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Fターム[4F202AD04]の内容

Fターム[4F202AD04]に分類される特許

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【課題】パッケージ(樹脂成形体15)に対する離型抵抗力を効率良く低下し得て、金型キャビティ4・5内からパッケージ15を効率良く離型する。
【解決手段】少なくとも樹脂と接触する金型面(例えば、金型キャビティ4・5の底面)を鏡面に形成し且つ前記したキャビティ4・5底面(鏡面)に、アンダーカットにならない傾斜面39(曲面)を有する半球形状の微細凹部13を、所要の数、所要の配置で設けて構成すると共に、金型キャビティ4・5内で成形される樹脂成形体15が収縮する垂直収縮力18と水平収縮力19とて合成される合成収縮力20にて、微細凹部13内で硬化する微細硬化凸部16が微細凹部13の内面(傾斜面39)を滑ってずれるために浮き上がった状態になるので、金型キャビティ4・5底面と樹脂成形体15との間に隙間17が発生して離型抵抗力が低下する。 (もっと読む)


【課題】早期の異常検出及び不良品の連続生産を防止する。
【解決手段】基板5が供給される上金型10と、上金型10に対向して配置され、枠状金型23及び枠状金型23に設けられた複数の貫通孔23Aにそれぞれ嵌合しつつ上金型10に対して進退動可能な複数の圧縮金型24を有する下金型20とを備えた圧縮成形金型であって、複数の圧縮金型24が、圧縮金型毎に独立した弾性機構21を介して単一の下部ダイセット40に連結され、弾性機構21が、下部ダイセット40に立設された支柱部21Bとこの支柱部21Bに支持される梁部21Aとを有し、梁部21Aに圧縮金型24を配置することで、下部ダイセット40に対する圧縮金型24の位置を独立して進退動する方向に変位可能とし、更に、梁部21Aにひずみゲージ50を貼付することにより、変位量を圧縮金型毎に検出可能とする。 (もっと読む)


【課題】高品質な成形が可能な圧縮成形金型を提供する。
【解決手段】上型110と下型130との当接により密閉空間Mを形成可能な圧縮方式の樹脂封止装置100であって、密閉空間Mの少なくとも一部がキャビティ138を構成し、密閉空間M内の圧力を減圧可能な真空回路170を備え、該真空回路170が、大気圧未満の第1の圧力および大気圧未満であって且つ前記第1の圧力より高い第2の圧力を切り替え可能に構成することにより解決する。 (もっと読む)


本発明はまつ毛を化粧するためのマスカラ用ブラシを製造するためのものに係り、さらに詳しくは、上側から加圧板と上型及び下型が順次に積層され、上型と下型との間には対応半分されたブラシ成形溝を配設し、下型の上部には別途の芯部材が載置配列されるようにする取出ブロックを挿設して、上型の上部から供給される成形用パッド原料が加圧板の押圧によりブラシ成形溝の内部に注入充填されて、芯部材の端部にラバーまたは合成樹脂製のアプリケータが押出成形されるようにすることにより、比較的に簡単なトランスファ金型を用いて大量のブラシを高速生産することができて生産速度の向上はもちろん、コスト節減を通じた収益増大効果があるものであり、比較的に良質のブラシを単一金型から一挙に量産することができて品質安定性の持続的な維持はもちろん、様々な軟性及び弾性を有する材質またはブラシ形状の変形を通じて消費者の購買満足度の向上はもちろん、購買趣向をもいずれも満足させることのできるマスカラ用芯部材挿入型ブラシの製造方法及びそのブラシを製造するためのトランスファ金型に関する。
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【課題】金型自体を大型化することなく高いクランプ圧力を確保した圧縮成形金型を提供する。
【解決手段】上型と、該上型に対向して配置され該上型に対して当接離反可能な下型110からなる圧縮成形金型100を備えた樹脂封止装置であって、下型110が、貫通孔106Aを有する枠状金型106と該貫通孔106A内を上型側に進退動可能な圧縮金型108を備え、枠状金型106を圧縮金型108から上型側へと付勢支持するばね112が配置され、枠状金型106には当該圧縮成形金型100の外部からの駆動力を受けることが可能な鍔部106Bが形成され、鍔部106Bを介して枠状金型106を上型側に付勢可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】
枠体付き板ガラスを射出成形によって作成する場合、枠体用キャビティを流動する樹脂の圧力によって、板ガラスを破損するという問題が生じる。
【解決手段】
本発明の射出成形用金型は、板ガラスの周縁部に樹脂製の枠体を射出成形で成形するために用いる、射出成形用金型において、金型が2つ以上に分割されてなり、分割された金型の間に枠体用キャビティが形成され、枠体用キャビティには、ゲートを介して連通する、樹脂注入口から注入される樹脂を枠体用キャビティに射出するためのランナーが設けられ、連通孔の中心線とランナーの中心線とが、枠体用キャビティの断面上で45度から180度の角度で交差するように、連通孔とランナーが設けられている。 (もっと読む)


