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Fターム[4F071AA69]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | その他の重縮合又は重付加系高分子 (310)

Fターム[4F071AA69]に分類される特許

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【課題】燃料電池用電解質膜として用いたときに、高度のイオン伝導度に加え、かかるイオン伝導性の湿度依存性が著しく小さいポリマーを提供する。
【解決手段】下記一般式(1a)で表される構造単位を有することを特徴とするポリマー、一般式(1a)で表される構造単位からなるセグメントを有し、共重合様式がブロック共重合のポリマー、このポリマーを含む高分子電解質の提供。さらに該高分子電解質からなる燃料電池用部材の提供。


(式中、a1は1以上の整数を表す。Ar1はイオン交換基を有する2価の芳香族基を表し、Xは2価の電子吸引性基を表す。) (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、SOx発生の問題がなく、かつ高い摺動性、優れた耐摩耗性を有しさらにポリフェニレンスルフィドを用いた場合と同等以上の耐薬品性及び耐熱性を有する軸受を形成することができる、軸受用成形材料、これを用いて製造されるポンプ用軸受、及びこの軸受を用いる水中ポンプを提供する。
【解決手段】主鎖にイオウを含有せずかつ260℃における貯蔵弾性率が1×10Pa以上の重合体、及び固体潤滑剤を主成分とする成形材料であって、前記成形材料を成形して得られる成形物の、50%エチレングリコール水溶液中30℃でのステンレスとの動摩擦係数が、0.05以下であることを特徴とする軸受用成形材料、これを用いて製造されるポンプ用軸受、及びこの軸受を用いる水中ポンプ。 (もっと読む)


【課題】光学歪みが小さく、面精度の安定性に優れた薄型の光学レンズを提供すること。
【解決手段】本発明の光学レンズは、鍔部とレンズ部とが、凹部を介して結合しており、直径が10mm以下である光学レンズであって、前記鍔部の厚みが0.5mm以下、前記凹部の厚
みが該鍔部の厚み以下、かつ0.4mm以下であり、下記式(1)で示される修正Crossモデルにより溶融粘度を表したときの指数定数nが0.3以上である環状オレフィン系樹脂を射出
成形して得られることを特徴とする。
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【課題】製膜工程でのハンドリング性を改善し、且つ、製膜後の表面処理を不要とするために、電解質膜表面の第一面と第二面の表面の水に対する濡れ性の差が大きい、即ち接触角の差が大きい高分子電解質膜、その積層体、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】膜表面の水に対する接触角の小さい側を第一面、該接触角の大きい側を第二面としたときに、第一面と第二面の表面の接触角の差が30°より大きいイオン伝導性高分子電解質膜を製造する。当該製造方法は、主鎖及び/又は側鎖に芳香族基を有し、且つ該芳香族基にイオン交換基を有するイオン伝導性高分子を含む高分子電解質を溶媒に溶解した高分子電解質溶液を調製する工程;及び、該高分子電解質溶液を、支持基材上に流延塗布し、該支持基材上に高分子電解質膜が積層した積層体を形成する工程;を含む。得られた積層体から支持基材を除去することにより、高分子電解質膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】連続工程上ハンドリングし易いように電解質膜表面の両面の水に対する濡れ性の差が小さい電解質膜を提供する。また、さらには電極をつける工程において、膜−電極界面での接合性が高くなるように、電解質膜の両面共に濡れ性の高い膜を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜の一方の面の水接触角と他方の面の水接触角との差が30°以下であるイオン伝導性高分子電解質膜を製造する。当該製造方法は、主鎖及び/又は側鎖に芳香族基を有し、且つ該芳香族基にイオン交換基を有するイオン伝導性高分子を含む高分子電解質を溶媒に溶解した高分子電解質溶液を調製する工程;及び、該高分子電解質溶液を、支持基材上に流延塗布し、該支持基材上に高分子電解質膜が積層した積層体を形成する工程;を含む。得られた積層体から支持基材を除去することにより、高分子電解質膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】擦り傷やツレ、シワを発生させることなく環状ポリオレフィンフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】走行する流延バンド82にドープ24を連続して流出させて流延膜24aを形成し、溶媒を含んだ状態で剥ぎ取る。フィルム62をテンタ64で幅方向に延伸しながら乾燥する。テンタの下流の搬送路に設けられ、周面に凹凸を有するローラ対65によりフィルム62の両側端部を狭持させることにより、フィルム62の両側端部にナーリングを付与する。ナーリングを付与されたフィルム62を乾燥室69で乾燥してから、巻取ロール107に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】複屈折が比較的小さく、複屈折について特異な波長依存性を有し、透明性および耐熱性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】ノルボルネン酸無水物類と芳香族アミン類とを反応させることによって得られるイミド環を有するノルボルネン類(単量体I)の開環重合体乃至前記単量体Iとイミド環不含ノルボルネン類(単量体II)との開環共重合体よりなる光学フィルム。前記開環重合体乃至前記開環共重合体からなる光学フィルムを延伸処理して得られる延伸フィルム。単量体Iと単量体IIとのモル比は、100:0〜2:98である。 (もっと読む)


