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Fターム[4F071AA09]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 多糖類 (1,153) | セルロース系 (1,049)

Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】リワーク性に優れるとともに、フィルム同士の接着が無いセルロースアシレートからなる光学補償フィルムを製造する。
【解決手段】光学補償フィルム10は、セルロースアシレートからなり、第1及び第2表面11a,12aよりも内部における含有率が高くなるように厚み方向で可塑剤が偏在する。可塑剤はカルボン酸とジオールとのエステル結合が含まれる繰り返し単位をもつ重合体である。波長550nmの光でのReが0以上100nm以下の範囲、Rthが0以上400nm以下の範囲である。この光学補償フィルム10は、所定条件でけん化処理した後のフィルム面の表面エネルギーが50mN/m以上75mN/m以下の範囲となる。 (もっと読む)


【課題】 フラワーアレンジメント用台座に好適に使用しうる、生分解性を有し、かつ、吸水・保水性能を併せ持った成形体を提供すること
【解決手段】 不定形の粉末、鱗片状の粉末、長さ10mm以下のチョップドストランド、長さ10mm以下の綿状の繊維からなる群から選ばれる何れか1以上の形状である難水溶性生分解性材料を、水性ゲルを構成しうる生分解性材料をバインダーとして固化してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り張力の付与を抑えつつ、支持体から膜を剥ぎ取る。
【解決手段】ウェブ製造工程13は、膜形成工程22、耳部剥離工程23、耳部把持工程24及び中央部剥離工程25を行う。膜形成工程22では、ドープ11を支持体に吐出し、ドープ11からなる流延膜27を支持体上に形成する。支持体は、流延膜27の両端にある耳部を支持する耳部支持体、及び耳部の間にある中央部を支持する中央部支持体から構成される。耳部剥離工程23では、流延膜27の耳部を耳部支持体から剥離する。耳部把持工程24では、ピンテンタを用いて、流延膜27の耳部を把持する。中央部剥離工程25では、耳部が把持された状態の流延膜27の中央部を中央部支持体から剥離する。 (もっと読む)


【課題】多量の植物繊維を含有させることができ、且つ射出成形等に用いたときに、十分な流動性を有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂、特にポリプロピレン系樹脂と酸変性ポリプロピレン系樹脂との併用等)及び植物繊維(ケナフ繊維等)を含有し、合計を100質量%とした場合に、植物繊維が50〜95質量%である熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、原料繊維を裁断する裁断工程と、熱可塑性樹脂と裁断繊維とを混練し、混合する混合工程と、を備え、裁断繊維は、裁断装置が有する目開き0.5〜2mmのスクリーンを通過し、且つ真直状である。 (もっと読む)