【課題】
ガラス周辺に枠体を射出形成して枠体付きガラスを作製する場合、加圧ガスを溶融状態の樹脂中に注入してひけを防いでいるが、枠体の形状によっては加圧ガスの効果が十分に発揮されず、枠体表面に凹凸やひけといった欠陥が生じてしまう。
本発明は、枠体表面の凹凸やひけといった欠点の生じない、射出成形に用いる金型を提供を課題とする。
【解決手段】
板ガラスの周縁部に一体的に固着された樹脂製の枠体を成形するために用いる射出成形用金型において、分割される金型の間に枠体用キャビティが形成され、該枠体用キャビティイにガラス板の周辺部が配置され、該金型には1つ以上の樹脂注入口が設けられており、厚みが4mm以上となる枠体を形成する枠体用キャビティに連通孔を介して、該連通孔以外は外部と連通していない密閉された空間を形成する補助キャビティが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
クリップやファスナー等の固定部品を板ガラスと一体化するため、固定部品が挿入された固定部品用キャビティに樹脂が射出されるとき、固定部品用キャビティにおける樹脂の圧力によって、板ガラスあるいは固定部品が破損するということのないような金型の提供を課題とする。
【解決手段】
板ガラスの周縁部に樹脂製の枠体を射出成形で成形するために用いる、射出成形用金型において、金型が2つ以上に分割されてなり、分割された金型の間に枠体用キャビティが形成され、該枠体用キャビティに第1の連通孔を介して固定部品を一体化するための固定部品用キャビティが連通して設けられ、該第1の連通孔に対向して、枠体用キャビティあるいは該固定部品用キャビティに、第2の連通孔が設けられ、第2の連通孔に連通されて補助キャビティが設けられている。 (もっと読む)


【課題】
枠体付き窓ガラスを射出成形によって作成する場合、枠体用キャビティを流動する樹脂の圧力によって、枠体用キャビティに配置されている板ガラスを破損するという問題が生じる。
【解決手段】
金型が2つ以上に分割されてなり、分割された金型の間に枠体用キャビティが形成され、枠体用キャビティには連通孔を介して補助キャビティが設けられており、該連通孔が、枠体用キャビティの溶融状態の樹脂の合流点に設けられていることを特徴とする。補助キャビティは密閉空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】一次成形体であるレンズ体とハウジング体とを二次射出により一体化した射出成形体としてのサイドウインカーにおいて、レンズ体とハウジング体との両者の内側面に鏡状面が形成されたものに構成する。
【解決手段】第一、第二金型7、8を、対向方向の移動と面方向に沿う移動とが行われるよう構成し、それぞれの第一、第二金型7、8に支持される一対の一次成形体としてのレンズ体2とハウジング体4とに、第二、第一金型8、7にそれぞれ設けた鏡状面形成装置14、10を突き合わせ、それぞれの内側面2a、4aに第一、第二鏡状面5、6を形成した後、レンズ体2とハウジング体4とを突き合わせ、該突き合わせ部に樹脂材9を二次射出することでサイドウインカー1を成形する構成とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を仮硬化した後に金型転写面を樹脂材料に転写して気泡混入のない微細凹凸部を得る。
【解決手段】ガラス基材11と、該ガラス基材11に対面配置され微細凹凸部14が形成された金型転写面との間に樹脂12を介在させ、該樹脂12の表面に微細凹凸部14を転写する。このため、ガラス基材11の成形面に低粘度の樹脂12を滴下して均一に塗布する工程と、該塗布した樹脂12が転写面に接触する前に仮硬化する工程と、該仮硬化した樹脂12に転写面を押圧する工程と、該押圧した状態で樹脂12を本硬化する工程と、該本硬化した樹脂12を含む複合体22を離型する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】確実且つ早期に封止異常を検出する。
【解決手段】上型102と、上型102に対向して配置され上型102に対して接近・離反可能な下型104とを有し、上下金型102、104の少なくとも一方の対向面の少なくとも一部に形成されたキャビティ140において被成形品160を樹脂150にて圧縮封止する樹脂封止装置100を、上下金型102、104が接近する際の両金型の相対位置を検知可能なエンコーダ122と、上下金型102、104の接近によって変化する圧力を検知可能なロードセル128と、検知された位置情報及び圧力情報であって、正常に封止が行なわれた際の正常時位置情報及び正常時圧力情報を記憶可能な記憶部132と、正常時位置情報及び正常時圧力情報と、現在の封止作業において検知されている位置情報及び圧力情報との比較に基づいて封止異常を判断する演算部130と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】WBGA実装方式による基板を樹脂封止するに際し、キャビティからの樹脂漏れを防止する。
【解決手段】上型150と下型160の双方に樹脂140が充填されるキャビティ150A、160Aを有し、上型キャビティ150Aから下型キャビティ160Aへと樹脂140を案内可能な貫通孔112を有した基板110を上下金型150、160でクランプした上で基板110の両面を樹脂140にて封止する樹脂封止金型であって、下型160のクランプ面160Bに、下型キャビティ160Aを取り囲む態様で少なくとも一組の凹凸部166を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易なフェルールの提供すること。
【解決手段】樹脂成形部に、横断面形状が円形の複数の心線挿通孔を、横一列に、互いに隣り合う心線挿通孔同士が繋がった円繋ぎ形状で連続的に配列する。 (もっと読む)


