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Fターム[4F071AE05]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(機能限定成分) (4,553) | 安定剤(酸化防止剤、紫外線吸収剤、ラジカル重合禁止剤) (586)

Fターム[4F071AE05]に分類される特許

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【課題】プロジェクションスクリーンとして重要な特性である散乱反射性を強化することにより、透過視認性および散乱反射視認性が向上し、かつ外光散乱によるコントラスト低下が防止された、高透明または高散乱プロジェクションスクリーン用フィルムに好適な延伸フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂を含むマトリックス相および分散相からなる延伸フィルムであり、
マトリックス相および分散相の屈折率が下記式(1)(2)を満たし、
|(N+N)/2−(n+n)/2|≦0.05 ・・・(1)
|n−N|>0.05 ・・・(2)
(式中、nはマトリックスの屈折率、Nは分散相の屈折率をそれぞれ表し、nはフィルム平面内でもっとも屈折率が高い方向(x方向)のマトリックス屈折率、nはフィルム平面内でx方向と直交するy方向のマトリックス屈折率、nはフィルム厚み方向のマトリックス屈折率、Nはx方向の分散相屈折率、Nyはフィルム平面内でx方向と直交するy方向の分散相屈折率、Nzはフィルム厚み方向の分散相屈折率をそれぞれ表す)
該熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂が、全ジカルボン酸成分の重量を基準として1モル%以上20モル%以下のナフタレンジカルボン酸残基を含有している延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が良好で、レーザー溶着特性に優れ、環境保全に配慮されたレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)と脂肪族ポリエステル共重合体(b)からなる樹脂成分(A)100重量部に対して、強化充填材(B)0〜100重量部を配合してなる樹脂組成物であって、該脂肪族ポリエステル共重合体(b)が、脂肪族オキシカルボン酸単位0〜20モル%、脂肪族又は脂環式ジオール単位40〜50モル%及び脂肪族ジカルボン酸単位40〜50モル%から成ることを特徴とするレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性、電気絶縁性、射出成形性等に優れ、且つ高耐光性を有する軽量な樹脂成形体、特に、光学性能を発揮させつつ放熱性能を向上させ、且つ商品性も損なうことのない、LED実装用基板及び該実装用基板に配設されるリフレクターを提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル系樹脂(A)及び鱗片形状六方晶窒化ホウ素粉末(B)を少なくとも含有し、(B)は数平均粒径15μm以上、白色度90以上、黒鉛化指数2.0以下であり、(A)/(B)の体積比率が85/15〜25/75の範囲である樹脂組成物から得られた、白色度80以上の樹脂成形体とする。該成形体は、120℃雰囲気中で400W水銀灯を10cmの距離から7日間連続照射した際の、照射前後の色差ΔEが10以下、成形体としての熱伝導率が2W/m・K以上、且つ熱変形温度が150℃以上で、更に表面電気抵抗値が1011Ω以上である。 (もっと読む)


【課題】脆性、黄色度、及びブリードアウトを同時に改善した光学フィルム及びその製造方法を提供する。また、リワーク性が良く、コントラストの高い偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜30:70の質量比で含有し、前記アクリル樹脂(A)の重量平均分子量Mwが110000〜1000000であり、前記セルロースエステル樹脂(B)のアシル基総置換度(T)が2.0〜3.0、炭素数が3〜7のアシル基の置換度が1.2〜3.0であり、当該セルロースエステル樹脂(B)の重量平均分子量Mwが75000〜300000であり、さらに重量平均分子量Mwが500〜30000であるアクリル系オリゴマーを含有し、かつ光学フィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来の吸液性樹脂フィルムは、樹脂の機械特性が悪く脆性破壊しやすい。また、吸液力が低下することや、吸液後にゲルが離脱してしまう等の問題がある。
【解決手段】下記重合体(A)が架橋されてなる樹脂を含み、引張破断強度が0.10〜20MPa、引張破断伸びが5.0〜200%、イオン交換水に対する吸液量が50〜1000g/gである吸液性樹脂フィルム。
重合体(A):カルボキシル基、スルホン酸基並びにこれらの官能基のプロトンがオニウムカチオン及び/又はアルカリ金属カチオンで置換された官能基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する構成単位(a)を(A)の重量を基準として20〜100重量%含有してなり、(A)のオニウムカチオン置換率が30〜100モル%である重合体。 (もっと読む)


