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Fターム[4F072AD53]の内容

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Fターム[4F072AD53]に分類される特許

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【課題】効率よく非常に高強度な成形品を成形できる樹脂粒状物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンを溶融混合して溶融樹脂を押し出す。溶融樹脂に麻繊維を浸漬して引き抜き、所定の長さ寸法に切断して柱状形状に造粒する。ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンと麻繊維との配合比率は、質量比で60/40〜40/60で、麻繊維の長手方向が略同一方向に配列した状態とする。ポリプロピレンと麻繊維との良好な相溶性が、強混練や溶剤を用いることなく容易に発現できる。樹脂粒状物を用いた各種成形により成形した成形品は、麻繊維が良好に均一分散し、非常に高強度となる。 (もっと読む)


【課題】 無色で透明性と耐熱性に優れ、光学異方性が小さく、かつ線膨張係数が小さく光学異方性の少ない、液晶表示用基板、有機EL表示素子基板、カラーフィルター用基板、タッチパネル用基板、太陽電池基板などの光学シート、透明板、光学レンズ、光学素子、光導波路、LED封止材等に好適に用いることができるガラス代替可能な透明複合体を得ること。
【解決手段】 [A]環状オレフィン系熱可塑性樹脂と
[B]ガラス繊維布
とを含有することを特徴とする透明複合体とその製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程によって形成される物品を提供する。繊維構造物に化合物を含浸させる工程であって、該化合物が水性分散物を含有し、該分散物が下記の物質を含有する工程、(a)エチレン基剤熱可塑性ポリマー、プロピレン基剤熱可塑性ポリマーおよびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1つのポリマー;(b)少なくとも1つの高分子量安定剤;および(c)水;および、含浸繊維構造物から少なくとも一部の水を除去する工程。本発明は、剛化生地を形成する方法も提供する。該方法は、下記の工程を含みうる。化合物を形成する工程であって、該化合物が、下記の物質を有する水性分散物を含有する工程、(a)エチレン基剤熱可塑性ポリマー、プロピレン基剤熱可塑性ポリマーおよびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1つのポリマー、(b)少なくとも1つの高分子量安定剤、および(c)水;生地に化合物を含浸させる工程;および、含浸生地から少なくとも一部の水を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】石油外資源比率が高く、かつプライコードとゴム部分との接着強度が長期にわたって良好に維持される補強用複合体およびこれをカーカスに用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】精製セルロース繊維からなるプライコードとゴム層とを含み、空気入りタイヤのカーカス層またはベルト層として用いられる補強用複合体であって、ゴム層はゴム成分およびシリカを少なくとも含有するゴム組成物からなり、ゴム成分は天然ゴムを少なくとも含有し、シリカの含有量がゴム成分の100質量部に対して20〜60質量部の範囲内とされ、かつ、プライコードとゴム層との接着強度において、温度20℃、相対湿度65%である標準状態での接着強度が、温度120℃、絶乾状態での接着強度の85%以上である補強用複合体に関する。 (もっと読む)


硬化性ハロゲン含有エポキシ樹脂組成物であって、(a)少なくとも1種のエポキシ樹脂、(b)少なくとも1種の硬化剤(該硬化剤は、フェノール性ヒドロキシル官能基を含有する化合物または加熱するとフェノール性ヒドロキシル官能基を発生することの可能な化合物である)、(c)触媒量の窒素含有触媒、(d)該窒素含有触媒の濃度を低減することの可能な非窒素含有触媒補助剤化合物を含み、しかも上記の成分(a)〜(d)の少なくとも一つはハロゲン化されているかまたは該樹脂組成物は(e)ハロゲン化難燃剤化合物を含むエポキシ樹脂組成物。該樹脂組成物のストローク硬化ゲル化時間は170℃において測定された場合に90秒から600秒に維持されており、また該硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化することにより形成された生じた硬化生成物はよくバランスのとれた性質を有する。該組成物は、プリプレグもしくは金属被覆箔を得るためにまたは該プリプレグおよび/もしくは該金属被覆箔を積層することにより積層体を得るために用いられ得る。該積層体は、優れたガラス転移温度、分解温度、288℃における離層時間、銅箔への接着性および優れた難燃性の兼備を示す。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱接着性と耐疲労性を発現し、かつ、ベルト走行時の単面のケバ立ちが抑制された伝動ベルト補強用炭素繊維コード、およびそれを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、分子内に二重結合を有するポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後、これを2〜15回/10cmで片撚りし、その表面にゴム糊を付着させてなる伝動ベルト補強用炭素繊維コード、および無撚りの炭素繊維束に5〜50mg/dTexの張力下で、前記ポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後熱処理する工程A、樹脂組成物を含浸した炭素繊維束に片撚りを施す工程B、撚糸された炭素繊維束にゴム糊を付着させて張力下で熱処理を行う工程Cを含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐マイグレーション性と高い接着強度とを併せ持つエポキシ系接着剤、並びに、このエポキシ系接着剤を用いた可撓性を有するカバーレイ、プリプレグ、金属張積層板、プリント配線基板を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂に硬化剤を含有してなるベース樹脂、カルボキシ化ニトリルブタジエンゴム及びアミノ酸を構成物としてなるエポキシ系接着剤において、前記構成物の総量を1とした際に、該総量1に対して、前記アミノ酸を100ppm以上、10000ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】炭素長繊維強化ポリオレフィン系樹脂の強度等の向上。
【解決手段】酸基含有ポリオレフィン系樹脂(A)を、酸基と反応し得る官能基を有するサイジング剤(s)で表面処理された炭素繊維に含浸した炭素長繊維強化樹脂ペレットから射出成形される成形品であって、射出成形時の射出成形機シリンダー温度を250〜300℃として成形する。 (もっと読む)


