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Fターム[4F071AA36]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 不飽和ポリカルボン酸類の重合体(マレイン酸) (132)

Fターム[4F071AA36]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、透明で、高耐熱性であり、脆性を著しく改善したアクリル樹脂含有フィルムを提供することにある。更に、該アクリル樹脂含有フィルムを用いた光学特性、カッティング性等の物性が改善された偏光板、及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】ヘーズ値が1%未満であり、張力軟化点が105〜145℃で、かつ延性破壊を起こさず、下記式(1)で表される面内レターデーションRoを有することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルム。
(1)−400(nm)≦Ro≦−20(nm)
Ro=(nx−ny)×d
(式中、nxはフィルムの面内の進相軸方向の屈折率を、nyは面内で進相軸に直交する方向の屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。屈折率の測定波長は590nmである。) (もっと読む)


【課題】位相差発現効率に優れ、光弾性係数が小さく、さらにRe(480)/Re(550)で表される波長分散が小さい位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】位相差フィルムは、ある特定の繰り返し単位と、芳香環を有するマレイミド骨格を含む他の特定の繰り返し単位とを有し、該芳香環を有するマレイミド骨格の含有割合が共重合体の全繰り返し単位の合計に対して2〜30mol%である、共重合体を含む高分子フィルムを延伸して得られる。 (もっと読む)


【課題】力学特性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂を含有するフィルムを得ること、特に、引裂き強度や柔軟性、収縮率の高く透明性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂組成物及びよりこの樹脂組成物からなるフィルムを得ること。
【解決手段】JIS K6781に準拠した引っ張り試験により測定した樹脂流れに垂直方向(TD)の破断伸び率が400%以上である脂肪族ポリエステル系樹脂(A)、および、密度0.860g/cm以上0.921g/cm以下、かつ、MFR(190℃、2.16kg荷重)が0.1g/10分以上50g/10分以下であるポリエチレン系樹脂(B)を主成分として含有し、質量比として(A)/[(A)+(B)]が0.50以上0.99以下である樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】位相差発現効率に優れ、光弾性係数が小さく、さらにRe(480)/Re(550)で表される波長分散が実質的にフラットである位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の位相差フィルムは、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する共重合体を含む高分子フィルムを延伸して得られる。
【要化1】


ここで、Rは、メチル基、エチル基、n−プロピル基またはi−プロピル基を表す。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく金属部と樹脂部とを接着接合させることのできる金属−樹脂複合成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属−樹脂複合成形品における金属部は表面にシラノール基が付与されたものであり、合成樹脂はシラノール基と相互に作用し合う接着性官能基を含む接着性改質剤が配合されたものである。金属−樹脂複合成形品では、金属部と樹脂部とがシラノール基と接着性官能基との相互作用により接着されている。金属−樹脂複合成形品は、金属部の表面にシラノール基を付与する処理と、シラノール基と相互に作用し合う接着性官能基を含む接着性改質剤を合成樹脂に配合して成形材料とする処理と、金属部をインサートとして樹脂成形金型内に配置し、成形材料を溶融状態にして樹脂成形金型内で賦形して樹脂部を成形しつつ、シラノール基と接着性官能基との相互作用により樹脂部を金属部に接着させる処理とを経て得られる。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性に優れた液晶ディスプレイ等のフラットディスプレイ用基板に用いられる光学フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸ジエステル系樹脂および平均粒子径が200nm以下であるコロイダルシリカ等の球状無機粒子からなることを特徴とする透明フィルムであり、該球状無機粒子は、有機シラン化合物、もしくは(メタ)アクリロイル基、スチリル基、ビニル基等の重合性基を含む有機化合物によって表面処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック材料のみならず異種材料との接着性に優れ、広範な有用性を有する不飽和カルボン酸グラフトポリオレフィンを提供する。
【解決手段】 140℃に加熱したキシレンに不溶のゲルを含まず、かつ、不飽和カルボン酸のグラフト量が0.1〜10重量%であることを特徴とする不飽和カルボン酸グラフトポリオレフィン、及びその製造法。 (もっと読む)


