直よりも鋭角に設定される。穴開け棒10により皮革Lに貫通孔を開ける方法は、皮革Lを表面L1側が露見するように平面状に広げる第1の手順と、穴開け棒10の先端面11を皮革Lの表面L1に対して平行にした状態で穴開け棒10を皮革Lの表面L1に対して垂直に押し込み、皮革Lの表面L1側に陥没穴L3を形成する第2の手順と、皮革Lの裏面L2を除去して陥没穴L3を貫通孔に加工する第3の手順とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の革縫い穴開けはゴム板を台として、その上に革を置き目打ちで叩き穴を開けていた。これは強い力が必要で騒音が大きい、直線が出にくい、作業に時間がかかる問題があった。
【解決手段】 目打ちで革を打つ時ゴム板の代わりに、目打ち幅の溝がある下ガイドを用いると、そこに目打ちが入り込むため革のみの抵抗だけで済む。穴開けの力は軽くてよく木槌等で叩く必用が無い。手の力で押して穴開けが出来きて音もしない。上ガイドの隙間に沿って目打ちを打つので正確な直線性が出て熟練を必要としない。革から目打ちを抜く時も、革が上ガイドと下ガイドに挟まれているので、楽に抜ける。以上の事により作業時間も大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】極めて柔軟で肌触りがよく、かつ、ホルマリンが検出されないなめし革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転するドラムの中にいれた原料皮に対して、ホルマリンフリーなめし工程SP3において、グルタアルデヒドを用いてなめしを行う。その後に、なめし油としてのタラ油をドラムに入れ、回転させながら温度を上げて油なめし工程SP4を行う。ドラム1を加熱しながら回転させているので、皮がムラ無く完全に酸化し、処理も数時間と速い。ホルマリンを用いていないので、加工を終えた皮からホルマリンが検出されず、直接皮膚に触れても炎症を起こす等の問題は生じない。しかも、油なめし工程において加熱することにより、皮の繊維になめし油が完全に行き渡って離脱しにくくなり、革の肌触りが極めて柔軟ですべすべした感触となる。 (もっと読む)


【課題】エイ革(2)の表面に所要とおりの縫製用溝(32)を形成し、かくしてエイ革(2)を使用して魅力的な革製品を製作することを可能にする。
【解決手段】エイ革(2)の裏面に支持シート(6)を貼着して剛性を補強し、そして回転駆動せしめられるエンドミル(28)をエイ革(2)の表面に作用せしめる。 (もっと読む)


【課題】皮革シートの表面に形成した型押しによる凹凸模様に関して、輪郭のはっきりした凹凸模様を形成すること、および時間の経過に伴う凹凸模様の薄れを防止することを課題とする。
【解決手段】被加工物の表面を押圧する凸型と、当該凸型と対向して配置された平坦面もしくは前記凸型に対応する凹部を形成した受圧部と、前記凸型若しくは受圧部の一方または双方を駆動するプレス機構と、前記凸型および受圧部に接続された高周波電流を発生する電源装置とを有し、前記凸型と受圧部の間に装着された前記被加工物を前記プレス機構によって押圧するとともに、前記高周波電流の印加によって生じる電磁波によって加熱するように構成したこと。 (もっと読む)


【構成】 裁断テーブルに皮革を載置するマットを設け、カメラで皮革を撮像し、皮革の輪郭を抽出して裁断ヘッドで皮革を裁断する。皮革が無いマットの背景画像を作成し、皮革の画像と背景画像との排他処理により、皮革の輪郭を抽出する。
【効果】 皮革の裁断屑がマットに入り込んで紛らわしくなっても、皮革の輪郭を正確に抽出できる。 (もっと読む)


魅力的でベルベット状又はスエード状の外観を有する被覆物を製造するために、疎水性樹脂から成る金型表面3への液体塑性分散液の塗布、及び、その後の樹脂材料の凝固によってその基体層が製造され、その表面3が入射角60°で2.2未満(ドイツ工業規格DIN67530)の光沢度を有する本発明にしたがう金型に微視的に小さい井戸状くぼみを設ける。 (もっと読む)


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