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Fターム[4F071AE05]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(機能限定成分) (4,553) | 安定剤(酸化防止剤、紫外線吸収剤、ラジカル重合禁止剤) (586)

Fターム[4F071AE05]に分類される特許

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【課題】 セルロースエステルフィルムを生産するにあたり、光学値の変動が小さく、調整が可能な範囲となって、適正な光学値を備えたセルロースエステルフィルムが長期にわたって生産可能である、フィルム製造システムを提供する。
【解決手段】 使用前の多数のセルロースエステル材料ロットについて、セルロースエステルの粘度指標と同アシル基の置換度を、それぞれ2〜5のランクに分けて、粘度指標の数値成分とアシル基の置換度の数値成分のうちの一方を「行」とし、同他方を「列」として正方行列のマトリックスとして表示する。材料ロットの切替えの際、切替え前の材料ロットに対し、切替え後の材料ロットとして、上記マトリックス表示において、相互に隣り合う成分に属する材料ロットを連続して使用するように管理する。材料ロット切替え後の生産フィルムの光学特性値および膜厚の変動率が、平均値から±3%以内となるように品質管理を行なう。 (もっと読む)


【課題】実質的に低下したホルムアルデヒド放出傾向をもち、工業界で要求されるレベルの機械的特性を備えた、成形用ポリオキシメチレン組成物を提供する。
【解決手段】ポリマー鎖中の構造単位として本質的にオキシメチレン単位およびオキシエチレン単位を有し、ポリマー鎖の構造単位中のオキシエチレン単位の割合が1.5〜2.5モル%である線状ポリオキシエチレンコポリマーから調製した成形用組成物を提供する。これらの成形用組成物、およびこれらから製造した非着色または着色成形品は、高い安定性およびきわめて低いホルムアルデヒド放出性をもつ。同時にそれらは高レベルの機械的特性をもつので、一般的な利用分野および加工技術を制限せずに使用できる。 (もっと読む)


【課題】光学異方性が小さく、熱、湿度による光学特性の変化が小さいセルロースアシレートフィルム;偏光板作成時の面状故障、性能変化がなく、加工適性、耐久性に優れた偏光板保護フィルム;およびこの保護フィルムを用いた偏光板を液晶表示装置に用いて、広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アシル基の置換度が1以上2.6以下であり、アセチル基の置換度が1.4未満であり、アシル基の平均炭素数が2.4以上5以下であり、下記数式(II)で算出される25℃60%RHのRthの絶対値が25nm以下であり、25℃10%RHのRthと25℃80%RHのRthの差が40nm以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
数式(II):Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
[式中、nxは、光学異方性層面内の遅相軸方向の屈折率であり;nyは、光学異方性層面内の進相軸方向の屈折率であり;nzは、光学異方性層の厚み方向の屈折率であり;そして、dは光学異方性層面内の厚さである]。 (もっと読む)


【課題】従来無い紫外線遮蔽効果、特に病虫害防除効果が期待できる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】3層以上を有する多層フィルムからなり、そのいずれかの層に構成成分としてSi,Al,Mg,Ca,Liから選ばれた少なくとも1つの原子を有する無機化合物を含有し、フィルム全層中における含有率が3重量%以上であり、かつ、少なくとも1種以上の紫外線吸収剤をいずれかの層に含有してなることを特徴とする農業用ポリオレフィン系多層フィルム。300nm〜400nmの紫外線が、実質的に完全に遮蔽されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレートアウトの発生を抑え、かつ、黄変化がないセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】カルシウム量とマグネシウム量と硫酸量とが所定の範囲ないしは所定の関係を有するセルロースアシレート、および下記式(I)で表される骨格を有する化合物を含むドープ24を、流延ドラム82の上に流延して流延膜24aを形成する。この流延膜24aを流延ドラム24aから剥ぎ取り、乾燥してセルロースアシレートフィルム62とする。
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【課題】高負荷を伝達する用途に用いる場合であってもディッシングの発生を押さえることができ、且つ心線を埋設した部分でのベルトの上下間剥離や心線の飛び出しといった問題も起きないようにし、また、ベルトの屈曲性も備えたベルトを提供する。
【解決手段】コグドVベルト1において、伸張ゴム層5のゴム硬度(JIS−A)が85〜92の範囲内であり、圧縮ゴム層2のゴム硬度(JIS−A)が90〜98の範囲内であり、圧縮ゴム層2のゴム硬度は伸張ゴム層5のゴム硬度よりも3〜10(JIS−A)以上高く設定してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロースエステルフィルムに含有した酸化防止剤のブリードアウトを、酸化防止剤の種類によらず改善するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セルロースエステルを主成分とする樹脂と酸化防止剤との混合物を溶融し樹脂混合物を作製する工程、該樹脂混合物を冷却ドラム上に溶融押出流延してフィルムを作製する工程、該フィルムを加湿処理する工程、および該加湿処理したフィルムを延伸する工程、とを有することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのベース層(B)と少なくとも1つの抗菌性塗布層を有するポリエステルフィルムであって、抗菌性塗布層が、a)以下の式(I)で示されるアンモニウムシランから成り、(b)厚さが1μm未満、好ましくは0.3μm未満、更に好ましくは0.15μm未満であることを特徴とするポリエステルフィルムに関する。
【化1】