【課題】フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れ、伸度等の機械特性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸エステル系樹脂と可塑剤からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、力学特性、光学特性に優れ、特にフィルム面内の任意の方向の靱性(伸び)に優れる負の複屈折性を示す高靱性逐次2軸延伸光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 α−オレフィン残基単位:N−フェニル置換マレイミド残基単位=49:51〜35:65(モル比)、重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)15〜75重量%、及び重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)85〜30重量%からなる逐次2軸延伸フィルムであって、それぞれの延伸方向に平行な方向での引張破断伸びが5%以上である高靱性逐次2軸延伸光学フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


下記の(A)と(B)から成る混合物(全体で100重量部):
(A) ポリアミドブロックを有する少なくとも一種のグラフト共重合体の10〜90重量部[この共重合体はポリオレフィンの主鎖とこの主鎖にグラフトした平均して少なくとも1.3個のポリアミドグラフト鎖とを有し、ナノメートル構造の組織を有し、上記ポリアミドグラフト鎖はアミノ末端のポリアミドと化学反応可能な官能基を有する不飽和モノマー(X)の残基を介して主鎖に付いており、上記不飽和モノマー(X)の残基はグラフトするか、二重結合からの共重合で主鎖に付いており、この成分(A)は少なくとも一種のグラフトされていないポリオレフィンを、この成分(A)の上記のナノメートル構造の組織が失なわれないようにする比率で、含むことができる]、(B)不飽和二結合を有し且つ架橋剤または加硫剤と化学反応可能な少なくとも一種のエラストマー配合物の90〜10重量部[このエラストマー配合物はこのエラストマーを加硫または架橋するための系と、少なくとも一種の可塑剤と、エラストマー配合物で一般に使用されている添加剤とを含む] (もっと読む)


A)少なくとも1種の(メタ)アクリラート(コ)ポリマー50.0質量%〜99.5質量%、及び
B)
i.ビニル芳香族モノマー70質量%〜92質量%、及び
ii.アクリルニトリル又はメタクリルニトリル又はその混合物8質量%〜30質量%、
iii.少なくとも1種の更なるモノマー0質量%〜22質量%
からなるモノマー混合物の重合から得られる、少なくとも1種のコポリマー0.5質量%〜50.0質量%を組成物の全質量に対してそれぞれ含有する組成物であって、
23℃でASTM D1003に応じた曇り度2.0%未満及び40℃でASTM D1003に応じた曇り度4.0%未満を有し、クロロホルム中で25℃で(ISO1628−第6部)で、55ml/gより大きい溶液粘度を有する少なくとも1種の(メタ)アクリラート(コ)ポリマーa)を含有する組成物。この組成物から得られる成形体は、改善された応力き裂抵抗性にとりわけ優れ、かつ、コーティング、塗料又はシートのために特に適する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び優れたトリミング性を有し、かつ、延伸時においても透明性の維持された光学フィルムを提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)及びアクリル系ゴム(C)を含む樹脂組成物を成形してなる光学フィルムであって、ヘイズ値が0.0〜0.8%である、光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数の絶対値が小さく、負の固有複屈折を有し、かつ、生産性に優れた位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】光弾性係数が正でかつ固有複屈折が負となる単独重合体を構成する単量体(a)5質量%以上85質量%以下、光弾性係数が負でかつ固有複屈折が負となる単独重合体を構成する単量体(b)5質量%以上85質量%以下、5〜6員環単量体(c)5質量%以上50質量%以下、を含む単量体混合物からなる共重合体(A)を含む位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】
従来のイオン交換膜の製造法は、製膜後、イオン交換基を固定導入するため、煩雑であり、また多量の廃液を生じる。そのため、イオン交換膜の製造コストは高いものにならざるを得なかった。
【解決の手段】
乳化重合による水系エマルジョンは、表面及びその近傍に親水性のイオン交換基を多く含む。そのエマルジョンを用い、製膜すると、粒子間の界面近くにイオン交換基を多く含む構造が膜に残り、イオンが移動可能な経路を形成する。樹脂に対し0.1〜3mmol/gのイオン交換基濃度を有する水系エマルジョンを用いることにより、イオン交換膜を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヘーズが小さく透明性に優れ、複屈折の低い等の光学特性に優れ、良好な機械強度および耐熱性を有し、透湿性に優れる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される環状オレフィン共重合体70〜97質量%、及び(B)オレフィンの二元又は三元共重合体3〜30質量%を含有する樹脂組成物からなる光学フィルムである。


