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Fターム[4F071AA09]の内容

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Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】冷却流延方式でありながらも、幅方向の屈折率を高め、Reがより大きいセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】ドラムから剥ぎ取った湿潤フィルム12をテンタに導入する。テンタでは、湿潤フィルム12の各側部をピンで保持する。テンタでは、湿潤フィルム12を、結晶化温度Tc以上の温度に高めて結晶化を促進する結晶化工程を実施する。結晶化工程の終了前に、湿潤フィルム12を縮幅する。縮幅は、乾燥による湿潤フィルム12の幅方向での収縮を妨げないようにして行う。この縮幅は、セルロースアシレートの結晶部を幅方向Xに配向させる工程である。また、結晶化工程の終了後には、湿潤フィルム12の幅を拡げる拡幅工程を実施する。この拡幅は、セルロースアシレートの非晶部を幅方向Xに配向させる工程である。 (もっと読む)


本発明は、軟材パルプから製造された三酢酸セルロース(CTA)を使用して、液晶ディスプレイ(LCD)に使用するのに適しているフィルムを製造する手段を提供する。驚くべきことに、フィルム流延ドープ中の或る添加剤とCTAの金属及び硫黄含有量との組合せによって、軟材CTAが、同様の硫黄含有量のリント系CTAのものに類似する、流延基体からの剥離特性を示すことが可能になることが見出された。この添加剤は酸スカベンジャーとキレート化剤との組合せを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する繊維複合材料を提供することであり、特にフィルム変形による故障が改善された光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。更にはリターデーションの変動が抑制された光学フィルムを提供することであり、当該光学フィルムを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供すること。特に大型の液晶表示装置における位相差フィルムとして使用されることにより、該液晶表示装置が長期間使用されたときに生じる視野角の変動やカラーシフトが改善され、好適に用いられる光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基およびアシル基を有するセルロースナノファイバーと、樹脂を含有することを特徴とする繊維複合材料。
ただし、該アシル基の炭素数は2〜30であり、該カルボキシル基は金属塩であってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、偏光子との貼合性に優れ、かつ位相差の発現性に優れた光学フィルムを提供し、耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するポリマー(A)を含有する光学フィルム。
【化1】
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【課題】リターデーションの発現性が良好で、液晶表示装置のカラーシフトが抑えられ、湿度変動による光学特性に対する影響が小さく、且つ偏光子との接着性が良好な光学フィルム、及び該光学フィルムを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるモノマーと無水マレイン酸の少なくとも2種以上のモノマーから得られる共重合体(A)と、総アシル基置換度が2.0〜2.8であるセルロースエステル(B)とを、(A):(B)=5:95〜90:10の質量比で含有することを特徴とする光学フィルム。
一般式(1) CH=CH−O−R
(式中、Rはアルキル基またはシクロアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】セルロースエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液晶表示装置の偏光板保護フィルムとして用いて好適なセルロースエステルフィルム及びその製造方法が開示される。前記セルロースエステルフィルムは、下記の一般式(1)で表わされるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤と、下記の一般式(2)で表わされるトリアジン系紫外線吸収剤と、を含む。


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【課題】水蒸気や酸素に対するバリア性の高い膜状体を提供すること。
【解決手段】膜状体は、微細セルロース繊維と層状無機化合物とを含み、該微細セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gであり、該層状無機化合物と該微細セルロース繊維との質量比(層状無機化合物/セルロース繊維)が0.01〜100である。層状無機化合物の平均粒径が0.01〜10μmであり、荷電量が1〜1000eq/gであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】偏光板に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、搬送性が良好であるプラスチックフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】内部ヘイズが0.08以下であり、全ヘイズが0.41以上であるプラスチックフィルム(但し、内部ヘイズは、フィルム中に最も多く含まれる熱可塑性樹脂の屈折率±0.02以内の屈折率を有するオイルを用い、該オイルでフィルム両表面を覆って測定したヘイズ値である。)。 (もっと読む)


【課題】優れた光学補償能を有しており、生産性が高いフィルムを提供すること。
【解決手段】50nm<Re<400nm、−200nm≦Rth≦50nmおよび|Nz|≦10を満足するセルロースアシレートフィルム(Reはフィルムの面内方向のレターデーション、Rthはフィルムの厚み方向のレターデーション、Nzは(Rth/Re)+0.5を表す。) (もっと読む)


