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Fターム[4F074AD15]の内容

Fターム[4F074AD15]に分類される特許

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【課題】高いpH値を持つために、金属材料と接触したとき金属の腐食の発生を減少させることの可能なフェノール樹脂発泡体を、容易にかつ効率よく製造できる方法の提供。
【解決手段】フェノール樹脂、発泡剤及び酸触媒を含む発泡性フェノール樹脂組成物を発泡、硬化させてフェノール樹脂発泡体を成形する方法において、上記発泡、硬化させて得られる成形体をアルカリ性揮発物の雰囲気下に養生することを特徴とするフェノール樹脂発泡体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂発泡粒子表面に付着する難水溶性無機化合物量が低減されたポリオレフィン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 耐圧容器内にポリオレフィン系樹脂粒子、難水溶性無機化合物、界面活性剤を含む水性分散液ならびに発泡剤を導入し、昇温して一定圧力、一定温度としてポリオレフィン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させたのち、低圧雰囲気下に放出することで得られるポリオレフィン系樹脂発泡粒子を蒸気にて処理することを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子表面に付着した難水溶性無機化合物を低減させる方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気性能を有しながら、安全性の確保の点で重要な特性の1つであるシャットダウン特性を具備した積層多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするA層と、ポリエチレン系樹脂と結晶核剤とを含有する混合樹脂組成物を主成分とするB層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであり、二軸延伸されてなることを特徴とする積層多孔性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械的強度に優れた発泡シート等の成形に有利なレオロジー特性を有する生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物、それより得られる発泡体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜10質量部と、有機過酸化物(C)0.01〜10質量部と、エポキシ基含有鎖延長剤(D)0.1〜1.4質量部と、難燃剤(E)0.1〜21質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂(A)が、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する樹脂であり、難燃剤(E)が、臭素系難燃剤(E1)および/またはリン系難燃剤(E2)および/またはカンファースルホン酸(E3)であることを特徴とする生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物。 (もっと読む)


【解決手段】フェノール樹脂、発泡剤、硬化剤及び界面活性剤を含む発泡性組成物を移動ベルト上に連続的に吐出し発泡硬化させてフェノール樹脂発泡体を製造する。該発泡性樹脂組成物の少なくともベルト側の片面を面材で被覆しておいて発泡硬化をする。該面材として繊維径が0.5〜4デニールであり、目付が80〜160g/mであり、厚みが300〜600μmである合成繊維系不織布を用いる。
【効果】発泡性樹脂組成物が面材の外側にシミ出須縄を防止し、これによって、ベルトと発泡性樹脂組成物が付着し、得られた発泡体がベルトから離れにくく、連続生産性を損ねるという問題を確実に解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートは、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートにその少なくとも片面から穿孔して上記独立気泡の少なくとも一部を連続気泡化してなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器を構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量で表面が透明感のある発泡成形体が得られる、スチレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 平均気泡径が400μm以上1500μm以下であり、表層部に存在する小気泡が0個以上5個以下であるスチレン系樹樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を幅広い成形加工条件で、寸法性に優れかつ良好な表面性を有する型内発泡成形体を製造できるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 140℃以下の樹脂融点を有するポリプロピレン系樹脂(A)85重量%以上99重量%以下と160℃以上の樹脂融点を有するポリプロピレン系樹脂(B)1重量%以上15重量%以下を含んでなるポリプロピレン系樹脂組成物(X)を、示差走査熱量計法におけるポリプロピレン系樹脂(A)の融解ピークの終点温度+1℃以下の温度で、水系分散媒中にてアニーリングすることにより製造されることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 発泡倍率の倍率バラツキが大きくなりやすいとされている炭酸ガスを発泡剤として使用した場合において、発泡倍率の倍率バラツキの少ないポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して、親水性有機化合物0.01重量部以上10重量部以下を含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなり、発泡剤として炭酸ガスを使用して得られるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子であり、下記式(1)で表される発泡倍率の倍率バラツキが10%以下であるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。
倍率バラツキ(%)=(σm/Kav)×100 (1)
(式中、Kavは篩い分けしたときの各篩残発泡粒子の重量分率Wi、発泡倍率Kiから式:Kav=Σ(Ki×Wi)で求められる平均発泡倍率、σmは篩い分けしたときの各篩残発泡粒子の重量分率Wi、発泡倍率Kiから式:σm=√Σ{Wi×(Kav−Ki2}で求められる標準偏差) (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する際のスティックや偏平化が無く、生産性低下の問題が改善された安定したポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子、水性媒体、無機系分散剤を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容し、攪拌条件下に分散させるとともに前記ポリオレフィン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出してポリオレフィン系樹脂粒子を発泡させてポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法において、前記無機分散剤が、平均粒子径(L)が0.005μm以上であり、粒子密度(H)が1g/cm3以上であり且つ下記式(1)を満たすことを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。
粒子密度(H)(g/cm3)<5.5−0.2857×平均粒子径(L)(μm)・・・式(1) (もっと読む)


