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Fターム[4F072AH43]の内容

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【課題】エポキシ樹脂並みの粘度調整能力を有して、ポリイミド系樹脂に近い耐熱性を有する樹脂組成物、並びに、この耐熱樹脂組成物をマトリクス樹脂として使用したプリプレグ及び強化繊維複合材料を提供する。
【解決手段】少なくとも主剤としてのエポキシ樹脂と硬化剤とを含む基材エポキシ樹脂の中に、融点が120〜220℃のマレイミド化合物の粉体を分散させた耐熱樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】いわゆる部分含浸プリプレグの欠点である、マトリクス樹脂本来の耐熱性が成形品において得られないという不具合を解決する。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)、硬化剤として塩化ホウ素アミン錯体(B)、繊維基材(C)からなるプリプレグであり、エポキシ樹脂(A)中に含まれるエポキシ基のモル数に対し塩化ホウ素アミン錯体(B)中のホウ素のモル数比が4〜7モル%であること、エポキシ樹脂(A)が(I)で表されるオキサゾリドン構造を有する二官能エポキシ樹脂(1)、ビスフェノール型エポキシ樹脂(2)、(II)で表されるフェノールノボラック型エポキシ樹脂(3)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの取り扱い性に優れ、且つ、ボイドの少ない繊維強化複合材料を生産性良く製造することが可能な、高目付部分含浸プリプレグを提供すること。
【解決手段】強化繊維基材の両面又は片面にマトリックス樹脂シートが接着してなるプリプレグであって、熱硬化性樹脂シートの樹脂が強化繊維基材に部分的に含浸しており、超音波探傷法で評価した場合の樹脂の未含浸部分の割合が、強化繊維基材の面積の25%以上80%未満の範囲にある部分含浸プリプレグ (もっと読む)


【課題】プロセス性とタック性を満足させるプリプレグ、および衝撃後圧縮強度と高温高湿時における層間剪断強度とを満足させる炭素繊維強化複合材料用の提供。
【解決手段】強化繊維(A)、硬化物の曲げ弾性率が2.8GPa以上5.7GPa以下であるエポキシ樹脂組成物(B)および硬化物の曲げ弾性率が3.1GPa以上6.0GPa以下であるエポキシ樹脂組成物(C)からなり、前記エポキシ樹脂組成物(C)の硬化物の曲げ弾性率が前記エポキシ樹脂組成物(B)の硬化物の曲げ弾性率より大きく、前記エポキシ樹脂組成物(C)が前記エポキシ樹脂組成物(B)より表面側に偏在しているプリプレグ、および上記プリプレグを硬化して得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】常温時における取り扱い性に優れ、かつTg及び硬化速度をほとんど低下させることなく高温高圧成形時における樹脂の過剰な流動を抑え、得られる成形品の外観不良、性能不良、及び金型の不良等を抑制することができるプレス成形用プリプレグ、並びに該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。
【解決手段】エポキシ樹脂(X)と、質量平均分子量が10,000〜60,000のポリエーテルスルホン樹脂(Y)と、エポキシ硬化剤(Z)とを含み、100〜150℃における最低粘度が2〜20Pa・s、30℃における粘度が10,000〜100,000Pa・sのエポキシ樹脂組成物が、繊維補強材に含浸されたプレス成形用プリプレグ。また、該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温時における取り扱い性に優れ、かつTg及び硬化速度を低下させすぎることなく高温高圧成形時における樹脂の過剰な流動を抑え、外観不良、性能不良を抑えた硬化樹脂に濁りが無く、外観の良い成形品を得ることができ、また金型の不良を抑制できるプレス成形用プリプレグ、並びに該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。
【解決手段】エポキシ樹脂(X)と、質量平均分子量50,000〜80,000のフェノキシ樹脂(Y)と、エポキシ硬化剤(Z)とを含み、100〜150℃における最低粘度が2〜20Pa・sであり、30℃における粘度が10,000〜100,000Pa・sの樹脂組成物が、繊維補強材に含浸されたプレス成形用プリプレグ。また、該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形材料として用いた場合、良好な流動性、形状追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現する一方向シート基材を低コストかつ安定して生産する製造方法を提供する。
【解決手段】不連続な強化繊維11のみが実質的に一方向に引き揃えられ、繊維端部がランダムに分散したシート状の基材を形成する一方向シート基材の製造方法であって、連続強化繊維束を所定の繊維長、所定の形態に切断してチョップド繊維束を得、該チョップド繊維束CFBを一方向に配列してシート4とし、該シートを所定の速度で搬送し、該所定の速度よりも速い速度で前記シートを引き取り、前記シートを搬送方向に引き伸ばしてドラフトし、一方向シート基材5を得るものである。 (もっと読む)


