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Fターム[4F202AJ13]の内容

Fターム[4F202AJ13]に分類される特許

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【課題】封止品の品質を保ちつつ、封止用材料の硬化時間の短縮により、生産性を向上させる。
【解決手段】キャビティ118に配置された基板102を封止する封止装置100において、上型106には、カル部136と、カル部136に対峙すると共にカル部側に底面126Aが形成された空隙124とが、それぞれ設けられ、空隙124の内部でカル部側に押圧力を発生させる弾性部材134と、押圧力を付与されて底面126Aに熱的に接触する接触面130Aが設けられたセラミックヒータ130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】形状に厚肉部や薄肉部といった凹凸のある成形部品の射出成形時に、金型温度を従来よりも下げつつ、かつ、溶融樹脂に対する冷却速度を容易に均一にすることによって、転写性及び成形サイクルのタクトを向上させることができる熱制御金型の構造を工夫することであり、また上記熱制御金型の製造方法を提供する。
【解決手段】第1金属層A1と第2金属層A2の間に、前記金属層よりも低熱伝導の熱制御層を挟んだ構造を有する射出成形用の熱制御金型A,Bであって、射出成形装置に装着される第1金属層上に熱制御金型A,Bの転写用凹形状又は凸形状に準じる凹形状部又は凸形状部を有し、上記熱制御金型A,Bの第1金属層上に、低熱伝導耐熱樹脂30のワニスを塗布して形成された熱制御層があり、上記熱制御層の表面に導電層40を介して第2金属層が積層されており、上記第2金属層の樹脂成形面が凹形状又は凸形状の転写面であること。 (もっと読む)


【課題】中子型の駆動時の成形用型の温度低下を防止し、高精度な光学素子を得る。
【解決手段】型スリーブ内を移動する中子型11により熱可塑性素材9を加圧して光学素子を成形する成形用型10を用いる成形装置1であって、上記成形用型10を加熱する下加熱ブロック15及び上加熱ブロック16と、上記下加熱ブロック15の収納空間15cに収納され、上記中子型11を押圧するピン部材14と、上記ピン部材14を駆動する駆動軸17bとを具備した。また、上記駆動軸17bの先端は成形時以外に上記ピン部材14から分離されて配置されることとした。これにより、加圧軸の押圧によって成形用型の温度低下を予防し、成形時における熱可塑性素材の充分な変形量を得る。 (もっと読む)


【課題】円筒状成形品を良好な寸法精度で得ることができる射出成型用金型を提供する。
【解決手段】
本願発明の射出成形用金型は、固定側金型および可動側金型を有し、固定側金型および可動側金型の少なくとも一方が、成形品の内面を形成するコアピンを有し、コアピンの全長が、上記コアピンを有する側の金型の厚みの10〜80%である。また、上記コアピンが、キャビティを形成する他の部材を構成する材料よりも10〜99%低い熱伝導率を有する材料で構成された金型も提供する。また、上記コアピンが断熱部分を有する金型も提供する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ることができると共に、意匠性を損なわず、バリやヒケの問題も解決することができ、場合によっては肉盗み部を形成しなくてもよい自動車用途ハンドルの射出成形工法及び自動車用途ハンドルを提供する。
【解決手段】金型1は、製品キャビティ2が成形されている可動金型部3と、固定金型部4とからなり、固定金型部4には、射出用シリンダー5から注入される溶融樹脂が移動する第1樹脂流路6と、第1の栓体7が進退可能に設置されている第2樹脂流路8と、第2の栓体9が進退可能に設置されている第3樹脂流路10が形成されている。第2樹脂流路8及び第3樹脂流路10の各々に溜まった溶融樹脂は、断熱構造部16a、16bと加熱構造部17a、17bとによって、合成樹脂の相転移温度近傍に保たれる。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材が金属部材に適切に取着された金属樹脂複合部材を得るための製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】
製造装置Mは、金属部材であるアルミニウムパネル10を保持可能な第1成形型40と、第1成形型40との型閉めによりアルミニウムパネル10との間にキャビティ44を画成する第2成形型42とを有する。第2成形型42における第1成形型40側に開口する前記キャビティ44の開口縁部に、該第2成形型42よりも低い熱伝導性を有する断熱部材60を設ける。従って、第2成形型42におけるキャビティ44の開口縁部を該第2成形型42より低い熱伝導性に維持したもとで、該キャビティ40に樹脂Pを注入することで、樹脂部材がアルミニウムパネル10に取着された状態で成形される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の1つの金型からそれぞれ形状または体積の異なる複数の樹脂成形品を1回の射出成形で高精度で得ることができる射出成形金型及び方法を提供する。
【解決手段】体積のより大きい方の円筒容器状の成形品転写部72に連通するランナー51の流路に一端が接する樹脂流動調整部56を配置する。樹脂流動調整部56は周辺の金型部材の熱伝導率とは異なる熱伝導率を有し、断熱部材57で覆われ、他端は発熱源に連結されている。更にランナー51の端部に連設する多孔質部58を配置する。多孔質部58は一端から他端まで連続した空洞を複数有する多孔質材からなる。また、体積のより小さい方の三角容器状の成形品転写部73に連通するオーバーフロー部74を3箇所に設け、これらオーバーフロー部74にそれぞれ連設される多孔質部75を配置する。樹脂流動調整部56、多孔質部58及び75により樹脂流動経路部の樹脂の流動性を調整する。 (もっと読む)