本発明の対象は、ポリマー網目構造の形成に貢献し、かつ一般式[1a]、[1b]、又は[1c]([1a]:Si−O−(R1)(R2)(R3)、[1b]:=Si(R5)−O−C(R1)(R2)(R3)、[1c]:≡Si−O−C(O)−U)の少なくとも1つのアルコキシシリル基を有する少なくとも1つの化合物(V)(この化合物から、加工時には気体状の少なくとも1つの分子(XY)がポリマー混合体(A)の硬化の際に脱離し、ポリマー混合体(A)における発泡形成を引き起こす)と、ブレンステッド酸、ブレンステッド塩基、ルイス酸、及びルイス塩基から選択される触媒(K)とを使用し、前記式中、R1、R2、R3は水素、ハロゲン、炭素原子を介して結合された基(ここで基R1、R2、R3は相互に結合されていてよい)、又は一般式[1a]、[1b]、又は[1c]の2つのアルコキシシリル基を結合させる炭素原子を介して結合された二価の基であるが、ただし、基R1、R2、R3のうち最高2つが水素であり、かつ式≡Si−O−CH2−R4のアルコキシシリル基は除外されており、R4は1〜12個の炭素原子を有する非分枝状の脂肪族炭化水素基であり、R5は水素、ハロゲン、1〜12個の炭素原子を有する非置換の、又は置換された脂肪族、オレフィン性、又は芳香族の炭化水素基、OH基、−OR6基、−OC(O)R6基、−OC(O)OR6基、−OC(O)OM基、メタロキシ基M−O−、又はCH2−Wであり(ここでWはヘテロ原子であり、その自由原子価は炭化水素基によって飽和されている)、Uは−OR6基、又は−NR6a6b基であり、R6、R6a、R6bは水素、1〜12個の炭素原子を有する非置換の、又は置換された脂肪族、オレフィン性、又は芳香族の炭化水素基であり、かつMは配位子によって飽和されている自由原子価を有していてよい金属原子であり、かつこの際、架橋の際にSiO2を形成するポリマー混合体(A)が除外されている、シリコーン含有ポリマー混合体(A)からシリコーンベースの発泡体を製造する方法、発泡層、発泡成形体、接着材料、又は封止材料の製造方法、並びに前記方法に従ってポリマー混合体(A)から得られる、シリコーンベースの発泡体である。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の型内発泡成形において、低い加熱蒸気圧で生産でき、寸法収縮率が小さく、かつ表面美麗性の高い型内発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】メタロセン系重合触媒で重合されたポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。ポリプロピレン系樹脂が下記の要件(a)〜(c)を有するポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。(a)プロピレン構造単位が90〜100モル%、エチレン及び/又は炭素数が4以上のα−オレフィン構造単位が0〜10モル%存在すること、(b)13C−NMRで測定した、全ポリピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1−挿入及び1,3−挿入に基づく位置不規則単位の合計量が0.5モル%未満であること、(c)メルトフローレートが0.5g/10min以上100g/10min以下であること。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の型内発泡成形法において、型内発泡成形体の内部の融着と表面の融着が均一な融着を示すポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 100℃で1時間加熱した後の嵩密度W100(g/L)と23℃で24時間放置した後の嵩密度W23(g/L)の比(W100/W23)が1.10以上1.50以下である事を特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 実質的に水分を含有しないポリオレフィン樹脂発泡粒子をコンパクトな設備であって少ないエネルギーで製造する方法を提供すること。
【解決手段】 円筒スクリーンと、前記円筒スクリーン内に配置され、被処理物に遠心力を付与し且つ被処理物を円筒スクリーンの軸方向に移動させるプロペラ状羽根を有する回転ロータを含む遠心脱水機を用いる脱水乾燥されたポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法において、被処理物が、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子スラリーであり、円筒スクリーン内に加熱した空気を流通させることを特徴とする脱水乾燥されたポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子を金型内に充填し、水蒸気で加熱成形して型内発泡成形体とする際に、ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の融着が低温であっても比較的良好であり、成形温度幅が広く、また、得られた型内発泡成形体表面の発泡粒子同士の隙間が少なく、かつ、型内発泡成形体に皺が少ない、表面性の優れた型内発泡成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 融点が125℃以上160℃以下のポリプロピレン系樹脂を発泡させて得られる、真倍率が20倍以上40倍以下のポリプロピレン系樹脂発泡粒子において、該発泡粒子の内部平均セル径が150μm以上1000μm以下であり、表面薄膜セルの最大セル径が500μm以下であり、且つ、表面薄膜セルのポリプロピレン系樹脂発泡粒子表面における面積占有率が0%以上40%以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】面材を用いたフェノール樹脂発泡体積層板において、外観を含め実用特性を損なうことなく、有機溶剤を用いることもなく、生産性良く、良好な難燃性を付与する。
【解決手段】面材の少なくとも一方に、水溶性のリン系難燃剤を単位面積当たり1〜40g/m2存在させる。 (もっと読む)


