説明

Fターム[4F074CB37]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (2,713) | 液体の除去 (956) | 非相溶性成分の添加 (82)

Fターム[4F074CB37]に分類される特許

61 - 80 / 82


【課題】本発明は、従来のポリオレフィン製微多孔膜が有する特性を低下させることなく、優れた耐圧縮性、低熱収縮性を兼ね備えたポリオレフィン製微多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】粘度平均分子量(Mv)が30万未満であるポリオレフィンと、Mvが50万以上であるポリオレフィン及び、膜厚より大きい電気化学的不活性粒子を必須成分とし、前記粒子が膜表面から突出した部分の高さA(μm)と、膜厚B(μm)との間に、0<A/B×100<25が成り立つことを特徴とする、ポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】複数の細孔が表面から内部にかけて分布しているポリウレタン膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の細孔が表面から内部に分布しているポリウレタン膜である。また、ポリウレタン溶液を基材に塗布する工程、少なくとも1つの非溶剤を含む凝固浴に前記基材を浸漬して、細孔が表面から内部に分布するポリウレタン膜を凝固させる工程、および非極性または低極性溶剤により前記ポリウレタン膜中の残留溶剤および非溶剤を除去する工程、を備えるポリウレタン膜の製造方法である。 (もっと読む)


ポリマー樹脂溶液の層を形成する工程、ポリマー溶液の層に相分離を起こし、相の総容量の20〜90%を構成する連続的なポリマー欠乏相が散在している連続的なポリマーリッチ相を含む相互侵入ポリマー綱目を製造する工程、連続的なポリマーリッチ相を凝固させ、多孔質ポリマーシートを形成する工程、多孔質ポリマーシートからポリマー欠乏相の少なくとも一部を除去する工程、及びそれから化学機械研磨(CMP)パッドを形成する工程を含むCMPパッドの製造方法。この方法は、ポリマー溶液中の濃縮ポリマー樹脂を選択すること、溶媒の溶媒極性によってポリマーの溶解度パラメータを基準にした溶媒を選択すること、及び相分離の条件を選択することにより制御できる多孔度及び細孔径を有する微孔質CMPパッドを提供する。
(もっと読む)