・・・(I) (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と熱収縮性とを両立するアクリル系樹脂を含む光学フィルムを提供すること。
【解決手段】光学フィルムがアクリル系樹脂からなる場合には、延伸倍率を50〜200%の範囲内にすることにより、また、光学フィルムがアクリル系樹脂とスチレン系樹脂とからなる場合には、延伸倍率を30〜150%の範囲内にすることにより、優れた機械的強度と熱収縮性を両立することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、および機械強度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供することにある。
提供する。
【解決手段】 プラスチック製支持基板上に、フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を乾燥前のフィルム幅方向両端の耳部の厚さを前記耳部を除いた部分の平均厚みに対して20〜150μm厚くなるように流延し、乾燥工程で溶媒を蒸発させることを特徴とする透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と耐衝撃性(靭性)とをバランスよく兼備するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を用いた成形体を、簡便な手法で提供すること。
【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド樹脂と、
下記式(1)
【化1】


(Arは芳香環又は複素環、R、R、R、及びRは水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基、nは繰り返し単位数。)
で表されるポリエステル構造単位を有する芳香族ポリエステル樹脂と、エチレンと、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸アルキルエステル、グリシジル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル及び無水マレイン酸からなる群から選ばれる1種以上の重合性モノマーとから得られるエチレン共重合系エラストマーであって、エチレン由来構造の質量割合が0.80〜0.95であるエチレン共重合系エラストマーとを含有する樹脂組成物からなる耐熱耐衝撃性樹脂成形体、及びその製造方法。 (もっと読む)


α−オレフィンと、酸コポリマー組成物の総重量に基づいて約1〜約30重量%の、3〜8個の炭素を有するα,β−エチレン性不飽和カルボン酸との酸コポリマーを含む酸コポリマー組成物を含み、酸コポリマーのメルトインデックスが、約75〜約600g/10分である、ポリマーフィルムまたはシート。酸コポリマー組成物は、シランカップリング剤、有機過酸化物およびこれらの組み合わせからなる群から選択される添加剤を含むのが好ましい。さらに、ポリマーフィルムまたはシートで形成された中間層と、ガラス、他のポリマー中間層シート、ポリマーフィルム層および金属フィルムまたはシートからなる群から選択される追加の層とを含む物品。物品としては、安全窓および太陽電池が例示される。 (もっと読む)


【課題】光学均一性(面内レタデーションや配向角の均一性)、加工適性に優れたスチレン系樹脂の二軸延伸光学異方性フィルムを提供すること。
【解決手段】スチレン系樹脂を50重量%以上含む光学異方性フィルムであって、
ASTM−D1504法に準じて測定した(ビカット軟化温度+30℃)における加熱収縮応力の流れ(MD)方向と巾(TD)方向との差が0.5〜4.0MPa、
面内レターデーションが50〜1000nmであり、
前記スチレン系樹脂が、スチレン系単量体と、不飽和カルボン酸単量体及び/又は不飽和ジカルボン酸無水物単量体を単量体成分として含む重合体である二軸方向に延伸された光学異方性フィルム。 (もっと読む)


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