【課題】
クリンプがあっても、CFRPとしたときに、引張強度、圧縮強度、引張弾性率に優れた補強織物とすることができる炭素繊維を提供するとともに、そのような補強織物を提供する。
【解決手段】
結晶子サイズLcが1.8〜2.6nm、ストランド引張強度TSが6〜9GPaであって、LcおよびTSが次の式(1)を満たすとともに、単繊維引張強度のワイブル形状係数mが6以上である炭素繊維およびそれを織糸とする補強織物。
50Lc+210≦YM≦50Lc+270 ・・・(1)
(ここで、YMはストランド引張弾性率(単位:GPa)である) (もっと読む)


【課題】
本発明によれば、十分な静的曲げ強度を有し、かつ衝撃破損時に分断しない高い安全性を有するゴルフクラブシャフトを得ることが出来る。
【解決手段】
下記[A]〜[D]の条件を満たす炭素繊維と、[a]3官能以上のアミン型エポキシ樹脂を20〜50重量部と、[b]ビスフェノールF型エポキシ樹脂を50〜80重量部とを含むエポキシ樹脂と、[c]ジシアンジアミドまたはその誘導体を前記エポキシ樹脂100重量部に対し、2〜10重量部含み、かつその樹脂硬化物の曲げ弾性率が3.8〜5.0GPaであるエポキシ樹脂組成物を組み合わせてなるプリプレグ。
[A]引張弾性率が295±10の範囲内にあること
[B]引張強度が5400〜6500MPaの範囲内にあること
[C]実質的に真円状の断面を有すること
[D]平均繊維径が5.0〜7.0μmの範囲内にあること (もっと読む)


【課題】本発明は、マトリックス樹脂とコンパウンドされた成形材料として用いた場合、良好な流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性を発現するチョップド繊維束の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のチョップド繊維束の製造方法は、強化繊維を実質的に一方向に引き揃えてなるチョップド繊維束の製造方法において、連続した複数の繊維束を連続的に走行させ、走行途中の箇所に配された拡幅手段で、拡幅前の繊維束の幅W1と拡幅後の繊維束の幅W2との比率(W2/W1)が1.1〜20の範囲内となるように該繊維束を拡幅した後、拡幅した状態の複数の繊維束を同時に切断することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】靭性の高い硬化物となりうる繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】重量平均分子量1,000以下のエポキシ樹脂(a1)と重量平均分子量10,000〜100,000のエポキシ樹脂(a2)と硬化剤(C)とを使用して、前記エポキシ樹脂(a1)の一部と前記エポキシ樹脂(a2)の一部または全部と前記硬化剤(C)の一部とを予備反応をさせることによって得られるエポキシ樹脂(a3)と、前記エポキシ樹脂(a1)の残りとを含むエポキシ樹脂(A)と、熱可塑性樹脂(B)と、前記硬化剤(C)の残りとを含有し、硬化後の形態が、前記エポキシ樹脂(A)と前記熱可塑性樹脂(B)との共連続相および/または前記熱可塑性樹脂(B)の連続相を有する繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】含浸性に優れるプリプレグシート用樹脂組成物、該プリプレグシート用樹脂組成物を繊維に含浸させて得られるフィレット形成性が良好なプリプレグシート、ならびに、該プリプレグシートを硬化させることにより得られる強度が良好となる繊維強化複合材料の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、硬化剤と、下記式(1)で表されるマレイミド重付加物とを含有し、硬化中の最低粘度が10〜150Pa・sとなり、100℃での粘度が300Pa・s以下となる、プリプレグシート用樹脂組成物。


(式中、nは1〜10,000の整数であり、R1、Xは、それぞれ独立に、1〜24個の炭素原子を有する2価の有機基を表し、R2は、それぞれ独立に、1〜24個の炭素原子を有する1価の有機基を表す。) (もっと読む)


本発明の対象は、BMC成形部材を製造するための、増粘剤を有さない調製物中での添加剤としてのカルボキシル官能性ポリビニルアセテート固体樹脂の使用である。 (もっと読む)


