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Fターム[4F071AA09]の内容

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Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】光学フィルムのレターデーション値の可逆的および不可逆的な変化を改良する。
【解決手段】負の複屈折性を有する化合物と、単糖またはオリゴ糖ならびにそのエステル化物と、セルロースアシレートとを含むことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】製造工程で発煙や油汚染あるいは異物故障がなく、製造工程で流延速度を低下させることなく剥ぎ取り性と乾燥速度を高めることができ、またハンドリング性にも優れ、比較的容易な操作によって得られるポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】ポリマーと高分子量可塑剤を含むポリマーフィルムであって、該高分子量可塑剤が、
少なくとも、脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとを原料として得られる重縮合物であり、数平均分子量が700〜10000である脂肪族高分子量可塑剤(PA)と、
少なくとも、脂肪族ジオールおよび少なくとも一種の芳香環を有するジオールのうち少なくとも1種と、少なくとも一種の芳香環を有するジカルボン酸とを原料として得られる重縮合物であり、数平均分子量が700〜10000である芳香族高分子量可塑剤(PB)と、
を含む混合物からなり、該脂肪族高分子量可塑剤(PA)および該芳香族高分子量可塑剤(PB)の合計の含有量が、該ポリマーに対して2〜30質量%であり、かつ該脂肪族高分子量可塑剤(PA)と該芳香族高分子量可塑剤(PB)との質量比が1/9〜9/1であるポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】 レターデーション発現性が高く、力学特性に優れた新規なフィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。


[式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、脂肪族基又は脂肪族カルバメート基を表す。]
(I) DSB≧DSC
[式中、DSBは、上記単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族基の数であり、DSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族カルバメート基の数であり、DSC>0であり、且つDSB+DSC≦3である。] (もっと読む)


【課題】本発明は、低吸湿性であり、透明で、高耐熱性であり、脆性を著しく改善した光学フィルムを提供することにある。特に、大型の液晶表示装置や、屋外用途の液晶表示装置における偏光板保護フィルムとして好適に用いられる光学フィルムを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜30:70の質量比で含有し、前記アクリル樹脂(A)の重量平均分子量Mwが80000以上であり、該セルロースエステル樹脂(B)のアシル基の総置換度(T)が2.0〜3.0、炭素数が3〜7のアシル基の置換度が1.2〜3.0であり、該セルロースエステル樹脂(B)の重量平均分子量Mwが75000以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムのレターデーション値の可逆的および不可逆的な変化が改良された光学フィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートを主成分とし、少なくとも1種の添加剤を1〜35質量%含む、光学フィルムであって、該セルロースアシレートは、アセチル基の置換度をXとし、プロピオニル基又はブチリル基の置換度をYとし、アシル総置換度をZとした時、下記式(1)〜(3)を同時に満たすセルロースエステルであり、Hoy法で測定した該セルロースアシレートの溶解度パラメーター(SP値)とHoy法で測定した前記添加剤の溶解度のパラメーター(SP値)が|SP値(セルロースアシレート)−SP値(添加剤)|<2.0を満たす光学フィルム。式(1):1.0≦X≦2.5、式(2):0.3≦Y≦1.5、式(3):2.0≦Z≦3.0 (もっと読む)


【課題】光学性能、湿熱耐久性、引裂き強度に優れた光学フィルム及びそれを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルと、反応性乳化剤を用いた懸濁重合またはソープフリー乳化重合により単量体を重合して得られるアクリル系重合体を含有することを特徴とする光学フィルム、偏光板、及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、正面コントラストに優れたセルロースエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】内部ヘイズが0.02以下であるセルロースエステルフィルムにおいて、
前記フィルムが、ASTM−A溶媒におけるヘイズが5%以下であるセルロースエステルを含有し、下記一般式(I)に示す芳香族末端ポリエステル系化合物、およびピラノース構造またはフラノース構造の少なくとも1種を1個以上12個以下有しその構造のOH基のすべてもしくは一部をエステル化したエステル化合物を、少なくとも1種含有するセルロースエステルフィルムであることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
一般式(I) B−(G−A)n−G−B
(式中、Bはアリールカルボン酸残基、Gは炭素数2〜12のアルキレングリコール残基等、Aは炭素数4〜12のアルキレンジカルボン酸残基等を表し、またnは1以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】高い強度を得ることができる植物起源の熱可塑性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】植物原料を粉砕することにより、粉末を得る(ステップS1)。次に、エチレングリコール、グリセリン等の助剤を粉末に添加する(ステップS2)。次に、粉末と助剤との混合物に対する熱間プレス成形を行う(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】支持体としての性質が優れたセルロースエステルフイルムを光学補償シートとして使用した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】VAモードの液晶セルの上下に光学補償シートが接着されており、光学補償シートの上下に偏光膜が設けられており、偏光膜の上下に保護膜が設けられている液晶表示装置において、光学補償シートが偏光膜の保護機能を有するセルロースの低級脂肪酸エステルフイルムからなり、セルロースの低級脂肪酸エステルフイルムがセルロースの低級脂肪酸エステル100重量部に対して少なくとも二つの芳香族環を有する化合物を0.3乃至20重量部含み、そして、波長550nmにおけるセルロースの低級脂肪酸エステルフイルムの厚み方向のレターデーション値が100乃至400nmである。 (もっと読む)