【課題】高い表面硬度を有し、偏光板に用いた場合に偏光板の加工性と耐久性に優れるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】非リン酸系添加剤を含み、広角X線回折法により測定されるフィルム厚み方向の配向度が0.12以上であり、平均弾性率が3.7GPa以上4.5GPaであるセルロースエステルフィルム。前記非リン酸系添加剤がトリメリット酸エステルであり、分子量が350以上である。前記非リン酸系添加剤の含有量が、セルロースエステルに対して、5質量%以上25質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とセルロース系樹脂に共通の優れた光学特性と耐熱性を有する光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とトリアセチルセルロースを含み、ヘイズが1以下である光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】位相差の調整の容易な光学フィルムを提供する。
【解決手段】イソソルビドエステル化合物およびセルロースエステル樹脂を含有することを特徴とする光学フィルム。前記イソソルビドエステル化合物が、下記一般式(1)で表される化合物である。


R1、R2は、炭素数1〜22のアルキル基、アルケニル基またはアリル基を表し、R3〜R8は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アシル基、アルコキシ基を表す。 (もっと読む)


【課題】偏光板加工プロセスを経て液晶表示装置に組み込んだときの正面コントラストが高く、視野角特性が改善され、他の部材と同程度に寸度変化し、製造コストが低い光学フィルムの提供。
【解決手段】全アシル置換度が2.30〜2.70のセルロースアシレート樹脂を含み、80℃相対湿度90%の条件下で1時間熱処理した場合の遅相軸変化が|ΔP1−ΔP0|<0.5°を満たす光学フィルム(ΔP1は80℃相対湿度90%の条件下で1時間熱処理した場合のフィルム幅方向においてフィルム搬送方向と遅相軸のなす角の最大値と最小値の差、ΔP0は熱処理前のフィルム幅方向においてフィルム搬送方向と遅相軸のなす角の最大値と最小値の差を表す)。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張係数、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有するとともに、高温時における変色を抑制し得る組成物、およびかかる組成物を成形してなる複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は、繊維状フィラーを含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る組成物であって、この繊維状フィラーは、JIS K 7120で規定された熱重量測定方法に準拠して測定された180℃における重量減少率が、図1の熱重量曲線aのように15重量%以下となるものである。このような繊維状フィラーは、いかなる方法で製造されたものでもよいが、繊維状フィラーに酸化処理を施した後、さらに熱分解抑制処理を施したものが好ましく用いられる。熱分解抑制処理としては、例えば、繊維状フィラーに化学修飾を施す処理、カップリング剤またはカップリング剤の加水分解物を導入する処理、酸化防止剤を導入する処理等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、液晶表示装置の光ムラ発生を抑止できるセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレート及びポリエステル系オリゴマーを含有するセルロースアシレートフィルムであって、セルロースアシレートに対してポリエステル系オリゴマーを30質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するRe、Rthの変動が抑制されたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式で表される化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数5〜20のヘテロアリール基または炭素数6〜20のアリール基を表し、Xはハメットのσp値およびσm値がi)σm<0 かつ σp≧0、ii)σp<0 かつ σm≧0またはiii)σp≧0 かつ σm≧0のうちいずれかの関係を満たす置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】偏光子の乾燥工程における水抜け不足による偏光子の劣化及び寸法変化を防止し、耐久性、視認性、及び生産性が高い偏光板を提供する。また、当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくともポリエステルフィルム、偏光子、及びセルロースエステルフィルムを構成要素として有する偏光板であって、当該セルロースエステルフィルムの総置換度が2.0〜2.5の範囲内にあり、温度23℃における平衡含水率の湿度変化(相対湿度80%RH−20%RH)が3.0〜5.0%の範囲内にあることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


燃料電池のためのポリマー電解質膜、それを含む膜電極接合体および燃料電池が提供される。より具体的には、水素イオン伝導性を有する炭化水素ベースのカチオン交換樹脂および親水基を有する線維状ナノ粒子を含む燃料電池のためのポリマー電解質膜が提供される。水素イオン伝導性を有する炭化水素ベースのカチオン交換樹脂とともに親水基を有する線維状ナノ粒子を使用することによって、燃料電池の性能低下をもたらすことなく、改善されたガスバリア特性および長期間の耐性を示す燃料電池のためのポリマー電解質膜を得ることができ、燃料電池はポリマー電解質膜を含む。
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【課題】広範囲の波長における光学補償が可能となる新規な組成を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】セルロース系樹脂(A)および、(I)ガラス転移温度が110℃以上であり、(II)負の固有複屈折を示し、且つ、(III)特定の分子構造または複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を有する、アクリル系樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物(C)からなり、波長が短くなるほど面内位相差Reが小さくなる波長分散性を示す位相差フィルムである。 (もっと読む)


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