(上記式(I)において、R及びRは同一であっても異なっていてもよく、それぞれ独立して水素およびC〜Cのアルキル基から選択され、当該C〜Cのアルキル基は直鎖アルキル基であってもC〜Cの分岐アルキル基であってもよく、R及びRは好ましくは同一で且つCHであり、水性分散液において、1つ又は2つ或いは全てのRが水素であり;nは0より大きく10未満であり、好ましくは2〜5、更に好ましくは3であり;mは0より大きく30未満であり、好ましくは6〜25、更に好ましくは15〜20、特に好ましくは17であり;X−は塩素イオン、硫酸イオン及び硝酸イオンから選択される。)
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【課題】紫外線吸収性能や透明性に優れ、ブリードアウトが少ない紫外線吸収剤を含有する光学フィルムを提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される紫外線吸収剤を含有することを特徴とする光学フィルム。
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【課題】溶融混練時、成形時及び長時間高温下で使用される環境下においても、黄色や褐色への着色が抑制され、機械的強度や透明性を著しく低下させることなく、流動性を向上させ、特に耐熱性も含めて総合的にバランスのとれた良好な性能を有する帯電防止性ポリカーボネート樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)と帯電防止剤(B)を配合したポリカーボネート樹脂組成物(J)から成形品を射出成形する際、ゲート通過時の樹脂組成物(J)の最大せん断速度を1500〜10000/secとすることを特徴とする帯電防止性ポリカーボネート樹脂成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱寸法安定性に優れ、フィッシュアイが少なく、適度な透明性を有し、かつ滑剤やアンチブロッキング剤を実質的に含まないにも拘らずフィルムの取り扱い性が良好であり、例えば、保護フィルムの基材フィルムとして好適であるポリプロピレン系樹脂フィルムおよび該ポリプロピレン系樹脂フィルムに粘着層を設けてなる保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 実質的にポリプロピレン系樹脂を主成分としたポリプロピレン系樹脂フィルムであって、結晶核剤を100ppm以下含有、かつ、フィルムの結晶化度が30〜65%、複屈折率(△n)が0.4×10−3〜2.5×10−3であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】40μm以上65μm以下の薄いフィルムを、表面が平滑となるように、かつ、高速で製造する。
【解決手段】流延バンド82の上に形成されて60秒搬送された流延膜24aの溶媒残留率が20重量%以上130重量%以下の範囲となるようなドープを流延する。そして、60秒搬送される間の流延膜24aの周辺の空気の流れにつき、流延バンド82の走行速度に対する相対的な速度が0m/秒以上1.0m/秒以下の範囲となるように制御する。形成されてから60秒経過した流延膜24aには、送風ダクト96からの乾燥空気をあてて乾燥する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐衝撃性、ヒートシール性、および耐熱性にバランスよく優れるレトルト食品包装用フィルムの提供。
【解決手段】メタロセン触媒系により重合され、メルトフローレートが1〜10g/10分、融点が150〜155℃、下記(1)〜(3)を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜80重量%と下記(4)〜(6)を満たす室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜20重量%からなるプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)からなるレトルト食品包装用フィルム。(1)Dinsolの分子量分布が1.0〜3.5(2)Dinsol中のエチレン含有量が0.5〜13モル%(3)Dinsol中のプロピレンの2,1−挿入結合量と1,3−挿入結合量との和が0.2モル%以下(4)Dsolの分子量分布が1.0〜3.5(5)Dsolの135℃デカリン中の極限粘度[η]が1.5〜4.0dl/g(6)Dsol中のエチレン含有量が15〜35モル%。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルム等の光学フィルムの製造時に、フィルムの搬送安定性を向上し、特に残留溶媒量が高い(フィルムが軟らかい)搬送状態、乾燥温度の高い範囲においても、フィルムの製造工程の安定化を図る。フィルムの故障欠陥がなく、外観品質が良好で、フィルムの光学特性が安定であり、光学フィルムの薄膜化、高い物理的強度、高品質化の要求レベルにも、充分に応えることができる、光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体からウェブを剥離する時のウェブの残留溶媒量を120〜210重量%、テンターに入る時のウェブの残留溶媒量を5〜40重量%とし、これらの間の初期乾燥ゾーン内の乾燥温度を60〜110℃とし、かつビッカース硬度(Hv)が1000以上、2000以下であり、表面粗さRmaxが1.0〜3.0sである搬送ロールを、少なくとも1箇所で使用する。 (もっと読む)