【課題】工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、厚み方向に均質で透明性に優れた環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびこの光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物由来の構造単位を有する環状オレフィン系樹脂を含有する膜厚30μm以上のフィルムであって、該フィルムをテトラヒドロフランに溶解してゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算数平均分子量が下記式(A)を満たす、光学フィルム。
|1−M/M|×100(%)≦5% ・・・・・・(A)
(ただし、Mはフィルム表面に対し切断面が垂直になるように切り出したフィルム片を用いて測定した数平均分子量であり、Mはフィルムの表面から、厚み方向に1μmの深さまでの部分を用いて測定した数平均分子量である。)
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【課題】 膜厚方向のイオン伝導性に優れる高分子電解質膜を容易に得ることができる高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の好適な高分子電解質膜の製造方法は、ミクロ相分離構造を有する高分子電解質膜の製造方法であって、イオン伝導性基を有する高分子電解質を含む溶液から溶媒を蒸発させる蒸発工程を含み、蒸発工程において、溶媒の蒸発が開始してから完了するまでの時間を60分以下とする。 (もっと読む)


【課題】単層で高い透明性と優れた波長分散特性を有し、広帯域の光に対して特定の位相差を与えることができ、他の材料との密着性が非常に高く、しかも負の複屈折性の中でも特異的なネガティブAとしての光学特性を達成できるとともに複屈折の波長分散特性を逆分散とすることも可能な位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):


で表される構造単位を含有し且つ前記構造単位のうちの前記波線cがexoの立体配置を示す構造単位の比率が35モル%以上100モル%以下の範囲にあるノルボルネン系開環重合体からなるフィルムを延伸する位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】幅方向の面内位相差が均一であり、かつ比較的厚みの薄い縦一軸延伸位相差フィルムを得ることを可能とする縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルムを提供する。
【解決手段】長さ方向及び幅方向を有する長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に縦一軸延伸する工程を備える位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の非晶性熱可塑性樹脂フィルムとして、幅方向の厚みが両端から中央にいくにつれて厚くされており、かつ幅方向の平均厚みに対して、幅方向の厚みプロファイルの振れ幅が1〜10%の範囲にある非晶性熱可塑性樹脂フィルムを用いる縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】短時間で乾燥でき、その場合であっても乾燥工程におけるペレット同士の合着やペレットの欠けもしくは割れが生じ難く、乾燥されたペレットを用いて溶融押出することにより、押出機における押出変動をほとんど生じさせることなく、外観欠点が少ない光学フィルムを安定に得ることを可能とする光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性ノルボルネン系ポリマーを溶融押出することにより、光学フィルムを製造する方法であって、前記熱可塑性ノルボルネン系ポリマーとして、最大寸法方向の寸法平均値が1〜3mm、最小寸法方向の寸法平均値が0.5〜3mmであり、比表面積が18cm/g以上の熱可塑性ノルボルネン系ポリマーを主体とするペレットを乾燥して用いる、光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】気体透過性および酸素透過選択性に優れた膜及び上記膜を形成するための組成物及び上記膜を有する複合膜を提供する。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示される繰り返し単位から成る膜及び上記膜が多孔質支持膜の少なくとも片面上に積層されてなる複合膜を提供する。



