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Fターム[4F204AG19]の内容

Fターム[4F204AG19]に分類される特許

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【課題】テープモールド法(注型重合法)におけるレンズカケの発生を抑制し、歩留りの
向上を図るとともに、環境負荷を低減したプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔で対向配置した2つの成形型2,3の外周側面に、粘着テープ4
を巻き付けて成形用モールド10を組み立てしてキャビティ6を形成する成形型組立工程
と、キャビティ6内に粘着テープ4の注入孔4aから原料組成物Mを注入する注入工程と
、注入孔4aを含む注入孔4a周辺の粘着テープ4の外周面に、成形型3の外周面領域と
重ならないように紫外線硬化型樹脂からなる封止剤50が滴下された後に、紫外線が照射
されて硬化される封止工程と、原料組成物Mを重合硬化する重合硬化工程とにより、プラ
スチックレンズLを製造する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な処理を施すことなく、得られたレンズの表面における親水性が長時間持続せしめられ得る、高親水性レンズ表面を有する眼用レンズの製造方法を、提供すること。
【解決手段】親水性モノマーを含むモノマー混合物を、かかる親水性モノマーと水素結合を形成し得る成分を結合含有する材質にて構成され、且つ水等の溶媒に溶解せしめられ得る、目的とするレンズ形状を与える成形キャビティを備えた成形型を用いて、重合する。 (もっと読む)


【課題】離型時に一対の成形型の内の定まった成形型に成形品を残すことのできる光学素子の製造装置を提供する。また、光学素子の表,裏面を容易に識別することのできる光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子の製造装置1は、一対の成形型2,3のうちの少なくとも一方の成形型に、硬化エネルギー光を透過する成形型を用い、これら一対の成形型の対向面間の空間にエネルギー硬化性樹脂を充填し、該樹脂に前記成形型を透過させた硬化エネルギーを付与して前記樹脂を硬化させて光学素子101を製造する。一対の成形型2,3の対向面5,5を、光学素子101の光学機能部102を形成する光学機能部形成面6と、光学素子101の非光学機能部103を形成する非光学機能部形成面7と、で構成する。一方の成形型の非光学機能部形成面を平滑面に形成し、他方の成形型の非光学機能部形成面を粗面に形成した。 (もっと読む)


【課題】ロール版を用いた2P成型法において、マイクロレンズアレイシートに気泡が内在するのを抑制する。
【解決手段】ダイコータ4を用いて、回転中のロール版の外周面30に100〜500cPの粘度を有する液状の電離放射線硬化樹脂を塗布し、電離放射線硬化樹脂膜11を形成する。帯状の基材フィルム10をニップロール2と電離放射線硬化樹脂膜11が形成された前記ロール版との間に通す。このとき、ニップロール2で基材フィルム10をロール版3側に押圧し、基材フィルム10とロール版3との間に電離放射線硬化樹脂膜11を挟む。挟まれた電離放射線硬化樹脂は電離放射線により硬化し、マイクロレンズアレイシート14となる。電離放射線硬化樹脂の粘度が低く、電離放射線硬化樹脂膜11に気泡が残存しにくいため、マイクロレンズアレイシート14に気泡が内在するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】基材上にエネルギー硬化型樹脂を成形して複合型光学素子を製造する方法であって、真空引きや金型コアの温度制御のための装置が不要であり、成形後の後処理が不要な方法を提供する。
【解決手段】本発明による複合型光学素子を製造する方法は、基材2上にエネルギー硬化型樹脂1を塗布し、エネルギーを与えるステップと、その後、金型によって、基材上のエネルギー硬化型樹脂を成形するステップと、を含む。1実施形態によれば、ガラス基材上にエネルギー硬化型樹脂を塗布し、エネルギーを与えるステップにおいて、エネルギーを与えた直後のエネルギー硬化型樹脂の粘度が10乃至1011パスカル・秒の粘度範囲となるようにエネルギーを与える。 (もっと読む)


