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Fターム[4F100EJ59]の内容

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Fターム[4F100EJ59]に分類される特許

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【課題】従来の撥水膜の耐久性特性よりも、さらに耐久性の特性を向上させた光学部材及び薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒で希釈したフッ素置換アルキル基含有有機ケイ素化合物含有溶液を減圧下、加熱して基材上に該化合物を蒸着させ、基材上に薄膜を形成する薄膜の製造方法において、該有機ケイ素化合物の温度が、該有機ケイ素化合物の蒸発開始温度から該有機ケイ素化合物の分解温度までの温度範囲であり、該有機ケイ素化合物の蒸発開始後、蒸着完了まで、該有機ケイ素化合物の温度が分解温度を超えることがなく、かつ、該有機ケイ素化合物の加熱開始から90秒以内に該有機ケイ素化合物の加熱蒸発を完結させることを特徴とする薄膜の製造方法、及びその薄膜を有する光学部材である。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の芯材に粉体を使用しても、ハンドリング性が良く、廃棄時には粉が飛散してしまうなどの問題がないようにする。
【解決手段】真空断熱材5における芯材6が、少なくとも乾式シリカ粉体8と無機繊維9と珪酸塩化合物粉体10とからなる成形体であり、珪酸塩化合物粉体10の平均粒子径が、乾式シリカ粉体8の平均一次粒子径より大きく50μm以下である。乾式シリカ粉体8と無機繊維9と珪酸塩化合物粉体10の組み合わせは、相互の親和性が高いために、強固な成形体が得られる。また、珪酸塩化合物粉体10の平均粒子径を限定することによって良好な断熱性能を有する真空断熱材5が得られる。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着法を用いて透明高分子フィルム基材の上に酸化珪素膜を蒸着したフィルムで、着色せず透明であり、かつ、ガスバリア性能を有する、両面の利点を兼ね備えた透明ガスバリア性フィルムを得る。
【解決手段】減圧下で酸化珪素材料をビーム加熱蒸着法により蒸発させることで酸化珪素粒子を得、かつ、前記酸化珪素材料の近傍に水蒸気および二酸化炭素の反応性ガスを導入し、前記酸化珪素粒子を透明高分子フィルム基材の片面もしくは両面に蒸着することで前記透明高分子フィルム基材上に酸化珪素膜を形成することで透明ガスバリア性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム基材の少なくとも一方の面に、バリア性を付与する金属または無機化合物からなる蒸着層と有機化合物層を積層してなるガスバリア性積層体において、金属または無機化合物からなる層と、有機化合物層の接着性を改善したガスバリア性積層体を提供する。
【解決手段】高分子フィルム基材1の少なくとも一方の面に、金属または無機化合物からなる層2、及び有機化合物からなる層3を真空蒸着により順次積層してなるガスバリア性積層体であって、これらの層に、一般式R1nSi(OR24-nで表されるオルガノシランを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オルガノポリシロキサン膜を硬化する際の生産性及び硬化膜の耐摩耗性を改善することにより、透明性及び耐摩耗性に優れ、生産性が改善されたポリシロキサン膜をプラスチック基材表面に形成した積層体を提供する。
【解決手段】プラスチック基材の表面の少なくとも一部に、真空紫外光を照射することにより硬化させてなるポリシロキサン膜を有する積層体。オルガノポリシロキサンコーティング膜の硬化を真空紫外光照射によって行うことにより、短時間で硬化が完了し、また硬化膜の耐摩耗性も優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】食品、日用品、医薬品などの包装分野において、また電子機器関連部材などの分野において、包装材料としての通常の加工が施されてもガスバリア性が劣化しない、また包装材料を透視して収容物を確認することができる、特に高いガスバリア性が必要とされる場合に、好適に用いられる透明なガスバリア性積層フィルムを提供すること。
【解決手段】透明なプラスチックフィルムからなる基材層1の少なくとも一方の表面に、
一般式AlOx(x=0.2〜1.0)で表される厚さ2〜10nmの酸化アルミニウム蒸着薄膜層2と、
重合しうるアクリル系のモノマー又は該モノマーとオリゴマーとの混合物からなる未硬化のフラッシュ蒸着被膜層を、紫外線又は電子線を照射して硬化させてなる厚さ0.02〜20μmのガスバリア性被膜層3とを、
真空中において順次積層することを特徴とするガスバリア性積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の断熱体において、断熱性能の向上とウレタン原液の使用量の低減とを図る。
【解決手段】冷却装置の断熱体は、外板と内板との間に形成された空間にポリオールとイソシアネートとを注入しシクロペンタン及び水からなる混合発泡剤の存在下で反応させて硬質ポリウレタンフォームを有する。硬質ポリウレタンフォームを形成するポリオール成分は、m−トリレンジアミン系ポリエーテルポリオール、蔗糖系ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールを含む混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】使用状態に於ける、熱影響による変形量及び変形方向を安定させる。
【解決手段】コア材の周囲をパネル部材1で覆い、内部を真空引きする。コア材2は平板状とする。パネル部材1は、コア材2の片面に位置し、使用状態において温度変化の大きい側に配置される第1パネル部11と、前記コア材2の残る片面に位置する第2パネル部12とを備えたものとする。第1パネル部11は、第2パネル部12に比べて剛性が小さく、熱膨張又は熱収縮による変形により、少なくともコア材2から離れる方向には変形しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】塩水噴霧試験において、変色や溶解を防ぐことができる、高い耐食性および耐塩水性を有する電磁波シールド膜を提供する。
【解決手段】真空蒸着法を用いて、モネル合金を蒸発させるための電流を低電流値より高電流値として第1層をCu−Ni傾斜合金で形成し、その後、モネル合金をその合金組成で蒸発させて第2層をモネル合金で形成することで、第1層と第2層からなる二層構造である電磁波シールド膜を得る。 (もっと読む)


