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Fターム[4F071AA69]の内容

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Fターム[4F071AA69]に分類される特許

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【課題】
厚さが500μm以下で、成形体の主面の面積が特定値以上である薄型の射出成形体であって、成形時の成形加工性に優れ、離型時に割れが生じることがなく、得られる成形体の透明性、機械的強度、転写性および耐熱性に優れる熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる成形体を提供する。
【解決手段】
厚さt(μm)が500μm以下であり、成形体の主面の面積S(μm)が、
【数1】


である成形体であって、
(1)230℃、荷重2.16kgにおけるメルトマスフローレイト(MFR)が5〜16g/10分の範囲にあり、
(2)ガラス転移温度(X)が110℃以上であり、かつ、
(3)重量平均分子量(Y)が、
【数2】


の範囲にある熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を射出成形してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】 環状オレフィン系重合体とビニル系重合体とを含有する熱可塑性樹脂組成物が有する低複屈折性を保持しながら、良好な相溶性を示し、さらに耐候性、耐熱性に優れた熱可塑性樹脂組成物および光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 上記熱可塑性樹脂組成物ならびに光学フィルムは、環状オレフィン系重合体(A)、およびp−イソプロペニルフェノールから誘導される構造単位を有するビニル系重合体(B)を含有する。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性、高い透明性、優れた加工性を持つ位相差フィルムの提供。
【解決手段】(A)式[3]及び式[4]とカーボネート前駆物質の反応による芳香族ポリカーボネート共重合体(B)ポリエーテルエステル樹脂(C)テルペンフェノール樹脂とを所定割合配合した芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を使用した位相差フィルム。


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【課題】 低誘電率と高い機械強度とを併せ持つ薄膜を形成する新規な架橋ポリマーを提供し、この架橋ポリマーを用いた薄膜を提供し、そして、多官能モノマーを重合させて、ゲル化することなく、前記の薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される構成単位を有するポリチアゾール。


式(1)において、Aは炭素数4〜20の4価の有機基であり、Bは4価の有機基またはケイ素であり、そしてnは独立して0、1、2、または3である。
【効果】 ポリチアゾール(薄膜)は、ポリイミドやポリイミダゾールに比べて低い誘電率を示した。また、吸湿性も小さく、空気中の水分が膜に吸着して誘電率が上昇する現象が起きにくい。機械的強度や耐熱性が優れており、層間絶縁膜や保護膜などの薄膜として有用である。また、本発明の薄膜を形成する方法を用いると、ゲル化することなく多官能モノマーを重合させることができた。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長分散特性をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 (A)下記一般式[1]


[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表される繰り返し単位(A1)及び一般式で表される繰り返し単位(A2)よりなり、全カーボネート繰り返し単位における単位(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)テルペンフェノール樹脂5〜90重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れた押出成形法により光学フィルムに要求される厚み精度が非常に高い樹脂フィルムを得ることを可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】Tダイを取り付けた押出成形装置を用いて熱可塑性樹脂からなる光学フィルムを製造する。リップエッジ1d輝線幅の平均が50μm以下であり、輝線幅差が2μm/
5mm以下であり、且つリップランド1c及び天面1eの真直度むらがいずれも0.5μm/5mm以下であるTダイを用いる。 (もっと読む)


燃料電池において用いるのに適した高分子電解質膜が、特定のフッ素化重合体の固体状態のスルホン化生成物として、あるいは特定のスルホン化重合体のフッ素化生成物として提供される。構造(6):−(−Ar3(-CHFAr4)−)−によって表される繰返し単位を含むスルホン化重合体が提供され、ここで基Ar3とAr4は、アリール環、アリール環系、およびチオフェン環からなる群から独立して選択され、そしてAr3とAr4のうちの少なくとも一つはスルホネート基で置換される。高分子電解質膜として用いるのに適したフィルムは、このスルホン化重合体から調製される。 (もっと読む)