【課題】レンズに脈理が発生せず、工程作業を高速、かつ効率的に行うことができるプラスチックレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、対向する一対のモールドと、それらを固定してキャビティーを形成し、かつ原料モノマー組成物を上記キャビティー内に注入するための注入口を有するプラスチック製ガスケットとから構成された鋳型のキャビティー内に、上記プラスチック製ガスケットの注入口から原料モノマー組成物を注入し、該注入口を封止した後、重合を行うプラスチックレンズの製造方法であって、上記プラスチック製ガスケットの注入口の封止を、超音波による溶着によって行うプラスチックレンズの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】予備成形素材の形状偏差により生じる光学素子成形品の密度偏差や形状偏差等の異方性に伴う性能劣化を抑制可能な光学素子成形方法を提供する。
【解決手段】本発明のある観点によれば,レンズ形成面120とレンズ形成面の外縁に設けられたフランジ部110とからなり、フランジ部の一端にゲート部130を突出してなる予備成形素材100を射出成形する第1の工程と、ゲート部を含むフランジ部の一端を切除部112として切除するとともに、フランジ部の形状がレンズ形成面の光軸に対して軸対称となるようにフランジ部の他端を形状補償部114として切除する第2の工程と、第2の工程で成形された予備成形素材を加熱軟化した状態でプレス成形して光学素子成形品150を成形する第3の工程と、を含む光学素子成形方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 レンズ部材間における回折格子の樹脂層の厚さを高い精度で制御できる手段を提供する。
【解決手段】 光学素子の製造方法の第1工程では、第1レンズ部材の一面側に回折格子形状を形成する。第2工程では、第1レンズ部材に重ねたときに第1レンズ部材の外縁部よりも外側に突出する突起部を有する第2レンズ部材を第1レンズ部材の一面側に配置する。そして、回折格子形状の形成領域と第2レンズ部材との間に未硬化の第1光学材料樹脂を充填するとともに、該第1光学材料樹脂を硬化させて第1レンズ部材および第2レンズ部材を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】高粘度で初期重合速度の速いプラスチックレンズ原料液から気泡や光学的欠損が低減されたプラスチックレンズを成形することができるプラスチックレンズの製造方法、前記方法への使用に適したプラスチックレンズ成形用ガスケット、成形型、プラスチックレンズ原料液注入治具、成形型保持具及びプラスチックレンズ製造装置の提供。
【解決手段】複数の重合性成分を混合し混合後直ちに混合液を成形型に注入し、重合して成形体を得るプラスチックレンズの製造方法。注入治具開口から流出するプラスチックレンズ原料液を成形型に注入して前記原料液を硬化させて成形体を得るプラスチックレンズの製造方法。プラスチックレンズ原料液を保持具に保持された成形型に注入して前記原料液を硬化させて成形体を得ることを含むプラスチックレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを使用せずに済むいわゆるテープ巻き回し法により偏光レンズの注型成形が可能な成形方法を提供すること。
【解決手段】偏光フィルムの両面にレンズ層を有する偏光プラスチックレンズを、一対の第1・第2モールド12、14を使用して成形する方法。第1モールド12を実質的に水平に保持した状態で、該第1モールドの上に賦形偏光フィルム20を位置決め凸部22により浮かし置く。第2モールド14を賦形偏光フィルム20に対して所定隙間をおいてセットした状態で、第1・第2モールド12、14の周辺開口部を、テープ16を巻き回してキャビティ18を形成して成形型を調製する。成形型の賦形偏光フィルム20の両側に重合性液状材料を注入して重合硬化させる。 (もっと読む)


【課題】転写性および基板密着性に優れ、光記録楳体の反りを低減でき、良質な光ディスクを製造できる光ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】液体状の紫外線硬化樹脂2aを基板1上に滴下し、基板1を高速で回転させることにより、液体状の紫外線硬化樹脂2aを基板1上全面に延伸させる。紫外線照射器Uにより、紫外線を照射することにより、液体状の紫外線硬化樹脂2aをプレポリマー状態の紫外線硬化樹脂2bとする。この際、UV照射量は、転写性および密着性に優れた硬度となるように、最適な範囲に選ばれる。 (もっと読む)


【課題】成形機の構造や成形条件が変わっても実測作業が不要で、普遍性のある光学面形状を算出することのできる光学素子の成形シミュレーション方法及びシステムを提供する。
【解決手段】対向配置された1対の成形型11,21間に介装されたガラス素材7を有する解析モデル1と、この解析モデル1を対象として成形シミュレーションする際に、ガラス素材7の体積緩和特性を取り込んで算出したアニール工程前の光学素子の光学面形状と、予め設定された光学素子の光学面形状と、のずれ量を演算する演算部3と、この演算部3にて演算されたずれ量を表示する表示部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】型ブロックの熱容量を小さくすることで成形サイクルタイムの短縮化を図り、また、成形される成形品の中心肉厚のバラツキを抑制する。
【解決手段】成形装置100は、ガラス素材5を挟んで対向する一対の上下型2,3と該上下型2,3が嵌挿されるスリーブ4を含む金型ブロック1を、挟持可能かつ加熱可能に夫々対をなして対向配置された上下ヒータブロック20,22と、該上下ヒータブロック20,22を対向方向に個別に移動させるエアシリンダ24とを備えている。そして、夫々で対をなす上下ヒータブロック(202,222),(203,223)の双方に、該上下ヒータブロック(202,222),(203,223)間の距離を規制する規制部材27、28を設けた。 (もっと読む)


