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Fターム[4F071AA09]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 多糖類 (1,153) | セルロース系 (1,049)

Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】溶融製膜によりフィルムを成型し、延伸により光学特性等の物性を調整する光学フィルムの製造方法において、目標の物性に調整するとともに、条件調整に伴い発生するロスの量を削減し、複数の樹脂を使用した場合にも、物性の変動を抑制し、また、変動した場合においても容易に調整する手段を提供する。
【解決手段】溶融製膜し延伸することにより光学フィルムを製造する方法において、初期返材比率R/Mを設定し、押し出し条件、製膜条件および延伸条件を設定し製造を開始したのちに、物性をモニターしながら、押し出し条件、製膜条件を一定にした状態で、物性が許容範囲に入るように、返材比率R/Mを再設定することを特徴とする光学フィルムの製造方法。(ただし、Rは返材の質量、Rは初期の返材の質量、Mはバージン材料の質量、Mは初期のバージン材料の質量である。) (もっと読む)


【課題】正面輝度が高く、モアレ対策効果に優れ、斜め方向からの輝度むらなどが観察されず、それを搭載した表示装置の画像品位に優れ、かつ生産性も高い光拡散フィルムを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とし、該熱可塑性樹脂中に、平均一次粒径が1〜10μmでありかつ該熱可塑性樹脂と実質的に屈折率差がない透光性粒子5を含有する光拡散フィルム1であって、一方の表面4に凹凸形状を有し、全ヘイズ値が5〜40%であり、平均膜厚が20〜200μmである光拡散フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学装置において使用するためのフィルムを形成するための新規な組成物を提供する。
【解決手段】組成物は、セルロースおよび架橋剤を、溶媒系中に溶解または分散させて含む。好ましいセルロースは、セルロースアセテート、セルローストリアセテート、セルロースアセテートフタレートおよびセルロースアセテートブチレート等のセルロースエステルである。好ましい架橋剤は、メラミンおよびベンゾグアナミンに由来するもの等のトリアジンである。本発明の組成物は、例えば偏光板において使用するための保護フィルムおよび/または補償フィルムを形成するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気や酸素に対するバリア性の高い膜状体を製造できる水性分散液を提供すること。
【解決手段】本発明の水性分散液は、カルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gである微細セルロース繊維と、層状無機化合物と、塩基性物質とを含む。塩基性物質と層状無機化合物との質量比(塩基性物質/層状無機化合物)が0.001〜10であることが好ましい。塩基性物質は揮発性のものであることが好ましい。この水性分散液は、層状無機化合物及び塩基性物質を含む水性分散液と、カルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gである微細セルロース繊維とを混合することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】ゲル状異物の含有量が極めて少ないセルロースエステルの製造方法と当該製造方法によって製造されたセルロースエステルを提供する。また、当該セルロースエステルを含有する光学フィルムを提供する。さらには、当該光学フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステル溶液と貧溶媒を混合させて、セルロースエステルを沈殿させる工程を有するセルロースエステルの製造方法であって、前記貧溶媒全体のSP値が30.0〜40.0(MPa)1/2の範囲内であり、かつ当該貧溶媒のSP値の最大値が45.0(MPa)1/2以下であり、当該貧溶媒の質量が前記セルロースエステル溶液の質量の0.5〜10.0倍の範囲内であることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜で、面内リタデーションRoが逆波長分散性を示し、かつ光学補償に必要な厚み方向のリタデーション値Rthが高く、更に鹸化処理においてもリタデーション値のばらつきやコントラストの低下のないセルロースアシレートを含有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)のアシル置換度を満たすセルロースアシレートを含むコア層と、下記式(2)のアシル置換度を満たすセルロースアシレートを含むスキン層を該コア層の両面に有する延伸処理された位相差フィルムであって、該位相差フィルムの面配向度Sthが3.3/1000以上であり、面内方向のリタデーション値Roが逆波長分散性を示し、かつ該コア層組成物粘度(ND)と該スキン層組成物粘度(ND)は、ND/ND<0.96を満たす位相差フィルム。
式(1)2.0<Z1<2.5
式(2)2.7<Z2<3.0 (もっと読む)


【課題】高い水膨潤性を有するとともに水中に浸漬したときの形態保持性に優れ、しかも水面に浮かべたときの寸法安定性にも優れるPVAフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】PVA樹脂100質量部に対して天然セルロースを微細化してなるセルロース繊維を0.1〜55質量部の割合で含み、当該セルロース繊維の数平均繊維径が2〜150nmであるPVAフィルム、および、PVA樹脂と、天然セルロースを微細化してなり数平均繊維径が2〜150nmであるセルロース繊維とを、当該PVA樹脂100質量部に対して当該セルロース繊維が0.1〜55質量部となる割合で混合して製膜原液を調製する工程と、当該製膜原液を用いてキャスト製膜する工程とを含む、PVAフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】混合ムラ及び液漏れを防ぎつつ、添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行う。
【解決手段】ストックタンク51に貯留する原料ドープ14を、配管53へ通し、ダイナミックミキサ52へ送る。ダイナミックミキサ52は、中空部に原料ドープ14及び前記添加剤液が導入されるパイプと、パイプの中空部を貫通し、パイプの外で軸支された駆動軸と、パイプの両端部に設けられ液のシールをおこなうシール部と、駆動軸に設けられた攪拌羽とを有する。配管53には、上流側から順次、添加部57及びプレ混合部58が設けられる。添加部57には、原料ドープ14中で添加剤液を噴出するノズル70が配される。プレ混合部58には、液を分割混合するためのスタティックミキサが配される。 (もっと読む)