【課題】プラテンを支持部材によって機台上に支持した射出成形機の横型型締装置において、熱膨張によるプラテン中心の位置ずれと平行度狂いを最小限に抑える。
【解決手段】本発明の射出成形機の型締装置は、固定プラテンと可動プラテンとをそれらの鉛直方向の略中心高さ位置で支持部材によって両側から対称に支持したうえに、そのバックプラテンもその鉛直方向の略中心の高さ位置で支持部材によって両側で対称に支持し、かつその支持部材の下端面を前記機台上で摺動可能に載置する。そして、それらプラテンの全ての支持部材が、低い熱膨張率の材料によって形成される。また、前記固定プラテンと可動プラテンとバックプラテンとが、それらの底部で、型開閉方向と直交する横断方向での中心位置に位置決めする基準部材と嵌合する。そのうえ、固定プラテンと可動プラテンには、側面に断熱板が張られると良い。また、駆動装置が弾性的に支持されると良い。 (もっと読む)


【課題】レンズ上の段差構造を全域に亘って均一に高転写させることができるとともに、レンズの巨視的な表面形状を高精度にできるレンズ製造方法を提供すること。
【解決手段】キャビティCVの充填時の樹脂の射出率を1.2cm/sec以上とするので、キャビティCVの全体にわたって輪帯状の段差構造に対応する微細構造SSに樹脂が十分入りきらない状態で固化することを防止できる。これにより、回折パターンFPの全体的な転写率低下とレンズ透過光量の低下とを抑えることができる。また、射出率を30cm/sec以下とすることで、キャビティCV内を緩やかに充填して回折パターンFPの転写率が不均一に低下することを防止しつつ、レンズOLを巨視的に見た場合の表面形状精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】脆性破壊および形状変形が抑制される針状体を製造できる針状体製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の針状体製造方法は、成形材料を結晶性ポリマーとし、加熱処理の際に、針状体形状の先鋭部に充填された成形材料を針状体形状の根元部に充填された成形材料よりも高温に維持することにより、針状体形状の先鋭部が針状体形状の根元部よりも結晶化度が高い針状体を製造できる。先鋭部の結晶化度を根元部と比べ相対的に大きくすることにより、先端部の剛性が高いために穿刺性能が高くかつ根元部に柔性が備わるため脆性破壊が抑制される針状体を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】基板層と断熱層との密着力を維持した状態で、厚さ方向の剛性を確保した断熱スタンパ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に微細な凹凸パターンを有する第1のNi層2と、第1のNi層2の凹凸パターンを有する面とは反対側の面に形成された断熱層3と、断熱層3の第1のNi層2とは反対側の面に形成された第2のNi層4とを有する断熱スタンパ5であって、断熱層3が微小中空球を含有する。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームブロック等の発泡樹脂ブロックの角部における形成不良による歩留まりの低下を抑制できる発泡樹脂ブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】本発泡樹脂ブロックの製造方法は、発泡樹脂原料1を型2に流し込んで発泡させ、発泡樹脂を上方に成長させることにより発泡樹脂ブロックを形成するものであって、型2は、略矩形状の底壁21と、この底壁21の周囲を囲むようにして形成された側壁22と、を備えており、上方が開放された箱形の型であり、この型2には、側壁22の屈曲した角部22aを加温できる加温手段4が備えられており、この加温手段4により型2の側壁22における角部22aを加温しながら、発泡樹脂を成長させる工程を備える (もっと読む)