【課題】透過性の高いポリイミド多孔質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 膜の内部においてポリイミド相と空間相とが網目構造を有して微細な連続孔を形成しており、膜の両表面では多孔質構造を有する、ガ−レ−数が200秒/100ml以下であるポリイミド多孔質膜、及び極限粘度数数が2.2以上のポリイミドまたはポリイミド前駆体の有機溶媒溶液を溶媒置換誘起の粘弾性相分離によりポリマ−成分を析出し、多孔質化することを特徴とする請求項1あるいは5に記載のポリイミド多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】逆ミセルの鋳型を利用して、有機ポリマーと両親媒性物質からなる多孔質構造体を形成する。
【解決手段】(i)両親媒性物質、疎水性を有する有機ポリマー、親水性液体及び該有機ポリマーを溶解する疎水性有機溶媒からなる溶液を混合撹拌して、逆ミセルが形成された疎水性有機溶媒溶液を得る工程(工程1)、(ii)疎水性有機溶媒溶液を基板上にキャストする工程(工程2)、及び(iii)基板上の疎水性有機溶媒溶液から、疎水性有機溶媒と親水性液体を蒸発させて多孔質の構造体を形成する工程(工程3)、を含む、疎水性有機溶媒溶液中に形成された逆ミセルの鋳型を孔の形成に利用する多孔質構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化粧品や光学電子部品用に好適で、高散乱性と流動性に優れ、分散性やハンドリングに優れる新規なポリアミド多孔質粉末及びポリアミド多孔質粒子を提供する。
【解決手段】一方の側に膨らみ2を有し、反対側に欠損部3を有するポリアミド多孔質粒子を、個数百分率で30%以上含む球状ポリアミド多孔質粉末、及び一方の側に膨らみを有し、反対側に欠損部を有するポリアミド多孔質粒子。並びにポリアミド多孔質粒子が球晶構造から成る粒子。ポリアミド多孔質粒子は、ポリアミド溶液、ポリアミドの非溶媒及び水を混合し、一時的に透明で均一な混合溶液を形成させ、時間の経過を得てポリアミドを析出させる方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化に優れ、安定した多孔質特性を容易に制御しうる高分子重合体多孔質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 非水溶性を示す高分子重合体と、前記高分子重合体に対し良溶媒で且つ水に対し相溶性を示す溶媒(溶媒1)と、前記高分子重合体に対し貧溶媒で且つ水に対し相溶性を示す溶媒(溶媒2)とを含む、互いに相溶した溶液を支持体上において膜形状とした後、溶媒(溶媒1および溶媒2の混合溶液)の凝固点温度〜0℃の範囲で冷却し、前記高分子重合体を析出させて高分子重合体多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内部の表面積が大きく、かつ内包される機能性物質とカプセル外の物質とが圧損などの影響を受けず効率的に接触でき、充分な強度を有する成形体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、マトリックスポリマーにより形成され、外殻部およびマクロボイド部からなり、機能性物質が担持された成形体であって、
(1)マトリックスポリマー中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー中で連通し、それらの孔径が0.1nm〜1μmの範囲にあり、
(2)外殻部は、マトリックスポリマーより覆われ、
(3)マクロボイド部は、マトリックスポリマーにより隔てられたマクロボイドを含有し、隣接するマクロボイドはマトリックスポリマー中の細孔により連通している、成形体およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化に優れ、安定した多孔質特性を容易に制御しうる芳香族ポリアミド多孔質フィルムを提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリアミドを含む繊維体が接合部を介して接合され、前記接合部には少なくとも3個の繊維体が接合している構造(以下、三次元網目構造という)を有する芳香族ポリアミド多孔質フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】非溶媒を混合して適度な溶解性の混合溶媒を用いることで、液−液相分離を生じさせて機械的強度等が良好な多孔質膜を実用的な方法で得ることができる多孔質膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともポリフッ化ビニリデン系樹脂が相分離温度以上で溶媒に加熱溶解した製膜溶液を、相分離温度以下に冷却して凝固させる多孔質膜の製造方法において、
前記溶媒は、三次元溶解性パラメータを用いて、式(2)で定義される貧溶媒と式(3)で定義される非溶媒とを混合した混合溶媒であって、両者の溶媒が式(4)を満たすとともに、前記混合溶媒が式(1)を満たすことを特徴とする多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ノート型PC内部や夏場の自動車内等で想定される50〜90℃という高温環境下で使用されたり、放置されたりした場合であっても、すぐれた電池特性を維持することができる長寿命リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、セパレータ及び電解液からなるリチウム二次電池において、上記セパレータをポリオレフィン重合体とに二重結合を有するエラストマー重合体との架橋体を含み、ガーレー値が500秒以下である多孔質フィルムから形成する。 (もっと読む)


親水性に優れ、且つ強度、伸度および透水量のバランスのとれた精密濾過膜あるいは電池用セパレータとして有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜を、フッ化ビニリデン系単量体100モルと、エポキシ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、エステル基、アミド基および酸無水物基のうちの少なくとも一種を有する親水性単量体0.01〜10.0モルとの共重合体であるフッ化ビニリデン系共重合体により構成する。 (もっと読む)


【課題】構造誘導体物質として環状シロキサン系モノマーを使用する、誘電率が低く且つ諸般物性に優れた低誘電性メソポーラス薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】環状シロキサン系モノマー、有機溶媒、酸または塩基、および水を混合してコーティング液を準備する第1段階と、前段階で得たコーティング液を基板上に塗布した後、熱硬化させてメソポーラス薄膜を得る第2段階とを含む、低誘電性メソポーラス薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂で構成された多孔質膜を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂(A)、このオレフィン系樹脂(A)の良溶媒(B)、及びこの良溶媒(B)よりも高い沸点を有する前記オレフィン系樹脂(A)の貧溶媒(C)を含むドープを調製する。このドープにおいて、良溶媒(B)の沸点(TB)は35〜160℃程度であり、かつ貧溶媒(C)の沸点(TC)は45〜300℃程度であってもよい。両溶媒の組み合わせについて、例えば、良溶媒(B)が少なくとも炭化水素類を含有し、かつ貧溶媒(C)がエーテル類であるのが好ましい。このようなドープは、多孔質膜を形成するために用いられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 均一な粒子径のポリアミド多孔質球状粒子の大量製造において、連続製造法およびその製造装置に関して、特定の範囲の粒径、比較的粒子径分布、細孔径、比表面積を持ち、該粒子は高結晶性である多孔質粒子を安定して供給できる製造方法が求められている。
【解決手段】 脂肪族ポリアミドとその溶媒とからなる溶液(A)と、ポリアミドの有機非溶媒(B)、および水(C)を混合することにより、一時的に均一な溶液を形成した後、ポリマーを析出して、分散した多孔質球状粒子を得ることを特徴とするポリアミド多孔質球状粒子の製造方法において、特殊な逐次工程からなることを特徴とするポリアミド多孔質球状粒子の連続製造方法に関する。 (もっと読む)


