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Fターム[4F071AA09]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 多糖類 (1,153) | セルロース系 (1,049)

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【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムに折れシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41a、41の搬送路に沿って搬送して過熱水蒸気を接触させる処理を有し、前記ケーシング6a内部は、ケーシング6b外部との湿度変化率を100g/m・sec以上にするとともに、前記ケーシング6a内に設けられた前記複数の搬送ローラ41a、41の1本目の搬送ローラ41aは、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3の寸法変化率が0.05%/sec以下の位置であり、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3への面圧が350Pa以下にする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、得られるフィルムの膜厚当たりのRthが大きく、内部ヘイズが小さく、偏光板として液晶パネルに組み込んだ時に湿度変化による表示ムラが発生しにくいセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】総アシル置換度2.1〜2.8のセルロースアシレートと重縮合エステル及び糖エステル化合物の少なくとも一方を含むドープを支持体上に溶液流延してフィルムを得る工程と、前記フィルムを下記式(i)を満たす残留揮発分H1の状態でフィルム搬送方向に1〜30%延伸する工程と、前記フィルムを下記式(ii)を満たす残留揮発分H2の状態でフィルム搬送方向に直交する方向に1〜100%延伸する工程とを含み、前記フィルム搬送方向又は前記フィルム搬送方向に直交する方向への延伸を下記式(iii)を満たす温度Tで行うセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(i)H1≦10%;式(ii)H2≦10%;式(iii)Tg−15℃≦延伸温度T<Tg+25℃。 (もっと読む)


【課題】ドープの保存安定性を改善し、それを用いて作製した偏光板保護フィルムの幅手方向及び長手方向のムラの発生がなく、生産安定性に優れ、薄膜化が可能な光拡散性を有する偏光板保護フィルムとその製造方法を提供し、さらにこれらの偏光板保護フィルムを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂(a)と、特定のセルロースアシレート樹脂(b)を含有する偏光板保護フィルムであって、当該偏光板保護フィルムのJIS K7374に準拠した方法で測定される、光学くしの幅0.25mmのときの像鮮明度(C(0.25))及び全光線透過率(TT)が、それぞれ特定の値を満たすことを特徴とする偏光板保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバーフィルムにおいて、透明性および耐熱性を両立する手段を提供する。
【解決手段】下記構成単位1を繰り返し単位として含むナノファイバーを含む、ナノファイバーフィルムである。
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【課題】本発明の目的は、光学フィルムを広幅化する時に高倍率で延伸した場合のヘイズの抑制、スリット適性に優れた光学フィルムを提供することにある。また、寸法変化、反り、色ムラ発生が抑制された、正面コントラストに優れる偏光板を提供することにある。
【解決手段】少なくともセルロースエステルと、(メタ)アクリル系共重合体、またはフラノース構造もしくはピラノース構造を少なくとも1個有し該フラノース構造もしくはピラノース構造が1〜12個結合した化合物中のOH基のすべてもしくは一部をエステル化した糖エステル化合物とを含有する光学フィルムであって、前記セルロースエステル全体の平均アセチル基置換度≧1.9であり、23℃55%RH環境下で引張ったときの破断点伸度が、TD方向、及びMD方向が共に10%以上であり、且つ、引裂き強度が、TD方向、及びMD方向共に40mN以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】高Re及び低Rthを達成可能であるとともに、脆性が改善されたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】芳香族基を含むアシル基(置換基A)を少なくとも有し、且つ該置換基Aの置換度DSAが下記式(I)満足し、総置換度DSが下記式(II)を満足するセルロースアシレートの少なくとも一種を含有する組成物からなることを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。
式(I) 0.9≦DSA<2.0
式(II) 0.9≦DS<2.0 (もっと読む)


