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Fターム[4F203AJ11]の内容

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【課題】有機過酸化物を含むゴム組成物で形成された未加硫成形体の加硫に供しても、耐引裂性、離型性が大きく改善された成形部材(加硫用成形部材)を提供する。
【解決手段】成形部材としてのジャケット10を、ブチルゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーと架橋剤(硫黄及び樹脂架橋剤)とを含み、ブチルゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーとの割合が前者/後者=10/90〜60/40(質量比)であるゴム組成物の架橋体で形成し、引裂性を改善し、加硫成形体としてのベルトスリーブ7に対する離型性を改善し、使用回数(寿命)を大きく向上させる。樹脂架橋剤は、アルキルフェノール・ホルムアルデヒド樹脂と架橋助剤とを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性複合部品を電磁誘導により圧密化するための装置と方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性複合部品24を電磁誘導により圧密化する装置は、ベースマンドレル9と、該ベースマンドレルによって担持された、特定のキュリー温度を有する強磁性ベースマンドレル表面板21を含んでいる。該ベースマンドレル表面板は、該熱可塑性複合部品を支持し、周囲圧力により該ベースマンドレル表面板に対して該熱可塑性複合部品を圧密化する。少なくとも一の磁気誘導コイル14が該ベースマンドレルに設けられる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の誘電加熱を利用した装置に比べ、より安全で均一に素早い加熱が可能であり、高品質な熱硬化性プラスチックを形成可能な熱硬化性プラスチック材料の高周波誘電加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘電加熱装置1は、熱硬化性プラスチック材料が注入されたモールドMを収容可能であり、収容したモールドMに対して照射可能に高周波を発生する高周波発生部2を備えており、モールドMに対する高周波の照射により、熱硬化性プラスチック材料を誘電加熱する。高周波発生部2は、電極としての下部電極4及び上部電極5を備えており、モールドMを搬送する搬送部3に高周波を供給するように配置されている。 (もっと読む)


本発明は、キャビティの境界を画定する少なくとも1つの下部および1つの上部を含む誘導加熱金型に関し、キャビティ内部で成形材料が20℃を超える温度Ttrにされ、成形材料は、導入されかつその後成形され、金型の部分の少なくとも1つは、成形材料に熱を伝達する領域を有し、伝熱領域は、キュリー点Tcが20℃と800℃との間である少なくとも1つの強磁性材料からなる少なくとも1つの下位領域を含み、少なくとも1つの下位領域は、成形材料と接触し、および/または熱伝導率が30W.m−1−1を超える非強磁性コーティングと接触する。本発明はまた、本発明にかかる金型を用いてプラスチック製品または複合材料製品を製造する方法に関する。
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【課題】本発明は、製造容易かつ安価な金型加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】側部加熱ユニットH1は、生タイヤTが収容されたタイヤ金型Mを加熱するための金型加熱装置であって、タイヤ金型Mが配置される空間を挟んで、互いに対向する上側リング状部材11及び下側リング状部材12と、上側リング状部材11及び下側リング状部材12の周方向において複数設けられ、上側リング状部材11及び下側リング状部材12を連結する第1板状部材13(非磁性部材)と、第1板状部材13における、リング状部材の中心軸側を向く面に設けられた第2板状部材14(強磁性非導体部材)と、タイヤ金型Mが配置される空間を、側方から取り巻くように、第2板状部材14を介して複数の第1板状部材13に支持されたコイル15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性が向上した寿命の長いタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】外層がシリコーンゴム組成物、内層が末端シロキサン変性フッ素ゴム組成物からなるブラダーである。シリコーンゴム組成物はミラブル型であることが好ましく、また、1分子中に2個以上のアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン;100質量部、平均組成式(RSiO(4−x−y)/2(Rは、脂肪族不飽和基を除く置換または非置換の1価炭化水素基であり、x、yはそれぞれ、1≦x≦2.2、0.002≦y≦1、かつ、1.002≦x+y≦3を満足する正数である)で表され、1分子中に2個以上の水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン;0.01〜10質量部、比表面積100m/g以上の乾式シリカ;20〜80質量部、および、加硫剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金型の開閉動作に伴ってピース間の隙間を均一に調整することができるタイヤ成形金型を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面に当接するトレッド型部が、タイヤ周方向に分割された複数のセクター5からなり、セクター5が、タイヤ周方向に分割された複数のピース6をバックセグメント7の内面側に組み込んで構成されたタイヤ成形金型において、セクター5が、複数のピース6に跨るようにしてタイヤ周方向に延在する隙間調整部材8を備え、その隙間調整部材8が、跨ったピース6の各々に固着されているとともに、そのピース6よりも熱膨張率の大きい材料からなる。 (もっと読む)