高イオン伝導性を持ち、高温寸法安定性に優れており、しかも高温でも安定的に機能する優れたプロトン伝導性膜、その製造方法及びそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。即ち、本発明は、ケイ素−酸素共有結合による架橋構造を有し、かつ、膜中に下記の式(1)で示されるスルホン酸含有架橋構造を有したプロトン伝導性膜の製造方法において、複数のメルカプト基を有し、かつ、縮合反応によりSi−O−Si結合形成可能な反応基を有するメルカプト基含有オリゴマー(A)を含む混合物を調製する第1の工程、該混合物を膜状に成形する第2の工程、該膜状物を触媒の存在下にて縮合反応させて架橋ゲルを得る第3の工程、及び膜中のメルカプト基を酸化することによりスルホン酸基に変換する第4の工程、を含むことを特徴とするプロトン伝導性膜の製造方法、その方法で得られるプロトン伝導性膜、及びこれを用いた燃料電池である。

(もっと読む)


【課題】 通気性、水浸透性を有し第2多孔質体への空気又は水分の導入に優れ第2多孔質体を支持可能な第1多孔質体を、第2多孔質体上に有する二層構造のポリアミド多孔質体を比較的短時間に製造する。使用済みポリアミド多孔質体の再利用が容易である。
【解決手段】 塩化カルシウムのアルコール溶液にポリアミドを溶解して原液を調製し、原液と塩化ナトリウム又は硫酸ナトリウムを容器中で混合した混合液を容器ごと0〜40℃、60〜100%の相対湿度下静置する。その後液表面の上から水を添加して独立多孔の網状組織からなるポリアミドの第1多孔質体11を形成し、更に水を第1多孔質体を透過させることにより、第1多孔質体下方において水溶性粒子の溶解を伴いながらの相分離を生起させて第1多孔質体に続いて連続多孔のスピノーダル分解模様型相分離組織からなるポリアミドの第2多孔質体12を形成し、ポリアミド多孔質体10を得る。 (もっと読む)


【課題】内部に所定の微小細孔層を有し、親水性ポリマーの溶出を抑制することが可能な多孔質分離膜の製造方法を提供する
【解決手段】(a)10〜20重量%のポリエーテルスルホン,(b)10〜20重量%の重量平均分子量400〜800のポリエチレングリコールからなる膨潤剤、および(c)5〜20重量%の重量平均分子量50000以下の親水性ポリマーを含むポリマー成分と良溶媒および非溶媒を含む製膜原液を調製する工程と、前記製膜原液を温度15〜20℃、湿度50〜75%の雰囲気中で支持体上に流延する工程と、前記流延膜を有する支持体を凝固浴に浸漬する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドによる穿孔性を損なうことなく、優れた画質や、裏移りの少ないという特徴を失わず、しかもマスターの印刷機内での静電気によるジャムやドラム上でのシワの発生がなく、優れた帯電防止効果を有する感熱孔版印刷用マスター及びその製造方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム1上に多孔性樹脂膜2及び多孔性繊維膜4をこの順に有してなり、該多孔性繊維膜が導電性物質を含有することを特徴とする感熱孔版印刷用マスターである。該導電性物質が、電子線硬化樹脂及び紫外線硬化樹脂の少なくともいずれかの樹脂、界面活性剤、導電性粉体並びにイオン性高分子化合物から選択される少なくとも1種を含有する態様が好ましい。 (もっと読む)


(a)水溶性ポリマー物質 10〜95重量%及び(b)界面活性剤 5〜90重量%、を含有する、三次元オープンセル格子を含む水分散性もしくは水溶性多孔質体であって、
前記多孔質体が、水銀ポロシメーターによって測定して少なくとも3ml/gの細孔容積を有する(ただし、前記多孔質体は0.2〜5mmの平均ビーズ直径を有する球形ビーズではないことを条件とする。)水分散性もしくは水溶性多孔質体。 (もっと読む)


61 - 80 / 82