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Fターム[4F202AJ13]の内容

Fターム[4F202AJ13]に分類される特許

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【課題】 転写性が向上するとともに成形品に反りが発生することを効果的に防止でき、かつ、ハイサイクル化を損なうことのない射出成形用金型及び射出成形方法を得る。
【解決手段】 可動側金型10と固定側金型20とを有し、樹脂材からなる光学素子の射出成形用金型。可動側金型10及び固定側金型20のいずれにもコア型12,22と表面加工層14,24との間に断熱材13,23が介在されている。断熱材13,23が可動側金型10及び固定側金型20のいずれにも配置されているため、樹脂成形空間30に充填された樹脂の表裏面が温度差なく保温され、樹脂の流動性が従来より若干時間的に長く保持されることになる。これにて、微細形状14aの転写性が向上することは勿論のこと、成形品に反りが発生することが防止される。 (もっと読む)


【課題】 転写性を向上させるとともに成形品にクラックなどが発生する不具合を効果的に防止でき、かつ、ハイサイクル化を損なうことのない射出成形用金型及び射出成形方法を得る。
【解決手段】 非晶質ポリオレフィン樹脂を金型の樹脂成形空間に射出して光学素子を得る射出成形用金型及び射出成形方法。樹脂成形空間の周囲に断熱材を配置することで、非晶質ポリオレフィン樹脂が樹脂成形空間に充填されたときの樹脂成形空間の表面温度を非晶質ポリオレフィン樹脂のガラス転移点温度以上に保つ。樹脂成形空間に充填された樹脂の表面温度は曲線bに示すように変化し、充填完了時には点Aで示すように、ガラス転移点温度以上であり、樹脂の表面部分(スキン層)と中心部分との温度差Bが小さく、保圧工程や冷却工程での残留応力が低減される。 (もっと読む)


【課題】 微細形状の転写性のより一層の向上を図ることのできる射出成形用金型及び射出成形方法を得る。
【解決手段】 型板11、コア型12、断熱材13、表面加工層14からなる可動側金型10と、コア型22からなる固定側金型20とを有し、樹脂成形空間30に溶融樹脂を充填して光学素子を成形する射出成形用金型。型板11の内周上縁部であって樹脂成形空間30の一部を構成する部分に断熱材15が介在されている。断熱材13が表面加工層14の背部に位置することで、微細形状14aの転写性が向上し、さらに、断熱材15が微細形状14aに隣接して配置されていることで樹脂の放熱が減少し、微細形状14aの転写性が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】 転写性の向上を図り、かつ、樹脂の収縮による応力の緩和を図ることのできる射出成形用金型を得る。
【解決手段】 可動側金型10と固定側金型20とからなる射出成形用金型。それぞれの金型10,20は型板11,21及びコア型12,22からなり、ランナ15、ゲート16及び樹脂成形空間30が形成されている。ゲート16は型板11,21及びコア型12,22に設けたスリーブ状の断熱材13,23の対向する端面に凹部として形成されている。ゲート部分が断熱されていることにより、保圧工程においてゲート部分での樹脂の温度低下が抑制され、流動性を有する状態がΔAだけ継続する。 (もっと読む)


【課題】 薄いカバー層をフィルムを使用しないで成形法で作成する。
【解決手段】 樹脂注入口208からキャビティ206内に成形材料が注入される。スタンパー205は、最外周近傍が外周リング202によって保持される。温調機204および211が金型温度を調節する目的で設けられている。スタンパー205と固定側ミラー金型201との間に、固定側ヒータ部203が設けられ、キャビティ206と可動側ミラー金型212との間に、可動側ヒータ部210が設けられている。セラミックヒーターをONにしてキャビティ206の表面を所望の温度まで加熱した段階で樹脂を射出し、ヒーターをOFFにして所定の温度まで冷却する。セラミックヒーターのON、OFFのタイミングは、成形装置の動きと連動してなされる。 (もっと読む)


【課題】 外部から加熱エネルギー等を投入することなく温調水を加熱してランニングコストを低減するとともに装置の設置面積が増大することがない。
【解決手段】 金型2と冷却水槽3とを繋ぐ循環流路1に、金型2から排出される熱水で加熱された高温水を保温貯留して金型2の低温時に金型に供給する温調用保温タンク4を接続するとともに、該循環流路1に金型温度に基づいて冷却水槽3または温調用保温タンク4を金型2に接続する流路切換機構8を設け、金型2から回収した熱水で高温水を生成し、生成された高温水を温調用保温タンク4で保温貯留するので、装置が長時間停止された後でも温調用保温タンク4内の高温水は高温を維持でき、冷えている金型2を外部からのエネルギーを必要とすることなく加温できることとなる。 (もっと読む)


【課題】 離型直後における外部の気体流動を遮断することによって、成形品を均一に冷却することができ、ひけや残留応力,変形のない高い形状精度の成形品を量産することが可能な射出成形装置を提供する。
【解決手段】 一対の固定側及び可動側プラテン2,3間に配設した可動側及び固定側の金型4,5を包囲することにより、該金型4,5を周囲の雰囲気から遮断する大小寸法の異なる一対の遮断壁10,20を備え、一方の遮断壁10の底壁部11aに金型4,5から離型した成形品を徐冷するための載置部13を設けるとともに、他方の遮断壁20の底壁部21aに金型4,5を型閉めしたときに閉鎖し、型開きしたときに開口する成形品の取出口23を設けた構成としてある。 (もっと読む)


成形サイクルを短くすることができ、生産性を高くすることができる加圧成形装置、金型
及び加圧成形方法を提供する。第1の金型と、第1の金型と対向させて配設され、かつ、基板(14)、基板(14)より第1の金型側に配設された断熱材(21)、及び断熱材(21)より第1の金型側に配設され、第1の金型と対向する面に凹凸が形成された加工部材を備えた第2の金型と、第1の金型に被加工部材を装填する装填処理部と、加工部材を、被加工部材を構成する材料の状態変化点より高い成形温度に加熱する加熱処理部と、加工部材を被加工部材に押し付けて、凹凸を被加工部材に転写するための転写処理部とを有する。この場合、加工部材が断熱材より第1の金型側に配設されるので、短時間で、加工部材を加熱して成形温度にし、加工部材を冷却して離型温度にすることができる。 (もっと読む)


誘導加熱又は、抵抗加熱と誘導加熱の組み合わせによる加熱システム及び方法。加熱コイルが物に誘導的に結合され、該加熱コイルに電流信号が供給される。加熱コイルは該物を誘導加熱するために印加された電流信号に基づき磁束を発生させる。該加熱要素すなわちコイルによってもたらされる誘導加熱の率、強度及び/又は動力を増強するため、又は、誘導加熱システムの寿命を増強するか或いはそのコストを削減するため、特定のプロファイルの電流パルスが用いられる。 (もっと読む)


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