本発明は、イオン伝導性樹脂ファイバー、イオン伝導性複合膜、膜電極接合体、及び燃料電池に関するものである。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバーは、イオン伝導性樹脂を含んでなる内層;前記内層のイオン伝導性樹脂より大きいEW値を有するイオン伝導性樹脂を含んでなり、前記内層を包んで形成される外層;を含んでなる、。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバー及びイオン伝導性複合膜は、低加湿条件でもイオン伝導性に優れており極性溶媒安定性及び寸法安定性に優れる。従って、これを燃料電池に採用することで、システムの安定的な運転及び管理をより容易にし、水の管理に関連する部品の削減を可能にし、相対湿度が低い場合にも80℃以上の高温運転を可能にする。
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【課題】視野角特性がよく、従来の偏光板用保護フィルムよりも薄膜化が可能なセルロースエステルフィルムからなる偏光板用保護フィルムとその製造方法及び該フィルムを用いたバーティカルアラインメント(VA)型液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】炭素数2〜3のアシル基の置換度が2.75以上3.00以下のセルロースエステルを0〜90質量%と炭素数2〜3のアシル基の置換度が2.4以上2.75未満のセルロースエステルを10〜100質量%とを有機溶媒に溶解し、回転するベルト又はドラム上に流延し、ベルト又はドラムから剥離、更に乾燥して有機溶媒を蒸発させてバーティカルアラインメント(VA)型液晶表示装置用の偏光板用保護フィルムを製造するにあたり、(1)剥離時の残留溶媒量、(2)剥離時の張力及び乾燥時の搬送張力、(3)乾燥時の延伸倍率、のいずれかを所定の値とする偏光板用保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低温(40〜50℃)領域において、ヘーズ値(%)の変化量が大きくなることによって、光遮蔽性を発揮し、実用温度領域(25〜50)において効果を発揮する調光性シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対して、平均粒径が3μm以上50μm以下の粒子が、50重量部を越えて200重量部以下配合された樹脂組成物を成型してなり、JIS K7136に準拠して測定した25℃におけるヘーズ値をaとし、50℃におけるヘーズ値をbとしたときのヘーズ値の変化量b−aが、35%以上である調光性シート。 (もっと読む)


【課題】レターデーションの湿度安定性および湿熱耐久性に優れ、白化も生じにくいセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】アシル置換度2.0〜3.0のセルロースアシレート樹脂と、少なくとも1種の下記式(1)等で表される環状構造を側鎖に有する重合体を含み、30nm<Re<100nm、80nm<Rth<300nmを満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、X1はCR1または窒素原子、Y1は炭素原子、窒素原子または硫黄原子、L1は単結合または連結鎖長が1原子の連結基、L2は連結鎖長が2〜6原子の連結基、R1は水素原子または1価の置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】延伸しても位相差値が小さく、光漏れしにくいセルロースエステルフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示装置およびセルロースエステルフィルムの製膜方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステル、アクリル系ポリマー、脂肪族系ポリエステルおよびホスホナイト構造を有するリン系化合物を含むセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】添加剤を添加しても、フィルムの泣き出しや白化が生じにくい光学フィルムを提供する。
【解決手段】アシル置換度2.0〜2.6のセルロース系樹脂と、少なくとも1種の添加剤を1〜35質量%を含み、Hoy法で測定したセルロース系樹脂の溶解度パラメーター(SP値)とHoy法で測定した添加剤の溶解度のパラメーター(SP値)が|SP値(添加剤)−SP値(セルロース系樹脂)|<1.5を満たす光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】白化、ブリードアウト、面状劣化などの問題がなく、製造設備への添加剤の揮散・付着などの問題も生じさせずに、透明性と耐久性が高く、光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であるセルロースアシレートフィルムを低コストにて提供すること。また、該セルロースアシレートフィルムを用いて作製した光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】1分子中に3個以上の水酸基を有するポリエステルポリオールを含有するセルロースアシレートフィルム。該セルロースアシレートフィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】延伸倍率を低くしたり、けん化工程におけるけん化液が汚れにくい条件で製造可能な偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル置換基を有し、アシル基置換度2.1〜2.7であるセルロース系樹脂を含む偏光板用保護フィルムであって、25≦Re≦100、50≦Rth≦300を満たし、かつ、Reの光学発現に寄与するものの4割以上をセルロース系樹脂が担うことを特徴とする偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等の画像表示装置の表示性能の均一化及び薄型化に寄与する、新規な光学フィルム、およびそれを用いた偏光板、ならびに前記光学フィルムを簡易に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】均一な組成物からなる光学フィルムであり、そのフィルム表面にくぼみを有し、該くぼみの深さが5μm以下であり、かつ該くぼみの平均長径長が0.5〜100μmであり、フィルム表面における該くぼみの個数が25〜1000000個/mm2である光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた機械的強度、柔軟性、および耐溶剤性を備え、十分な面積を有し、逆浸透膜などの分離膜に好適に用いることができる自立膜、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セルロース誘導体と、金属アルコキシドの加水分解縮合物とを含有し、膜厚が10〜500nmである有機−無機ハイブリッド自立膜。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの擦り傷やしわ等を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備は、弾性率が1.0GPa〜10.0GPaの範囲であるときのフィルムを支持する支持手段としてローラ48を搬送路に備える。ローラ48は、溶媒を含む状態でバンドから剥がされたポリマーフィルム12を搬送する。ローラ48は、周方向に沿って形成された、断面略半円形状の谷部60および山部61を有する。谷部60および山部61は、軸方向に交互に並んでおり、そのピッチPv、Pmは0.01mm以上2mm以下、谷部60の底点60aから山部61の頂点61aまでの高さHv−mは0.01mm以上1mm以下となっている。谷部60および山部61の曲率半径Rv、Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


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