【課題】 レンズ1枚当たりの体積、重量が大きい場合であっても、脈理の発生が極めて少ないプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリイソシアネート化合物、ポリチオール化合物及びエピチオ化合物を含有するモノマー組成物の粘度を予め100〜1000mPa・s(15℃)の範囲に増粘し、次いで、該モノマー組成物を重合するプラスチックレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レンズ前駆体組成物を硬化又は重合させてシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを形成するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】眼科用レンズ、例えば、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを製造するシステム及び方法。本発明のシステム及び方法は、シリコーンヒドロゲル前駆体組成物を含むコンタクトレンズ型アセンブリにある一定量の紫外線をもたらすものである。例えば、このシステム及び方法は、20μW/cm2から4000μW/cm2の強度で紫外線を供給することができる。紫外線強度は、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズのバッチに対して一貫した硬化をもたらすために、実質的に均一なレベルで供給することができる。 (もっと読む)


【課題】材料充填時に気泡や充填不足を発生させず、かつ駄肉や廃材も発生させないようにする。
【解決手段】成形用型10は、上下に対向配置された上側成形型11、及び下側入子17を摺動自在に配置した下側成形型12を有している。そして、下側成形型12に対し下側入子17を下方に退避させた状態で、上側成形型11と下側成形型12を離間させ、キャビティ22に材料を充填する第1の工程と、上側成形型11と下側成形型12を所定隙間になるまで接近させる第2の工程と、下側成形型12に対し下側入子17を上方に移動させて材料をキャビティ22内に略均等に広げる第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の光学機能面上に、所定形状を有する樹脂層を成型加工によって形成することにより所定形状を有する樹脂層を追加形成する光学素子の製造において、樹脂層材料の供給量のバラツキによる不良品の発生を防止することできる光学素子製造装置、光学素子製造方法およびそれを用いた光学素子を提供することである。
【解決手段】 別の光学機能を付加する第1の型と、前記光学素子を押圧する第2の型と、前記第1の型、前記第2の型および前記光学素子に対して相対的にスライドし、内面に前記樹脂層の材料の逃げ部となる溝を設けた枠体とを有することを特徴とし、樹脂層材料の供給量のバラツキに起因する不良品の発生の防止が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂層形成における生産性の高い複合レンズの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 研磨済みであって芯取りされていない未芯取りレンズ基体と、樹脂層形成用の凹部が少なくとも1つ設けられた型とを用意し、前記未芯取りレンズ基体及び/又は型に紫外線硬化樹脂液を付与した後に相対位置を調整することなく前記型の凹部に未芯取りレンズ基体を配置し、さらに加圧部材により前記未芯取りレンズ基体を型に対して加圧する第1の工程と、前記紫外線硬化樹脂液に紫外線を照射することにより紫外線硬化樹脂液を硬化させて樹脂層を形成する第2の工程と、樹脂層が形成された未芯取りレンズ基体を型から取り外して未芯取り複合レンズを得た後に、ベルクランプ法によって前記未芯取り複合レンズを固定して芯取りする第3の工程と、を含む複合レンズの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 熱成形中に発生するガスを、効率よく排出できる摩擦材の熱成形方法と、この方法に使用する摩擦材の成形金型とを提供する。
【解決手段】 貫通した中空部6aを有する枠型6と、該中空部の一方側に配置された押し型5と、他方側に配置された受け型7とを有し、押し型5と受け型7の少なくとも一方が前記枠型6の中空部6a内を摺動自在な熱成形用金型を用い、摩擦材原料を前記枠型内に投入し、該摩擦材に前記押し型と受け型とにより圧力を加え、加熱して成形する。枠型6は複数個に分割され、熱成形中に前記押し型と受け型とにより加える圧力を減圧するとともに、前記複数個に分割された枠型を離反し、該離反した枠型の隙間から熱成形中に発生したガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】 金型と樹脂層の密着により生じる金型およびレンズ基材のダメージが小さく、樹脂層の厚みのコントロールが容易で、生産性の高い複合光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、基材の表面に樹脂層を有する複合光学素子の製造方法であって、基材と型体のうち少なくとも1つに紫外線硬化性樹脂液を付与する工程と、基材と型体の配置を調整する工程と、離型を容易化するために設ける離型容易化領域の外周にある紫外線硬化性樹脂液を硬化する工程と、離型容易化領域にある紫外線硬化性樹脂液を硬化する工程と、硬化により形成した樹脂層を型体から分離する離型工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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