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Fターム[4F071AA69]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | その他の重縮合又は重付加系高分子 (310)

Fターム[4F071AA69]に分類される特許

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【課題】 耐熱性、離型性、非汚染性及び機械特性に優れ、かつ、使用後の廃棄が容易な離型フィルム、特にプリント配線基板作製用に好適な離型フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 200℃以上の融点を有する、無置換トリシクロデセン炭化水素化合物の結晶性開環重合体水素化物からなる離型フィルム(I)。樹脂フィルムの少なくとも片面に上記の離型フィルム(I)が積層された積層体からなる離型フィルム(II)。200℃以上の融点を有する、無置換トリシクロデセン炭化水素化合物の結晶性開環重合体水素化物を、溶融押出成形法又は熱プレス成形法によって、成膜することからなる離型フィルム(I)又は(II)の製造方法。無置換トリシクロデセン炭化水素化合物が、100/0〜90/10又は0/100〜10/90の範囲内にあるエンド異性体/エキソ異性体比率を有する無置換トリシクロデセン炭化水素化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ブリードアウト等の面状故障を起こすことなく、Reに対するRthの比率の高いポリマーフィルムを提供すること。さらに、上記のポリマーフィルムを用いた偏光板を組み込んだ広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】平均粒径にして1nm以上1000nm以下のレターデーション発現剤を含有する有機化合物微粒子を含むことを特徴とするポリマーフィルム。また、ポリマー、ポリマー溶剤、レターデーション発現剤等を含むドープを支持体上に流延、剥ぎ取り、乾燥する工程において、ドープにおいてはレターデーション発現剤は均一に溶解しており、流延から延伸までの工程の間にレターデーション発現剤を含有する有機化合物微粒子がフィルム中に形成されることを特徴とするポリマーフィルムの製造方法。 (もっと読む)


自己ドープ型導電性高分子のグラフト共重合体を含む導電性高分子膜組成物及び上記組成物から形成された導電性高分子膜を含む有機光電素子を提供する。本発明の導電性高分子膜組成物に含まれる導電性高分子のグラフト共重合体においては、導電性高分子とポリ酸とが化学結合を介して互いに結合される。したがって、本発明の組成物を有機光電素子に適用すると、素子の内部で発生する熱によって生じる脱ドープが起こらない。したがって、本発明は、有機光電素子の効率及び寿命を向上させうる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの透過率を低下させることやヘイズを上昇させることなく、適度のすべり性を環状オレフィン系フィルム自身に付与することで、フィルム巻き取り中の擦り傷故障や皺故障の発生を抑え、光学特性のバラツキを改良し、広幅化及び高速製造適性を付与し、不要なラミフィルムが廃棄物として生じない環状オレフィン系フィルム及びその製造方法、該環状オレフィン系フィルムを有する偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】フィルム中及び該フィルムの一方の面上、及び他方の面上のうち、少なくともいずれかに、該フィルムに対して総量0.03質量%〜1.0質量%の微粒子を有する環状オレフィン系樹脂フィルムであって、環状オレフィン系樹脂と該微粒子の屈折率差の絶対値Δnと、該微粒子の平均粒径r(μm)の関係が、Δn・r≦0.05(μm)を満たすことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、ノルボルネン系樹脂製フィルムを、フィルムロールの幅方向に1.5〜5倍の範囲で延伸するとともに、フィルム長手方向に収縮させ、光軸がフィルムロールの幅方向にある位相差フィルムを得ることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、透明性、寸法安定性、視野角特性に優れ、ガス透過性が低く、光軸が横方向にあり、面内の位相差のバラツキが少ないノルボルネン系樹脂製の位相差フィルムを製造する方法を提供することができる。