【課題】接着剤層を設けることなく、ポリアミド樹脂との加硫接着が可能なゴム組成物であって、ポリアミド樹脂層との複合ゴムホース等の複合体を形成し得るものを提供する。
【解決手段】アクリロニトリル-ブタジエンゴム60〜90質量%およびハロゲン化ブチルゴム40〜10質量%よりなるブレンドゴム100重量部に対し、タルク10〜100重量部および樹脂架橋剤0.1〜30重量部を含有せしめた、ポリアミド樹脂との加硫接着が可能なゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】肉厚寸法精度に優れた芳香族ポリカーボネート樹脂成形品の成形方法およびその成形品を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂組成物(A成分)を射出プレス成形法を用いて成形した成形品であって、該成形品の投影面積が500cm〜30,000cm、成形品の肉厚が2〜30mmの範囲であり、かつ最大肉厚差が肉厚の10%以内である事を特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系樹脂管として優れた表面平滑性と耐久性とを併せもつ硬質塩化ビニル樹脂管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニルモノマー100重量部と、式 CH2=CH−SiRn3-n(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、Xは炭素数1〜3のアルコキシ基、nは0〜2の整数である。)で表されるビニルシラン化合物0.1〜10重量部を共重合して得られる架橋性塩化ビニル共重合体に、錫メルカプト系化合物と錫マレート触媒とを含有してなる塩化ビニル系樹脂組成物を押出機に供給し、押出成形時にベント孔から減圧して管状成形体を成形し、その後、該管状成形体を架橋処理することを含む硬質塩化ビニル系樹脂管の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのポリエステルならびにナノ粒子および場合により他の添加剤を成分として含有する熱可塑性ポリマー材料から製造される少なくとも1つのモノフィラメントを製造する方法であって、前記成分を押出機に部分的もしくは完全に混合した形態でまたは別々に添加して、熱可塑性ポリマー材料をまずストランド押出成形した後、冷却して延伸し、次いで40〜120℃の範囲の温度で0.01〜10分間焼戻しする、方法に関する。本発明はさらに、人工芝、鬘、ならびにブラシおよび絵筆の剛毛の製造方法によって製造されるモノフィラメントの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農業用フィルムとして使用できる強度と耐候性を備え、太陽光からの光線を十分透過すると共に、長期間に亘って太陽光からの熱線を十分に遮蔽することができ、且つ、紫外線を吸収することによって、農作物の栽培において害虫類や病原糸状菌類からの被害を軽減でき減農薬栽培を達成することができる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、熱可塑性樹脂100重量部、熱線遮蔽材として平均粒子径が1〜20μmのグラファイト粒子0.01〜5重量部及び紫外線吸収剤0.01〜5重量部を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐熱性の良好なポリ乳酸フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸とを溶融混練してなるポリ乳酸組成物を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが10%以下、140℃で10分間熱処理した後のヘーズの変化が5%以下であるポリ乳酸フィルム。
[数1]
S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)
(式中、△Hmhは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、△Hmscは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。) (もっと読む)


【課題】寸法安定性(低い線膨張係数)、物性バランス(高剛性、高衝撃強度)、成形性(高流動性)、および成形外観(フローマーク外観)に優れたプロピレン系樹脂組成物およびそれを用いた成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、下記の成分(A)〜(E)を、成分(A)〜(E)の合計量基準で成分(A)が20〜89重量%、成分(B)が5〜30重量%、成分(C)が5〜30重量%、成分(D)が1〜40重量%、成分(E)が0〜20重量%(必要に応じ成分(F)造核剤が0〜3重量%)の割合で含有するものとする。
成分(A):メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が500g/10分以上の結晶性プロピレン重合体部分と、エチレン・プロピレン共重合体部分とからなり、この成分全体のメルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が100g/10分以上であるプロピレン・エチレンブロック共重合体
成分(B):メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が7g/10分以下のプロピレン系重合体
成分(C):メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が10〜2000g/10分のエチレン・α−オレフィン共重合体
成分(D):フィラー
成分(E):軟化点が100℃以上の低分子量ポリオレフィン (もっと読む)


【課題】 高い反射率を有し、メタクリル樹脂との摩擦特性に優れ、巻取作業性も良好な主に液晶表示板の反射フィルム用途に用いられる蒸着用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 380nmの紫外線透過率が20%以下であり、フィルムのヘーズが1.5%以下であり、下記式(1)で定義される摩擦係数の差Δμが0.15以下であることを特徴とする蒸着用ポリエステルフィルム。
Δμ=μsmax−μdmin
(上記式中、μsmaxは、非蒸着面側のフィルム表面とメタクリル樹脂板との静摩擦係数をJIS K6718に記載の方法で5回繰り返して測定したときの最大値であり、μdminは、非蒸着面側のフィルム表面とメタクリル樹脂板との動摩擦係数をJIS K6718に記載の方法で5回繰り返して測定したときの最小値である) (もっと読む)