【課題】光学的透明性に優れているだけでなく、靭性及び耐熱性に優れている光学フィルム及びこれの製造方法を提供する。
【解決手段】i)(メタ)アクリル系樹脂及びii)(メタ)アクリル系ゴムと芳香族ビニル化合物の共重合体に(メタ)アクリル系樹脂がグラフトされたグラフト共重合体を前記i)(メタ)アクリル系樹脂100重量部に対し5〜45重量部含む光学フィルム及び位相差フィルムとこれを含む電子装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 防湿性と耐溶剤性に優れた、LCD素子、有機EL素子、無機EL素子等のディスプレイ表示素子や太陽電池素子等の各種機能素子を実装した基板のフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも2−ノルボルネン90〜100重量%と置換基含有ノルボルネン類10〜0重量%とを含有するモノマーを開環重合し、水素添加して得られた、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)による重量平均分子量(Mw)が50,000〜200,000、分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜10.0であるノルボルネン系開環水素化物からなる、厚さ100μmでの水蒸気透過度が0.40g/m・day以下、かつ厚さ100μmでのヘイズが20%以下であるフィル。 (もっと読む)


【課題】ピンがフィルムから離脱する離脱位置における異物故障の発生を抑える。
【解決手段】スプロケット42d近くのピンプレート43の上方位置からテンタ出口40aまでの間で、湿潤フィルム25の両耳部に近接させて、異物除去部70を設ける。異物除去部70を、チャンバ71、ブラシローラ72、エアブロー吸引ヘッド73、粘着ローラ部74から構成する。ブラシローラ72をスプロケット45dの上方位置のピンプレート43に接触させることで、ピンの離脱位置の変動が抑えられる。ピン離脱時のフィルムへの衝撃が小さくなり、バリの分離による異物発生が抑えられる。エアブロー吸引ヘッド73で、異物を吸引して除去し、この後に粘着ローラ部74により異物を除去するため、異物が確実に除去される。チャンバ71でピンの離脱部を被うため、製品エリアに異物が飛散することがなくなり、異物故障の発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の色味視野角依存性を低減するためのポリマーフィルムの提供。
【解決手段】一般式(I)で表される波長分散制御剤を含有し、レターデーション値が所定の範囲を満たすポリマーフィルム。


(一般式(I)中、R1及びR2は各々独立に水素原子、アルキル基、又はアリール基を表すが、同時に水素原子を表すことはない。R3及びR4は各々独立に電子求引性の置換基を表す。R1とR2、またはR3とR4は各々結合して環を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】 透明性に優れた塩化ビニル系シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、アクリル酸−n−ブチルからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマー、とを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有し、該共重合樹脂以外の樹脂成分として、ガラス転移温度が−30℃以上10℃以下であるアクリル系エラストマーを、樹脂成分総量に対し3重量%以上10重量%以下、必須成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、カレンダー加工して得られる塩化ビニル系シートを得る。 (もっと読む)


【課題】偏光板用保護フィルムとして用いられるセルロースエステルフィルムであって、砂目状異物の発生を防止することができて、砂目状異物が生じにくい偏光板用保護フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】偏光板保護フィルムに用いられる厚さ20〜60μmを有するセルロースエステルフィルムの製造方法であって、波長600nmにおける分光透過濃度に対する波長500nmにおける分光透過濃度の比が0.95〜1.05となるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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