【課題】外観欠点が少なく、LCDに組み込まれた際に優れた表示品質を発現する光学フィルムの効率的かつ簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出法によって原料樹脂からフィルムを成形する。その際、原料樹脂を溶融押出機に投入される前にTg−40(℃)〜Tg+20(℃)(Tgは原料樹脂のガラス転移温度を意味する)の温度範囲に予熱しておく。 (もっと読む)


本発明は、非フッ素化または部分フッ素化された膜を有する燃料電池に関する。本発明の、非フッ素化または部分フッ素化された膜は、非フッ素化または部分フッ素化されたポリマーと、形成される遊離基からポリマーを保護することを可能にする酸化防止剤とを含むことを特徴とする。また本発明は、膜の流し込み工程の前に、ポリマーに酸化防止剤が混合されることを特徴とする、非フッ素化または部分フッ素化された膜を有する、燃料電池の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高い遅相軸方向精度をもった位相差補償フィルムを提供する。
【解決手段】 横延伸フィルム1を、連続的に5.0m/minの一定巻き出し速度で巻き出しながら、上流側ニップロールと下流側ニップロール間に設置された延伸装置内に搬送した。延伸装置は図1に示すように、一対の上流側ニップロール2,2と一対の下流
側ニップロール3,3との間の空間を上流側から順次、予熱ゾーン4、縦延伸ゾーン5、
冷却ゾーン6の3ゾーンに区画し、さらに縦延伸ゾーン5を長さ2mの上流縦延伸区画5aと長さ2mの下流縦延伸区画5bの2つに区画し、これらのゾーン内に横延伸フィルム1を順次、連続的に通過させた。予熱ゾーン4、上流縦延伸区画5a、下流縦延伸区画5b、冷却ゾーン6内の温度をそれぞれ、横延伸フィルムの温度が155、163、162、110℃になるように調整して、縦延伸倍率1.15にて横延伸フィルムを縦延伸した。こうして位相差フィルムを得た。 (もっと読む)


本発明は、種々の大環状モジュール成分と種々のポリマー成分および両親媒性成分から調製されるナノフィルムである薄層組成物に関する。本発明はまた、有機化学およびナノテクノロジーの分野に関し、特に、濾過に有用なナノフィルム組成物に関する。濾過に有用なナノフィルムは、両親媒性種および1以上のポリマー成分から調製される。その両親媒性種または成分は、界面または表面に配向され得る。ナノフィルムは、その成分の1以上をカップリングすることによって調製され得る。そのナノフィルムはまた、基材に被覆され得るかまたは結合され得る。
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ディスプレー装置用の偏光板における保護フィルムとして使われる環境耐候性に極めて優れたポリマーフィルムを提案するもので、それには、該ポリマーフィルムに使われる可塑剤化合物として、アリール基と直接結合しておらず、少なくとも一つのエステル結合が脂環式の環に直接的にあるいは間接的に結合しているエステル結合を含む可塑剤化合物を使用することによって達成できるとしている。
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【課題】熱収縮性、低自然収縮性に優れ、かつPETボトルのラベルとして用いることが可能な透明性と常温での剛性や腰の強さを有し、比重が1未満である熱収縮性フィルムを得る。
【解決手段】ポリプロピレン系共重合体50〜95質量%と、石油系樹脂、ロジン系樹脂又はテルペン樹脂の少なくとも一種5〜50質量%とからなる樹脂組成物100質量%に対して、スチレン系エラストマーを1〜80質量%添加した混合樹脂組成物を、少なくとも一軸方向に延伸して、熱収縮性オレフィンフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 応力によって位相差値のズレやムラが生じ難く、且つnx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 ノルボルネン系樹脂を含む高分子フィルムの延伸フィルムであって、下記式(1)及び式(2)を満足することを特徴とする位相差フィルム。
100nm≦(nx−ny)・d≦350nm ・・・(1)
0.1≦(nx−nz)/(nx−ny)≦0.9 ・・・(2)
[ただし、フィルムの遅相軸方向、進相軸方向及び厚さ方向の屈折率をそれぞれnx、ny、nzとし、d(nm)はフィルムの厚みとする。遅相軸方向は、フィルム面内の屈折率の最大となる方向とする。] (もっと読む)