【課題】 ビーズ法型内発泡成形法において、型内発泡成形用金型における充填機取り付け部位付近へのポリプロピレン系樹脂発泡粒子の充填が充填機取り付け部位付近以外の周辺部位と同等に均一にでき、型内発泡成形用金型における充填機取り付け部位付近の融着不良や表面伸び不良等の欠陥を発生させがたい型内発泡成形用ポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 安息角が27度以下である、好ましくは嵩密度が10.0g/L以上80.0g/L以下である型内発泡成形用ポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた帯電防止性を有し、耐熱性、表面性、成形性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れる、特に、スチレン樹脂発泡体では満たすことのできない耐熱性に優れる熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル単位、不飽和ジカルボン酸無水物単位およびN−アルキル置換マレイミド単位からなる共重合体(A)と、芳香族ビニル単位およびシアン化ビニル単位からなる共重合体(B)からなる熱可塑性樹脂混合物を含有する熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる熱可塑性樹脂発泡体であって、熱可塑性樹脂混合物100重量部に対して、カチオン系帯電防止剤、両性帯電防止剤および非イオン系帯電防止剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種である帯電防止剤(C)3〜30重量部を配合してなるものであり、発泡体の厚みが10〜150mmであることを特徴とする、帯電防止性に優れた熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】 二次発泡能力に優れる発泡粒子を与えるMw/Mnが小さいポリプロピレン系樹脂であって親水性物質が添加された樹脂を原料樹脂として使用し、水を発泡剤として製造された発泡粒子であって、表面性、融着性及び低収縮性を兼ね備えた発泡成形体を与える発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 耐圧容器内に重量平均分子量と数平均分子量の比が5.0以下であるポリプロピレン系樹脂粒子を水系分散媒に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱、加圧した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に放出する、水を発泡剤とする発泡倍率が20倍以上のポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法において、前記ポリプロピレン系樹脂粒子が分子量600以下の親水性物質を含んでなり、発泡直後のポリプロピレン系樹脂発泡粒子中の含水率が0.7重量%以上10重量%以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】予備発泡粒子が水蒸気に接触した場合にカチオン系帯電防止剤の流亡が少なくなり、低コストで帯電防止特性に優れた発泡成形体を得ることが可能な技術の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂粒子に発泡剤を含ませ、少なくとも粒子表面にカチオン系帯電防止剤を付着させた発泡性熱可塑性樹脂粒子を用意し、該発泡性熱可塑性樹脂粒子を加熱し発泡させて予備発泡粒子を作製し、次いで該予備発泡粒子を、所望の成形体形状と合致するキャビティを有する成形型の該キャビティ内に充填し、成形型のベントホールを通してキャビティ内に水蒸気を流して加熱し、予備発泡粒子を膨張・融着させる型内発泡成形を行って発泡成形体を製造する方法において、成形型の発泡成形体が接触する成形面の面積に占めるベントホールの開口面積の割合である開口率を0.5%〜1.0%の範囲として型内発泡成形を行うことを特徴とする帯電防止性熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


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