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Fターム[4F071AA09]の内容

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Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】逆分散性が大きく、透湿度およびヘイズが低く、偏光板保護フィルムとして使用した場合に高温高湿下での液晶表示装置の表示性能劣化が小さいセルロースアシレートフィルム、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるアシル変性ノボラック型フェノール樹脂を含有するセルロースアシレートフィルム。


(一般式(I)中、Rは、水素原子、ホルミル基又は炭素原子数2〜4のアルキルカルボニル基を示し、R、R、Rはそれぞれ独立に炭素原子数1〜4のアルキル基を示し、m、nはそれぞれ独立に繰り返し単位の数を表し、0以上の整数であるが同時に0であることはない。R及びR、R、Rはそれぞれ独立に同じであっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


本発明は、低ヒドロキシル量および特定の可塑剤を有する混合セルロースエステルから形成されているフィルムに関する。これらのフィルムは、+C板、−A板、および2軸Nz挙動を示すことができ、これらは該フィルムを光学用途、例えば保護フィルムおよび補償フィルムとしての液晶ディスプレイ(LCD)における使用に対して特に好適にする。 (もっと読む)


【課題】光学的補償フィルムを提供する。
【解決手段】 液晶ディスプレイ用でセルロースアシレートを基材とする光学的補償フィルムであって、2個以上の環を有する1種類以上の化合物を含み、ただし、これらの環は最多で1個が芳香族環であることを特徴とする光学的補償フィルム。 (もっと読む)


本発明は、光学補償フィルム及びその製造方法に関し、具体的には、2つ以上のメソゲンが一定の結合角を有する化合物を含むネマチック液晶化合物を含み、そのネマチック液晶化合物の配向方向が厚さ方向に徐々にねじられながら変化するハイブリッド型の光学補償フィルム及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】フィルムを延伸しても、面内方向リタデーションが0nm以上5nm以下、厚み方向リタデーションが−5nm以上5nm以下とリタデーションが充分に0に近い光学フィルムを得ることができる光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性樹脂と負の配向複屈折性を有する化合物とを溶媒に溶解させた樹脂溶液を、走行する支持体上に流延して流延膜を形成する流延工程と、前記流延膜をフィルムとして前記支持体から剥離する剥離工程と、剥離したフィルム中の溶媒を乾燥させる乾燥工程と、前記フィルムの残留溶媒率が1質量%以下になった後に、前記フィルムのガラス転移温度より30〜100℃高い温度で前記フィルムを延伸させる延伸工程とを備えることを特徴とする光学フィルムの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】逆分散性が大きく、環境湿度による性能変化が小さく、ヘイズが低いセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】アセチル基及び炭素数が3あるいは4のアシル基Bを含むセルロースアシレートと、特定のポリスチレン系化合物とを含み、下記式を満たし、逆分散性を有するセルロースアシレートフィルム。0.10≦アセチル基の置換度≦2.00 式(1)、0.10≦アシル基Bの置換度≦1.50 式(2)、1.90≦総てのアシル置換基の置換度の和≦2.50 式(3)、30nm≦Re(548)≦80nm 式(4)、70nm≦Rth(548)≦200nm 式(5)。 (もっと読む)


【課題】光学ムラ故障の発生を抑えつつ、光学フィルムを製造する。
【解決手段】フィルム20はテンタ部12内を方向Z1に走行する。テンタ部12内は、方向Z1に4つのエリア36a〜36dに区画される。各エリア36a〜36dには、それぞれ送風ヘッド52a〜52dが設けられる。送風ヘッド52aにはノズル60aが設けられる。送風ヘッド52bには、ノズル60b及びノズル60xが、方向Z1下流側から上流側に向かって順次設けられる。送風ヘッド52c及び52dにはそれぞれノズル60c及び60dが設けられる。各ノズル60a〜60dは、フィルム20の搬送路と略直交する方向に伸びるように設けられる。ノズル60xは、予熱エリア36a及び延伸エリア36bの境界に向かうように形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、透湿度の低いセルロースアシレートフィルムを提供することにある。
【解決手段】25℃80%RHにおける含水率が2.9質量%以下のセルロースアシレートフィルムであって、特定の疎水化剤を含むセルロースアシレートフィルムにより解決される。 (もっと読む)