【課題】加硫後の空気入りタイヤからセクターモールドを引き離す際に生じるブロックの欠損や変形を効果的に抑制する。
【解決手段】ブレード332は、ブロック形成部302の底部302aに植設されており、加硫工程において、トレッド部TR1に押し当てられてサイプを形成する。ブレード332は、所定の温度条件によって変形する、いわゆる形状記憶材料によって形成される。ブレード332の、タイヤ周方向に沿った断面の形状は、タイヤ周方向に振幅を有する波形になっている。ブレード332は、加硫時には、サイプを形成可能な形状を保持し、加硫後の温度条件では変形しやすい。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の発熱を最小とする回転ロールの誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】固定鉄芯2に直流電源と接続した超電導コイル5を巻き付けた固定体を備え、前記固定体の磁路を分断して形成した空間2eに、該固定体と隙間をあけて金属製の回転ロール3を配置し、回転ロール3をモータ4で回転駆動させ、磁路と直交方向に回転主軸を設けた回転ロール3の回転で、該回転ロールに渦電流を発生させて加熱している。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫成型時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく成型でき、タイヤ加硫成型後の後工程での作業性及び生産性を改善し、タイヤの外観性を向上する。
【解決手段】タイヤ加硫金型用ベントプラグ1において、プラグホルダー2は、金型背面側に向かって内径が小さくなるテーパー形状の着座部2Aと、着座部2Aの金型背面側に位置する筒状部2Bとを備え、プラグヘッド4は、金型背面側に向かって外径が小さくなるテーパー形状のヘッド部4Aと、ヘッド部4Aの金型背面側に位置する基体部4Bと、プラグヘッド4上端面4Hから通気部3に連通するスリット部5とを備え、プラグホルダー2上端面2Hでの内径D1を、スリット部5が開口状態にあるプラグヘッド4上端面4Hでの外径D2よりも小さくするとともに、着座部2Aのテーパー角度α1を、ヘッド部4Aのテーパー角度α2よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】ゴム製品の所要の離型性を確保しながら、ゴム製品の光沢度の維持効果およびモールドの耐久性の向上を図る。
【解決手段】未加硫のゴム製品の加硫成型に使用される加硫用モールドは、ゴム製品の表面が接触する成型面15を有するモールド5を備える。モールド5は、第1材料で形成される第1部分20と、第1材料よりもゴム製品の離型性に優れた第2材料で形成される第2部分30とを有する。第1部分20は、成型面15に開口すると共に分散した複数の凹部24を形成し、第2部分32は凹部24に充填されている。成型面15は、第1部分20により形成される基面25と、第2部分32により形成される離型面35とから構成される。 (もっと読む)


【課題】構造簡単で安価でありながら、未加硫タイヤが搬入される直前の加硫モールド35を加硫に適する温度付近まで均一に予熱する。
【解決手段】上、下熱板20、13に、未加硫タイヤの加硫モールド35への搬入直前まで加熱流体を供給することで、加硫モールド35を予熱するようにしたので、予熱が終了した時点、即ち未加硫タイヤの加硫モールド35への搬入直前から加硫作業の開始までの間には若干の時間が経過するだけで、加硫モールド35からの放熱は殆どない。このため、加硫作業の開始時における加硫モールド35は全体が加硫に適する温度付近の温度にほぼ均一に保持される。 (もっと読む)


【課題】予熱時におけるブラダ43と加硫モールド35との直接接触を阻止することで加硫済タイヤの外観不良を防止する。
【解決手段】ブラダ43と上、下モールド21、15との間に上、下離隔シート50、51をそれぞれ介在させたので、ブラダ43と上、下モールド21、15の型付け面22、16との直接接触が阻止される。また、ブラダ43として円筒状のものを用いたので、予熱時に該ブラダ43が上下から押し潰されて円盤状となっても、その外周面は軸方向にほぼ平行となって半径方向外側にあまり突出せず、セクターモールド33の型付け面34への直接接触が阻止される。この結果、予熱時におけるブラダ43から前記型付け面22、16、34へのブラダ43の模様の転写が阻止される。 (もっと読む)