また、本発明によれば、高性能の偏光板を簡便な方法で製造効率よく製造できる、偏光板の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学用フィルムは、炭化水素基および極性基を置換基として有する環状オレフィン系単量体の開環(共)重合体と、常温で固体の特定分子量の炭化水素樹脂とを含有する熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴としている。また、本発明の光学用フィルムの製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を、溶融成形法または溶液流延法によりフィルム化し、溶剤除去行程を経た後、得られたフィルムを加熱処理することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、環状オレフィン系共重合体の有する耐熱性、耐湿熱性などの優れた特性を保持し、残留位相差が小さく、表面平滑性が高く、経時的安定性にも優れ、保護フィルムなどとして好適な光学用フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は第一に偏光子との密着性、貼合性に優れ、さらには偏光板劣化を低減できる好ましい透湿度を有し、環境温湿度変化による光学特性変化の小さいフィルムを提供することである。また、別の課題は本発明のフィルムを用いた、優れた偏光板、液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】40℃、90%RHにおける透湿度が200(g/m/24h)以上400(g/m/24h)以下であり、フィルム中における平均粒子径3.0μm以下の微粒子を0.03〜1.0質量%含有することを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置の視野特性の均一性を改善しうる、簡単な工程により、低コストでかつ高い生産性のもとに製造できる環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂が溶剤に溶解された溶液を支持体上に流延してフィルムを形成する工程、前記支持体から前記フィルムを剥離する工程、および剥離した前記フィルムを延伸する工程を含む環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、フィルム中の残留溶剤が15質量%以上60質量%以下の状態で前記フィルムの剥離と延伸を行うことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらにハンドリング特性に優れ、光学ムラのない環状ポリオレフィンフィルムを提供することである。本発明の他の目的は、製膜安定性および加工特性に優れ、画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂、並びに、高級脂肪酸およびその誘導体から選ばれる少なくとも1種の化合物を溶剤に溶解または分散する工程、流延する工程、乾燥する工程、および巻き取る工程を含むことを特徴とする環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性、透湿性が小さく、環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつムラのないフィルム平面性、面状に優れた環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜方法を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイから無端で走行する支持体上に流延し、支持体上にドープから流延膜69を形成し、流延膜69をフィルムとして剥ぎ取る環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜法であって、ドープを支持体に流延後15秒以内から3m/s以上15m/s以下の乾燥風57を流延膜69に当て、かつ乾燥風57が流延膜69にあたる前に、流延膜69表面上を漂う風が風速3m/s未満である溶液流延製膜方法。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ汎用的な方法で得られ、表面抵抗値が108〜1012Ω/□のフィルムとすることができる、有機溶媒中に安定に分散した導電性組成物の提供。
【解決手段】ポリイミド系樹脂100重量部、水層及び有機層からなる混合層において、分子量調節剤の存在下にスルホン酸とアニリンを酸化重合した導電性ポリアニリン1〜15重量部及びカーボンブラック1〜10重量部を含んでなる導電性組成物で、電磁シールド材、静電吸着用フィルムに用いられる。 (もっと読む)