(式中、R及びRは、互いに独立に、炭素数1〜12の、置換されていてよいアルキル基であり、aは0、1、2又はこれらの組合せであり、bは0、1、2又はこれらの組合せである)
また、本発明は、(A)上記式(1)で示される繰り返し単位を有し、GPCで測定されるポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が10,000〜5,000,000である重合体、(B)炭化水素系溶剤、および(C)アセチレン基を有するアルコールを含む膜形成用組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、活性成分を有するフィルムを作製する方法に関する。活性成分を実質的に含まないフィルムを、活性成分を含む媒体内に導入する。活性成分の少なくとも一部が、媒体からフィルムに移動する。該フィルムは、口腔ケア、パーソナルケア、クレンジングおよび/またはホームケア組成物を含む、多様な適用で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 導電性分子膜に生じる変化をリアルタイムで制御することにより、所望の導電性分子膜を作製する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 導電性高分子膜を製造する方法であって、(1) 光照射部4からプリズム1に光を照射しながら、電源装置16から作用電極2及び対極8に通電することにより作用電極2上に導電性高分子膜Fを形成し、(2) プリズム1から出射した導電性高分子膜Fの反射光Lから受光部5により吸収スペクトルを求め、(3) 吸収スペクトルから得た導電性高分子膜Fの吸光度と導電性高分子膜Fのパラメータとの関係をコントローラ6に蓄積し、(4) 吸光度とパラメータとの関係に基づき、所望のパラメータを得るように作用電極2及び対極8への通電をコントローラ6により制御する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、周期的な厚さムラの少ない環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、環状オレフィン系樹脂からなり、長手方向に周期的な厚み変動を有するフィルムであって、下記式(A)、(B)および(C)で示される条件を全て満たすことを特徴としている。
P−V≦1 …(A)、W≧3 …(B)、D≦30 …(C)
(Pは、厚み変動における厚みの極大値(μm)を表し、Vは、厚み変動における厚みの極小値(μm)を表し、Wは、長手方向の周期間隔(cm)を表し、Dは、フィルム厚み変化の傾き(ppm)の最大値の絶対値を表す。) (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で任意の位相差を有し、光学ムラの小さい長尺の環状オレフィン系光学フィルムを製造する方法と、延伸フィルムの原反として有用な光学フィルムおよび当該光学フィルムを用いた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 溶融させた環状オレフィン系樹脂をダイから押し出して基材に圧着してフィルム化し、当該基材からフィルムを剥離してロール状に巻き取る光学フィルムの製造工程において、または環状オレフィン系樹脂を有機溶媒に溶解または分散させて基材上に流延し、当該有機溶媒の一部を除去してフィルム状組成物とし、当該基材からフィルム状組成物を剥離してさらに有機溶媒を除去しロール状に巻き取る光学フィルムの製造工程において、基材からフィルムを剥離する際、当該環状オレフィン系樹脂のTg−30℃〜Tg+20℃の温度下で、1〜30kgf/cmで剥離することを特徴とする光学フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性や寸法安定性、熱水耐性、機械的特性に優れた、固体高分子型燃料電池用電極電解質を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造単位を含有するポリアリーレン系共重合体を含んでなることを特徴とする高分子型燃料電池用電極電解質。


[A、D、Eは直接結合、−O−、−S−、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)f−(fは1〜10の整数である)、−(CH2)h−(hは1〜10の整数である)、−CR’2−(R’は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびハロゲン化炭化水素基を示す)、シクロヘキシリデン基、フルオレニリデン基からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。Bは独立に酸素原子または硫黄原子を示す。] (もっと読む)


【課題】低温および低湿度の環境下で十分なプロトン伝導度を有するプロトン伝導膜中の水の挙動に関する定量的評価法を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなるプロトン伝導膜であり、該プロトン伝導膜は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、前記吸水された水のうち−20℃において凍結していない水の自己拡散係数[×10−10/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池に用いられる電解質用途に好適なプロトン伝導膜に関する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなる膜であって、該膜は、水中に浸漬して90℃、30分間加温した後、−20℃に冷却した時、−20℃において測定した凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とするプロトン伝導膜。−20℃において凍結していない水の自己拡散係数が、0.40×10-102/s以上である。 (もっと読む)


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