【課題】繊維目付の小さい一方向炭素繊維プリプレグのワレ、ケバ欠点の発生を抑え、かつ離型シートからの浮き上がりを生じにくく、また成形などの際離型シートから剥がし易く取り扱い良好な一方向炭素繊維プリプレグ材およびその製造する方法を提供する。
【解決手段】一方向に複数本引き揃えて並べられた炭素繊維シートにマトリックス樹脂が含浸されているとともに、該炭素繊維シートの少なくとも一表面に離型シートが貼付けられてなる一方向炭素繊維プリプレグ材において、次の(a)〜(e)の要件を満足することを特徴とする一方向炭素繊維プリプレグ材。
(a)プリプレグ中の繊維目付が60g/m以下であり、
(b)マトリックス樹脂の最低粘度が1〜30Pa・sの範囲であり、
(c)プリプレグ中のマトリックス樹脂の重量含有率が24〜40%の範囲であり、
(d)離型シートの離型度が500〜1200mN/20mmであり、
(e)炭素繊維の引張弾性率が350GPa以上である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料のマトリックス樹脂として、耐熱性及び靭性を高いレベルで両立させるようにした繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】一分子中に少なくとも3個のエポキシ基を有する多官能性エポキシ樹脂(A)と、下式(1)に示すテトラメチルビスフェノールF型エポキシ樹脂(B)とを含む全エポキシ樹脂成分100重量部に対し、ポリエーテルスルホン樹脂(C)を30〜60重量部及び硬化剤(D)を配合することを特徴とする。
【化4】
(もっと読む)


【課題】溶媒を使用せず簡便に製造することができ、強靭な硬化物となりうる熱硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂にポリエーテルイミドを溶解させた後硬化剤のうちの一部を加え、前記熱硬化性樹脂中において前記硬化剤のうちの一部と前記ポリエーテルイミドとを反応させることによって、変性ポリエーテルイミドと前記熱硬化性樹脂とを含む混合物とし、前記混合物に前記硬化剤の残りを加えてなる熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】プリプレグのタックが良好で、優れた硬化性や耐熱性を有し、衝撃後圧縮強度など様々な機械特性に優れた炭素繊維強化材料を与えるプリプレグを提供する。
【解決手段】少なくとも[A]エポキシ樹脂、[B]固体芳香族アミン系硬化剤、[C]固体硬化助剤および[D]熱可塑性粒子を含むエポキシ樹脂組成物と[E]炭素繊維からなるプリプレグであって、[A]エポキシ樹脂100重量部に対する、[B]固体芳香族アミン系硬化剤の割合が5〜30重量部で、[C]固体硬化助剤の割合が0.15〜15重量部であり、かつ、下記式(a)で定義される固体分濃度指数が0.2〜0.35で、下記式(b)で定義される固体分タフネス−硬化指数が0.5〜1.5であるプリプレグ。(a)固体分濃度指数=([B]+[C]+[D])/([A]+[B]+[C]+[D])(b)固体分タフネス−硬化指数=[D]/([B]+[C])、上記配合は重量部。 (もっと読む)


【課題】含浸性および靱性に優れるプリプレグシート用樹脂組成物、該プリプレグシート用樹脂組成物を繊維に含浸させて得られるフィレット形成性が良好なプリプレグシート、ならびに、該プリプレグシートを硬化させることにより得られる強度が良好となる繊維強化複合材料の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、硬化剤と、粘度調節用フィラーと、強靭化フィラーとを含有し、
硬化中の最低粘度が10〜150Pa・sとなり、100℃での粘度が300Pa・s以下となる、プリプレグシート用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 オートクレーブを用いない大気圧下のオーブン成形であっても、樹脂枯れ、ピンホールの発生、未含浸部分の発生が抑えられたスキン材を形成できるプリプレグを提供する。
【解決手段】 補強繊維からなる基材(A)と、基材(A)の一方の面に貼り合わされた熱硬化性樹脂からなる樹脂フィルム(B)と、基材(A)の他方の面に貼り合わされた熱硬化性樹脂からなる樹脂フィルム(C)とを有し、樹脂フィルム(B)および樹脂フィルム(C)の熱硬化性樹脂の一部が基材(A)に含浸したプリプレグであって、基材(A)への熱硬化性樹脂の含浸率が、10〜60%であり、樹脂フィルム(B)の重さX(g/m2 )と樹脂フィルム(C)の重さY(g/m2 )とが、下記式(1)の関係を満足するプリプレグ。0.3≦X/Y≦0.7・・・(1) (もっと読む)


【課題】コストが安く、かつ表面欠点が少なく、品位良好となる強化繊維繊維プリプレグおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維シートにマトリクス樹脂が含浸された強化繊維プリプレグに離型紙が担持された強化繊維プリプレグ材料であって、上記離型紙が上記強化繊維プリプレグとの重ね合わせ側の面にクレーコート層を有するものであり、かつ該強化繊維プリプレグ表面のワレ欠点が10個/100m以下であることを特徴とする強化繊維プリプレグ材料。 (もっと読む)


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