【課題】シワの発生を抑えつつ、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6へ送られる。湿潤気体接触室6には各エリア6a〜6cが設けられる。各エリア6a〜6cには各湿潤気体400a〜400cが充満する。第1湿潤気体400a及び第3湿潤気体400cは、第2湿潤気体400bよりも湿度が低い。湿潤気体接触室6へ送られたTACフィルム3は、各エリア6a〜6cを順次通過する。エリア6aでは、第1湿潤気体400aがTACフィルム3と接触する。エリア6bでは、第2湿潤気体400bがTACフィルム3と接触する。エリア6cでは、第3湿潤気体400cがTACフィルム3と接触する。 (もっと読む)


【課題】傾斜構造を有し、傾斜軸と直交方向に伸張する筋が少ないフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、傾斜構造を有し、傾斜軸と直交方向に伸張する筋が3本/3cm以下であることを特徴とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】視認性(光漏れ、色味むら、正面コントラスト)に優れたセルロースエステルフィルム及びそれを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルフィルムが、下記一般式(I)で代表される化合物群から選ばれる化合物の少なくとも1種と、ピラノース構造またはフラノース構造の少なくとも1種を1個以上12個以下有し、その構造のOH基のすべてもしくは一部をエステル化したエステル化合物の少なくとも1種とを、それぞれセルロースエステル固形分に対して0.1〜10質量%含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム及び液晶表示装置。
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【課題】氷雪面での摩擦性能を低下させることなく優れた氷上性能を維持しつつ、耐摩耗性能を向上させたタイヤを提供すること。
【解決手段】天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、およびブタジエンゴムからなる群から選ばれた少なくとも1種を含むジエン系ゴム100質量部に対して、テンセル(登録商標)を2〜25質量部含むゴム組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】TACフィルム等の難接着性樹脂フィルムの表面処理におけるプロセスウィンドーを広くして処理を容易化し、生産性を安定させる。
【解決手段】重合性モノマーをプラズマにより活性化させて難接着性樹脂フィルム11と結合させる(プラズマ処理工程)。次に、洗浄液59にて難接着性樹脂フィルム11を洗浄する(洗浄工程)。重合性モノマーは、好ましくはアクリル酸又はメタクリル酸であり、より好ましくはアクリル酸である。洗浄液59は、好ましくは90質量%以上の水を含む水性洗浄液であり、より好ましくは純水又はイオン交換水である、 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と品種切替との両立を実現しつつ、光学特性に優れたフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】各ユニット11、12では主溶剤及び副溶剤から第1混合溶剤27及び第2混合溶剤68をそれぞれ調製する。混合部20は、原料ポリマー26及び第1混合溶剤27を用いて原料ドープ28をつくる。溶解部21は、原料ドープ28から第1混合溶剤27の一部を蒸発させて濃縮ドープ53をつくる。チップドープ調製ユニット12は、第2混合溶剤68及びチップ67を用いてチップドープ69をつくる。三方弁15は、濃縮ドープ53とチップドープ69とのうち一方を、流延ドープ80として製膜ユニット13に送る。製膜ユニット13では、溶液製膜方法が行われ、流延ドープ80からフィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成樹脂における微視的なクリープ現象の発生を抑制することで、水分の多い屋外で用いた場所でもクラックの発生が起こりにくい木粉高充填樹脂成形体と屋外設置用構造物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に木粉と架橋剤を配合させて配合成分を架橋させることで、熱可塑性樹脂の各分子鎖間の結合が多くなり、それぞれがより強固に結合する。木粉を取り巻く熱可塑性樹脂の各分子鎖間結合が強固になることで、吸湿による木粉の膨張が抑制され、木粉高充填樹脂成形体の吸水性を低下できる。このため、熱可塑性樹脂100重量部に対して木粉65〜400重量部を高充填されていても、吸水による寸法変化やクラックの発生を起こりにくくできる。 (もっと読む)