【課題】熱可塑性アクリル樹脂と紫外線吸収剤およびゴム質重合体とを含む樹脂組成物であって、ガラス転移温度の高さに基づく優れた耐熱性を有しながら、高温での成形時においても、発泡、ブリードアウトなどの発生が抑制され、UVAの蒸散による問題の発生を低減できる機械的強度に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性アクリル樹脂、分子量が700以上の紫外線吸収剤およびゴム質重合体とを含み、110℃以上のガラス転移温度を有する熱可塑性樹脂組成物とする。紫外線吸収剤は、ヒドロキシフェニルトリアジン骨格を有することが好ましい。アクリル樹脂は、主鎖に環構造を有することが好ましく、環構造は、例えば、ラクトン環構造、無水グルタル酸構造、グルタルイミド構造、N−置換マレイミド構造および無水マレイン酸構造から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接触角偏差が小さく、偏光板に使用した際に貼り合せ不良の発生し難い熱可塑性フィルムおよびその製造方法を提供する。該フィルムの製造方法の原料として用いることに適した、熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。さらに、該フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ニーディングディスクが設置されているスクリューを少なくとも2本有しており、且つ、前記ニーディングディスクの上流においてスクリュー長の35〜80%の長さに渡る領域が210〜310℃の範囲内の温度に維持されている多軸押出機に、ガラス転移温度が180℃以下である熱可塑性樹脂と添加剤とを含む組成物を供給し、スクリューの回転により前記組成物をスクリュー全長に渡って搬送する工程を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが良好で、長期間保存してもリターデーション値のばらつきが小さく、馬の背故障、巻芯転写故障、巻始めシワ故障等のフィルム原反の変形故障が発生しない光学フィルム、光学フィルムの製造方法、それを用いた偏光板、及び該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(5)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種と、O−ヒドロキシスチレン又はその誘導体と、セルロースエステルとを含有することを特徴とする光学フィルム、光学フィルムの製造方法、それを用いた偏光板、及び液晶表示装置。(1)特定のトリアジン化合物(2):R21−L−R22(3)特定の芳香族エステル(4):R41−L41−(R42−L42)n−R43(5):AR−L51−X−L52−AR (もっと読む)


【課題】湿度に依存性及び正面コントラストに優れ、カラーシフトが改良された液晶表示装置を提供することであり、更にはそれらを高品位に実現するために必要な光学特性を有するフィルムを提供すること。
【解決手段】以下のa)〜c)の関係を満たす位相差フィルム。
a)フィルム厚み方向の位相差Rthが測定波長450nm〜700nmの波長域において長波長ほど減少する。
b)フィルム面内の位相差Reの遅相軸の平均の方位がフィルム製膜時の搬送方向に対して0.05°から4°の範囲内にある。
c)測定波長λ=548nmで測定した面内のレターデーションRe(548)及び厚さ方向のレターデーションRth(548)が以下の(式1)及び(式2)の関係を満たす。
40nm<Rth(548)≦200nm (式1)
0nm<Re(548)≦20nm (式2) (もっと読む)


本発明は、ポリスチレン系共重合体及びエチレンビニルアセテート系共重合体のうち、少なくとも一つを含むシート組成物、それから製造されたシート、前記シートを含む積層シート、及び前記積層シートを含む複合体シートに関するものであって、本発明によるシートは、耐摩耗性、耐油性、耐老化性などを含んだ高い機能安定性を有し、優れたエンボス保持力を有することができる。
(もっと読む)


【課題】過酷な湿熱条件においても経時安定性に優れる偏光板を提供すること。
【解決手段】グルコピラノース環の2,3,6位の少なくともいずれかの水酸基がアシレート基で置換されたセルロースアシレートであって、6位の水酸基のアシル基による置換度(S6)が0.87以上0.97以下であるセルロースアシレートと、可塑剤を35質量%以下含むポリマー溶液を基材上に流延してウェブを形成する流延工程と、
前記流延工程によって形成されたウェブを基材から剥離した後、残留溶媒が5質量%以上30質量%以下の領域で160℃以上200℃以下の熱処理を1分以上120分以下行う熱処理工程と、を含む、セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、フィルム面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れた光学補償フィルム、特に液晶表示素子用の光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】α−置換アクリル酸エステル系樹脂からなるフィルムであって、該フィルムの3次元屈折率がフィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny(ここでnxとnyが等しい場合は直交する任意の二軸の屈折率)、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合に、nz>ny≧nxの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


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