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Fターム[4F074DA13]の内容

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Fターム[4F074DA13]に分類される特許

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【課題】製造される吸水性発泡成形品の吸水率を従来の吸水性発泡成形品よりも向上させ得る吸水性発泡成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】連続気泡層を有する樹脂発泡シートの表面に樹脂フィルムをラミネートしたフィルム積層発泡シートに前記樹脂フィルム側から該樹脂フィルムを貫通して前記連続気泡層に至る複数の吸水孔を穿設する吸水孔形成工程と、該吸水孔の形成されたフィルム積層発泡シートを2次発泡させる2次発泡工程と、該2次発泡工程後のフィルム積層発泡シートを熱成形する熱成形工程とを実施する吸水性発泡成形品の製造方法であって、前記樹脂フィルムとして延伸フィルムを用いるとともに前記吸水孔の穿設においては、該穿設に用いる刃によって前記延伸フィルムの一部を破断させ、該破断した断片を吸水孔の底部に侵入させることを特徴とする吸水性発泡成形品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】使用に耐え得る発泡体に再生することができないという課題を解消することができる架橋ポリオレフィン連続気泡発泡体、及びその製造方法、並びに、その架橋ポリオレフィン連続気泡発泡体を利用したマスク用緩衝材を提供する。
【解決手段】リサイクル性に優れた架橋ポリオレフィン連続気泡発泡体は、エチレン‐酢酸ビニル共重合体樹脂を除くポリオレフィン樹脂100重量部中にメタロセン系触媒により製造されたポリエチレン10〜60重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】製造される吸水性発泡成形品の吸水率を従来の吸水性発泡成形品よりも向上させ得る吸水性発泡成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】連続気泡層を有する樹脂発泡シートの表面に樹脂フィルムをラミネートしたフィルム積層発泡シートに前記樹脂フィルム側から該樹脂フィルムを貫通して前記連続気泡層に至る複数の吸水孔を穿設する吸水孔形成工程と、該吸水孔の形成されたフィルム積層発泡シートを2次発泡させる2次発泡工程と、該2次発泡工程後のフィルム積層発泡シートを熱成形する熱成形工程とを実施する吸水性発泡成形品の製造方法であって、前記2次発泡工程において前記吸水孔の開口部を広げる方向に前記樹脂フィルムに張力を発生させることにより該2次発泡工程前よりも大きく開口された吸水孔を備えた吸水性発泡成形品を作製することを特徴とする吸水性発泡成形品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ソフト感に優れ、しかもクッション性及び緩衝性の大きなシート状発泡体とその製造方法並びにその用途(クッション材、緩衝材など)を提供する。
【解決手段】軟質熱可塑性樹脂を含む発泡性樹脂組成物を押出発泡させて独立気泡構造の発泡体1を形成し、この発泡体の厚みよりも短い多数の針4を発泡体1の厚み方向に侵入させて独立気泡を連続気泡化させ、一方の面側に連続気泡構造の第1の気泡相5が形成され、他方の面側に独立気泡構造の第2の気泡相6が形成された発泡体を製造する。この発泡体は、単層構造を有し、全体に亘り気泡構造を有しており、青果物のクッション材などとして適している。 (もっと読む)


【課題】十分な防水性、防塵性、通音性、通気性を有すると共に、優れた支持強度と耐圧性とを有する、防水防塵薄膜アセンブリを提供する。
【解決手段】本体と支持体とを有する防水防塵薄膜アセンブリであって、前記本体は、第1表面と第2表面とを有する薄膜状の非対称性多孔質構造体であり、前記支持体は、高分子材料により構成され、第1接触面と第2接触面とを含み、前記支持体の空隙率(第2空隙率)は第1空隙率より大きく、10%〜99.9%であり、前記本体の第1表面と前記支持体の第1接触面とが貼り付けられている。
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【課題】柔軟性及び可撓性と、剛性(腰)、圧縮回復性及び反発力とを両立できる発泡体とその製造方法並びにその用途を提供する。
【解決手段】融点の異なる複数の軟質熱可塑性樹脂を含む発泡性樹脂組成物を押出機11の口金13から押し出して内部に連続気泡を形成しつつ、口金13から押出発泡された吐出発泡体に、ノズル14から水を噴霧して急冷して独立気泡を形成した後、未だ気泡が成長過程の発泡体に、回転ロール15の針16を侵入させて発泡体の内部のガスを放出させる。この方法により、内部の連続気泡相と、連続気泡相の周囲に形成された独立気泡相と、この独立気泡相の表面に形成されたスキン層とを備えた発泡体が得られる。 (もっと読む)