【課題】記憶容量の増大化に対応でき製造コストを削減する上で有利なメモリカードの製造方法を提供する。
【解決手段】基板14と、この基板14に腕部30を介して連結された外側板部32とからなる基板成形用部材34を設ける。下型38B上に、基板14がキャビティ38C内に位置するように基板14を位置決めして基板成形用部材34を載置する。次に下型38Bと上型38Aを閉じ、それら型38により腕部30を挟持する。次にキャビティ38C内に溶融状態の合成樹脂材料を射出して外側板部32に腕部30を介して連結されたメモリカード10を成形する。合成樹脂材料の硬化後、型38を開いてメモリカード10が成形された基板成形用部材34を取り出す。腕部30を切断し外側板部32から切り離すことでメモリカード10を得る。 (もっと読む)


【課題】フィルム基板のような変形しやすい基板を用いた被成形品であっても、搬送ミスや被成形品の変形を防止し、確実に樹脂モールドすることができる樹脂モールド方法および樹脂モールド装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する被成形品5を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、前記被成形品5に設けられた位置決め用の識別部を検知して前記被成形品5をプレート治具10の所定位置に装着し、前記プレート治具10を樹脂モールド金型44に対して位置決めすることにより、前記被成形品5が装着されたプレート治具10を樹脂モールド金型44にセットし、前記プレート治具10とともに前記被成形品5を前記樹脂モールド金型42、44によりクランプして樹脂モールドすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形品に余分な形状を付さずに割れのない高精度な成形品を安定的に得る。
【解決手段】転写面11aと非転写面11bを備えた上側成形型11と、該上側成形型11を移動させるエアシリンダ12と、該エアシリンダ12の移動を制御する制御装置14とを備え、エアシリンダ12は、非転写面11b側に設けられ、エアシリンダ12から所定の力を与える領域を第1の領域30、それと異なる領域を第2の領域31とした場合、エアシリンダ12は、第2の領域31の支点19を使って転写面11aを移動させることが可能な位置に設けられ、制御装置14は、転写面11aの移動速度が略一定となるように、エアシリンダ12の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】適切な離型装置の組込みにより、高さ方向における小型化が可能で、型セットに加えられた型締圧力が型面に十分かつ均等に伝えられる樹脂封止装置を提供する。
【解決手段】樹脂封止装置の離型装置25を、型ベース21の凹部27に設けられたばね28と、キャビティブロック23の空間29に所定の距離だけ昇降可能になるように設けらればね28に固定されたエジェクタープレート30と、エジェクタープレート30に固定されたエジェクターピン31と、キャビティブロック23の空間32に設けられたリターン機構33とから構成する。空間29は、エジェクタープレート30が設けられるために必要な空間であり、かつ、エジェクターピン31が進退する所定の距離に見合う空間である。型セット8が型開きを開始すると、ばね28がエジェクタープレート30を押圧することによって、エジェクターピン31が必要かつ十分な長さだけ突き出される。 (もっと読む)


【課題】成形品のゲート口にクラックを入れてからツイストすることによりゲートブレイクが確実に高品位に行なうことができるディゲート装置を提供する。
【解決手段】成形品カル6を押さえ込まれた基板3を基板受け部材2により水平方向に対して傾斜した状態で支持することでゲート部分に応力集中を促し、押圧部材8によって基板表面側を押圧することによりパッケージ部4と成形品ゲート部との境界部にクラックを生じさせ、ツイスト機構10により基板受け部材2を成形品ランナゲート5のゲート近傍支点を中心に傾けて当該成形品ランナゲート5を成形品から分離する。 (もっと読む)


【課題】複合成形されたレンズの光学特性を確保し易くし、また芯レンズ体と樹脂レンズ間の密着性に優れた複合光学部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】金型の製品部空間内に芯レンズ体7を導入し、ベルクランプ式芯レンズ体保持機構のホルダー4,5を樹脂レンズ層18の厚み分だけ突き出し、金型を閉じて芯レンズ体7を挟むとともに荷重をかけることで芯レンズ体7をホルダー4,5上で滑らせて芯出しを行い、ホルダー4,5で挟持した芯レンズ体7の周囲に樹脂を射出し、金型の製品部が有するレンズ機能を樹脂層に転写し固化した後に金型を開き、ホルダー5と突き出しピン6を前進させた後に成形品19を取り出す。 (もっと読む)


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