【課題】溶液製膜によるセルロースアシレートフィルム製造時の支持体からのフィルムの剥離性が改善され、透明性に優れ、光学発現性に優れ、フィルム回収性に優れた、より薄膜なセルロースアシレートフィルムの提供。該フィルムの高歩留まりで製造設備維持コストが低い製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、該セルロースアシレートに対して0.01質量%以上1質量%未満の下記一般式(1)で表される有機酸とを含有し、前記セルロースアシレートの90質量%以上が全置換度1.5〜2.7のセルロースアシレートであるセルロースアシレートフィルム。
X−L−(R1n
(式(1)中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は水素原子、炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または炭素数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数−1)。) (もっと読む)


【課題】透明性、熱膨張性、カール性、耐熱性に優れ、生産性の高い光学フィルムの製造方法、さらに該光学フィルムを用いた素子用基板を提供することにある。
【解決手段】プロピオニル基で置換され、かつ、その置換度が0.1〜1.5、結晶化度が50〜95%であるセルロースナノファイバーを、一部溶解または膨潤する溶媒に分散し、該分散液を流延し製膜することを特徴とするセルロースナノファイバーを含有する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】住宅用デッキ材等に用いられる複合材向けの熱収縮性木調化粧シートに関し、芯材の表面に樹脂を被覆して複合材(製品)を製造する際、製品の外観を良好にでき、リサイクルし易く、後加工により様々な形状に加工できるようにする。
【解決手段】エチレン系共重合体(A)97〜70質量部と木粉(B)3〜30質量部とを含む混合樹脂組成物を主成分として含有し、少なくとも一軸方向に延伸して得られる熱収縮性木調化粧シートを提案する。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性を安定的に発揮することができる光学部材を提供すること。
【解決手段】本発明の光学部材は、表面付近が下記式(1)および/または下記式(2)で表されるセルロースブロック共重合体で構成されている充填材と、式(1)中のR、式(2)中のRに対応するモノマー成分と相溶性を有する樹脂成分とを含有する組成物で構成されたことを特徴とする。




(式(1)、式(2)中、Rは、水素原子、アセチル基を表し、R、Rは、それぞれ親水性モノマー、疎水性モノマー、両親媒性モノマーのいずれかがラジカル重合した基を表し、R、Rは同じであってもよく、n、n、m、mは、それぞれ繰り返し単位の数を示す自然数を表している。) (もっと読む)


【課題】湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた、光漏れ、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有するセルロースエステルフィルム。一般式(1)B−(G−A)n−G−B(式中、Bはベンゼンモノカルボン酸残基、Gは炭素数2〜3のアルキレングリコール残基または炭素数が4〜6のオキシアルキレングリコール残基、Aは炭素数4のアルキレンジカルボン酸残基または炭素数6〜10のアリールジカルボン酸残基を表し、またnは1以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに金属支持体からの剥離が容易であり、製造設備の腐食性が良好である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと、溶媒と、該セルロースアセテートに対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸とを含有するドープを金属支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を金属前記支持体から剥ぎ取る工程とを含むセルロースアセテートフィルムの製造方法。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】面状が良く、機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる、特にIPSモードの液晶表示装置に好適に用いることのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】一対の基板間に液晶層を有する液晶セルを備え、黒表示時に前記液晶層の液晶分子が前記基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置に用いる光学フィルムであって、セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含み、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)及び(II)で定義されるRe及びRthが、波長590nmにおいて下記式(III)及び(IV)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) 0nm≦Re≦10nm
式(IV) Rth≧30nm
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜による樹脂フィルム製造時の支持体からのフィルムの剥離性が改善され、且つ、偏光子耐久性を改善することができる樹脂フィルムの提供。
【解決手段】樹脂と、該樹脂に対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸と、を含有することを特徴とする樹脂フィルム。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】偏光子との密着性が良好であり、かつ乾燥性の高いアクリル樹脂含有フィルムの製造方法を提供することにある。さらに該製造方法によって作製されたアクリル樹脂含有フィルム、それを用いた偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ドープ組成物を支持体に流延した後、剥離する工程を有するアクリル樹脂フィルムの製造方法であって、前記ドープ組成物は、アクリル樹脂、セルロースエステル樹脂、塩化メチレン、炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖状の脂肪族アルコールを含有した固形分15〜45質量%のドープ組成物であり、前記アクリル樹脂とセルロース樹脂との質量比が95:5〜30:70であり、前記塩化メチレンと脂肪族アルコールとの比が85:15〜70:30であり、当該ドープ組成物を支持体に流延後に残留溶媒濃度が20〜50%の状態において剥離することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性を有し、偏光板保護フィルムとして好適な光学特性を発揮し、しかも内部の偏光子の劣化を効果的に抑制することができるセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式(1)で表されるモノマーに由来する繰り返し単位を含む特定重合体とを含有するセルロースアシレートフィルム。