【課題】空気中で、迅速に大きな変位で動かすことのできる刺激変形体を提供する。
【解決手段】空隙を有する高分子材料に、該空隙以外の骨格中に変形源となる液晶が含まれることを特徴とする刺激変形体。 (もっと読む)


【課題】復元性(および柔軟性)に優れ、かつ均一な連続気泡構造を有する連続気泡発泡体を形成するのに有用な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】前記樹脂組成物を、非架橋性ポリオレフィン系樹脂(低密度ポリエチレン樹脂など)と、この非架橋性ポリオレフィン系樹脂の融点をMp、脂肪酸アミドの融点をMpとするとき、下記式(1)を充足する特定の脂肪酸アミド(例えば、ステアリン酸アミドなどのC10−28アルカンカルボン酸モノアミド)とで構成する。
|Mp−Mp|≦20℃ (1)
前記脂肪酸アミドの割合は、非架橋性ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して、例えば、0.1〜10重量部程度であってもよい。また、前記樹脂組成物は、より一層柔軟性を向上するため、さらに、熱可塑性エラストマーを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】特にセパレータとして使用した際の、高温サイクル性、生産性、電池作成のしやすさに優れた微多孔膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリプロピレンとポリエチレンとの混合物を主成分として含有する樹脂組成物を含む微多孔膜であって、
前記ポリプロピレンが前記混合物中に占める割合が50質量%以上であり、
表面の動摩擦係数が0.55以下である微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】平面性に優れ、安全性、サイクル性、電池作成のしやすさに優れたセパレータとして好適な、積層多孔フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔フィルムからなる外側のA層と、前記A層の内側に隣接して積層され、前記A層と実質的に同種の多孔フィルムからなるB層と、を含む積層多孔フィルムあって、
前記A層と前記B層との気孔率比が、(A層の気孔率)/(B層の気孔率)として0.90を超えて1.1以下であり、
前記A層と前記B層との融点差が、0℃以上5℃以下であり、
前記A層と前記B層との厚み差が、(A層の厚み)−(B層の厚み)として−20μm以上である積層多孔フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド本来の特長を損なうことなく、誘電率を低くすることができる多孔質ポリイミド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】極性を有する揮発性の溶媒に、ポリイミド前駆体の材料と、三級アミンを有する光硬化性樹脂前駆体を溶解させた溶液を作製し、この溶液を基板上に塗布することにより膜を形成した後、溶媒の一部を膜から蒸発させる。そして、この膜に二酸化炭素を溶解させることにより、膜内に溶媒の液滴を生成し、更に膜に光を照射することにより光硬化性樹脂前駆体を硬化させる。その後、溶媒を蒸発させることにより、膜内のうち溶媒が存在していた部分に空孔を形成する。こうして製造されるポリイミド膜は、空隙率が高いため誘電率が低く、しかもポリイミド本来の特長である高耐熱性、高耐溶剤性及び高絶縁信頼性が損われることがない。 (もっと読む)


【課題】 透気性、生産性に優れるだけでなく、突き刺し強度、破断強度、押出安定性に優れた多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂とβ晶核剤とを含むポリプロピレン組成物からなる層を少なくとも1層有する多孔性ポリプロピレンフィルムであって、ポリプロピレン樹脂が以下の条件(I)〜(V)を満足する、多孔性ポリプロピレンフィルムとする。
条件(I):230℃、2.16kgで測定したメルトフローレート(MFR)が2〜10g/10分である
条件(II):ポリプロピレン樹脂が成分1と成分2の少なくとも2種類のポリプロピレンからなり、成分1のメルトフローレート(MFR)よりも成分2のメルトフローレート(MFR)の方が小さい
条件(III):成分1のメルトフローレート(MFR)が5g/10分以上である
条件(IV):成分2のメルトフローレート(MFR)が4g/10分以下である
条件(V):MFR/MFR<0.25 (もっと読む)