本発明は、中空のキャスティング物品を製造するキャスティング装置(10)であって、キャビティ(14)と、該キャビティ(14)内に流動性のキャスティング材料(18)を充填する充填装置(16)と、押し退け装置(32)とが設けられていて、該押し退け装置(32)は、プロジェクティル(34)を運動方向(B)において運動させて、キャビティ(14)内に充填されたキャスティング材料(18)内に押し入れるために、構成されており、キャビティ(14)が物品区分(20)とプロジェクティル区分(22)とを有していて、物品区分(20)が、生ぜしめられるキャスティング物品(66)に配属されていて、物品区分(20)内にキャスティング物品(66)が形成されるようになっており、プロジェクティル区分(22)がプロジェクティル(34)に配属されていて、プロジェクティル区分(22)内においてプロジェクティル(34)が形成されるようになっている形式のものに関する。このような形式のキャスティング装置において、本発明の構成では、物品区分(20)が運動方向(B)においてプロジェクティル区分(22)に続いている。
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【課題】成形品の品質を十分に向上させることができ、成形サイクルを十分に短くすることができるようにする。
【解決手段】第1の金型と、第1の金型との間にキャビティ空間C1、C2を形成する第2の金型と、第1、第2の金型のうちの少なくとも一方におけるキャビティ空間C1、C2の内周面に配設され、所定のタイミングで成形材料を加熱する加熱部とを有する。所定のタイミングで、第1、第2の金型のうちの少なくとも一方におけるキャビティ空間C1、C2の内周面に配設された加熱部によって成形材料が加熱されるので、成形材料の流動性を高くすることができる。その結果、成形品の品質を十分に向上させることができる。成形材料は、加熱が終了した後、冷却されるので、固化させるのに必要な時間を一層短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】加硫に際し、金型厚みの薄いサイドウォール部が必要以上に温度上昇することなく、タイヤの性能を低下させることがないタイヤ加硫機を、コストの上昇を招かず提供することにより、高温加硫を可能にし、生産性の向上(加硫時間の短縮)を図る。
【解決手段】プラテン盤と金型との間に熱伝導抑制リングを備え、前記熱伝導抑制リングは、加硫成形されるタイヤのサイドウォール部に対応する金型側の箇所に空隙部を有しているタイヤ加硫装置。前記空隙部の断面寸法は、タイヤ径方向寸法はタイヤ断面高さの10〜40%であり、タイヤ軸方向寸法は3〜10mmである。また、前記空隙部は、周方向に連続した環状である。 (もっと読む)


【課題】ハウジングブッシュの内面にガラスブッシュを一体的に接合したホットランナハウジングを得る。
【解決手段】射出成形用金型4は、ホットランナノズル18の外周面を囲み当該ホットランナノズル18の先端側に射出ゲート部50が設けられたハウジングブッシュ52と、当該ハウジングブッシュ52の内面に一体的に接合されガラス材料からなるガラスブッシュ54と、を有するホットランナハウジング30を備える。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂材料を薄肉成形した後、金型を寸開操作して発泡樹脂材料を発泡させる方式を採用した発泡樹脂成形品の成形方法並びに成形金型であって、ウエルドラインの生成を確実に防止するとともに、薄肉成形時における更なる薄肉化を可能とし、発泡倍率を高く設定して、より以上の軽量化を達成する。
【解決手段】可動側金型30の型面に断熱性に富むセラミック製絞付きシート60を積層形成することで、発泡樹脂材料Mの薄肉成形時における樹脂熱の低下を抑え、高温状態で発泡樹脂材料Mの流動性を高め、ウエルドラインWLの生成を防止するとともに、最大限の薄肉化を可能とし、発泡倍率の設定範囲を拡大できる。 (もっと読む)


【課題】成形体の成形サイクルを短縮した場合にも、成形金型の耐久性の低下を招くことなく、転写性および機械特性を両立することができる成形金型を提供する。
【解決手段】成形金型は、スタンパが取り付けられる第1の成形面を有する第1の金型と、第1の成形面に対向する第2の成形面を有する第2の金型とを備える。第1の金型が、第1の成形面と第2の成形面との間の成形空間に溶融樹脂が供給された場合、該溶融樹脂の温度変化を緩衝するバッファ部を備える。熱バッファ部が、第1の成形面から露出せずに第1の成形面近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、樹脂特性や形状特性に応じ金型の必要な場所を必要な温度に設定することができる成形金型を提供する。
【解決手段】熱交換流体を通すための温調流路が備えられている成形金型において、上記温調流路3(または8)の一部または全体に温調用部品40,41(または42〜44)が圧入され、上記温調用部品は、断熱性を有する筒状部材からなり、その胴部に少なくとも1以上の開口部40b,41bまたは切欠き部42b,43b,43c,44bが形成され、上記温調用部品が圧入された範囲では、上記熱交換流体が、上記開口部または上記切欠き部において上記温調流路の内壁と接触するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転写精度を高くすることができ、金型装置のコストを低くすることができ、成形サイクルを短くすることができるようにする。
【解決手段】第1の金型と、第1の金型に対向させて配設された第2の金型と、凹凸のパターンから成る転写面をキャビティ空間C1、C2に向けて第1、第2の金型のうちの一方の金型に取り付けられた転写プレート34と、前記一方の金型と転写プレート34との間に配設され、金属ガラスから成る断熱層40とを有する。一方の金型と転写プレート34との間に金属ガラスから成る断熱層40が配設されるので、成形材料が有する熱エネルギーが一方の金型側に逃げるのを抑制することができる。したがって、成形材料の温度が急激に低くなってスキン層が形成されるのを抑制することができるので、転写精度を高くすることができる。 (もっと読む)


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