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4の脂肪族基を表す。Rは置換基を表す。(A)は5または6員環を形成するのに必要な原子群を表す。nは0〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】光学補償フィルムに適する樹脂組成物、それを用いた位相差特性に優れた光学補償フィルムおよび光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%およびフマル酸ジエステル残基単位60モル%以上を含むフマル酸ジエステル重合体70〜1重量%を含有することを特徴とする樹脂組成物、それを用いた光学補償フィルム並びに光学補償フィルムの製造方法。


(式中、R、R、Rはそれぞれ独立して水素又は炭素数1〜12のアシル基を示す。) (もっと読む)


【課題】液晶表示装置用偏光板等に用いる、アクリル樹脂を混合して厚み方向の位相差をほぼゼロにしたセルロースエステルフィルムでありながら、高温高湿環境条件下でのフィルムの色見(YI値)上昇を起こさない、セルローズエステルフィルムとその製造方法を提供することである。
【解決手段】フィルムの面内方向、及び厚み方向の位相差値が、|Ro(589)|≦5nm及び|Rt(589)|≦5nm)であり、偏光子との密着性改良剤を含有するアクリル樹脂含有セルロースエステルフィルムの製造方法であって、下記1又は2の何れかの条件を満たす溶剤を用いドープを調液後、溶液流延により製膜することを特徴とするアクリル樹脂含有セルロースエステルフィルムの製造方法。
1.溶剤中のアルコール量が溶剤全体の4質量%以上8質量%未満
2.溶剤中のアルコール量が溶剤全体の8質量%以上20質量%以下で、酸化防止剤含有 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置用偏光板等に用いる、アクリル樹脂を混合して厚み方向の位相差をほぼゼロにしたアクリル樹脂含有セルロースエステルフィルムであり、高温高湿環境条件下でのフィルムのヘイズ上昇を起こさない、アクリル樹脂含有セルローズエステルフィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの面内方向、及び厚み方向の位相差値が|Ro(589)|≦5nm及び|Rt(589)|≦5nmであり、偏光子との密着性改良剤を含有する、アクリル樹脂含有セルロースエステルフィルムの製造方法であって、ドープを含水率0.5質量%以下の溶剤を用いて調液後、溶液流延により製膜することを特徴とするアクリル樹脂含有セルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】視野角コントラストが改善されているのみならず、カラーシフトが軽減されたIPS又はFFS型液晶表示装置の提供。
【解決手段】第1偏光膜(16)と、第1位相差領域(20)及び第2位相差領域(22)からなる光学補償フィルム(F)と、第1基板(12)と、ネマチック液晶材料からなる液晶層(10)と、
第2基板(14)とをこの順序で含み、黒表示時に該ネマチック液晶材料の液晶分子が前記一対の基板の表面に対して平行に配向し、第1位相差領域と第2位相差領域の遅相軸とが互いに平行であり、第2位相差領域のRe(550)が20nm以下、Rth(550)が20nm〜120nmであり、第1位相差領域が傾斜配向したディスコティック液晶化合物を含有する位相差層を含むとともに、Re(450)/Re(550)が1以上1.13以下で、Re(650)/Re(550)が0.94以上1以下を満足するIPS又はFFS液晶表示装置。 (もっと読む)


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