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Fターム[4F071AF51]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 音波、振動に対する性質 (32) | 制振性 (12)

Fターム[4F071AF51]に分類される特許

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【課題】 軽量であり、優れた制振性を発揮し、且つ汎用性が高い制振フィルムを安定した製造条件で提供することにある。
【解決手段】 ジカルボン酸成分構成単位とジオール成分構成単位からなるポリエステル樹脂(X)に二酸化チタン(Y)及びマイカ鱗片(Z)を分散させた下記条件(I)〜(III)を満たす樹脂組成物からなる20〜200μm厚の制振フィルムの押出成形において、スクリューの供給部の温度を5℃以上50℃以下にすることを特徴とする制振フィルムの製造方法。
(I)樹脂組成物中のポリエステル樹脂(X)、二酸化チタン(Y)及びマイカ鱗片(Z)の比率が、それぞれ40〜60質量%、5〜15質量%および30〜55質量%の範囲内である。
(II)マイカ鱗片(Z)の平均粒子径が5〜80μmである。
(III)樹脂組成物からなる試験片をJISK7127に準拠して測定した破壊点伸び率が30〜70%である。
上記樹脂組成物からなるフィルム状の押出成形において、スクリューの供給部の温度を5℃以上50℃以下にすることで、容易かつ安定的に20〜200μm厚の制振フィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】音響特性と厚さ精度に優れるスピーカ振動板用フィルムの製造方法及びスピーカ振動板用フィルムを提供する。
【解決手段】成形材料1を溶融押出成形機10に投入してダイス12からスピーカ振動板用フィルム20を押出成形し、この押出成形したスピーカ振動板用フィルム20を圧着ロール31と金属ロール32との間に挟んで冷却し、スピーカ振動板用フィルム20を巻取機40の巻取管41に順次巻取る製造方法であり、成形材料1を、ガラス転移点が200℃
以上のPEI樹脂にフッ素樹脂を添加することにより調製し、この成形材料1を一軸伸長粘度が6000Pa・s〜20000Pa・sの範囲内でスピーカ振動板用フィルムを押出成形する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れたポリエステルフィルムを提供する。詳しくは、太陽電池用バックシートとした際に環境変化による劣化が少なく、耐加水分解性、耐候性、耐熱性、ブリードアウト性に優れた太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムは損失正接(tanδ)ピーク温度が120〜180℃であり、メタルハライドランプを用いて295〜450nmの紫外線を100mWで48時間照射後の黄色度(b値)の増加量(Δb値)が0〜15であることを特徴とする太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキング時の発熱の伝熱を抑え、耐久性に優れ、回転センサを備える場合には検出精度の低下の無い車両用車軸軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪及び転動体を備え、フランジ部が外輪及びホイールハブの少なくとも一方と一体化され、内輪に車軸が嵌合される車両用車軸軸受において、炭素繊維を平面状に、一方向に配向させて樹脂で結束してなる炭素繊維プリプレグ、あるいは炭素繊維を平面状に編組して樹脂で結束した炭素繊維プリプレグの積層体でフランジ部を形成するとともに、転送面を金属製とした車両用車軸軸受。 (もっと読む)


【課題】電子機器操作部に適用される消音シートにおいて、耐熱性に優れ、電子機器の操作性を損なうことなく消音効果を向上させることができる電子機器操作部用の消音シートを提供する。
【解決手段】シリコーンエラストマーからなり、電子機器操作部に適用される消音シートであって、該シートは、動的粘弾性測定により、周波数10Hz、温度20℃で測定した損失係数(tanδ)が0.1〜0.6の範囲にあり、厚みが30μm〜500μmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの製造工程の簡略化を図ると共に生産性を向上させ、部品数を低減させることを目的とする。
【解決手段】振動発生部又は振動受部の一方に連結される筒部材3と、振動発生部又は振動受部の他方に連結される取付部材2と、筒部材3と取付部材2を弾性的に連結すると共に筒部材3の一方の開口端を閉塞するゴム弾性体4と、筒部材3の他方の開口端を閉塞するダイヤフラム5と、筒部材3の内側に形成されて液体が封入された液室6を、隔壁の一部がゴム弾性体4で形成されてゴム弾性体4の変形により内容積が変化する主液室6Aと隔壁の一部がダイヤフラム5で形成された副液室6Bとに区画すると共に主液室6Aと副液室6Bを連通するオリフィス通路80を有する仕切り部材7と、を備える防振装置において、ダイヤフラム5は硬質熱可塑性樹脂からなるダイヤフラムリング50と熱可塑性エラストマーからなるダイヤフラムゴム51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被覆された熱収縮性フィルムからなる光線カット性を有するラベルの引き裂き具合が良好な包装体を提供する。
【解決手段】熱収縮性フィルムを基材とするラベルを少なくとも外周の一部に被覆して熱収縮させてなる包装体であって、被覆されているラベルの白色度が70以上であるか又は/及び被覆されているラベルが空洞を有し、被覆されているラベルの単位厚み当たりの主収縮方向と直交する方向における直角引裂強度が100N/mm以上300N/mm以下である包装体。 (もっと読む)


上昇した温度で振動を減衰するために有用な熱硬化組成物が開示されている。この熱硬化組成物は、それぞれ、1Hzの振動数で動的機械的熱分析(DMTA)によって測定したときに、150℃又はそれ以上のガラス転移温度、0.2又はそれ以上のtanδピーク及び約40℃よりも大きい半高さで測定したtanδピーク幅を有することができる。この熱硬化組成物は100℃を超える温度で振動を減衰するために使用することができる。
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【課題】制振・制音特性や音響特性と、寸法精度、耐熱性、及び表面平滑性を兼ね備えた音響機器部品用の樹脂成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂を含有し、23℃中、片端固定定常加振法において、半値幅法により測定した2次共振ピークの損失係数(η)が0.02以上である樹脂組成物を成形してなる音響機器用樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 泡の無い無色透明なポリウレタン粘着性制振シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリオール、イソシアナート及び触媒を含む原料液を反応硬化して得られるポリウレタン粘着性制振シートにおいて、前記ポリオールは、分子量が2000以上のポリプロピレンポリオールであり、前記イソシアナートは、脂肪族系イソシアナート及び脂環式イソシアナートの少なくとも一つであり、前記イソシアナートと前記ポリオールとの当量比(NCO/OH×100)は、50〜70の範囲内にあり、前記ポリオールと前記イソシアナートとの平均官能基数(F)は、2〜2.6の範囲内にある。また、本発明においては、前記分子量が2000以上のポリプロピレンポリオールに加え若しくは代えて、融点が−40℃まで存在しないポリエステルポリオールを用いることも可能である。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を主体とした、簡便に製造可能で、床衝撃音の遮断効果に優れた床材用制振シート及び床材を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分構成単位とジオール成分構成単位からなるポリエステル樹脂に導電性材料および/またはフィラーを分散させてなる樹脂組成物をシート状に成形した床材用制振シートであって、該ポリエステル樹脂が特定の式を満足することを特徴とする床材用制振シート。 (もっと読む)


【課題】 目的の使用温度に応じて優れた振動吸収性を発現する制振材シートを提供する。
【解決手段】 側鎖が、塩素基20wt%以上(対ポリマー)、シアノ基5〜45wt%(対ポリマー)で、主鎖が炭素と炭素の単結合または、二重結合で構成された熱可塑性樹脂とベンゾチアジル基含有化合物を含む制振シート。 (もっと読む)


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