【課題】放出制御組成物を製造する方法を提供する
【解決手段】(1)水と(2)それ自体がフィルム形成ポリマーを溶解することが出来る水混和性の有機溶剤とを含む溶剤系中の、実質的に水不溶性のフィルム形成ポリマー及びアミロースの混合物を含むフィルム形成組成物の溶液を、活性物質と接触させ、そして得られた組成物を乾燥する。フィルム形成組成物中のアミロースのフィルム形成不溶性ポリマーに対する重量比は1:2〜3:2の範囲であり、そして有機溶剤は溶剤系の少なくとも50重量%を構成する。かかる組成物は、治療剤を結腸に送達するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸し膜厚方向のレターデーションRtを500nm以下に調整する工程、を有することを特徴とする光学用セルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】面品質(押され故障、膜厚偏差が少ない)に優れ、リターデーション値R0の制御が容易で、均一な位相差特性を有するセルロースエステルフィルム、長尺位相差フィルム、光学フィルムとその製造方法並びにそれを用いた表示品質に優れる偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、グルコース残基における2位、3位及び6位のアシル基置換度の合計が2.67未満であり、かつ6位のアシル基置換度が0.87未満であるセルロースエステルを含み、かつ紫外線吸収性基を有する繰り返し単位を含む特定な高分子紫外線吸収剤を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】流延、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程B、乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(R)分布が5%以下あるセルロースエステルフィルムを製造するセルロースエステルの製造方法において、前記工程D0にテンションカットロールを設けて、フィルム雰囲気温度20℃〜70℃、幅手方向での当該温度の分布を±5℃以内とし、張力30N/m〜300N/mでフィルムを搬送して、工程D0終点での貧溶媒質量/(良溶媒質量+貧溶媒質量)×100(%)が95質量%〜15質量%に調整するセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Nzが0から1.5であり、かつ添加剤の低揮散性および低泣き出し性を両立したフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】数平均分子量が200〜10000である可塑剤とセルロースアシレートとを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを残留溶媒量が100〜300質量%の状態で−30℃〜30℃で一方向に延伸する第一延伸工程と、前記第一延伸工程後に、ウェブの膜面温度が200℃以上にならないように制御しながら残留溶媒量を6〜120質量%の状態から12質量%未満の状態に減少させる乾燥工程と、前記乾燥工程後に60℃〜200℃で前記第一延伸工程での延伸方向と異なる方向に延伸する第二延伸工程とを含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく安価に製造でき、斜めから観察しても黒表示が着色を起こさない、高い表示品位を可能とする光学フィルムを提供する。
【解決手段】セルロース化合物の少なくとも一種と、下記一般式(I)で表される化合物の少なくとも一種、および、分子長軸方向と略直交方向の遷移電気双極子モーメントMyに由来する分子吸収波長が、当該分子長軸方向と略平行方向の遷移電気双極子モーメントMxに由来する分子吸収波長より長波長であって、分子長軸方向と略直交方向の遷移電気双極子モーメントの大きさ|My|が分子長軸方向と略平行方向の遷移電気双極子モーメントの大きさ|Mx|よりも大きい低分子化合物(A)の少なくとも一種を含有するセルロース組成物、およびこの組成物からなるセルロースフィルム。
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【課題】黒帯故障の発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ21に設けられるスリットから流延ドラム22に向けてドープ28を吐出する。流延ドラム22には流延膜40が形成する。剥取ローラ24は、流延ドラム22から流延膜40を剥ぎ取り、湿潤フィルム44とする。湿潤フィルム44は乾燥処理によりフィルム50となる。ナーリング付与ローラ62により、フィルム50の幅方向両端にはナーリング加工が施される。膜厚測定装置64はフィルム50の厚みを測定する。コントローラ37は、幅方向におけるフィルム50の厚み分布を読み取り、所定の厚み条件を満足しない部分があるか否かを判定する判定処理を行う。判定処理により、所定の厚み条件を満足しない部分がある場合には、コントローラ37は該当部分に対応するスリットの幅を調節する。 (もっと読む)


可撓性ナノ結晶セルロースフィルム(NCC)は、調節可能な色の性質を保持しながら、ポリマーを含む。ポリマーは、例えばPVOH及びSB−ラテックスであり、NCCフィルムの可撓性を増加させるのに効果的である。PVOHで作製されたNCCフィルムは、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムより虹色をよく保持する。しかし、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムは、より良好な引っ張り強度を有する。加えて、PVOHで作製されたNCCフィルムは、水中に容易に分散することが判明したが、SBラテックスで作製されたNCCフィルムは、水中に分散しない(耐水性が強い)。PVOH及びSB−ラテックスで作製されたNCCフィルムの色は、調整のための技法を用いて、依然として調整することができる。
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【課題】セルロースエステル樹脂からなるフィルムに高いレターデーション値を付与することができるセルロースエステル樹脂用添加剤、それを用いたセルロースエステル樹脂組成物及び光学フィルムを提供する。
【解決手段】直鎖状アルキレンジオール(a−1)及び分岐状アルキレンジオール(a−2)と、テレフタル酸等のジカルボン酸又はそのアルキルエステルである芳香族ジカルボン酸化合物(a−3)と、芳香族モノカルボン酸化合物(a−4)とをエステル化反応させて得られるエステル化合物であって、直鎖状アルキレンジオール(a−1)と分岐状アルキレンジオール(a−2)とのモル組成比(a−1)/(a−2)が85/15〜15/85の範囲であり、かつ前記エステル化合物の数平均分子量が300〜2,000の範囲であるエステル化合物(A)からなることを特徴とするセルロースエステル樹脂用添加剤。 (もっと読む)