【課題】 温度に依存して白濁変化、呈色変化する高機能性水溶液をもつ積層体において、窓ガラスにも使用できる高耐候性をもって、正確な形状の透明部をもった積層体、任意に分割できて所定の位置に区分線をもつ積層体とその製造方法を得ること。
【解決手段】 基板上に目的の積層厚よりも厚みが高い固体状態のシリコーンゴムまたはフッ素ゴムを高機能性水溶液と重ならないように配置した後、この基板と対向基板を重ね合せて、シリコーンゴムまたはフッ素ゴムと高機能性水溶液がそれぞれ直接的に基板と密着し封止されるように真空状態のもとで加圧積層する製造方法により課題の積層体を得た。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光照射により、電気・磁気・光学的性質を自在に制御することができるコバルトドープ二酸化チタン膜を提供することである。
【解決手段】光を照射することで電気・磁気・光学的性質が変化することを特徴とする光照射コバルトドープ二酸化チタン膜で、また、アルミナ、シリカ、酸化バナジウム(VO、V)、及び酸化銅(CuO、CuO)のうち、少なくとも一種類から構成されるキャップ層を有する光照射コバルトドープ二酸化チタン膜である。 (もっと読む)


【課題】各キャップ、及びキャップシート全体の強度向上を図るとともに、各キャップの肉厚分布の均一性を高め、自動車用内装材としての機能を有効に発揮し得るボード体を提供する。
【解決手段】各キャップBC1の外径Dに対して、各キャップBC1の高さ寸法Hを0.35D〜0.45D、各キャップBC1のアール部BC1rの曲率半径Rを0.075D〜0.125D、ロール本体X21の円周方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P1を0.9D〜D、及びロール本体X21の巾方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P2を1.1D〜1.25Dに設定した。 (もっと読む)