【課題】ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる離型剤コーティング方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ内側に挿入され、グリーンタイヤを加硫成型する際に使用されるブラダー1の表面に離型剤をコーティングする離型剤コーティング方法であって、ブラダー1の表面に大気圧プラズマ処理装置2によりプラズマ放電処理を行なった後、離型剤塗布装置6により離型剤を塗布する。プラズマ放電処理を行なうと、離型剤とブラダー1の表面との接着性を向上させることができ、ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー1の表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる。 (もっと読む)


【課題】離型性と、ジャケットの寿命を改善できるベルトスリーブの加硫用ジャケットを提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ7を加硫する際に使用するジャケット10であり、ブチルゴムにエチレン−α−オレフィンエラストマーを混合したゴム組成物を架橋した筒状体であり、該エチレン−α−オレフィンエラストマーのヨウ素価を10以下としたベルトスリーブ7の加硫用ジャケット10である。 (もっと読む)


部品、または部品プレカーソル(148、170)のようなオブジェクトの処理(例えば、成形、加熱、および/または硬化)用に、改良された処理装置(120、152)が提供され、このオブジェクトの処理は、処理中に、オブジェクトに関連する温度パラメータのワイヤレス検出を含む。オブジェクトは、適用された交流磁場の影響を受けて特有の再磁化応答を有する関連するマイクロワイヤ型センサ(150、174)を含む。装置(120、152)は、処理されるオブジェクトを保持する大きさの処理チャンバ(122、153)と、そのようなオブジェクトに隣接し、インターロゲーションのための交流磁場を発生することができ、センサ(150、174)の応答を検出することができる1つ以上のアンテナ(132、124、166)とを有する。検出された温度パラメータ情報は、装置コントローラ(146)によって、処理チャンバ(122、153)の中の所望の環境条件を維持するのに使用される。
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【課題】ブラダーの製作費用を実質的に増加させることなく、両サイドウォール部を均質に加硫可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】上型13と下型14とを有し、タイヤ軸O方向を鉛直にセットした加硫金型11に未加硫タイヤTを挿入し、未加硫タイヤTの内側に挿入したブラダー15を加熱流体の圧入により膨張させて加硫成形する空気入りタイヤの製造方法において、未加硫タイヤTの上型13側のサイドウォール部2(7)の内面とブラダー15との間に、可撓性シート10を介在させて加硫成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】騒音性能を向上させるタイヤの成型方法を提供する。
【解決手段】タイヤを成型して加硫する方法であって、タイヤブランクを硬化プレス内に配置し、プレスは、タイヤの外形を与えるようになったモールドと、タイヤブランクの内側部分を加硫するのに必要な成型圧力及び熱を伝えることができる手段とを有する、方法において、成型及び加硫ステップ中、孔(21)を有する弾性の取外し可能なメンブレン(2)をタイヤの内面と硬化用メンブレンとの間に介在させて孔中に流れるタイヤの内壁の構成材料によってタイヤ(1)の内面を覆って分布して設けられた突起(11)を形成し、孔(21)は、メンブレン(2)を真っ直ぐに通る所与の形状及び断面を有する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】長期使用後においても、ゴムのはみ出しや段付を発生させることのないタイヤ加硫金型を提供する。
【解決手段】加硫金型10の閉止下で、サイドモールド1、2およびトレッドセグメント3のそれぞれは、隣接するサイドモールド1、2もしくはトレッドセグメント3に、弾性パッキン6、7を介して間接的に当接し、前記弾性パッキン6、7は、前記キャビティ面9の一部を形成するとともに前記隣接面と直角の方向に圧縮変形された状態となるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を使用することなくエア溜まりの発生を抑制し、かつメンテナンスが容易なタイヤ加硫用金型を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤのサイドウォール部を成形するサイドウォール成形面12,14を微細な凹凸を有する粗面に形成し、その粗面に形成したサイドウォール成形面12,14を保護層15で被覆する。 (もっと読む)


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