【課題】環境湿度に依存したレターデーション変化が小さく、かつ、偏光板に貼り合わせて高温高湿下で経時させた場合に偏光子の劣化を抑えることができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】(A)〜(C)の要件を満たす水素結合性化合物と、多価アルコールエステル系疎水化剤、重縮合エステル系疎水化剤および炭水化物誘導体系疎水化剤の中から選ばれる少なくとも一つの疎水化剤を含むセルロースアシレートフィルム。(A)1分子内に水素結合ドナー部と水素結合アクセプター部の双方を有する。(B)分子量を水素結合ドナー数と水素結合アクセプター数の合計数で除した値が30以上65以下。(C)芳香環構造の総数が1以上3以下。 (もっと読む)


【課題】高いリターデーション発現性を有し、湿度変動による影響が小さく、高温多湿下であってもブリードアウトが少なく、偏光子との貼合性に優れた光学フィルムを提供することにある。更には、該光学フィルムを用いて耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】脂環構造を有する二塩基酸又はこれらのエステル形成性誘導体とグリコールとを反応させて得られるポリエステルポリオール(A)とセルロースエステルとを含有し、且つ、前記ポリエステルポリオール(A)の水酸基含有量が50%よりも大きいことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学性能を改善でき、生産性が高いセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延する工程と、流延後の支持体上の前記ドープを、前記ドープの前記支持体と接していない側の表面における表面乾燥風温度T1(単位:℃)の制御と、前記ドープの裏面乾燥温度T2(単位:℃)の制御によって乾燥ゾーン内で乾燥する工程を含み、前記表面乾燥風温度T1と前記裏面乾燥温度T2が式(1)〜式(3)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法。
20℃ ≦ T1・・・式(1); T1 ≦ T2−20℃・・・式(2); T2 ≦ 90℃・・・式(3) (もっと読む)


【課題】光学発現性が高く、強逆分散であり、ヘイズが小さく、湿熱環境下における寸度変化が小さく、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、ヒドロキシル基の少なくとも1つがエステル化されたピラノース構造またはフラノース構造を1個〜12個含む糖エステル化合物とを含有し、レターデーションが式(1)、(2)を満たし、寸度変化率がフィルム搬送方向およびそれに直交する方向において式(3)を満たし、内部ヘイズが0.1%以下のセルロースアシレートフィルム。
(1)40nm≦Re(550)≦60nm;(2)100nm≦Rth(550)≦140nm;(3)−0.5%≦{(L’−L0)/L0}×100≦0.5%
(式中、L0は60℃相対湿度90%で24時間経過させる前のフィルム長さ;L’は60℃相対湿度90%で24時間経過させ、さらに2時間調湿した後のフィルム長さ) (もっと読む)


【課題】湿度変化にともなう高分子フィルムのReおよびRthの変動を抑制する。
【解決手段】下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物を含有する高分子フィルム用湿度依存性改良剤。Q及びQはそれぞれ、−O−、−S−、又は−NRf−を表し、Xは、下記2価の連結基群(3)から選ばれる。
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【課題】高い延伸倍率を要さず、また、セルロースアシレートの結晶化を促進させることを要さずに、レターデーションが調整されたセルロースアシレートフィルムの新規な製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレート、芳香族基含有オリゴマー及び溶媒を含有する液を支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、残留溶媒量C1が20〜300質量%のウェブを延伸して、少なくとも芳香族基含有オリゴマーの分子を延伸方向に配向させる延伸工程と、残留溶媒量C2(但し、C2≦C1)が10〜120質量%の延伸後のウェブを、膜面温度40〜200℃で熱処理して、少なくとも芳香族含有オリゴマーの分子の配向度を上昇させる熱処理工程と、を少なくとも含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】カラーシフトが少なく、高温高湿保存後の光漏れも少ない液晶表示装置を実現するためのセルロースエステルフィルムを提供する。また、当該セルロースエステルフィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステル(C)と、エステル化合物(E)と、ポリマー(Y)とを含有するセルロースエステルフィルムであって、前記エステル化合物(E)がフタル酸と、アジピン酸と、ベンゼンモノカルボン酸と、炭素数が2〜12の範囲内であるアルキレングリコールとを反応させて得られたエステル化合物であり、かつ、前記ポリマー(Y)が芳香環を有さないエチレン性不飽和モノマー(Ya)を重合して得られた重量平均分子量が500〜3000の範囲内のポリマーであることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Pr、切断位置Pcをそれぞれ決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。制御部198は、浮き量CLに基づいて定められた切断位置Pcへカッタを変位する。カッタにより、フィルム116の耳部116aは切除される。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管53を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管53に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービン100の回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。粘度センサ105aは流延ドープの粘度を測定する。制御部89は流延ドープの粘度の測定値から粘度の変動量を算出する。制御部89は、粘度の変動量から流延ドープの混合性が基準レベルを満たしているかを判定する。流延ドープの混合性が基準レベルを満たしていないと判定した場合には、制御部89は、駆動軸86の回転数を増大させる。 (もっと読む)


【課題】リターデーションの発現性に優れ、添加量を増やしても、ヘイズがなくブリードアウト耐性に優れた化合物を提供し、また、リターデーション発現性の化合物を含む光学フィルム、該光学フィルムを用いた耐久性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】
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【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


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