【課題】ビニルベンジル基を有する化合物とポリフェニレンエーテル樹脂とを併用して得られる樹脂組成物において、高周波領域における誘電特性に加え、金属箔との密着性、耐熱性、難燃性に優れた樹脂組成物及び前記樹脂組成物を用いたプリプレグ、及び前記プリプレグを用いた積層体を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル樹脂と下記式(1)で示されるビニルベンジル基を有する化合物等とを含有する樹脂組成物を用いる。
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【課題】 高温多湿雰囲気下で優れた強度と振動疲労特性を有し、かつ、肉厚成形品において、内部ボイドやクラックの発生が低減される熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる自動車部品成形体を提供する。
【解決手段】 脂肪族ポリアミド樹脂(A)90〜99.9質量%と、エチレン系アイオノマー樹脂(B)10〜0.1質量%からなる樹脂混合物100質量部に対し、繊維状強化材(C)を60〜200質量部配合してなる熱可塑性樹脂組成物。脂肪族ポリアミド樹脂(A)はナイロン66であることが好ましい。上記の熱可塑性樹脂組成物からなる自動車部品成形体。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性や強度・剛性が高く、リサイクル使用可能なポリプロピレン樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリプロピレンおよび/又は70モル%以上のポリプロピレンを含むポリプロピレン共重合体(A)100質量部に対して、カルボキシル基、無水カルボン酸基、カルボン酸塩基、エポキシ基、イミノエーテル基の中から選ばれた1種以上の極性官能基を有する化合物により変性されたポリオレフィン樹脂(B)1〜80質量部、および融点が245℃以上の有機繊維(C)5〜100質量部含有したことを特徴とする有機繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、および前記組成物中に、前記ポリプロピレン共重合体(A)100質量部に対して、クレイ、カオリン、タルク、ワラストナイト、ガラス繊維の中から選ばれた1種類以上の結晶無機化合物(D)1〜100質量部をさらに含有したことを特徴とする有機繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが分散された炭素繊維複合材料であって、広い温度範囲において熱膨張が小さくかつ柔軟性もある炭素繊維複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維複合材料は、第1のエラストマーと、第1のエラストマーに分散されたカーボンナノファイバーと、を含む複合エラストマー50からなる連続相と、連続相中に分散された第2のエラストマー60と、を含む。第1のエラストマーは、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有する。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率のプリント配線板において求められている信頼性、特に絶縁信頼性が改良されたプリント配線板を得るために用いられる積層体を提供することを課題とする。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル樹脂と平均粒径が5μm以下のシリカバルーンを含有するポリフェニレンエーテル樹脂組成物であって、前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物中に前記シリカバルーンが5〜50質量%含有されることを特徴とするポリフェニレンエーテル樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 硬化物の誘電正接が低く、かつ導体と密着強度に優れた、高誘電率の硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)硬化性ポリビニルベンジルエーテル化合物、(B)ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基および酸無水物基からなる群より選択される1種以上の官能基を1以上有する変性スチレン系エラストマー、並びに(C)誘電体粉末を含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐油性、耐候性、耐薬品性、耐水性に優れたプリプレグを与えることのできる硬化性組成物を提供する。
【解決手段】下記(A)成分、(B)成分、(C)成分を必須成分とするプリプレグ用硬化性組成物およびそれを硬化させてなるプリプレグ。
(A)一般式(1):
−OC(O)C(Ra)=CH2 (1)
(式中、Raは水素原子または炭素数1〜20の有機基を表わす)
で表わされる基を1分子あたり2個以上有し、かつ、そのうち分子末端に前記一般式(1)で表される基を1個以上有するビニル系重合体、
(B)開始剤、および、
(C)強化繊維。 (もっと読む)