フィルム形成前の、NCC懸濁液への超音波及び高剪断な(機械的)エネルギーインプットにより、固体ナノ結晶セルロース(NCC)フィルムの虹色を制御する新しい方法が提供される。NCC懸濁液へのエネルギーインプットが増加するにつれて、生成したフィルムの色は、電磁スペクトルの紫外線領域から赤外線領域に向かってシフトする。この波長シフトは、フィルム形成前にNCC懸濁液へ電解液を添加することにより引き起こされるシフトと反対方向にある。色の変化を達成するために添加物を必要としない。色変化はまた、超音波処理レベルの異なる超音波処理に曝された2つの懸濁液を混合することによっても達成することができる。
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【課題】湿熱条件下での寸法変化率が良好であり、かつ、液晶表示装置に組み込んだ際に黒色味変化が小さいフィルムを提供する。
【解決手段】波長630nmにおける面内方向のレターデーションと波長450nmにおける面内方向のレターデーションとの差ΔReが式(1)を満たし、60℃相対湿度90%で24時間経過前後の寸度変化率がフィルム搬送方向およびそれに直交する方向において式(2)を満たすセルロースアシレートフィルム。
1nm≦ΔRe≦15nm (1)
−0.5%≦{(L'−L0)/L0}×100≦0.5% (2)
(式(2)中、L0は60℃相対湿度90%で24時間経過させる前のフィルム長さ(単位:mm)を表し、L’は60℃相対湿度90%で24時間経過させ、さらに2時間調湿した後のフィルム長さ(単位:mm)を表す。) (もっと読む)


【課題】光学フィルム用途として、加熱加工時に、裁断性および延伸性が良好で、輝点異物の発生が抑えられ、端部の着色が低く、延伸後のヘイズ値が低い光学フィルム、該光学フィルムを使用した偏光板及び液晶表示装置、更には溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷及び環境負荷を低減した光学フィルムの製造方法を提供。
【解決手段】セルロースエステルと下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】


(式中R101およびR102はアルキル基、シクロアルキル基、またはアリール基を表し、nおよびnは、0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】簡易な方法でセルロースエステルの不溶解物を発生させず、欠陥、故障の低減した、特に微粒子の凝集による異物故障が減少したセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに光学フィルム、偏光板及び表示装置を提供する。更にセルロースエステルフィルムを延伸した時にレターデーション値Ro、Rtのバラツキが少なく、かつ広幅薄膜フィルムを巻き取った時の巻き形状に優れたセルロースエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステルとセルロースエステルを主成分とする材を破砕した破砕品とを、各々インラインミキサーにより溶剤と混合攪拌しながら湿らせた後有機溶剤中に投入し、溶解させて得られたセルロースエステルを用いて溶液流延法によりセルロースエステルフィルムを作製することを特徴とするセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに光学フィルム、偏光板及び表示装置。 (もっと読む)


【課題】ヘーズが低く、製造中に破断故障が発生しない光学フィルム、光学フィルムの製造方法、それを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】置換度2.0〜3.0のセルロースエステル(CE)と、前記セルロースエステル(CE)とは異なる、下記一般式(G−1)または(G−2)で表される繰り返し単位を有するセルロースエステル(GCE)と、アクリル樹脂とを含有することを特徴とする光学フィルム。
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【課題】本発明の目的は、アクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とをブレンドして光学フィルムを製造する方法において、ヘイズを上昇させることなく、返材を再使用できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】重量平均分子量Mwが80000以上1000000以下であるアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂を95:5から30:70の質量比で含有するドープを調製する調製工程と、前記ドープを溶液流延して光学フィルムを製膜する製膜工程と、返材を破砕してチップとし該チップを移送して前記調製工程に供給する返材供給工程とを有し、前記返材供給工程において、前記チップを除電することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性のセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】剥離されたセルロースエステルフィルムを、搬送工程D0、幅手端部把持工程A、幅手延伸工程B、緩和工程C、乾燥工程D1を経る製造方法であり、工程B延伸が、延伸速度={(延伸後幅手寸法/延伸前幅手寸法)−1}×100(%)/延伸時間で50〜500%/minで1.1〜2.5倍であり、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時の0.4〜0.8で、工程B雰囲気温度110〜140℃又は工程B開始時フィルム温度は30〜140℃で、工程B終了時フィルム温度70〜140℃で、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時を基準に0.8〜0.99で、工程B雰囲気温度は30〜130℃又は工程B開始時フィルム温度30〜130℃で、工程B終了時のフィルム温度は60〜130℃とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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