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Fターム[4F071AA09]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 多糖類 (1,153) | セルロース系 (1,049)

Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】光学異方性が小さく、熱、湿度による光学特性の変化が小さいセルロースアシレートフィルム;偏光板作成時の面状故障、性能変化がなく、加工適性、耐久性に優れた偏光板保護フィルム;およびこの保護フィルムを用いた偏光板を液晶表示装置に用いて、広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アシル基の置換度が1以上2.6以下であり、アセチル基の置換度が1.4未満であり、アシル基の平均炭素数が2.4以上5以下であり、下記数式(II)で算出される25℃60%RHのRthの絶対値が25nm以下であり、25℃10%RHのRthと25℃80%RHのRthの差が40nm以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
数式(II):Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
[式中、nxは、光学異方性層面内の遅相軸方向の屈折率であり;nyは、光学異方性層面内の進相軸方向の屈折率であり;nzは、光学異方性層の厚み方向の屈折率であり;そして、dは光学異方性層面内の厚さである]。 (もっと読む)


【課題】発煙や油汚染を生じさせずに、比較的容易な操作によって得られ、光学フィルムとして、レタデーションの発現性を調整でき、透湿度を低減化させ、優れた環境耐久性を示すポリマーフィルムを提供する。更に、そのようなポリマーフィルムを用いた位相差フィルム、優れた偏光板や液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ポリマーフィルムとしては、ポリマーと、数平均分子量が700〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有する高分子量可塑剤を含有し、該高分子量可塑剤を形成する該ジカルボン酸が少なくとも1種の炭素数2〜20の脂肪族ジカルボン酸と少なくとも1種の炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸からなり、かつ該ジオールが炭素数2〜12の脂肪族ジオール、炭素数4〜20のアルキルエーテルジオールおよび炭素数6〜20の芳香族環含有ジオールから選ばれた少なくとも1種類以上のジオールからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造時に発煙や油汚染を生じさせずに、比較的容易な操作によって得られ、光学フィルムとして、レタデーションの発現性を調整でき、透湿度を低減化させ、優れた環境耐久性を示すセルロースエステルフィルムを提供する。更に、そのようなセルロースエステルフィルムを用いた位相差フィルム、優れた偏光板や液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルフィルムとして、セルロースエステルと、数平均分子量が1000〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる高分子量可塑剤とを含有し、該高分子量可塑剤中の数平均分子量が500以下の成分の含有量が10質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】照明に適した可視光を効率的かつ均一に搬送し、軽量で、しかもシックハウス症候群を発生させる危険のある有機溶剤を使用しない、光ダクトシステムの導光部に用いる光ダクト用白色フィルムを提供する。
【解決手段】平均反射率が96.0%以上の白色フィルムからなり、光ダクトに用いることを特徴とする光ダクト用白色フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロースエステルフィルムに含有した酸化防止剤のブリードアウトを、酸化防止剤の種類によらず改善するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セルロースエステルを主成分とする樹脂と酸化防止剤との混合物を溶融し樹脂混合物を作製する工程、該樹脂混合物を冷却ドラム上に溶融押出流延してフィルムを作製する工程、該フィルムを加湿処理する工程、および該加湿処理したフィルムを延伸する工程、とを有することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル系樹脂と可塑剤を主成分とする樹脂組成物にさらにソルビトール誘導体を添加することで、複屈折を容易に高められるセルロースエステル系樹脂組成物、およびこの樹脂組成物から位相差用フィルムを得ること。
【解決手段】(A)セルロースエステル系樹脂50〜99重量%、および(B)スモール(small)の方法に従って計算した溶解度パラメーターの値が9.0(cal/cm1/2を超える可塑剤50〜1重量%[ただし、(A)+(B)=100重量%]に対し、(C)ソルビトール誘導体を0.01〜10重量%添加して得られる樹脂組成物、この樹脂組成物から得られる位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】表示装置の分野に有用な新規な光学異方性膜、ならびにかかる光学異方性膜を有する偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スメクタイト又は雲母と、前記スメクタイト又は雲母に、オニウムカチオンによって吸着している、下記式(I)等で表される化合の分子と、高分子材料と、を含有する光学異方性膜、ならびに該光学異方性膜を有する偏光板及び偏光板である。式中、A1及びA2はそれぞれ、−O−、−NR−(Rは水素原子又は置換基を表す)、−S−及び−CO−からなる群から選ばれる基を表し;Zは、ベンゾ縮環又はナフト縮環を形成するのに必要な有機残基を表し;R1はそれぞれ、置換基を表し;mは0〜4の整数であり、R2及びR3はそれぞれ、水素原子又は電子求引性の置換基を表す。但し、R、R1、R2又はR3は、オニウムカチオンを少なくとも1つ有する。
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【課題】広視野角で画面内のムラのない表示を実現する。
【解決手段】Reレターデーション値が20乃至70nmであり、そして、Rthレターデーション値が70乃至400nmであり、遅相軸角度の標準偏差が1.5°以下である一枚のポリマーフイルムを光学補償シートとして利用する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料を用いたボタンであって、耐熱性に優れ、強度が高く、染色性に優れ、かつ、透明〜半透明性および/または光沢性をも呈し得る高品質のボタンを提供すること。