【課題】 伝送信号の伝送速度のバラツキを抑制し、面上に実装されるIC等の電子部品の誤作動を防止することのできるプリント配線基板等の積層体を得る。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテルを含む1GHzにおける誘電率が2.8以下の樹脂成分を含有するポリフェニレンエーテル樹脂組成物のワニスをプリプレグ形成基材に含浸させて得られるプリプレグであり、前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物中に1GHzにおける誘電率が50〜3000である高誘電率充填材を20〜75質量%含有し、
さらに、前記ポリフェニレンエーテル樹脂組成物の誘電率と前記プリプレグ形成基材の誘電率との差の割合が10%以下であることを特徴とするプリプレグを用いる。 (もっと読む)


【課題】 長繊維強化熱可塑性樹脂ストランドを製造するに際し、その製造を長時間連続して行うことができ、連続運転性に優れた長繊維強化熱可塑性樹脂ストランド(以下、ストランド)の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 (1) 熱可塑性樹脂浴容器内の溶融した熱可塑性樹脂中に強化用繊維束を導入し、該強化用繊維束に該熱可塑性樹脂を含浸させ、該熱可塑性樹脂浴容器の出口ノズルから樹脂含浸繊維束を引き取ると共に撚り機によって該樹脂含浸繊維束に撚りを付与し、これにより得られたストランドを切断機により切断してペレット化するストランドの製造装置であって、前記撚り機と切断機との間に、ストランドを前記撚り機による撚りと同じ方向に撚り、前記撚り機により付与された撚りを保つ手段を設けたことを特徴とするストランドの製造装置、(2) この装置を用いるストランドの製造方法等。 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合に、機械的強度の低下が少なく、表面の白斑点が削減された成形体が得られる繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、ペレット、および、その成形体を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂20〜95重量%と、ガラスモノフィラメントと収束剤からなり、重量平均繊維長が2〜100mm、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維80〜5重量%とを含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、ペレット、および、その成形体。
また、ポリプロピレン樹脂99.9〜60重量%と、変性ポリオレフィン樹脂0.1〜40重量%とを含有する樹脂混合物と、前記の樹脂混合物100重量部に対して、ガラスモノフィラメントと収束剤からなり、重量平均繊維長が2〜100mm、強熱減量が0.5〜1.5重量%であるガラス繊維5〜400重量部を含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、ペレット、および、その成形体。 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合に、機械的強度の低下が少なく、外観に優れた成形体が得られる繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物とそのペレット、および、前記樹脂組成物またはペレットからなる成形体を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂20〜95重量%と、重量平均繊維長が2〜100mmであり、平均繊維径が20〜30μmであるガラス繊維80〜5重量%を含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、ペレット、および、その成形体。
また、ポリプロピレン樹脂99.9〜60重量%と、変性ポリオレフィン樹脂0.1〜40重量%とを含有する樹脂混合物と、前記の樹脂混合物100重量部に対して、重量平均繊維長が2〜100mmであり、平均繊維径が20〜30μmであるガラス繊維5〜400重量部を含有する繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物、ペレット、および、その成形体。 (もっと読む)


誘電特性を低下させることなく、プリプレグ製造時の利便性を高めるべく分子量の小さいPPEを用いても、耐熱性や成形性などの高い積層板を得ることができるポリフェニレンエーテル樹脂組成物を提供することを目的とする。
本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテルと架橋型硬化剤を含む組成物であって、当該ポリフェニレンエーテルが下記式(I)で表され、且つその数平均分子量が1000〜7000の範囲にある。
【化1】


[式中、Xはアリール基を示し、(Y)はポリフェニレンエーテル部分を示し、Zはフェニレン基等を示し、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子等を示し、nは1〜6の整数を示し、qは1〜4の整数を示す。]
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