【課題】 従来の洗浄方法では問題であった洗浄中の機械部分との接触による金属薄膜のキズの問題を回避し、美麗な金属薄膜部分を有するシートの製造方法を提示する。
【解決手段】 基材シート上に水溶性塗膜を形成し、その上に金属薄膜を形成した積層シートを、水洗して、水溶性塗膜を除去するシートの製造方法であって、基材シート単位面積単位時間当たりの水の使用量W(ml/(分・cm))と水洗の時間T(分)の積(WT)が、0.02(ml/cm)以上であり、基材シート単位面積単位時間当たりの水の使用量W(ml/(分・cm))が、5ml/(分・cm)以上、100ml/(分・cm)以下であり、水洗後のシートが、金属薄膜を部分的に有するシートであるシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の主題は、少くとも1つの見える領域を有する透明なグレージングユニット、および冷蔵室のドア、そして特にグレージングドアにおけるその使用であり、そのグレージング領域は本質的に真空断熱ユニットからなる。
【解決手段】本発明によれば、見える領域は、該領域の少くとも1つの表面に堆積された氷結を防止する吸収剤層に結合される。 (もっと読む)


【課題】キャップシート及びバックシートの厚み寸法の相対比を所定範囲内の値に設定することにより原材料を節約しつつ従来品に劣らぬ良好な強度を有する気泡シート体を提供する。
【解決手段】バックシートBSの厚み寸法Bを、キャップシートCSのうちバックシートBSと融着する部位CSxの厚み寸法、すなわち元厚みの0.15倍〜0.3倍に設定した。 (もっと読む)


【課題】ターゲット材料を変更することなく簡便に透明積層膜を成膜することのできる透明積層膜の製造方法を提供し、該透明積層膜の製造方法により形成された透明積層膜、並びに該透明積層膜を用いた液体レンズを提供する。
【解決手段】反応性ガスなし、あるいは反応性ガス8の存在下で、ZnOにAl23、Ga23、SiO2のいずれかが含有されてなるターゲット3をスパッタガス7によりスパッタリングして、基材上に透明導電膜を成膜し、ついで反応性ガスの存在下で前記ターゲットをスパッタガスによりスパッタリングして、前記透明導電膜上に透明絶縁膜を成膜して透明積層膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のY3溶射皮膜はその全てが白色に限定されていることに鑑み、この現実を打破して、基材表面に、酸化イットリウムの黒色溶射皮膜を形成すること。
【解決手段】基材の表面が、化合物の形態でY3-xである酸化イットリウムからなる黒色溶射皮膜によって被覆されていることを特徴とする熱放射性および耐損傷性に優れる酸化イットリウム溶射皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】高温超伝導体層又はフィルムの製造において、実用のための充分に高い電流容量を達成すること。
【解決手段】本発明は、基板、高温超伝導体層及び少なくとも1つのバッファー層を含む被覆された伝導体であって、前記バッファー層の少なくとも1つが高温超伝導体層を二軸配向するためのテンプレートであり、このテンプレートは公称化学式A2-x2+x7(ここで、BはZr、Hf、Sn、Pb及びTiから選択される少なくとも1種であり;AはLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Y、Tm、Yb及びLuから選択される少なくとも1種であり;xは0以外である)を有する不定比材料から成る多結晶質フィルムから構成され、前記基板が組織化されている、前記の被覆された伝導体に関する。 (もっと読む)


【課題】
近紫外光領域において光反射率が高く、また、加熱処理による光反射率の低下が少ない、熱伝導率や耐熱性に優れるLED実装用プリント配線板に用いるプリプレグ並びに銅張積層板の提供。
【解決手段】
ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂(A)、脂環式エポキシ樹脂(B)、窒化ホウ素(C)を含有する樹脂組成物と基材からなるプリプレグ (もっと読む)


【課題】真空断熱材において、軽量で、高真空度に長期間耐える強度を有し、ハンドリング性及び断熱性能に優れたものとすること。
【解決手段】真空断熱材30は、中空部45を有する繊維41の重合体からなる芯材40と、この芯材40を収納し且つ内部を減圧状態にしたガスバリヤ性を有する外被材31とを備える。この真空断熱材30は、中空部45を有する繊維41として中空率が5%から50%で且つ繊維径が50μm未満の有機繊維材料を用い、繊維41の重合体からなる芯材40の密度を120kg/mから180kg/mの範囲内とした。 (もっと読む)


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