【課題】圧空成形法において、成形不良を起こさないPTPまたはブリスターパック用フィルムを提供すること。
【解決手段】ジシクロペンタジエン系開環重合体水素添加物を含有する樹脂組成物からなるPTPまたはブリスターパック用フィルムであって、
(1)該ジシクロペンタジエン系開環重合体水素添加物中のジシクロペンタジエン系単量体由来の繰返し単位の割合が70重量%以上であり、
(2)該樹脂組成物のメルトマスフローレイト(280℃、2.16kg荷重)が30〜70(g/10分)の範囲にあり、かつ、
(3)フィルムの130℃における引張試験において、伸張率2%から5%の範囲で、d(応力)/d(伸張率)の値が、10〜25(kPa/%)の範囲にある、
PTPまたはブリスターパック用フィルム。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池に使用するプロトン伝導性高分子電解質膜として、高いプロトン伝導性と優れたメタノール遮断性を両立させることが困難である問題を鑑みて、高いプロトン伝導性と優れたメタノール遮断性を有するプロトン伝導性高分子電解質膜を提供することである。
【解決手段】 スルホン化のし易さの異なる少なくとも2種の高分子化合物からなる高分子フィルムにスルホン酸基を導入することによってプロトン伝導性高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池に使用する高分子電解質膜として、高いプロトン伝導性と優れたメタノール遮断性を両立させることが困難である問題を鑑みて、高いプロトン伝導性と優れたメタノール遮断性に優れる高分子電解質膜を提供することである。
【解決手段】 溶媒溶解性の異なる少なくとも2種以上の高分子化合物からなり、該高分子化合物の少なくとも1種は芳香族系高分子化合物である高分子フィルムから、該芳香族系高分子化合物にスルホン酸基を導入することによって高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カーボンナノチューブ自体の特性を損なうことなく、分散させた状態のカーボンナノチューブを成形体表面に保持させ、成形体自体の透明性や外観、機械的強度を損なうことのない導電性成形体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 基材の少なくとも一つの表面上に、カーボンナノチューブ(a)、導電性ポリマー(b)、溶媒(c)を含有するカーボンナノチューブ含有組成物(Y)を塗工し、常温で放置または加熱処理を行って導電性塗膜(X)を形成させ、これに少なくとも一つの表面が密着するように成形体(d)を形成し、その後、該基材を剥離し、洗浄液(e)で洗浄することを特徴とする導電性成形体の製造方法、及び得られた導電性成形体。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極ユニットに関する。ポリマーフレームは、触媒層と接触している高分子電解質膜の2個の表面の少なくとも1個に取付けられている。前記ポリマーフレームは、高分子電解質膜の少なくとも1個の表面にある内側領域、及びガス拡散層の外側にある外側領域を含む。外側領域の全構成要素の厚さは、内側領域の全構成要素の厚さの50〜100%である。外側領域の厚さは80℃の温度で10N/mmの圧力で5時間にわたり最大2%減少し、前記厚さの減少は、10N/mmの圧力で1分間行なわれる最初の圧縮工程の後に確認される。
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【課題】小規模地域単位においても実現することのできる、原料リサイクル(資源循環)が容易な合成樹脂成形体及びそのリサイクル方法。
【解決手段】加水分解することによって単一の二塩基酸水溶液に分解され、前記水溶液に酸を加えて単量体を析出させることにより原料モノマーにリサイクルされる芳香族ジカルボン酸のポリ酸無水物からなる合成樹脂成形体。芳香族ジカルボン酸として、例えばリグニン酸とデンプンの発酵で得られるエタノールとを原料として合成することができるジ(4−カルボキシ−2−メトキシフェノキシ)−α,ω−エタンが好適である。自動車内装材、医療用消耗用具などへの利用が期待される。 (もっと読む)


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