【課題】多数の微小貫通孔を有し、透過性及び突刺強度に優れた微多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂を含むフィルムにクレーズを形成するクレージング工程と、前記クレージング工程においてクレーズが形成されたフィルムを−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程と、前記冷延伸工程において延伸されたフィルムを90℃以上150℃未満の温度で延伸する熱延伸工程とを有する微多孔性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム発泡体からなるシール材であって、止水性の低下を起こすこと無く、且つ破泡処理性が悪化しない低密度化されたシール材を提供する。
【解決手段】エチレンと炭素原子数が3個以上のα−オレフィンと非共役ジエンとの共重合体ゴムを含むゴム成分、加硫剤、及び発泡剤を含むゴム組成物の加硫発泡体からなるシール材であって、前記ゴム組成物が、更に、前記ゴム成分100質量部に対して、酸化カルシウムを7〜15質量部、ステアリン酸を3〜5質量部、及びステアリン酸亜鉛を3〜5質量部含むことを特徴とするシール材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融粘弾性測定から得られる角周波数ωが1rad/sでの緩和時間τが0.6〜0.8sであり、更に、透気度が100〜400s/100mLで、気孔率が40〜65%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、キャリアテープから剥離させる際のフォーム破壊を抑制又は防止することができ、キャリアテープに保持しての加工性及び搬送性、さらに組み付け性に優れる樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂発泡体は、表面から内部に至る全体の樹脂組成が同一であり、60°光沢度(JIS Z 8741に基づく)が1.5以上である表面を有し、25%圧縮荷重(JIS K 6767に基づく)が2.00N/cm2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性と高出力特性とを両立したリチウムイオン二次電池を実現し得る、ポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、膜厚21μm以上、気孔率42%以上のポリオレフィン微多孔膜であって、120℃での幅方向の熱収縮率が4%以下、ポリオレフィン全体に対するポリプロピレンの含有率が5〜20質量%であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】気体などの物質透過性に優れ、空孔率の高い、両表面の平滑性が優れ、相対的に強度が高く、高空孔率にもかかわらず膜厚み方向への圧縮応力に対する耐力に優れるマクロボイドを多数有する多孔質ポリイミド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの表面層(a)及び(b)と、当該表面層(a)及び(b)の間に挟まれたマクロボイド層とを有する三層構造の多孔質ポリイミド膜であって、前記マクロボイド層は、前記表面層(a)及び(b)に結合した隔壁と、当該隔壁並びに前記表面層(a)及び(b)に囲まれた、膜平面方向の平均孔径が10〜500μmである複数のマクロボイドとを有し、前記のマクロボイド層の隔壁、並びに前記表面層(a)及び(b)はそれぞれ、厚さが0.1〜50μmであり、平均孔径0.01〜5μmの複数の細孔を有し、当該細孔同士が連通し更に前記マクロボイドに連通しており、総膜厚が5〜500μmであり、空孔率が60%以上70%未満である、多孔質ポリイミド膜。 (もっと読む)


【課題】新規な多孔性ポリアミド粒子を用いる、吸着効率および吸着能力の優れた吸着材を提供する。
【解決手段】本願の吸着材は、粒子の外観形状が略球形であり、外表部に貫通孔、内部に独立孔を有する海綿状であるポリアミド粒子を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体などの物質透過性に優れ、空孔率の高い、両表面の平滑性が優れ、相対的に強度が高く、高空孔率にもかかわらず膜厚み方向への圧縮応力に対する耐力に優れるマクロボイドを多数有する多孔質ポリイミド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの表面層(a)及び(b)と、当該表面層(a)及び(b)の間に挟まれたマクロボイド層とを有する三層構造の多孔質ポリイミド膜の製造方法であって、テトラカルボン酸単位及びジアミン単位からなるポリアミック酸0.3〜60質量%と有機極性溶媒40〜99.7質量%とからなるポリアミック酸溶液(A)、及び前記ポリアミック酸100質量部に対して0.1〜200質量部の側鎖に極性基を有する高分子化合物(C)を含有するポリアミック酸溶液組成物を、フィルム状に流延し、水を必須成分とする凝固溶媒に浸漬又は接触させて、ポリアミック酸の多孔質膜を作製する工程、及び前記工程で得られたポリアミック酸の多孔質膜を熱処理してイミド化する工程を含み、前記マクロボイド層は、前記表面層(a)及び(b)に結合した隔壁と、当該隔壁並びに前記表面層(a)及び(b)に囲まれた、膜平面方向の平均孔径が10〜500μmである複数のマクロボイドとを有し、前記のマクロボイド層の隔壁、並びに前記表面層(a)及び(b)はそれぞれ、厚さが0.1〜50μmであり、平均孔径0.01〜5μmの複数の細孔を有し、当該細孔同士が連通し更に前記マクロボイドに連通しており、総膜厚が5〜500μmであり、空孔率が70〜95%である、多孔質ポリイミド膜の製造方法。 (もっと読む)


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