【課題】自動車用変速機における動力伝達系のクラッチフェーシングなどに使用される湿式摩擦材を提供する。
【解決手段】比表面積が3m/g〜20m/g程度にフィブリル化した芳香族ポリアミドの如き有機繊維パルプと、無機フィラーと、バクテリアセルロースとを、それぞれ20〜80:80〜20:0.5〜10(重量比)の組成比からなるスラリーとなし、このスラリーを抄造して得られる紙状物を基材とし、さらにこの基材100重量部に対して20〜70重量部のバインダー樹脂を配合し、しかる後熱プレスにより加圧・硬化させて得られる湿式摩擦材は剪断強度・耐久性等に優れる。 (もっと読む)


【課題】膜形状に固定化しても良好なイオン伝導度やプロトン伝導度を発現し得るイオン伝導体、これを用いたエネルギーデバイス及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】塩基性を示す官能基を側鎖に備えるポリマーと、カチオン成分とアニオン成分を含む電解質とが共存しているイオン伝導体である。塩基性官能基が、−NR(R:H又はアルキル基)や非共有電子対を持つヘテロ原子を含む構造である。カチオン成分及びアニオン成分が、それぞれ分子性である。塩基性官能基が、分子性カチオンから誘導される誘導体に相当する。キャリアーイオンがプロトンである。モルフラクションが、0.5超0.9以下である。
上記イオン伝導体を電極で挟持した構造部位を備えたエネルギーデバイスである。
イオン伝導体を固体電解質として用い、それを電極で挟持した燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】
発電特性に優れた新規な電極−膜接合体を提供する。
【解決手段】
触媒担持カーボンとイオン交換樹脂とを含む電極触媒層を、イオン交換樹脂膜の両面に備えた電極−膜接合体であって、少なくとも一方の電極触媒層において、
イオン交換樹脂膜の面と平行な面内方向、および/または、イオン交換樹脂膜の面と垂直な膜厚方向に、含水率の異なる少なくとも2種類以上のイオン交換樹脂が分布していることを特徴とする電極−膜接合体。前記電極触媒層は、燃料電池のガス入口部に隣接する領域の電極触媒層に含有されるイオン交換樹脂がガス出口部に隣接する領域の電極触媒層に含有されるイオン交換樹脂の含水率よりも5〜100重量%大きい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩擦・摩耗性を有し、且つ薄肉部の成形加工性に優れたポリカーボネート樹脂及びポリフェニレン樹脂の樹脂組成物からなる摺動性部品を提供する。
【解決手段】 構成単位として下記一般式[1]で表される繰り返し単位を有するポリカーボネート樹脂(a成分)、及び下記一般式[3]で表される繰返し単位(A)と下記一般式[4]で表される繰返し単位(B)よりなり、全結合繰返し単位における単位(A)と単位(B)との割合がモル比で(A):(B)=1:99〜99:1の範囲にあるポリフェニレン樹脂(b成分)からなり、a成分とb成分との割合がそれらの合計を100重量%とした場合、a成分が1〜99重量%部、b成分が99〜1重量%の樹脂組成物からなる摺動性部品。




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【課題】厚み均質性にすぐれた、フィルム厚さが50μm未満の薄膜エンジニアリングプラスチックフィルムを提供すると共にその経済的な製造方法をも提供する。
【解決手段】エンジニアリングプラスチック溶融体(E)と、該溶融体と剥離性のある樹脂膜(R)との積層体を同時に成形加工した後、樹脂膜(R)を剥離して、厚みムラが10%以内である薄膜エンジニアリングプラスチックフィルムを製造する。樹脂膜(R)には、溶融している樹脂膜からなる溶融積層体から共押出成形して得られたもの、または、別工程で冷却成形されたフィルムとの積層体から成形加工して得られたものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性を改良し、プロトン伝導性に優れた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】 固体高分子電解質膜が、窒素原子とスルホン酸基とを有し、主鎖がフェニレン結合であることを特徴とする構成単位を含む固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体である。特に、下記一般式(1)で表される構成単位を有するスルホン化ポリアリーレンを含む固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体であるであることが好ましい。
【化1】
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【課題】耐熱性および機械的特性に優れた高分子電解質膜を提供しうるスルホン化ポリアリーレンおよび芳香族化合物を提供する。
【解決手段】 下記式で示される芳香族化合物。窒素原子およびスルホン酸基とを有し、主鎖がフェニレン結合である構成単位を含むスルホン化ポリアリーレン。
【化1】


[式中、Xはフッ素を除くハロゲン原子、−OSO2Rb(Rbはアルキル基、フッ素置換アルキル基またはアリール基を示す)から選ばれる原子または基を示し、Zは硫黄原子、酸素原子、-NH-基を示し、Rは、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、フッ素原子、アルキル基、一部またはすべてがハロゲン化されたハロゲン化アルキル基、アリル基、アリール基、ニトロ基、ニトリル基からなる群より選ばれた少なくとも1種の原子または基を示し、Raは炭素原子数1〜20の炭化水素基を示し、j、kは1〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】固体電解質層と触媒層とを有する固体電解質複層フィルムを連続的に製造して、一定品質かつイオン伝導性に優れたものを得る。
【解決手段】固体電解質を含む第1〜第3ドープ114〜116を、フィードブロック119が備えられた流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。第1,第3ドープ114,116には燃料電池の電極における酸化還元反応を促すような触媒が加えられている。3層構造の流延膜112を流延バンド82から3層フィルムとして剥がす。これをテンタに送り、両側端部をクリップで把持し、所定の幅となるように延伸しながら乾燥する。次に、フィルムを乾燥室に送り、複数のローラで支持しながら乾燥を進める。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Nz係数がNz<1を満たし、三次元屈折率が制御された光学補償フィルムを提供すること。
【解決手段】
ガラス転移温度(Tg)が110℃〜150℃であり、かつTg+125℃で測定した溶融張力(MT)が0.8g〜2.5gである熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる光学補償フィルムであって、フィルム面内の屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、フィルムの厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとした場合に、下記の数1で表わされるNz係数が1未満であることを特徴とする光学補償フィルム。
【数1】


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