溶液pH及びイオン強度を制御することにより乾燥ナノ結晶セルロース(NCC)の分散性を制御する新たな方法が提供され、安定な非再膨潤性の酸性形態NCC(H−NCC)フィルムが濃水酸化ナトリウム溶液中に置かれると、このフィルムは膨潤するが分散せず、一方、ナトリウム形態NCC(Na−NCC)又は中性一価対イオンを有するその他のNCCフィルムは純水に容易に分散し、塩酸及び塩化ナトリウム並びに水酸化ナトリウムの十分なイオン強度の溶液中に置かれたNa−NCCフィルムは、膨潤するが分散せず、フリーズドライNCC生成物に対しても同様の特性が観察される。これらのNCCフィルムの分散性は、イオン強度と、フィルムが曝露される電解質溶液の素性の関数である。電解質溶液中でバリア特性を有するが、その耐用年数の終わりに純水で濯ぐと分解又は分散するNCCフィルムが想定される。 (もっと読む)


水中において制御可能な再分散性を有するナノ結晶セルロース(NCC)の乾燥した形態が提供される。所望の用途に使用するために再懸濁することができる軽量且つ容易に移動可能な乾燥した酸型ナノ結晶セルロースを、特定の低範囲内のNCCの湿気含量を維持することにより、製造することができる。本範囲未満の水分含量を有する、蒸発された酸型NCC懸濁液は非分散性であり、したがって、次に、恒久的に乾燥した形態で作られる。第2の形態は、酸型NCCのプロトンを中性の1価の対イオンと交換し、且つNCCを凍結乾燥することによって製造され、水中に入れると迅速に分散する固体の製品を与える。元の懸濁液の特性と類似の特性もまた、短時間の音波照射処理によって得ることもできる。
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【課題】湿熱耐久試験の前後における面内レターデーションRthの変動が小さいフィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6aへ送られる。湿潤気体供給設備45は湿潤気体400を所定の条件に調節し、湿潤気体接触室6aへ供給する。湿潤気体400は湿潤気体接触室6aに充満する。TACフィルム3が湿潤気体接触室6a内を通過すると、湿潤気体400と接触する。 (もっと読む)


ナノ結晶セルロース(NCC)の水性懸濁液の選択加熱により、パターンを含有する固体NCCフィルムを生成する新たな方法が発見された。酸性形態のNCC懸濁液を50℃を超える温度に加熱することにより乾燥させると、NCCの暗色化が生じ得、一方、105℃までの温度に加熱することにより、中性形態のNCCが虹色キラルネマチックフィルムを生成し得る。蒸発するNCC懸濁液を含有する容器の下に異なる熱伝導性を有する材料を設置することにより、フィルム構造内にインプリントされた異なる虹色の透かし模様状パターンが得られる。ナノ結晶セルロース(NCC)の代わりに、他のコロイドロッド状粒子、例えばキチン又はキトサンを使用することができる。
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【課題】脆性、黄色度、及びブリードアウトを同時に改善した光学フィルム及びその製造方法を提供する。また、リワーク性が良く、コントラストの高い偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜30:70の質量比で含有し、前記アクリル樹脂(A)の重量平均分子量Mwが110000〜1000000であり、前記セルロースエステル樹脂(B)のアシル基総置換度(T)が2.0〜3.0、炭素数が3〜7のアシル基の置換度が1.2〜3.0であり、当該セルロースエステル樹脂(B)の重量平均分子量Mwが75000〜300000であり、さらに重量平均分子量Mwが500〜30000であるアクリル系オリゴマーを含有し、かつ光学フィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


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