【解決手段】本発明のボタンは、バイオマス原料から成り、160℃以上の熱変形温度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広視野角で正面コントラストが優れた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を含むポリマーフイルムからなり、Reレターデーション値が0乃至70nmの範囲にあり、Rthレターデーション値が30乃至400nmの範囲にあり、そしてヘイズが2.0%以下であることを特徴とする光学補償シートを液晶表示装置に利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、黒味に優れた位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】長尺方向に対して遅相軸が45±5°をなし、かつゴニオフォトメーターの散乱光プロファイルの入射光90°のフィルムの散乱光強度測定であって、光源から130°の位置における散乱光強度を検出する測定する場合において、フィルム遅相軸を水平に試料台へ設置した場合と垂直に設置した場合の散乱光強度差が、0.05以下であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】フイルムを効率よく製造する。
【解決手段】走行する周面82bへの流延ドープ51の流出により、流延膜53が形成される。流延膜53は、冷却され、自己支持性を有する。剥取ローラ83は、流延膜53を剥ぎ取り第1湿潤フイルム55として渡り部63へ送る。渡り部63等を経た第1湿潤フイルム55は、第1乾燥室66へ案内される。第1乾燥室66では、水蒸気を含む湿潤気体400を第1湿潤フイルム55にあてる。水分子が第1湿潤フイルム55に吸収される。第1湿潤フイルム55への水分子の吸収により、第1湿潤フイルム55に含まれる溶媒化合物の拡散が促進され、溶媒化合物の放出が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 残留ひずみを除去するのに十分な温度と時間でアニール処理を行っても偏光積層シートに反りを生じさせない偏光複合シートの製造方法を提供する。
【解決手段】
偏光素子の両面を保護する為に、セルローストリアセテートフィルム層で挟持された汎用の偏光シートの両面に、ポリカーボネート樹脂フィルムを、接着基層を介して接着し内面にセルローストリアセテートフィルム層、外面にポリカーボネート樹脂フィルム層を複合形成させる手段を確立する。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、効率よくレタデーションが発現しているセルロースアシレートフィルムの製造方法、微小遅相軸角度分布が小さいセルロースアシレートフィルムの製造方法、特にヘイズが低く、効率よくレタデーションが発現しており、さらに微小遅相軸角度分布が小さいセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘイズを有するセルロースアシレートフィルムをTc≦T<Tm0を満たす温度Tで熱処理する[TcとTm0は、熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】湿度に依存したレターデーションの変動量が小さく、高延伸が可能なセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】炭素原子数4以上の脂肪族基で置換された芳香族基を含む置換基(置換基A)を有するセルロースアシレート、好ましくは、脂肪族アシル基(置換基B)をさらに有するセルロースアシレート、を含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】幅手方向の位相差ムラを抑え、かつ、額縁ムラのないセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】面状故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム54は、軸54aを中心に回転する。流延ドラム54の回転により、周面54bが走行する。周面54bに走行により、周面54b近傍に同伴風200が発生する。同伴風200は、略方向Z1へ流れる。周面54bには、被膜90が形成される。被膜90の水接触角θは、85°未満である。流延ドープは、流出口52aから被膜90へ、流延ビード92を形成しながら、流出する。被膜90上に形成した流延膜は、冷却により、自己支持性が発現する。流延膜53を周面54bから剥ぎ取って湿潤フイルム68を得る。湿潤フイルム68は、渡り部65を介して、ピンテンタ13へ案内される。ピンテンタ13を経た湿潤フイルム68は、フイルム22となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で断熱効果を実現しつつ環境の悪化を回避することができる生分解性樹脂成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂成型品14では、本体21の表面は断熱材22で被覆される。簡単な構造で断熱効果が実現される。しかも、接着剤23は例えば加熱処理で溶融する。本体21の表面から断熱材22は容易に引き剥がされる。加えて、生分解性樹脂材料から形成される本体21は例えば土の中で容易に分解される。廃棄物の発生は防止される。その他、例えばサーマルリサイクルにあたって、本体の焼却時に石油系樹脂材料の焼却時に比べて二酸化炭素の排出量は半分程度に抑制される。環境の悪化は回避される。 (もっと読む)


【課題】塩素系溶媒を使用することなくセルロースエステルドープを調製し、品質が良好で、かつウェブを流延用支持体から容易に剥離可能なセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アセチル基の置換度をXとし、プロピオニル基及び/またはブチリル基の置換度をYとした時、下記式(I)及び(II)を同時に満たすセルロースエステルを、炭素原子数1〜4のものから選ばれるアルコールを全有機溶媒に対して0.1〜30質量%含有し、かつセルロースエステルに対して0.5〜5質量%の水を含有している、酢酸メチル、酢酸エチルおよびアセトンから選ばれる少なくとも一種の非塩素系有機溶媒に溶解してドープとし、該ドープを用いてフィルムを形成することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
(I) 2.6≦X+Y≦3.0
(II) 0≦X≦2.5 (もっと読む)


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